《12月》

第4回「映像実践による現代宗教復興現象の解明を通じた地域研究手法の開発」のご案内 (訂正あり)
2008年12月26日
第1回オスマン文書セミナーのご案内 
2008年12月21日~22日
イスラム国家論研究会12月例会のお知らせ 
2008年12月20日
第23回 中東カフェ「ノルウェーと日本ー中東政策の違いを検証するー」 
2008年12月19日
「占領下パレスチナの社会と文化」連続セミナーのお知らせ 
2008年12月9日、19日
慶應義塾大学GCOE-CGCSカンファレンスのご案内 
2008年12月16日
九州史学会大会・イスラム文明学部会のご案内 
2008年12月14日
SIASグループ1・文科省公募研究共催研究会のご案内 
2008年12月13日
国際シンポジウム「ナクバから60年―パレスチナと東アジアの記憶と歴史」 (Nakba after Sixty Years: Memories and Histories in Palestine and East Asia) 開催のご案内 
2008年12月11日
慶應義塾大学GCOE-CGCSカンファレンスのご案内 
2008年12月9日
「シャリーアと近代 オスマン民法典研究会」第3回研究会のお知らせ 
2008年12月6日
KIAS ユニット3「急進派」第一回研究会のお知らせ 
2008年12月6日
中国ムスリム研究会第16回定例会開催のお知らせ 
2008年12月6日
韓国中東学会国際大会の開催と参加者募集のお知らせ 
2008年12月5日~6日
駐日イラン・イスラム共和国特命全権大使講演会のご案内 
2008年12月5日
国際シンポジウム"International Symposium on Islam in Southeast Asia : Transnational Networks and Local Contexts"開催のお知らせ 
2008年12月5日
ワークショップ「地域研究と大学院教育の未来」開催のお知らせ 
2008年12月3日
中東研究センター国際シンポジウムのご案内 
2008年12月2日

《11月》

第4回中央アジアの法制度研究会開催のご案内 
2008年11月29日~30日
上智大学大学院グローバル・スタディーズ研究科2008年度第3回ワークショップのお知らせ 
2008年11月29日
アフマド・ザーイド教授講演会のお知らせ 
2008年11月25日、11月28日
東大・東文研セミナーのご案内 
2008年11月26日
日本トルコ交流協会 第2回講演会のお知らせ 
2008年11月22日
上智大学大学院グローバル・スタディーズ研究科大学院生・次世代研究者ワークショップのお知らせ 
2008年11月15日
イスラム国家論研究会11月例会のお知らせ 
2008年11月15日
神戸大学における研究会開催のお知らせ 
2008年11月15日~16日
東文研シンポジウム「美の東西交流」のご案内 
2008年11月12日
「ミニ・シンポジウム:海の文明・陸の文明-東アナトリアの建築文化遺産の現状と今日的意味-」開催のお知らせ 
2008年11月1日
大阪大学世界言語研究センター「民族紛争の背景に関する地政学的研究」プロジェクト第6回研究会のお知らせ 
2008年11月1日

《10月》

立命館大学ジェンダー研究会開催のお知らせ 
2008年10月31日
第34回イスラム人口研究懇談会のお知らせ 
2008年10月30日
「シャリーアと近代」第2回研究会のお知らせ 
2008年10月25日
「オスマン帝国史料の総合的研究」第3回研究会のお知らせ 
2008年10月21日
京都大学イスラーム地域研究センター・ユニット3「急進派」ワークショップのお知らせ 
2008年10月18日
バーレーン王国皇太子講演会のお知らせ 
2008年10月10日
東洋文庫平成20年度秋期東洋学講座のお知らせ 
2008年9月22日~10月6日
「映像実践による現代宗教復興現象の解明を通じた地域研究手法の開発」第三回研究会のお知らせ 
2008年10月4日~5日
第35回国際学生セミナー及び第2回国際教養セミナーのお知らせ 
2008年9月27日~28日 (第35回国際学生セミナー)
2008年10月4日~5日  (第2回国際教養セミナー)
「イスラーム世界における「他者」との共生」セミナーのご案内 
2008年10月4日~5日

《9月》

スーフィー・聖者研究会2008年度合宿研究会のご案内 
2008年9月29日~30日
イスラム国家論研究会9月例会のお知らせ 
2008年9月21日
第33回現代中東イスラーム世界・フィールド研究会のお知らせ 
2008年9月19日
国際シンポジウム"Islam for Social Justice and Sustainability:New Perspectives on Islamism and Pluralism in Indonesia"のご案内 
2008年9月16日~17日
「アジア中東学会連盟Asian Federation of Middle East Studies Associations」第7回大会のお知らせ 
2008年9月5日~6日
京都大学イスラーム地域研究KIASユニット1「パレスチナと東アジア」第二回研究会のご案内 
2008年9月5日

《8月》

京都大学イスラーム地域研究センター・ユニット2国際ワークショップ開催のご案内 
2008年8月19日
大阪大学世界言語研究センター「民族紛争の背景に関する地政学的研究」プロジェクト第5回研究会のご案内 
2008年8月10日

《7月》

「スーフィー・聖者研究会」第1回研究会のご案内 
2008年7月30日
東洋文庫・現代イスラーム研究班「アラブグループ」研究会のお知らせ 
2008年7月27日
「中東社会史班」研究会のお知らせ 
2008年7月26日
「イスラーム地域研究」中心拠点「イスラームの知と権威」グループC班研究会のお知らせ 
2008年7月19日
中国ムスリム研究会 第15回定例会のご案内 
2008年7月19日
第33回イスラム人口研究懇談会 (会場変更あり)
2008年7月19日
駐日グルジア大使講演会のご案内 
2008年7月18日
NIHUプログラム・イスラーム地域研究2008年度第1回合同集会のご案内 
2008年7月12日
「第一回環境とメディアセミナー」のご案内 
2008年7月10日
攻撃から5年:イラクの人たちの生活 人道支援に何ができるか? 映像&トーク 
2008年7月5日
イスラーム地域研究「中東民主化研究班」研究会のお知らせ 
2008年7月5日

《6月》

研究会「美術からみたペルシア語文化圏」のご案内 
2008年6月29日
イスラム国家論研究会6月例会 
2008年6月29日
「映像実践による現代宗教復興現象の解明を通じた地域研究手法の開発」第1回研究会 
2008年6月28日
東洋文庫特別講演会 
2008年6月27日
「シャリーアと近代:オスマン民法典研究会」第1回研究会 
2008年6月21日
現代中東イスラーム世界・フィールド研究会 第32回研究会 
2008年6月20日
千葉大学附属図書館企画展示「図書資料に見るトルコの文化と歴史」のご案内 
2008年5月7日~6月15日
イスラーム地域研究上智拠点グループ1 第1回研究会のお知らせ 
2008年6月14日
中東調査会主催講座「イスラーム運動と民衆:イスラーム運動伸張の実態―北アフリカからインドネシア―」 
2008年6月9日、23日、7月7日、28日
イスラム国家論研究会5月定例会 
2008年6月1日

《5月》

中央アジアの法制度研究会  
2008年5月31日
東文研セミナー(Michael Lecker教授講演会)のご案内  
2008年5月26日
慶應義塾大学人類学研究会  
2008年5月24日
東地中海地域における人間移動と「人間の安全保障」  
2008年5月17日
大阪大学世界言語研究センター「民族紛争の背景に関する地政学的研究」プロジェクト   
2008年5月10日
初の中東カフェ@東京外大
2008年5月9日
横浜ユーラシア文化館企画展『エジプトの小さなガラスの円盤―中世イスラーム都市のくらし―』 
2008年1月26日~5月18日

《4月》

第237回東洋音楽学会西日本支部定例研究会書評会  
2008年4月27日
イスラム国家論研究会 4月例会  
2008年4月27日
企画展関連講演会「中世エジプトの都市とくらし」
2008年4月26日
第32回イスラム人口研究懇談会 
2008年4月11日

《3月》

イスラム国家論研究会3月例会
2008年3月30日
イラン研究者集会 
2008年3月29日~30日
公開講演会「イスラーム世界の食文化」  
2008年3月29日
比較教育社会史研究会  
2008年3月27日
第14回中国ムスリム研究会第14回定例会 
2008年3月22日
国際シンポジウム「コトバの力学―他者表象としての『外国』語」
2008年3月18日~19日
イスラーム地域研究東洋文庫拠点研究会 
2008年3月18日
中央アジア古文書研究セミナー
2008年3月16日
東洋文庫談話会 
2008年3月13日
「アジアの教育問題」研究大会 
2008年3月7日

《2月》

イスラーム地域研究・東洋文庫拠点共催研究会( 2/25  アフンドジャノフ氏) 
2008年2月25日
シンポジウム 「あつめる」から「ひらく」へ -ポピュラー文化の資料アーカイブスをめぐって- 
2008年2月22日、23日
イスラム国家論研究会2月例会 
2008年2月20日
預言者一族に関するセミナー
2008年2月6日、7日
イスラーム地域研究上智拠点グループ1研究会 
2008年2月2日
京都大学イスラーム地域研究センター・国際ワークショップ
2008年2月1日、2日
IAS「イスラームの知と「異教徒」」2007年度第2回研究会
2008年2月1日

《1月》

ガザからの来日講演会
2008年1月26日、27日、2月3日
京都大学イスラーム地域研究センター・ユニット2「中道派」研究会 
2008年1月31日
カイス・フィッロ氏来日研究会
2008年1月28日、29日、30日、31日
Seminar "Regional Conflicts and Social Movements in the Islamic World"
2008年1月28日
京都大学イスラーム地域研究センター・ユニット2「中道派」研究会
2008年1月25日
国際シンポ「平和構築・紛争予防に向けて新たなアプローチを探る」
2008年1月25日、26日
シンポジウム「スラブ・ユーラシア学の幕開け」 
2008年1月24日、25日、26日
第31回イスラム人口研究懇談会 
2008年1月18日
パレスチナ人音楽家来日公演 
2008年1月14日
「語り手と女:ジェンダーを巡るイランの文学的言説の研究」第1回研究会
2008年1月13日
AA研研究会「ワクフの比較研究」 
2008年1月13日
日本学術振興会アジア・アフリカ学術基盤形成事業国際セミナー 
2008年1月12日、13日
イスラーム地域研究東大拠点(TIAS)グループ2「中東民主化研究班」研究会 
2008年1月12日

《2008年度その他》

中東・イスラーム後期研究セミナー追加募集のお知らせ 
2008年12月18日~20日
平成20年度中東・イスラーム研究セミナーおよび教育セミナー募集開始のお知らせ (追加募集あり)  
中東・イスラーム研究セミナー(前期:2008年7月24日~26日、後期:2008年12月18日~20日)
中東・イスラーム教育セミナー(2008年9月16日~19日)
ベイルート若手研究者報告会2008参加者募集のお知らせ  
2008年11月24日(於 ベイルート、レバノン)
NPO法人「日本トルコ交流協会」の設立のお知らせ 
講演会(2008年7月19日)
Summer Program in Israel   
2008年7月2日~8月5日(5週間)(於 イスラエル北部、キブツ・ミズラ、約十日間エルサレム)
Conference in Morocco Call for Participation  
2008年5月9日~10日(於 ラバト、モロッコ)
Call for Papers: The Second Law of Waqf Conference, on "Modern State Control and Nationalization"
2008年5月5日~9日(於 ケンブリッジ、アメリカ合衆国)

《12月》

第4回「映像実践による現代宗教復興現象の解明を通じた地域研究手法の開発」のご案内

来る12月26日に京都大学の稲盛財団記念館での開催を予定しております、第四回「映像実践による現代宗教復興現象の解明を通じた地域研究手法の開発」について、ご案内申し上げます。

第四回「映像実践による現代宗教復興現象の解明を通じた地域研究手法の開発」
[京都大学地域研究統合情報センター全国共同利用研究+協力:多摩美術大学芸術人類学研究所]
特集「研究者による映像実践②+宗教実践者による映像実践③+報道機関・映像作家による映像実践②」
キーワード:見にみえないもの、言葉にしえぬもの、「メディア」の連鎖、感知、Aesthetics

日時:2008年12月26日(金) 13:00~18:30
場所:京都大学稲盛財団記念館,3階中会議室 [京市左京区吉田下阿達町46(川端近衛南東角)]

趣旨:今回は、本共同研究の3つの柱のうちの①②③に関する研究会を実施します。3つの柱については、http://www013.upp.so-net.ne.jp/religion_media/activity-1.htmの「実施計画」をご覧ください。

プログラム:
[趣旨説明] 葛西賢太+新井一寛(司会)
[発表・上映]
1.「映像で表現される『不在』のイスラーム的カリスマ」 高尾賢一朗(同志社大学)
映像内容:アフマド・クフターローの葬送儀礼(2004年、19分、制作:シャイフ・アフマド・クフターロー財団)
2.「霊の増殖とメディア―霊媒師と映像作家の視聴覚表現をめぐって」 岩谷彩子(広島大学)
映像内容:
1.呪術の神の光臨1<人類学者編>―南インド、女性霊媒師の事例より(2005年、撮影:岩谷彩子)
2.呪術の神の光臨2<信徒周辺編>―南インド、男性霊媒師の事例より(2004年、撮影:Ragam Digital)
3.「呪術的」な映像<映像作家編>―『東京天使病院』(1998年、撮影:黒澤潤)
3.「映像表現における肉感性」 古川優貴(一橋大学)
映像内容:
1.rhythm(2007年、制作:古川優貴、12分)
2.rhythm extra(2007年、制作:古川優貴、10分) (2作品とも、古川がケニアの寄宿制初等聾学校で撮影した素材、動画共有サイトの素材をコラージュして制作した。)
[特別上映:映像と目に見えないもの] 1.『Homicevalo(ホミチェヴァロ)』(高木正勝、12分、2008年) 出演 : ベイヤード (堀井厩舎), 大淵靖子 (多摩美術大学芸術人類学研究所)
企画 :中沢新一, 多摩美術大学芸術人類学研究所, エピファニーワークス
助成 :財団法人 セゾン文化財団
2.『NIHITI(ニヒチ)』(高木正勝、6分23秒、2008年)
映像:高木正勝
企画:理化学研究所 科学と音楽の夕べ

コメント:
石倉敏明(多摩美術大学芸術人類学研究所):高木正勝作品の解説」+コメント 田中雅一(京都大学人文科学研究所)

参加申し込み:
religion.visuality@gmail.com

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第1回オスマン文書セミナーのご案内

東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)では、中東イスラー ム研究教育プロジェクトの一環として、第1回オスマン文書セミナーを開催しま す。また、本セミナーはNIHUプログラム・イスラーム地域研究東洋文庫拠点との 共催となります。
 今回は第1回目ですので、最初にまずオスマン朝の文書・帳簿の概略を古文書学・アーカイブズ学的観点から講義形式で説明し、それから事前にお配りしたコピーを用いて具体的な実例を演習形式で読解していきます。ただし、単に文書のテキストを読むというだけではなく、文書行政システムの手続きの中に正しく位置づけて理解することをめざしたいと思います。対象としては、今回は主に16~18世紀のオスマン朝の行財政関係の文書・帳簿を扱う予定です。なおセミナーへの参加資格として、次の1.または2.のいずれかにあてはまることを条件とします。

1.「現代トルコ語の読解力があり、かつアラビア文字に関する初歩的知識を有す る」
2.「ペルシア語あるいはアラビア語の読解力があり、かつ現代トルコ語文法の初 歩的知識を有する」

 参加を希望される方は、お名前、ご所属、連絡先住所・電話番号、メールアド レス、専門分野、セミナー参加可能日程を明記の上(部分参加も可)、下記の申 込先まで11月21日(金)までにEメールにてご連絡ください。こちらから、セミ ナーで用いる資料を郵送いたします。参加費は無料です。
 また、東京近郊以外に在住の方には、旅費の支出も検討しておりますので、希 望される方はその旨お知らせください。

プログラム等の詳細は以下の通りです。

中東イスラーム研究教育プロジェクト第1回オスマン文書セミナー
主催: 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所
共催: NIHUプログラム・イスラーム地域研究東洋文庫拠点
日時: 2008年12月21日(日)~22日(月)
会場: 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 3階マルティメディア会議室(306号室)
(アクセス: 〒183-8534 東京都府中市朝日町3-11-1)

講師: 高松洋一(AA研)
     清水保尚(東京外国語大学オープンアカデミー講師)

プログラム:
12月21日(日)
14:00~14:15 趣旨説明 講師紹介
14:20~16:00 オスマン文書総論
16:20~18:00 文書行政と官僚組織

12月22日(月)
10:30~12:10 上奏と宸筆
13:00~14:40 財務行政に関する帳簿について
15:00~16:40 徴税請負簿
17:00~18:00 総合討論

問合わせ・申込先:
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 フィールドサイエンス研究企 画センター内 中東イスラーム研究教育プロジェクト事務局
e-mail: meis@aa.tufs.ac.jp

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イスラム国家論研究会12月例会のお知らせ

国家論12月例会は、京都大学大学院の塩野崎信也さんにお願いしました。18世紀後半の南コーカサスで成立した地方政権について、都市社会の在り方、地方君主に求められた役割、地方君主と周辺諸勢力との関係といった問題を、南北コーカサスの結節点ダルバンドに関して、18世紀を通じた分析を加えながら検討して頂く予定です。これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
なお、今回は土曜日14時からの開催となります。ご参加の際はご注意ください。

日時: 2008年12月20日(土) 14:00~
会場: 東京大学(本郷)法文1号館 317 教室
(会場は、東大正門から入って銀杏並木を直進し、左側2番目の棟です。銀杏並木沿いの扉から入り、正面の階段で3階にお越しください。)

報告者: 塩野崎 信也 氏(京都大学大学院・博士課程)
題目: 18世紀におけるダルバンドの統治者と住民
コメンテーター: 木村 暁 氏(日本学術振興会特別研究員)

研究会に関するお問い合わせは、事務連絡担当の居阪までお願い致します。
E-mail: ryokoisaka@mac.com
ホームページ: http://kokkaron.hp.infoseek.co.jp/
〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1
東京大学東洋史学研究室内

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第23回 中東カフェ「ノルウェーと日本ー中東政策の違いを検証するー」

このたび、ノルウェー救援会(NORWAC)のダグフィン・ビョルクリード氏を迎えた第23回の中東カフェで、中東に対する外交政策やNGOの活動についてノルウェーと日本を比較検証することとなりました。ご確認願えれば幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

あれず ふぁくれじゃはに
東京外国語大学 産学官連携研究員

日時: 2008年12月19日(金)14:45-18:00(開場 14:30)
場所: 東京大学駒場キャンパス アドミニストレーション棟学術交流ホール(アクセス:京王井の頭線駒場東大前駅下車)
参加: 無料・事前申し込み不要(直接会場へお越し下さい)
詳細は以下ホームページをご覧ください。 http://japan-middleeast.jp/
(逐次通訳付き)

講師:
Dagfinn Bjorklid ダグフィン・ビョルクリード(ノルウェー救援会/レバノン・ガザ担当)

パネリスト:
池田明史 東洋英和女学院大学  国際社会学部 学部長
田中好子 パレスチナ子どものキャンペーン事務局長
酒井啓子 東京外国語大学教授

お問い合わせ:
東京外国語大学「中東カフェ」事務局
E-mail: nihon-chukinto@tufs.ac.jp

主催: 東京外国語大学「世界を対象としたニーズ対応型地域研究推進事業」『中東とアジアをつなぐ新たな地域概念・共生関係の模索』
共催: 東京大学大学院文化総合文化研究科「人間の安全保障」プログラム
後援: パレスチナ子どものキャンペーン

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「占領下パレスチナの社会と文化」連続セミナーのお知らせ

イスラーム地域研究プロジェクト東大拠点では、12月12・14・16日開催予定のパレスチナ問題国際シンポジウム「ナクバから60年―パレスチナと東アジアの記憶と歴史」で招聘予定のアリー・クレイボ先生に、下記の要領で連続セミナーを開催します。
占領地パレスチナの現状に関心ある方、また中東イスラーム世界の人類学研究に関心ある方の積極的なご参加を期待します。お話は、パレスチナの食べ物や伝統文化など多岐にわたる内容になると思います。

セミナーの内容はクレイボ先生が刊行を予定されている新著Surviving the Wallの内容を紹介するものとなる予定です。

セミナー第1回
日時:12月9日(火) 10:00~12:00
会場:東京大学東洋文化研究所第一会議室(3F)

セミナー第2回
日時:12月19日(金) 15:00~17:00
会場:上記に同じ

出席ご希望の方は下記東大拠点グループ2事務局までご連絡ください。

e-mail:iaschuto@l.u-tokyo.ac.jp

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慶應義塾大学GCOE-CGCSカンファレンスのご案内

慶應義塾大学GCOEプログラム「市民社会におけるガバナンスの教育研究拠点」の一環として下記の研究会を開催いたします。皆様のご参加,お待ちしております。

慶應義塾大学法学研究科 今井真士

日時: 2008年12月16日(火) 16:30~18:00
場所: 慶應義塾大学三田キャンパス大学院棟4階(345-B)

報告者およびタイトル:
岩崎えり奈(一橋大学) 「エジプトの所得格差と貧困: 世帯調査に基づいて」

ご不明の点は shomucgcs@law.keio.ac.jp までお問い合わせください。
また,当プログラムの http://www.cgcs.keio.ac.jp/index.html もご参考ください。

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国際シンポジウム「ナクバから60年―パレスチナと東アジアの記憶と歴史」 (Nakba after Sixty Years: Memories and Histories in Palestine and East Asia) 開催のご案内

 パレスチナ人が難民化し、また世界中に離散するきっかけとなった「ナクバ」から60年目を迎えるのを機に、NIHUプログラム「イスラーム地域研究」東大拠点(TIAS)と京大拠点(KIAS)、および広島市立大学国際学部の共催で、国際シンポジウム「ナクバから60年―パレスチナと東アジアの記憶と歴史」(Nakba after Sixty Years: Memories and Histories in Palestine and East Asia)を開催いたします。
 たんにパレスチナ人のこの悲劇を論じるだけではなく、同じく第二次世界大戦と戦後の国際関係を背景に生じた1940年代後半の東アジアの出来事と比較することに、日本でこうしたシンポジウムを開催する意義を求めたいと考えています。
 このシンポジウムは、東京(12月12日)、広島(12月14日)、京都(12月16日)と三箇所で行い、それぞれの都市で特色あるセッションを組んでおります。東京で行われる第一セッションではシンポジウムの基調を定めるため、「記憶」「歴史」をテーマに「ナクバ」そのものを扱います。広島で行われる第二セッションでは、「ナクバ」の経験と被爆の経験のすり合わせを、京都で行われる第三セッションでは、形態は異なるものの、同様に戦後国際体制化で祖国との分断を体験したパレスチナ人と在日朝鮮人の対話を目指しています。
 特に地域的に関連する問題を扱う広島セッションは、広島市民に広く公開いたします(使用言語は広島セッションのみ日本語。東京セッションと京都セッションは英語で行います)。

 それにともない、シンポジウム関連写真展「ナクバの記憶/パレスチナの現在──広河隆一、古居みずえ、パレスチナの子どもたちによる写真展──」を下記要領で開催いたします。

シンポジウム関連写真展「ナクバの記憶/パレスチナの現在──広河隆一、古居みずえ、パレスチナの子どもたちによる写真展──」

開催期間:2008年12月11日(木)~14日(日)/10:00~18:00
会場:広島市まちづくり市民交流プラザ4階ギャラリーB

入場は無料ですので、お近くの方はお立ち寄りください。

 国際シンポジウムの詳細は下記プログラムをご参照ください。なお現在のところプログラムは暫定的です。随時、ホームページ にて情報を提供していきますので、そちらをご確認ください。
 会場準備等の都合がありますので、ご参加いただける方は、下記フォーマットにしたがってご連絡ください。

東京セッション:「ナクバ再訪――記憶と歴史の断絶を超えて」
日時: 12月12日(金) 13:00~17:00  18:00~ 懇親会
場所: 東京大学東洋文化研究所会議室
シンポジウム参加の有無/懇親会参加の有無
連絡先: iaschuto@l.u-tokyo.ac.jp

広島セッション:「ナクバとヒロシマ――記憶とその継承」
日時: 12月14日(日) 13:00~17:00
場所: 広島市まちづくり市民交流プラザ
シンポジウム参加の有無(広島セッションでは懇親会を予定しておりません)
連絡先: nakba2008@kias.sakura.ne.jp
(なお広島セッション参加申し込みの際には、件名を「国際シンポジウム広島来聴申し込み」としてください。なお、申し込みは先着順とし、100名を越えた時点で締め切らせていただきますので、ご希望に沿えない場合もあることをあらかじめご了承ください。)

京都セッション:「ナクバの記憶を京都で語ること、聞くこと――パレスチナと東アジアの対話」
日時: 12 月16 日(火)10:00~17:00  18:00~ 懇親会
場所: 京都大学稲盛財団記念会館
シンポジウム参加の有無/懇親会参加の有無
連絡先: inq-kias@asafas.kyoto-u.ac.jp
(懇親会はどちらも会費3,000円で、当日貰い受けます)

ナクバ国際シンポジウム実行委員会
NIHUイスラーム地域研究東京大学拠点・同京都大学拠点・広島市立大学国際学部共催

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九州史学会大会・イスラム文明学部会のご案内

九州大学イスラム文明学研究室では、下記の要領で九州史学会大会イスラム文明学部会を開催いたします。本年度は、NIHUプログラムイスラーム地域研究早稲田拠点・グループ1「イスラームの知と権威」a班(「イスラームにおける知の理念と実践」)との共催で、午後に小シンポジウム「イスラームの知と知識人:多文化的展開」を予定しております。多数の方々のご参加をお待ちしております。

日時: 2008年12月14日(日)
場所: 九州大学箱崎文系キャンパス(福岡市)(法文系講義棟203番教室)

プログラム:
午前の部(10:00~12:00)
武内美紀(九州大学) 「後ウマイヤ朝のハージブ―分裂する「侍従」像―」
小原 立(九州大学) 「イスラーム製鉄史研究序説」
馬場多聞(九州大学) 「十三世紀ラスール朝の域内経済―宮廷への食料供給の検討―」
爲永憲司(慶應義塾大学) 「モハンマド・ラマザーニーと『書物』―1920年代イランの出版状況について―」

午後の部(13:30~17:00)
【シンポジウム イスラームの知と知識人:多文化的展開 NIHUプログラムイスラーム地域研究早稲田拠点 共催】
富田 暁(大阪大学) 「東南アジアのイスラームにおける知と権力―近世西ボルネオにおけるアラブ人の事例を中心に―」
二宮文子(京都大学) 「アブドゥルカーディル・バダーウニー ―十六世紀ムガル朝の知識人の「宮仕え」と教養―」
山根 聡(大阪大学世界言語研究センター) 「南アジアのムスリムと近代―ウルドゥー語資料を中心に―」
黒岩 高(武蔵大学) 「「経師」と「回儒」―片想いの中華的ムスリム知識人たち―」

*終了後には懇親会を予定しております。

お問合せ:
九州大学大学院人文科学研究院 清水和裕
E-mail:kazuhiro@lit.kyushu-u.ac.jp

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SIASグループ1・文科省公募研究共催研究会のご案内

イスラーム地域研究所内拠点グループ1「イスラーム主義と社会運動・民衆運動」は文部科学省「人文学及び社会科学における共同研究拠点の整備の推進事業」上智拠点公募研究と共催で、以下の通り研究会を開催します。
第1部では杉山佳子氏(上智大学アジア文化研究所・トゥールーズ大学FRAMESPA客員所員)が、2007年6月にフランス・プロヴァンス大学(アラブ・イスラーム世界研究所)に提出した博士論文("Sur le meme banc d'ecole : Louis Machuel et la rencontre franco-arabe en Tunisie lors du Protectorat francais (1883-1908)")を中心に報告を行います(日本語)。
第2部ではハムディ・ムラド教授(バルカ・アプライドサイエンス大学神学部教授)による発表が行われます(英語)。ムラド教授は、ヨルダンの著名なイスラーム研究者で研究だけではなくメディアでもイスラームに関する一般向けの番組を担当するなど幅広い活動を行っています。どうか奮ってご参加くださるようお願い申し上げます。

日時:2008年12月13日(土)13:00~17:00
場所:京都産業大学12号館5階 12521教室
   12号館は正面の大エスカレーターを上り道なりに50メートルほど登った左手の建物です。
   (京都産業大学へのアクセス)

発表1:13:00~15:00
杉山佳子(上智大学)
「フランス保護領チュニジアにおける教育改革―言語、宗教、ライシテ(1883-1908年)」(日本語)
コメンテーター:工藤晶人(大阪大学)

発表2:15:00~17:00
Hamdi Murad (Balqa applied Sciences University, Islamic Shariia Collage)
“Amman Message: The fact, the True of Islam”(英語)

*ご参加の方は事前にSIAS事務局までご一報ください。

連絡先:
上智大学アジア文化研究所
イスラーム地域研究拠点
〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1
TEL&FAX: 03-3238-4447
E-mail:ias-iac@sophia.ac.jp
ホームページ:http://www.info.sophia.ac.jp/SIAS/

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慶應義塾大学GCOE-CGCSカンファレンスのご案内

慶應義塾大学GCOEプログラム「市民社会におけるガバナンスの教育研究拠点」の一環として下記の研究会を開催いたします。皆様のご参加をお待ちしております。

慶應義塾大学法学研究科 今井真士

日時: 2008年12月9日(火) 16:30~18:00
場所: 慶應義塾大学三田キャンパス大学院棟3階(345-B)

報告者およびタイトル: 
青山弘之(東京外国語大学) 「シリア国民の外国評価と政治的ステレオタイプ: 世論調査に基づいて」

ご不明の点は shomucgcs@law.keio.ac.jp までお問い合わせください。
また,当プログラムの http://www.cgcs.keio.ac.jp/index.html もご参考ください。

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中国ムスリム研究会第16回定例会開催のお知らせ

2008年12月6日(土)中国ムスリム研究会第16回定例会を開催することとなりました。今回の定例会では、松本光太郎先生(東京経済大学)、鷲尾惟子さん(奈良女子大学・院)、ジュクタルジャさん(東京外国語大学・院)に日頃の研究成果をご報告いただきます。お忙しいとはお察しいたしますが、ふるってご参加くださいますよう何卒よろしくお願い致します。
なお、準備作業の関係上、ご参加いただける方々の人数を事前に確認する必要がございます。大変恐縮ではございますが、参加ご希望の方は11月28日(金)までに当事務局のメールアドレスMuslimsInChina@hotmail.com にご連絡ください。
また、その際に懇親会への出欠に関しましてもお書き添えいただけましたら幸いに存じます。

中国ムスリム研究会事務局
幹事:澤井充生(首都大学東京・助教)
   田中 周(早稲田大学大学院博士課程)

日時:2008年12月6日(土)12:30~18:00
場所:早稲田大学 西早稲田キャンパス7号館 206教室
(南門から直進、大隈像の真横の建物です。)

プログラム: 
事務連絡:
12:30~12:40 事務局の挨拶
研究発表:
12:40~13:25 発表1
発表者: 松本光太郎(東京経済大学)
テーマ: 「宋学とイスラーム――周敦頤、蒲宗孟、二程、朱熹についての歴史人類学的考察」
13:25~14:10 質疑応答
14:10~14:25 休憩
14:25~15:10 発表2
発表者: 鷲尾惟子(奈良女子大学大学院博士課程)
テーマ: 「ウイグル人の民間音楽における変容――南疆アトシュ地区・ホータン地区の民間歌曲を中心に」(仮題)
15:10~15:55 質疑応答
15:55~16:10 休憩
16:10~16:55 発表3
発表者: ジュクタルジャ(東京外国語大学大学院博士課程)
テーマ: 「20世紀前半、中国青海地方で活動した軍閥――馬歩芳がはたした役割を中心として」
16:55~17:40 質疑応答

懇親会:
 定例会終了後、会場近くで懇親会を開く予定です。

その他、ご不明な点につきましては、中国ムスリム研究会事務局までお問合わせください。

お問合せ先:
中国ムスリム研究会事務局
E-mail: MuslimsInChina@hotmail.com
Blog: http://micoffice.exblog.jp/

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「シャリーアと近代 オスマン民法典研究会」第3回研究会のお知らせ

研究班「シャリーアと近代:オスマン民法典研究会」は、オスマン民法典(メジェッレ)のアラビア語訳の講読および翻訳作成を最終目的として、研究を進めています。関心をお持ちの方はどなたでも奮ってご参加ください。
※会場準備の都合上、あらかじめご一報いただけると幸いです。

「シャリーアと近代:オスマン民法典研究会」第3回研究会

日時:2008年12月6日(土) 13:00~18:00
会場:東洋文庫イスラーム地域研究資料室
※東洋文庫本館とは別建物です。ご注意下さい。
道順: 駒込駅から本郷通りを六義園方向へと直進し、ampmを過ぎてすぐの辺りにあります。1Fに日本通販の店舗が入っています。入口はビルの右手裏側にあります。

テキスト範囲:メジェッレ翻訳案 第17条~第50条
担当者:堀井総江

本研究会についてのご質問・ご連絡は、下記へお願いいたします。

連絡先:
大河原知樹
E-mail: okawara@intcul.tohoku.ac.jp

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KIAS ユニット3「急進派」第一回研究会のお知らせ

早稲田大学において、京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)ユニット3 「急進派」第一回研究会を下記要領で行います。この研究会では特に現代エジプトの政治・思想に焦点を当てます。ふるってご参加ください。

日時: 2008年12月6日 13:00~18:00
場所: 早稲田大学早稲田キャンパス7号館 203教室
南門から直進、大隈銅像の左肩が7号館の入り口です。

発表: 西野正巳(防衛研究所) 「『現代の思想諸学派』におけるムハンマド・クトゥブの思想」
コメント: 飯塚正人(東京外国語大学)
討論: 現代エジプトの政治・思想シーンを読む
     飯塚正人、鈴木恵美(早稲田大学イスラーム地域研究機構)、西野正巳
司会: 保坂修司(近畿大学)

なお会場の都合がございますので、ご出席いただける方は、inq-kias@asafas.kyoto-u.ac.jpまでご一報ください。

連絡先:
京大イスラーム地域研究センター
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科
附属イスラーム地域研究センター事務局
e-mail:kyotoias@asafas.kyoto-u.ac.jp
TEL:075-753-9640 FAX:075-753-9641

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韓国中東学会国際大会の開催と参加者募集のお知らせ

今年も韓国中東学会では秋の国際大会を開催いたします。日時が、12月5-6日と 確定いたしました。
韓国中東学会(KAMES)からは、日本中東学会会員を五人まで、滞在費と滞在中の食費をKAMES持ちでご招待したい、とのオファーがきております(日本・韓国間の航空代金は出席者持ちとなります)。
韓国中東学会は英語での国際大会の実施に長く力を入れており、例年数名のJAMES会員が招待を受けて報告を行ってきました。特に、若手には良い国際学会への参加機会となることと思います。五人を活かして、多くの会員が参加されることを期待しています。

参加を希望する会員は、以下のデータを英文にて、酒井keikosak@tufs.ac.jp宛に、11月7日(金)までにお送りください。

(1) お名前と所属、現職
(2) 報告タイトル

参加希望が五人を越えた場合は、タイトルと参加趣旨、その他諸事情を配慮の上、国際交流委員の方で判断し、五人までに絞らせていただきます。

なお、国際大会のテーマは、"The Middle East-Korea: For More Concrete Mutual Understanding Based on sustainable Cultural Cooperation"となって いますが、個別の報告は特にテーマに縛られる必要はありません。

ぜひ積極的なご参加をお待ちしています。

国際交流担当理事 酒井啓子

日本中東学会事務局
〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1
上智大学アジア文化研究所気付
Tel: 03-3238-3693

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駐日イラン・イスラム共和国特命全権大使講演会のご案内

駐日イラン大使の講演会をご案内します。下記の案内を参照願います。

駐日イラン・イスラム共和国特命全権大使講演会のご案内
=イランの原子力開発と外交=
主催:笹川平和財団

 米国ブッシュ政権がイランを「悪の枢軸」と名指し、両国の関係が一向に改善されない状況下、2006年11月15日イランの原子力開発計画の支持者であるアフマディーネジャード大統領が、「本日、イランは完全な核燃料サイクル技術を獲得した」と発表し、米国政府はイランを非難する声明を出しました。このような一触即発のイランと米国の動向を、世界各国は注目していますが、日本で伝えられるイラン関連の情報は、欧米メディアを経由したものであるため、イラン側が表明したい意図は伝わりづらく、その報道内容については偏りが生じているのではという見方もされています。
 そうしたなか、米国に端を発したサブプライムローン問題が、世界経済を大きく混乱させる事態が発生し、米国による経済・軍事・政治分野での一極支配構造の時代にも陰りが差してきた感があります。サブプライムローン・ショックによる金融危機は、中東においては産油国のみならず、非産油国の親米アラブ諸国にも大きな影響を及ぼし、社会の混乱から米国離れを引き起こす可能性も排除できなくなっています。世界経済が減速を続けた場合、中東イスラム各国の対米関係は、大きく変動するかもしれない情勢にあると言えます。今般、イラン外務事務次官として核問題に携わり、本年3月に駐日特命全権大使に就任されたセイエッド・アッバス・アラグチ閣下をお招きし、ご専門である原子力開発や外交関係全般について、ご講演いただくこととなりました。皆様のご参加をお待ちしております。

松長 昭

日時:2008年12月5日(金) 15:00~16:00
場所:日本財団ビル2階 大会議室(東京都港区赤坂1-2-2)
講演者:駐日イラン・イスラム共和国特命全権大使 セイエッド・アッバス・アラグチ閣下
参加費:無料(日英同時通訳付)
申込方法:下記の申込書にある必要事項をご記入の上、FaxまたはEメールで12月4日までに事務局宛ご送付下さいますようお願いいたします。

連絡先:
事務局:笹川平和財団 吉田、池田
電話:03-622-5437
E-mail:seminar@spf.or.jp

参加申込書 Fax:03-6229-5473
ご芳名:
                                ご所属・役職:
ご住所: 
TEL:                 FAX: 

※お申込の際に皆様から頂戴する個人情報は、当財団の主催または講演によるセミナー、講演会等のご案内の送付に使わせていただきます。
以上

 

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国際シンポジウム"International Symposium on Islam in Southeast Asia : Transnational Networks and Local Contexts"開催のお知らせ

 文部科学省平成20年度「世界を対象としたニーズ対応型地域研究推進事業」「東南アジアのイスラーム―トランスナショナルな連関と地域固有性の動態」(研究代表者:東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 床呂郁哉)では、来たる平成20年12月5日(金)に国際シンポジウム"International Symposium on Islam in Southeast Asia: Transnational Networks and Local Contexts"を開催いたします。
 本シンポジウムでは東南アジアのイスラームの広義の公共的領域(政治や社会、紛争と平和構築等)との連関や影響関係などに関して東南アジア各国の研究者やイスラームNGO関係者、ジャーナリスト等を交え総合的に報告と討議を実施する予定です。
 参加を希望される方は、東南アジアのイスラーム(ISEA)事務局まで事前にご連絡いただけますと幸いです。

日時: 2008年12月5日(金) 9:30~18:15
場所: 東京外国語大学(府中地区) アジア・アフリカ言語文化研究所 大会議室(303室)
言語: 英語

プログラム: 
9:30~9:40  Opening Remarks by Kazuo Ohtsuka (Director of ILCAA, Tokyo University of Foreign Studies)
9:40~9:50  Opening Remarks by Ikuya Tokoro (ILCAA, Tokyo University of Foreign Studies)

Session 1: Islam and Society in Indonesia and Malaysia
Chairperson: Toru Aoyama (Tokyo University of Foreign Studies)
9:50~10:30 Jamhari Makruf (Universitas Islam Negeri)
Islamic Schools and Trans-Radicalism in Indonesia.
10:30~11:10 Muhamad Hisyam (Center for Social and Cultural Studies, LIPI)
Preparatory Commission for Implementing the Shari'a: An Islamic Resurgence in South Sulawesi.
11:10~11:50 Azizah Kassim (Universiti Kebangsaan Malaysia)
Conversion to Islam and Inter-faith Marriages
Involving Muslims in Contemporary Malaysia: An Exploratory Study.
11:50~12:20 Discussion
Commentator: Ken Miichi (Iwate Prefectural University)
Naoki Soda (Tokyo University of Foreign Studies)

12:20~13:30 Lunch Time

Session 2: Islam and Peace Building in the Philippines
Chairperson: Ikuya Tokoro (ILCAA, Tokyo University of Foreign Studies)
13:30~14:10 Datu Michael Masutura (Sultan Kudarat Islamic Academy)
Government-Moro Conflict: Is 'earned Sovereignty Negotiable in Islam?
14:10~14:50 Abubakar Asiri (University of the Philippines)
Persistent Themes in the History of Sulu Moros.
14:50~15:20 Discussion
Commentator: Nobutaka Suzuki (University of Tsukuba)

15:20~15:30 Tea Break

Session 3: Islam and Politics in Thailand and Malaysia
Chairperson: Ryoko Nishii (ILCAA, Tokyo University of Foreign Studies)
15:30~16:10 Chaiwat Satha-Anand (Thammasat University)
Imagined Land? The State and Southern Violence in Thailand.
16:10~16:50 Supara Janchitfah (The Post Publishing (Public) Co., Ltd)
Peace interventions as seen from below
16:50~17:20 Discussion
Commentator: Omar Farouk (Hiroshima City University)

General Discussion
17:30~18:15
Chairperson: Ikuya Tokoro (ILCAA, Tokyo University of Foreign Studies)
Commentator: Masato Iizuka (ILCAA, Tokyo University of Foreign Studies)

Reception Partyのご案内
会場:東京外国語大学生協食堂 ホールダイニング  時間:18:30~20:30
(参加費は当日、実費を徴収させていただきますので予めご了承ください。なお、会場準備の都合がありますので、11月20日頃までにISEA事務局(isea@aa.tufs.ac.jp)宛てにお申し込みいただければ幸いに存じます。

連絡先:
東南アジアのイスラームプロジェクト(ISEA) 事務局
TEL及びFAX: 042-330-5679
ホームページ: http://www.aa.tufs.ac.jp/fsc/isea/
E-mail:  isea@aa.tufs.ac.jp

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ワークショップ「地域研究と大学院教育の未来」開催のお知らせ

京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)は、京都大学G-COE「生存基盤持続型の発展を目指す地域研究拠点」イニシアティブ1/4と共催で、ワークショップ「地域研究と大学院教育の未来」を下記要領で開催いたします。
KIASとG-COE(持続型生存基盤)では、それぞれの研究拠点形成と若手育成のための大学院教育の充実をめざす活動を続けています。その一環として、地域研究の大学院教育がどうあるべきかをめぐって、ワークショップを開催することになりました。ふるってご参加ください。

日時: 2008年12月3日(水)18:00~20:00
場所: 京都大学吉田キャンパス総合研究2号館(旧工学部4号館) 4階会議室(AA447号室)

プログラム:
発表1「持続型生存基盤パラダイムの創成とは何か」杉原薫(京都大学東南アジア研究所教授)
発表2「発展するイスラーム地域研究の地平:ネットワーク型研究拠点形成と大学院教育」小杉泰(京都大学イスラーム地域研究センター長)
発表3「躍動するインドの新しい姿と南アジア研究の今後」田辺明生(京都大学人文科学研究所准教授)
発表4「スーフィズム/タリーカ研究における文献研究とフィールドワークの技法」東長靖(京都大学アジア・アフリカ地域研究研究科准教授)
総括討論
司会 藤倉達郎(京都大学アジア・アフリカ地域研究研究科准教授)

なおご参加希望の方はinq-kias@asafas.kyoto-u.ac.jpにご連絡ください。

詳しくは、http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/contents/meeting.htmlをご覧ください。

連絡先:
京大イスラーム地域研究センター
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科
附属イスラーム地域研究センター事務局
E-mail: kyotoias@asafas.kyoto-u.ac.jp TEL:075-753-9640 FAX:075-753-9641

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中東研究センター国際シンポジウムのご案内

 来る12月2日に経団連会館での開催を予定しております、日本エネルギー経済研究所中東研究センターの国際シンポジウムについて、ご案内申し上げます。
 今日、中東諸国が安全保障・エネルギー面から世界の注目を集めている中、日本のエネルギー安全保障に直結する湾岸諸国情勢の先行きを、米国の新政権発足が中東に与える影響を見据えた上で、的確に把握する必要性はますます高まっている状態にあります。
 国連安保理決議を無視し核開発を継続するイランに関しては、イスラエルが軍事攻撃を仄めかし、米国が対話を模索し始める中、イランは外交手段を駆使することで国際社会の圧力に対応しようと試みています。また、国民和解に向けた政治的取り組みが進められているイラクでは、クルド地域における投資は順調に推移しておりますが、治安情勢に依然として問題を抱えており、駐留米軍の削減が大きな関心を集めています。更に、サウジアラビアを中心とする湾岸諸国はオイルマネーを用いた経済開発を進めておりますが、他方で政治指導者の後継者問題やテロリズムへの対処といった課題を抱えております。
 「中東・エネルギー情勢のダイナミズムと日本の対応――米新政権の対中東政策を展望する――」と題した今年のシンポジウムでは、国内外から著名な専門家の方々を招き、上記の諸点に焦点をあて、世界と中東・エネルギー情勢の現状と将来への展望を議論するとともに、当研究所スタッフの日頃の研究の成果の一端をご報告申し上げます。
 ご多忙とは存じますが、多数の皆様の御来聴を心よりお待ち致しております。

(財)日本エネルギー経済研究所
                     理事長 内藤 正久

中東・エネルギー情勢のダイナミズムと日本の対応――米新政権の対中東政策を展望する――
日時: 2008年12月2日(火)
場所: 経団連会館 11F ゴールデン・ルーム

プログラム:
9:30~10:00 受付
10:00~10:10 開会の辞 当研究所理事長 内藤 正久

第一部: 米大統領選挙と中東情勢へのインパクト
10:10~10:50 「次期米大統領が直面する中東の課題」 ジョージタウン大学教授 マイケル・ハドソン
10:50~11:30 「GCC諸国と米新政権によるエネルギー・環境問題への対応」 ガルフ・リサーチ・センター財団ディレクター ジャコモ・ルチアーニ

(11:30~13:00 休憩)

第二部: 地域から見た米新政権への期待と関心
13:00~13:30 「米国とイラン:関係改善の障害と展望」 当研究所中東研究センター研究員 坂梨 祥
13:30~14:00 「イラクと米国:新米国大統領選出と二国間関係の再構築」 当研究所中東研究センター研究員 吉岡 明子
14:00~14:30 「米大統領選挙後のGCC諸国と米国」 当研究所中東研究センター研究理事(近畿大学教授) 保坂 修司

(14:30~15:00 休憩)

第三部: パネルディスカッション&質疑応答 中東・エネルギー情勢の今後の見通しと日本の対応を考える
15:00~17:00
パネリスト
ジョージタウン大学教授 マイケル・ハドソン
ガルフ・リサーチ・センター財団ディレクター ジャコモ・ルチアーニ
当研究所中東研究センター研究理事(近畿大学教授) 保坂 修司
当研究所中東研究センター研究員 坂梨 祥
当研究所中東研究センター研究員 吉岡 明子
司会
当研究所理事・中東研究センター長 田中 浩一郎

17:00~17:05 閉会の辞 当研究所理事・中東研究センター長 田中 浩一郎

17:30~19:30 懇親会(9階 901号室「室町」)

(講演・パネルディスカッションは同時通訳付き)

お申し込み方法
※申し込み締め切り:11月27日(木)
 以下のフォームをメールにコピーしてタイトルに「シンポジウム申し込み(非 会員専用)」としていただき、必要事項をご入力の上、弊所事務局までご送信下さい。
※記入漏れの無いようにご注意下さい。
--------------メールフォームここから--------------
氏名:
御社名(学生の方は大学名):
所属:
役職:
勤務先(ご連絡先)ご住所:
tel:
fax:
振金予定日:
参加日:12月 2日(火) シンポジウム(   )
    12月 2日(火) 懇親会   (   )
    ※参加希望日に(○)を入力
---------------------ここまで---------------------
参加費
 一般:5,000円(税込)/1名
 学生:3,000円(税込)/1名
11月27日(木)までに、参加1名様につき、上記金額(税込み)を以下の口座にお振り込みください。
銀行名:みずほ銀行
支店名:新橋支店
口座の種類:普通預金
口座番号:2228066
口座の名義:(財)日本エネルギー経済研究所中東研究センター
       (ニホンエネルギーケイザイケンキュウショチュウトウケンキュウセンター)
送金手数料は別途お支払いください。
事前によくご検討いただいた上でお申し込みください。お客様都合による返金請求はご遠慮ください。
お問い合せ・ご不明な点は弊所の事務局までお問い合わせ下さい。
Tel: 03-5547-0230
E-mail: somu@jime.ieej.or.jp

財団法人 日本エネルギー経済研究所
中東研究センター(JIME)
中東総括グループ研究員
小副川 琢(Ph.D.)
〒104-0054
東京都中央区勝どき1-13-1 イヌイビル・カチドキ10階
tel:03-5547-0230, fax:03-5547-0229
ホーム・ページ:http://jime.ieej.or.jp

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《11月》


第4回中央アジアの法制度研究会開催のご案内

第4回となりました秋の研究会は、イスラーム地域研究東洋文庫拠点との共催で、昨年同様静岡で下記の通り開催いたします。本研究会は、中央アジアにおける前近代からソ連期、独立期にいたる法制度の変遷をテーマに、イスラーム法、ロシア・ソ連法の研究者が参加して、文字通り学際的で稔りある会になることを願って開始されたものです。関心をお持ちの方には奮って参加いただきたく、ご案内申し上げます。

京都外国語大学
堀川 徹

日時: 11月29日(土) 13:00~18:00  懇親会:18:30~21:00
    11月30日(日)  9:00~12:00
場所: 静岡労政会館 第1研修室(29日);第2会議室(30日)
〒420-0851 静岡市葵区黒金町5-1( 静岡県勤労者総合会館 4階 ) ℡:054-221-6280

プログラム:
11月29日(土)
13:00~13:20 開会挨拶(堀川徹〔京都外国語大学〕)、参加者自己紹介
13:20~15:00 中央アジア諸国における法整備支援の現状と課題――ウズベキスタン民事法整備支援を例にして (宮下修一〔静岡大学〕)
        ★コメント(田中克志〔静岡大学〕)
15:00~15:15 コーヒーブレーク
15:15~18:00 姦通罪の比較法文化論――東アジアとイスラーム世界における原理の異同を考える (伊藤知義〔中央大学〕)
        ★コメント(堀井聡江〔桜美林大学〕)
18:30~21:00 懇親会

11月30日(日)
9:00~11:45 ロシア・ソビエト法史における所有権概念 (大江泰一郎〔静岡大学〕)
        ★コメント(奥田敦〔慶應義塾大学〕)
11:45~12:00 閉会挨拶(堀川)、次回開催予定

お問合せ先:
*京都外国語大学 国際言語平和研究所 堀川 徹 
 E-mail: to_horik@kufs.ac.jp
〒615-8558 京都市右京区西院笠目町6 TEL 075-322-6055 FAX 075-322-6245
* 静岡大学人文学部法学科 宮下 修一 
 E-mail: jsmiyas@ipc.shizuoka.ac.jp
〒422-8529 静岡市駿河区大谷836  TEL 054-238-4232 FAX 054-237-2975
 

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上智大学大学院グローバル・スタディーズ研究科2008年度第3回ワークショップのお知らせ

上智大学大学院グローバル・スタディーズ研究科主催にて以下のワークショップを行います。皆様の参加をお待ちしております。

テーマ: 「知はいかに地域とかかわるのか-スーダンの現在と国際協力」

日時: 2008年11月29日(土曜日)13:00-17:00
会場: 上智大学10号館3階301教室(入場無料、予約不要)

プログラム

13:00 開場
13:30~40 開会挨拶、趣旨説明

13:40~15:10
1、報告〔報告順〕
モハマド・アブディン『スーダンの平和構築における2009年の総選挙の意義と役割』〔東京外国語大学大学院地域文化研究科博士前期課程、スーダン障害者教育支援の会代表理事〕
飛内悠子:『言語を通してみるハルツーム在住国内避難民の現在-「帰還」という選択へ』〔上智大学大学院グローバル・スタディーズ研究科博士前期課程〕
日下部尚徳 『地域研究から国際協力へ-バングラデシュ、サイクロン「シドル」被災者復興支援の現場から-』〔岐阜女子大学 南アジア研究センター員 特別研究員〕

15:20~16:50
2、パネルディスカッション〔報告者+コメンテーター、コメント、質疑応答含〕
テーマ:「知はいかに地域と関わるのか:スーダンから、そしてスーダンへ」

16:50~17:00 閉会挨拶
 
コメンテーター[50音順]
栗本英世 〔大阪大学人間科学研究科/グローバルコラボレーションセンター教授〕
村井吉敬 〔早稲田大学アジア研究機構教授〕

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アフマド・ザーイド教授講演会のお知らせ

NIHUプログラム『イスラーム地域研究』東大拠点・グループ2の「中東社会史班」は、G-COEプログラム「死生学の展開と組織化」(代表:島薗進)と共に、アフマド・ザーイド教授(カイロ大学文学部・社会学、文学部長)を迎えて講演会を催します。教授はエジプトにおける代表的な社会学者で、講演会は2回(2日)あります。どなたでも参加を歓迎いたしますので、どうか奮ってご参集下さるようお願い申し上げます。

《第1回》
日時: 2008年11月25日(火) 17時30分から19時程度
場所: 東京大学本郷キャンバス・法文2号館 ・教員談話室
(正門から入ると、直進して左手三つ目の建物のアーケードをはさんで安田講堂側2階です)
演題 : "Death Rituals in Modern Egypt: Social and Cultural Aspects"(「現代エジプトにおける死の儀礼 : その社会的・文化的側面」)

《第2回》
日時: 2008年11月28日(金) 17時30分から19時程度
場所: 東京大学本郷キャンバス・法文2号館 ・一番大教室
(正門から入ると、直進して左手三つ目の建物のアーケード上です)
演題 : "Integration of life and Death In Modern Times : Two Case Studies"(「現代における生と死の統合 : 二つの事例研究から」)
講演者: アフマド・ザーイド教授 (カイロ大学文学部・社会学、文学部長)
使用言語 : 英語 (パワーポイント使用予定)

なお、参加される方は、事前に iaschuto@l.u-tokyo.ac.jpまで、是非お知らせください。

連絡先:
イスラーム地域研究、グループ2事務局
E-mail: iaschuto@l.u-tokyo.ac.jp
〒113-0033 文京区本郷7-3-1東京大学文学部アネックス
イスラーム地域研究事務室、グループ2

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東大・東文研セミナーのご案内

本年10月末に来日され、東京大学東洋文化研究所に外国人研究員(日本学術振興会外国人特別研究員[欧米短期];一年間)として滞在されているDavid Durand-Guedy博士に、「自己紹介」を兼ねて、研究発表をお願いしました。ご多忙の折とは思いますが、皆さまのご参加をいただければ幸いです。なお、このセミナーは、Durand-Guedy博士と受け入れ研究者の森本一夫とが今後一年間にわたって共催する予定の"The Urban/Local Elite in Pre-Modern Middle Eastern Societies”と題する(ただし内容に関しては相当柔軟に運営していく予定)セミナー・シリーズの第一回セミナーとして開催します。

Dear Colleagues,
Tobunken invites all of you to a lecture by Dr. David Durand-Guedy, who joined Tobunken as visiting fellow last month (with the JSPS post-doctoral fellowship) and will stay with us for one year. This seminar kicks off a seminar series titled “The Urban/Local Elite in Pre-Modern Middle Eastern Societies,” which will be co-presided by Dr. Durand-Guedy and his host researcher Dr. Kazuo Morimoto.

Title: Turkish rulers and city-life in Medieval Iran:  the Saljuq case

Date & Time: November 26, 2008, 18:30~20:15
Venue: 1st meeting room, 3rd floor, Tobunken (please try your best to enter the building before 18:00. Otherwise, follow the direction found on the door to get the entrance door opened from inside).
Direction to Tobunken can be obtained at http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/eng/access/axess.html  (please ignore what it says about renovation. It is over and Tobunken is operating in its original building now)

Abstract: Where did the Saljuqs live? This Turkish dynasty, who ruled over Iran in the eleventh and twelfth centuries, have been described sometimes as familiar with urban life, at other times faithful to their nomadic roots. However, the issue had never been investigated so far. Dr. Durand-Guedy, visiting fellow at the Institute of Oriental Culture (Tobunken) and member of the German research program on nomads (SFB 586) at the Universities of Halle & Leipzig , will present his current research project on the location of rule in pre-Mongol Iran and some of its first outcome. He will deal with the nature of royal travels, the problem of the location of the court (inside or outside city walls?), as well as the type of accommodation chosen by the Turkish rulers (palace or tent?). Eventually, the results of this enquiry will contribute to a better understanding of the nature of the Saljuq state, its relation with the model of Iranian kingship, and also the nature of Turkish domination as a whole.

Contact person: Kazuo Morimoto
E-mail: morikazu@ioc.u-tokyo.ac.jp

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日本トルコ交流協会 第2回講演会のお知らせ

トルコの美術に接すると、日本美術にも感じられるような懐かしさ、愛おしさに出会うことがしばしばあります。
アジアの西と東の両端に位置し、19世紀以前は直接交流することのなかった国ですが、造形に託した人々の美の表現には、驚くほどの共通点があります。
本講演では、トルコ人や日本人が好んだ花々をテーマにした作品を紹介しながら、トルコと日本の美術に垣間見られる類似性を紹介いたします。お誘い合わせのうえ、是非お越しください。

日時: 2008年11月22日 (土) 開場15:00 開演15:30
会場: 東京大学本郷キャンバス・法文2号館 2階 第2大教室

演目: チューリップとかきつばた-トルコと日本の美の世界-
ヤマンラール 水野 美奈子(本協会代表・龍谷大学教授)

会費: 会員 無料  非会員 1000円(資料代として)

お問い合わせ:
e-mail:japon.turk.dostluk@gmail.com

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神戸大学における研究会開催のお知らせ

IASの東京大学拠点グループ2「中東民主化研究班」と京都大学拠点ユニット2「中道派」、東洋文庫の研究プロジェクト「現代イスラーム研究班(議会主義の展開と立憲体制に関する比較研究)」のアラブグループ、神戸大学大学院国際協力研究科は、共催にて以下の研究会を行ないます。

日程 2008年11月15日(土)、16日(日)
場所 神戸大学大学院国際協力研究科大会議室
    (神戸大学六甲台キャンパス第五学舎1階 ホームページ:http://www.gsics.kobe-u.ac.jp/indexj.html

プログラム:
11月15日 13:00~15:00
高橋基樹氏(神戸大学大学院国際協力研究科) 「国際協力研究科によるイエメン・プロジェクト紹介」
井上あえか氏(就実大学) 「パキスタン『民主化』という課題」
15:00~17:00
萬宮健策氏(大阪大学世界言語研究センター) 「パキスタン政治における政党の役割:パキスタン人民党(PPP)の場合」

11月16日 10:00~12:00
勝沼聡氏(東京大学大学院博士課程) 「近代エジプトにおける刑事法制の展開」

参加ご希望の方は、必ずIAS東大拠点グループ2事務局(iaschuto@l.u-tokyo.ac.jp)まで、事前にご連絡ください。
以上

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上智大学大学院グローバル・スタディーズ研究科大学院生・次世代研究者ワークショップのお知らせ

この度、上智大学大学院グローバル・スタディーズ研究科では、大学院生・次世代研究者ワークショップとして、「中東地域における『近代化』と教育制度の変容」を開催いたします。事前連絡は不要ですので、ご関心をお持ちの方は、どうぞ奮ってご参集下さい。

テーマ:「中東地域における『近代化』と教育制度の変容」
日時: 2008年11月15日(土)13:30~16:00
場所: 上智大学四谷キャンパス 7号館12階第2会議室(入場無料、事前予約不要)
(JR中央線、東京メトロ丸の内線・南北線/四ッ谷駅)
*第7号館:正門を入って、十字路を左に曲がり正面に見えるビルです(土曜日のため正門よりお入りください)。
*会場の位置・経路の詳細については、以下をご参照ください。
http://www.sophia.ac.jp/J/sogo.nsf/Content/campusmap_yotsuya

   

報告:
長谷部圭彦 (東京大学大学院人文社会系研究科アジア文化研究専攻博士後期課程) 「近代オスマン帝国における公教育と宗教」
若桑遼 (上智大学大学院グローバル・スタディーズ研究科地域研究専攻博士前期課程) 「独立前チュニジアにおけるイスラーム高等教育機関ザイトゥーナ・モスクとウラマー―ザイトゥーナ誌の分析を通して」
若松大樹 (上智大学大学院外国語学研究科地域研究専攻博士後期課程) 「トルコにおける宗教教育―ラーイクリッキと少数派をめぐって」

コメンテーター:
田中哲也氏(福岡県立大学人間社会学部教授)

このワークショップに関するお問い合わせは、sophia.gsgs@gmail.comまでお願いいたします。

上智大学大学院グローバル・スタディーズ研究科
〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1

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イスラム国家論研究会11月例会のお知らせ

国家論11月例会は、早稲田大学大学院の杉本悠子さんにお願いしました。
一般にイスラーム改革主義者、先駆的なアラブナショナリストとして知られるカワーキビーの著書『ウンム・アルクラー』を史料とし、当時の政治状況に対する危機感と改革案、特に「アラブのカリフ」の位置づけ、さらに彼に対する批判の妥当性について検討して頂く予定です。これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
なお、今回は土曜日14時00分からの開催となります。ご参加の際はご注意ください。

日時: 11月15日(土) 14時00分~
会場: 東京大学(本郷)法文1号館 317 教室
報告者: 杉本 悠子 氏(早稲田大学大学院・博士後期課程)
題目: カワーキビーの生涯とその思想―Umm al-Quraと「カリフ論」を中心に―
コメンテーター: 西野 正巳 氏(防衛省防衛研究所研究部教官)

会場は、東大正門から入って銀杏並木を直進し、左側2番目の棟です。銀杏並木沿いの扉から入り、正面の階段で3階にお越しください。

研究会に関するお問い合わせは、事務連絡担当の居阪までお願い致します。 (今回より連絡先が変更となっています)

連絡先:
東京大学東洋史学研究室内
113-0033 東京都文京区本郷7-3-1
e-mail: ryokoisaka@mac.com
ホームページ: http://kokkaron.hp.infoseek.co.jp/

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東文研シンポジウム「美の東西交流」のご案内

東京大学東洋文化研究所が行っている4つの「21世紀アジアの研究」プログラムのうち、超域連携研究プログラム「アジアの『美』の構築」グループでは第 3回シンポジウムを開きます。西アジアと東アジアの間における美術作品の交流 に着目して、美術史の立場からアジアにおける美の構築の様相を探ります。皆 様のご参加をお待ちしております。

東京大学東洋文化研究所 桝屋友子

日時: 2008年11月12日(水) 13:00~18:00
場所: 東京大学東洋文化研究所3階 第一会議室

 2006年度より開始された東京大学東洋文化研究所超域連携研究プログラム「ア ジアの『美』の構築」では、「美」というものが社会的、政治的、経済的に、いかようにも構築されることを議論の前提として、アジア諸国のさまざまな位相に立ち現れる「美」の構築の現場に即しつつ、その具体的な道筋、技法、仕掛け、思惑などの比較検討を行ってきました。
 第三回の今年度は前近代において西アジアと東アジアの間で共有された美術作品の中に見出される「美」というものがいかに構築されたか、美術史的立場から論じます。

13:00 趣旨説明
13:10~14:10 谷一 尚 (岡山市立オリエント美術館館長) 「唐招提寺舎利瓶にみるイスラムガラスの東アジア流入」
14:30~15:30 施 靜菲 (台北国立故宮博物院器物處学芸員) 「The many markets of Jingdezhen blue-and-white porcelains of the Mongol Yuan period」
15:50~16:50 杉村 棟 (国立民族学博物館名誉教授) 「ペルシアの架鷹図にみる東西文化交流」
17:10~18:00 総合討論

主催:東京大学東洋文化研究所「21世紀アジアの研究」超域連携研究プログラム「アジアの『美』の構築」
※施博士の発表は英語で行われ、通訳はつきません。

連絡先:
東京大学東洋文化研究所 桝屋友子
e-mail:masuya@ioc.u-tokyo.ac.jp

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「ミニ・シンポジウム:海の文明・陸の文明 -東アナトリアの建築文化遺産の現状と今日的意味-」開催のお知らせ

「ミニ・シンポジウム:海の文明・陸の文明-東アナトリアの建築文化遺産の現状と今日的意味-」が開催されますのでご案内申し上げます。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

参加申し込み及びお問い合わせは、東京工業大学篠野研究室(担当・藤田) までお願いいたします。

東京外国語大学大学院 山下王世

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ミニ・シンポジウム:海の文明・陸の文明
-東アナトリアの建築文化遺産の現状と今日的意味-
日時:平成20 年11 月1 日(土)

シンポジウム:
セッションI: 10:00 ~ 12:30
「東アナトリア地域の建築遺構における工学的特質と問題点」

セッションII: 13:40 ~ 17:00
「東アナトリア地域の建築遺構の文化史的意味」

懇親会:17:20 ~ 19:20
*同時開催:写真展「東アナトリアの建築遺構」会場ロビー
場所:東京工業大学すずかけ台キャンパス すずかけホール(3 階)
詳しくは以下のHomePage 参照
http://www.enveng.titech.ac.jp/sasano/sympo2008.html
最寄り駅:東急田園都市線すずかけ台駅(会場まで徒歩7 分)

<プログラム詳細>
■セッションI:( 英語:同時通訳無し)「東アナトリア地域の建築遺構における工学的特質と問題点」
10:00~10:10: 問題提起  瀬尾 和大(東京工業大学・教授:地震工学)

10:10~10:30:講演
Disaster Management Studies at GDDA
Dr. Murat NURLU (トルコ共和国公共事業省防災局)

10:30~10:50:講演
Seismotectonic of Turkey
Derya Sahinbaz (トルコ共和国公共事業省防災局)

10:50~11:10:講演
Seismotectonic Aspects and Some Seismic Studies of the Project Area Mete Mirzaoglu
(トルコ共和国公共事業省防災局)

11:10~11:30: 講演
A Study on the Dynamic Characteristics of Historical Monuments in Eastern Anatolia
元木 健太郎(東京工業大学・助教:地震工学)

11:40~12:30:討論 (司会:瀬尾 和大)

■セッションII:(日本語)「東アナトリア地域の建築遺構の文化史的意味」
13:40~13:50:問題提起  篠野 志郎(東京工業大学・教授:建築史)

13:50~14:10:講演
文化的視点からみた歴史的建築物における構造形式:梁からアーチそしてドーム
元結 正次郎(東京工業大学・准教授:建築構造)

14:10~14:30:講演
オスマン帝都イスタンブルにおける都市基盤整備:給水路を中心に
山下 王世(東京外国語大学・助教:オスマン朝都市史・建築史)

14:30~14:50:講演
西アナトリアの交易都市におけるバザールの空間的特質
鶴田 佳子(昭和女子大学・准教授:建築計画・都市計画)

15:00~15:20:講演
架構構成にみる東アナトリア地域におけるキリスト教建築の建築文化
藤田 康仁(東京工業大学・助教:建築史)

15:20~15:40:講演
中世期墓廟建築にみるアナトリアへのイスラーム文化の流入と建築文化の融合
守田 正志(東京工業大学・特別研究員:建築史)

15:40~16:00:講演
東アナトリアの歴史的建築物で用いられた建築材料の特質と文化史的意味
高橋 宏樹(ものつくり大学・教授:建築材料)

16:10~17:00:討論(司会:篠野 志郎)

-------------------------------------------

参加費:無料 (懇親会有料:会費3,000 円)

参加手続
シンポジウムへの参加は無料ですが、会場等の準備の都合から、またシンポジウム資料の事前配布の関係から、事前に参加の登録をお願いします。登録は、シンポジウムの参加されるセッション(午前、午後、午前・午後両方)と懇親会参加の有無を明記の上、下記のメイル・アドレスにメイルをお送りください。御登録頂いた方には、事前にシンポジウム資料等について、御連絡を差し上げます。なお、メイルをお送りになる際には、お手数ですが、件名として「シンポジウム参加」とお書きください。

登録先メイルアドレス: foujita@enveng.titech.ac.jp
主催:東京工業大学人間環境システム専攻 篠野研究室

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大阪大学世界言語研究センター「民族紛争の背景に関する地政学的研究」プロジェクト第6回研究会のお知らせ

大阪大学世界言語研究センター「民族紛争の背景に関する地政学的研究」プロジェクトでは、パレスチナ地域の言語文化研究班の第6回研究会を以下の要領で開催しますので、ご案内いたします。どなたでも自由にご参加いただけます。

日時: 2008年11月1日(土)13:00 ~ 17:30
場所: 大阪大学世界言語研究センター 総合研究棟 プレゼンテーションルーム(6階)
プログラム:
開会の挨拶
第1部発表
     1.岡崎英樹(四天王寺大学講師)  「パレスチナ現地調査報告」
     2.依田純和(大阪大学世界言語センター特任助教)  「海外のパレスチナ方言研究の動向-AIDA(国際アラビア語方言学会)に参加して-」
休憩
第2部発表
     3.池田 修(四天王寺大学客員教授) 「al-Mufaddaliyyat (5)」
     4.向 正樹(大阪大学文学研究科特任研究員) 「13~14世紀南部中国のイスラム遺跡についての調査報告」
打合せ

大阪大学「民族紛争の背景に関する地政学的研究」プロジェクト・パレスチナ言語文化研究班
協力:  関西アラブ研究会

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《10月》


立命館大学ジェンダー研究会開催のお知らせ

下記のとおり、ジェンダー研究会(立命館大学国際言語文化研究所)を開催いたします。ご関心のある方はふるってご出席いただければ幸いです。

江川ひかり

日時:10月31日(金)16:30~19:00
会場:立命館大学衣笠キャンパス 学而館2階 第3研究会室

発表者:小杉麻李亜(立命館大学大学院一貫制博士課程)
コメンテーター:小田淑子(関西大学文学部)
発表タイトル:
「イスラームの聖典クルアーンをつむぐ女性の声――禁忌をめぐる解釈と地域・文化の差異」

概要:
イスラーム世界中で近年、一般信徒の女性たちのクルアーン学習活動が急速な勢いで盛んになってきている。その一方で、現地の認識としても、研究者の間の了解でも「クルアーンというのは男だけが誦むものである。ムクリウ(読誦学者)やカーリウ(朗誦家)は男である」という認識があり、女性の朗誦家は存在しないと考えられてきた。
本報告では、この問題に焦点を当て、果たして女性の読誦家は本当に存在しない のか、 いるとしたらなぜその事実が隠されているのか、どのような解釈が重なることによって、「聖典を声に出して誦み上げる」という行為が女性に対しては規制されてきたのかを、中東と東南アジアの両方におけるフィールドワークを通じて、考えてみたい。

連絡先:
立命館大学国際言語文化研究所
Tel:075-465-8164
E-mail:genbun@st.ritsumei.ac.jp

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第34回イスラム人口研究懇談会のお知らせ

来る10月30日(木)の午後に早稲田大学早稲田(本部)キャンパス14号館(地下鉄東西線早稲田駅下車)において下記の通り、第34回イスラム人口研究 懇談会が開催される運びとなりました。中国を主たるフィールドとして共食を通 じたムスリムの交流に関する研究をされている早稲田大学アジア研究所の砂井紫 里先生が、南中国の事例について報告してくださいますので、是非ご参加くださ い。懇親会はあの栄通りにあるトルコ・レストランで行います。
第13回から原則として報告者を1人とすることにしましたが、広い意味でムス リムの人口問題(社会開発、民族、家族、女性、労働、移民、都市化、環境、健 康等)に関連していれば結構ですので、の夏(6~7月)以降に報告をしていた だける方はお知らせ下さい。修士論文・博士論文の中間報告、JICAプロジェクト 等での経験談も歓迎します。経験談については複数制をとっており、すでに1人 の方からご応募があり、もう1人の報告者を引き続き募集しておりますので、奮 ってご応募ください。

なお、研究会は参加自由ですが、懇親会場はこぢんまりした店で混雑が予想され るため、予約が必要ですので、懇親会に参加を希望される方は小島( kojima@waseda.jp )宛にメールで10月28日(火)の18:00までにお知らせ下さい。

店田 廣文(早稲田大学)  小島 宏(早稲田大学)

****************
日時:2008年10月30日(木)16:20~17:50
場所:早稲田大学西早稲田キャンパス14号館4階401号室

プログラム:
16:20~17:20 砂井紫里(早稲田大学アジア研究所)「共食における親交と差異化 ―南中国のモスクの事例から」(仮題)
17:20~17:50 質疑応答
18:45~    懇親会  高田馬場 トルコ料理「デニズ」

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「シャリーアと近代」第2回研究会のお知らせ

「イスラーム地域研究」東洋文庫拠点では、研究班「シャリーアと近代:オスマン民法典研究会」の第2回研究会を下記の通り開催いたしますので、ご案内を申し上げます。
柳谷あゆみ 人間文化研究機構・東洋文庫研究員(併任)

----------------------------------------------------------------------

「イスラーム地域研究」東洋文庫拠点・研究班「シャリーアと近代:オスマン民法典研究会」は、オスマン民法典(メジェッレ)のアラビア語訳の講読および翻訳作成を最終目的として、研究を進めています。
下記日程にて第2回目の研究会および会合を行います。関心をお持ちの方はどなたでも奮ってご参加ください。

※会場準備の都合上、あらかじめご一報いただけると幸いです。

日時:2008年10月25日(土) 13:00~18:00
会場:東洋文庫イスラーム地域研究資料室
※東洋文庫本館とは別の建物ですのでご注意下さい。本郷通りに面した、日本通販が入ったビル(メリノビル)の5階です。

本研究会についてのご質問・ご連絡は、下記へお願いいたします。

連絡先:
大河原知樹
e-mail: okawara@intcul.tohoku.ac.jp

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「オスマン帝国史料の総合的研究」第3回研究会のお知らせ

NIHUプログラム「イスラーム地域研究」東洋文庫拠点では、「オスマン帝国史料の総合的研究」研究会を開催いたします。
この研究会では、末期オスマン帝国の歴史家・法律家アフメト・ジェヴデト・パシャによる『覚書 (Tezakir)』の講読および翻訳作成を最終目的として、研究を進めていきます。
下記日程にて第3回研究会を行います。関心をお持ちの方はどなたでも奮ってご参加ください。

※会場準備の都合上、あらかじめご一報いただけると幸いです。また、参加予定者には予め下訳をメールにてお送りします。

柳谷あゆみ 人間文化研究機構・東洋文庫研究員(併任)

日時:2008年10月21日(火) 13:00~17:30
会場:東洋文庫3階講演室 
会場アクセス:http://www.tbias.jp/access.html
※東洋文庫の方です(地図中、水色の建物)。

翻訳担当者:長谷部圭彦・澤井一彰・黛秋津
テキスト:ジェヴデト・パシャ『覚書 (Tezakir)』第1巻、11~27頁

本研究会についてのご質問・ご連絡は、下記へお願いいたします。

連絡先:
秋葉 淳
千葉大学文学部
e-mail:akibajun@yahoo.co.jp

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京都大学イスラーム地域研究センター・ユニット3「急進派」ワークショップのお知らせ

京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)において下記要領で現在のアフガニスタンを問うワークショップを開催いたします。
なおこのワークショップはイスラーム地域研究上智大学拠点グループ1とKIASユニット3「急進派」が共催で行います。ふるってご参加ください。

「アフガニスタンは今どうなっているのか」
日時:2008年10月18日(土)10:00~17:40
場所:京都大学本部構内総合研究2号館(旧工学部4号館) 4階会議室(AA447)
*少々わかりづらいところにあります。百万遍の交差点近くの京都大学北門から入りすぐ左手の建物が総合研究2号館(旧工学部4号館)です。その建物の北側入り口付近のエレベーターに乗って四階に行き、左側(東側)に曲がってください。
http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/contents/tariqa_ws/access_map.pdf などをご参照ください。

使用言語:日本語

【プログラム】

第一部: 9.11以前のアフガニスタン
10:00-10:10 開会のことば: 小杉泰(京都大学)
10:10-10:50 発表①: 高橋博史(外務省国際情報統括官組織) 「タリバーンとは何だったのか?――ムラー・ウマル・ノート――」
10:50-11:30 発表②: 樋口征治(中東調査会) 「アブダッラー・アッザームとアラブ・ムジャーヒディーン」
11:30-11:40 コーヒー・ブレイク
11:40-12:10 討論
12:10-13:10 昼食

第二部: 9.11以降のアフガニスタン
13:10-13:50 発表③: 田中浩一郎(日本エネルギー経済研究所) 「アフガニスタンの今」
13:50-14:30 発表④: 井上あえか(就実大学) 「混乱するパキスタン情勢」
14:30-14:40 コーヒーブレイク
14:40-15:20 宮坂直史(防衛大学校) 「米国の対テロ戦争とアフガニスタン」
15:20-16:00 保坂修司(近畿大学) 「カーイダの現状」
16:00-16:10 休憩
16:10-17:30 討論(全員参加)
17:30-17:40 閉会のことば: 私市正年(上智大学)

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 2001年9月11日、アメリカで同時多発テロが起きました。約3000人の死者を出した、この未曾有のテロ事件の背後には国際テロ組織カーイダ(アルカイダ)がいるとして、同年10月、米英軍は、かれらが根拠地にするアフガニスタンに大規模な武力攻撃を加え、瞬く間に同国を実効支配していたターリバーン政権を瓦解させます。
 それから7年。アメリカは2003年には同じ対テロ戦争の枠組でイラクを攻撃、サッダーム・フセイン政権を打倒しました(イラク戦争)。アメリカの開戦理由を信じるならば、ターリバーンとサッダーム・フセインが倒され、世界はよりよい方向に向かっていたはずですが、アフガニスタンもイラクも依然として混沌のまま。この両国における米英軍および有志連合軍の死者の数はとっくに9.11の犠牲者数を上回ってしまいました。アフガン人やイラク人の死者にいたってはまともな統計すら存在していません(一番大きな数字としては2007年なかばまでの段階でイラクで約100万人の、戦争を原因とする死者が出たというのがあります)。
 猖獗を極めたイラクでのテロは鎮静化したといわれていますが、それはあくまで比較の問題であって、現に今でもイラクでは多くの人たちが戦争の犠牲になっています。一方、アフガニスタンでは、一時期なりをひそめていたターリバーンが復活してきたといわれ、混乱は隣国パキスタンにまで波及しています。また、対テロ戦争の主たる標的であったカーイダの指導者たちはインターネットを中心に宣伝活動を活発に継続しており、それに触発された若いイスラーム教徒たちが世界各地でテロを起こすという現象もみられます。
 こうした状況のなか、わが国も対テロ戦争でアメリカに協力する姿勢を示し、具体的には2001年10月に成立した、いわゆるテロ対策特別措置法によって海上自衛隊の補給艦がインド洋に派遣され、また2004年1月にはイラクに陸上自衛隊が派遣されました。対テロ戦争の大義や方法が正しいか正しくないのか、さまざまな議論はありますが、すでに日本はいやおうなしにこの戦いに関与してしまったわけです。
 9.11から7年を経過、すでに事件そのものが風化しつつあるなか、2008年8月にはアフガニスタンで活動していた日本人NGOメンバーが何ものかに殺害されました。記憶は風化しても、現実はまったく変わっていないことを、あらためてわれわれに突きつけた事件でした。
 テロ対策特別措置法の期限が迫り、ふたたび国会やメディアで議論が行われるでしょう。しかし、現実の政局の動きをみていると、アフガニスタンやイラクがふたたび政争の道具に利用される恐れも出てきています。
 この重要な時期に、新たな視点で9.11を問い直し、そのルーツともいうべき、アフガニスタンに再度注目することは大きな意味をもつのではないかと思います。はたして、われわれはアフガニスタンについて、あるいはカーイダについて、どれほどの知識をもっているのでしょうか。その知識ははたして充分であったのでしょうか。正しかったのでしょうか。誤った情報にもとづき、議論をしたり、政策を立案遂行したりする危険性は、イラク戦争で目の当たりにしたはずです。
 上智大学SIAS研究グループ1との共催で開く、今回のワークショップでは、あまり知られていないアフガニスタンの現状を徹底的に議論していきますが、過去と現在のアフガニスタンをアフガニスタンだけでなく、アメリカやパキスタン、さらにアラブの視点からみていくつもりです。それぞれの分野の専門家を集め、学術的な視点だけでなく、より現場に近い生の情報を提供していければと考えています。
保坂修司(近畿大学国際人文科学研究所)

連絡先:
京大イスラーム地域研究センター
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科
附属イスラーム地域研究センター事務局
e-mail:kyotoias@asafas.kyoto-u.ac.jp
TEL:075-753-9640 FAX:075-753-9641

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バーレーン王国皇太子講演会のお知らせ

早稲田大学国際部の主催にて、下記のとおりバーレーン王国皇太子講演会が催さ れることになりましたので、お知らせします。
佐藤健太郎

シェイク・サルマン・ビン・ハマド・アール・ハリーファ殿下記念講演会
日時: 2008年10月10日(金) 11:00~12:00
場所: 小野記念講堂(早稲田キャンパス 27号館地下2階)

 一般来聴歓迎・参加無料・申込不要
 使用言語:英語(日本語同時通訳有)
詳細は、http://www.waseda.jp/intl-ac/bahrain/をご覧下さい。

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東洋文庫平成20年度秋期東洋学講座のお知らせ

この度、財団法人東洋文庫では、以下の日程・テーマにて講演会を開催いたします。
関心をお持ちの方はどなたでも奮ってご参加ください。聴講無料です。なお、会場準備の都合もございますので、下記要領にて事前のご申込をお願いいたします。

原山隆広
(財)東洋文庫研究員

平成20年度秋期東洋学講座

「越境するイスラーム-ヨーロッパ・日本・中国-」
会場:東洋文庫 3階 講演室
  (アクセス:http://www.toyo-bunko.or.jp/access/TBmap.html)
聴講費:無料
申込み:E-mail: kouza@toyo-bunko.or.jp または、Fax: 03-3942-0374にてご記名の上、「H20秋期講座*月*日希望」とお申込みください。なお、お申し込みのない場合、満席の際に入場をお断りすることがございます。

・ 9月22日(月)18:00~20:00
 「ヨーロッパに根づくイスラーム」
  内藤正典 氏 (一橋大学教授)

・ 9月29日(月)18:00~20:00
 「日本に暮らすムスリムたち」
  桜井啓子 氏 (早稲田大学教授)

・ 10月6日(月)18:00~20:00
 「中国におけるイスラーム-ウイグル人を中心に-」
  新免 康 氏 (東洋文庫研究員、中央大学教授)

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「映像実践による現代宗教復興現象の解明を通じた地域研究手法の開発」第三回研究会のお知らせ

下記の要領で、「映像実践による現代宗教復興現象の解明を通じた地域研究手法の開発」第三回研究会を開催致します。
ご関心のある方は、どうぞ奮ってご参加下さい。多くの方のお越しを心からお待ちしております。

京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程
丸山 大介

第三回「映像実践による現代宗教復興現象の解明を通じた地域研究手法の開発」共同研究
特集:「宗教実践者による映像実践②+報道機関・映像作家による映像実践①-道友社、精神文化映像社、公共放送の事例を通じて-」
日時:2008年10月4日(土) 13時~18時
場所:京都大学地域研究統合情報センター会議室
※参加をご希望の方は、会場の都合がございますので、お手数ですが事前にご連絡ください。
研究会内容:
今回は、本共同研究の3つの柱のうちの①と②に関する研究会を、道友社(天理教広報部)、精神文化映像社、公共放送の映像実践を事例として実施します。
3つの柱については、以下のサイトの「実施計画」をご参考ください。
キーワード:
広報、宗教番組、マスメディア、アルタナティブメディア、公共性、営利、視聴者
プログラム:
発表要旨は、研究会ホームページをご覧下さい。

① 日時:2008年10月4日(土)13:00~18:00(適宜休憩をはさみます)
司会・趣旨説明:新井一寛(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)
発表・上映:
1.「天理教・道友社の活動」
  木村成人 (天理教道友社音声映像課長)+園田克弘(天理教道友社音声映像課員)
2.「精神文化映像社の活動」
  並川汎 (株式会社精神文化映像社・代表取締役社長)
3.「公共放送における宗教映像」
  新田義貴 (NHK沖縄放送局ディレクター)
コメント
 葛西賢太 (宗教情報センター)
 高岡豊 (財団法人中東調査会)
 藤木達弘 (NHK報道局社会番組部ディレクター)
総合討論

② 日時:2008年10月5日(日)11:00~12:00
「映像地域研究」の手法開発セミナー
③ 「多学問分野の映像実践」
対象を宗教に限定せずに、生態・自然科学から人文・社会科学までの映像実践を包括的に視野に入れ、「映像地域研究」の手法開発を目指し、継続的なセミナーを実施していきます。
※参加希望の方は事務局まで、別途ご連絡ください。折り返し、実施場所をお伝えいたします。

お問い合わせ先:
religion.visuality@gmail.com

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第35回国際学生セミナー及び第2回国際教養セミナーのお知らせ

今年度は多文化共生の道を探るという視点において文化を中心に企画致しました。第35回国際学生セミナーは歴史のあるセミナーで、私が学生時代によく参加するセミナーです。特徴は留学生と日本人学生が一緒に議論することで、リアルな雰囲気があります。
第2回国際教養セミナーは、昨年度立ち上げたセミナーで、第1回目はイスラーム、アメリカ、アフリカ、中国、フランスと五つの文化圏を選び、それぞれ五人の講師の先生に講演頂き、参加者が講師の先生を囲んでセクション演習された上、盛んな議論を展開されました。しかし、最終的に多文化共生の道は簡単に探ることが出来ませんでした。
今年は第1回目の講師先生全員に企画委員になって頂き、各文化圏を具体的に知るためのセミナーにしようと、「イスラーム世界における『他者』との共生」というテーマを選びました。大塚和夫先生を中心に企画されましたセミナーです。
ぜひともご参加頂きます様お願い致します。またご関係の方々にも本セミナー情報をお知らせ頂きます様お願い申し上げます。
では皆様のご健勝をお祈り、「出合いの丘」といわれる大学セミナーハウスでお会いすることをお待ち致しております。

(1) 第35回国際学生セミナー
 テーマ: 文化的多様性と現代社会 ー民族や宗教の対立を超えてー
 開催日: 9月27日~28日(1泊2日)
 参加費: 日本人学生10,500円、留学生3,000円(一泊三食込み)
 お申込: ホームページhttp://www.seminarhouse.or.jp/seminars/kgs_35.html
      掲載の申込フォームに必要な事項を入力の上、送信してください。

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特別講演「国際交流落とし穴」
 独立行政法人国際交流基金理事長 小倉 和夫
セクション演習
A アフリカの「民族紛争」をどうみるか
 日本貿易振興機構アジア経済研究所主任研究員 武内進一
B アメリカ合衆国における多文化主義の争点
 東京大学大学院総合文化研究科教授 能登路雅子
C フランスの「文化的多様性」に見る両義性
 横浜国立大学教育人間科学部准教授 長谷川秀樹
D 東南アジアの多民族社会と種族融和
 拓殖大学国際学部教授 岩瀬育夫
E 岐路に立つ多民族国家・中国―チベット問題を中心にー
 東京大学大学院法学政治学研究科准教授 平野聡
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(2) 第2回国際教養セミナー
 テーマ: イスラーム世界における「他者」との共生―宗教・宗派・民族の相違を超えて
 開催日: 10月4日~5日(1泊2日)
 参加費: 学生8,000円、社会人10,000円(一泊三食込み)
 お申込: ホームページhttp://www.seminarhouse.or.jp/seminar_b/2008/04/2_1.html
      掲載の申込フォームに必要な事項を入力の上、送信してください。

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基調講演 「アッラーと神」
 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授/所長 大塚和夫
セクション演習
A 多民族地域「中東」における国づくりと国民アイデンティティ―イラン・アフガニスタンの事例を中心に―
 東京外国語大学外国語学部教授 八尾師 誠
B イラクの社会構造と「宗教対立」?
 東京大学大学院地域文化研究科教授 酒井 啓子
C 東南アジアのムスリムと仏教徒
 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所准教授 西井 涼子
D 「西洋近代文明」とイスラーム思想
 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授 飯塚 正人
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お申込はメールアドレス g-sun@seminarhouse.or.jp へ送信して頂いても構いません。どうぞ宜しくお願い致します。

連絡先:
孫 国鳳
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財団法人大学セミナーハウス
〒192-0372 東京都八王子市下柚木1987-1
  TEL: 042-676-8511(代)8532(直)
IPTEL: 050-3533-1553
URL:http://www.seminarhouse.or.jp/
E-mail: g-sun@seminarhouse.or.jp

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「イスラーム世界における「他者」との共生」セミナーのご案内

大学セミナーハウスの孫国鳳ともうします。
今年10月4日~5日開催の第2回国際教養セミナーをご案内いたします。貴学会の皆様に周知頂きます様お願い致します。

五人の専門家がイスラーム世界を徹底的に解明する!
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テーマ:イスラーム世界における「他者」との共生―宗教・宗派・民族の相違を超えて―
日時:10月4日(土)~5日(日)1泊2日
参加費:学生8,000円、社会人10,000円(宿泊費、食事費等)

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基調講演 「アッラーと神」
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授/所長 大塚和夫
セクション演習
A 多民族地域「中東」における国づくりと国民アイデンティティ―イラン・アフガニスタンの事例を中心に―
 東京外国語大学外国語学部教授 八尾師 誠
B イラクの社会構造と「宗教対立」?
 東京大学大学院地域文化研究科教授 酒井 啓子
C 東南アジアのムスリムと仏教徒
 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所准教授 西井 涼子
D 「西洋近代文明」とイスラーム思想
 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授 飯塚 正人

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懇親会も企画しております。1泊2日を楽しんで頂ければ幸いに存じます。

孫 国鳳
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財団法人大学セミナーハウス
 〒192-0372 東京都八王子市下柚木1987-1
 TEL: 042-676-8511(代) 8532(直)
 IPTEL: 050-3533-1553
 URL: http://www.seminarhouse.or.jp/

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《9月》


スーフィー・聖者研究会2008年度合宿研究会のご案内

スーフィー・聖者研究会は今年度も合宿研究会を開催いたします。暫定プログラムが確定しましたのでお知らせいたします。
皆様のご参加をお待ちしております。

日程:9月29日(月)~30日(火)
場所:KKR江ノ島ニュー向洋
 (〒251-0035 藤沢市片瀬海岸1-7-23 江ノ島電鉄江ノ島駅下車徒歩5分)

*特集「スーフィズムの近代」

プログラム:
2008年9月29日(月)
13:00     現地集合・入室
13:15-13:30 開会の挨拶・趣旨説明・自己紹介等
13:30-14:40 文献発表1
  木下博子(京都大学) Julia Day Howell, “Modernity and Islamic Spirituality in Indonesia’s New Sufi Networks.”
14:50-16:00 文献発表2
  斎藤剛(東京外国語大学) Patrick Haenni & Raphael Voix, “God by All Means…Eclectic Faith and Sufi Resurgence among the          Moroccan Bourgeoisie.”
16:00-16:10 チェックイン
16:10-18:00 研究発表1
  若松大樹(上智大学) 「クルド系アレヴィー集団にみる聖者崇敬―ババ・マンスール系オジャクの構造と関連付けて」
18:00-19:00 夕食
19:00-20:10 文献発表3
  高尾賢一郎(同志社大学) Itzchak Weismann, “Sufi Fundamentalism between India and the Middle East.”
20:10-20:40 インド出張報告会
21:00-22:30 懇親会

2008年9月30日(火)
8:00-9:00  朝食、チェックアウト(各自)
9:00-10:10 文献発表4
  茂木明石(上智大学) Celia A. Genn, “The Development of a Modern Western Sufism.”
10:20-12:10 研究発表2
  朝田郁(京都大学) 「タリーカ・アラウィーヤの特質と構造─現代ザンジバルの事例から」
12:10-13:00 総合討論

*今回の合宿は「スーフィズムの近代」というテーマで、文献発表と研究発表を行います。
*文献発表では2007年に出版された下記論集を使用いたします。
 Martin van Bruinessen & Julia Day Howell eds., Sufism and the 'Modern' in Islam, London & New York: I.B. Tauris, 2007.
*参加ご希望や詳細のお問い合わせは高橋(下記連絡先)まで ご一報ください。なお、会場予約の都合上、9月初旬には参加を締め切らせていただきます。できるだけお早めにご連絡ください。

連絡先:
高橋圭<ke-takah@sophia.ac.jp>
大学共同利用機関法人人間文化研究機構
地域研究推進センターPD研究員
上智大学アジア文化研究所客員研究所員

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イスラム国家論研究会9月例会のお知らせ

来る9月21日、イスラム国家論研究会9月例会が開催されます。今回の報告は、東京大学大学院の居阪僚子さんにお願いしました。
スキタイやアランなど、中央ユーラシア草原地帯で活動したイラン系の騎馬遊牧民の精神文化に関する記述を比較検討することで、その共通性と独自性について明らかにして頂く予定です。これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
なお、今回の開始時間は14時00分です。ご参加の際はご注意ください。

日時: 9月21日(日) 14:00~
会場: 東京大学(本郷)法文1号館 317 教室
報告者: 居阪 僚子 氏(東京大学大学院・博士課程)
題目: 古代イラン系騎馬遊牧民の祭祀儀礼と慣習  ―スキタイ、サルマタイ、アランを中心に―
コメンテーター: 坂井 弘紀 氏(和光大学表現学部・准教授)
会場は、東大正門から入って銀杏並木を直進し、左側2番目の棟です。銀杏並木沿いの扉から入り、正面の階段で3階にお越しください。
研究会に関するお問い合わせは、事務連絡担当の小澤までお願い致します。

連絡先:
e-mail: acg38350@hkg.odn.ne.jp
URL:http://kokkaron.hp.infoseek.co.jp/
113-0033 東京都文京区本郷7-3-1
東京大学東洋史学研究室内

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第33回現代中東イスラーム世界・フィールド研究会のお知らせ

この度下記の要領で、第33回 現代中東イスラーム世界・フィールド研究会を開催する運びとなりました。今回は、東北大学の澤井真さんに発表をお願い致しました。
澤井真さんには、W・ジェイムズの宗教的経験論の方法論的パースペクティヴを明らかにしたうえで、さらに彼の神秘主義論を取り上げ、彼の宗教的経験論の問題点や意義を論じていただきます。
ご関心のある方は、どうぞ奮ってご参加下さい。 多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

上智大学大学院 若松大樹

現代中東イスラーム世界・フィールド研究会 第33回研究会
発表題目:「W・ジェイムズの心理学と宗教的経験論」
発表者:澤井真(東北大学文学研究科宗教学専攻)
日時:2008年9月19日16:00~
場所:同志社大学今出川キャンパス神学館2階 神学研究科演習室2

現代中東イスラーム世界・フィールド研究会ホームページ:
http://islam-field.hp.infoseek.co.jp/islam-field.htm

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国際シンポジウム"Islam for Social Justice and Sustainability:New Perspectives on Islamism and Pluralism in Indonesia"のご案内

来る9月16日-17日の2日間にわたり、京大会館において、国際シンポジウム"Islam for Social Justice and Sustainability:New Perspectives on Islamism and Pluralism in Indonesia"を開催いたします。基調講演者には元大統領アブドゥルラフマン・ワヒド氏を迎え、台湾、インドネシア、および日本の気鋭の研究者が、5つのセッションにおいてさまざまな角度から、インドネシアのイスラームの過去、現在、そして将来を検討いたします。どうぞ奮ってご参加くださいますようご案内申し上げます。

趣旨とプログラムの詳細は、下記URLをご覧ください。
http://www.cseas.kyoto-u.ac.jp/seminars/latest-seminar-list_ja.html#20080916
http://www.cseas.kyoto-u.ac.jp/seminars/latest-seminar-list_en.html#20080916

準備の都合から、ご出席いただける方は、9月10日までに、下記までご連絡いただけますと幸いです。
jkoizumi@cseas.kyoto-u.ac.jp
kawano@asafas.kyoto-u.ac.jp

なお本国際シンポジウムは、台湾中央研究院 Academia Sinica, Center for Asia-Pacific Area Studies (CAPAS 中央研究院人社中心亞太區域研究專題中心)との学術交流の一環であり、京都大学東南アジア研究所、京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)、京都大学G-COE「生存基盤持続型の発展を目指す地域研究拠点」の共催で開催いたします。
多くのみなさまのご参加をお待ちしております。

京大イスラーム地域研究センター
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科
附属イスラーム地域研究センター事務局
e-mail: kyotoias@asafas.kyoto-u.ac.jp
TEL: 075-753-9640 FAX: 075-753-9641

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「アジア中東学会連盟Asian Federation of Middle East Studies Associations」第7回大会のお知らせ

4年に1回開催される「アジア中東学会連盟Asian Federation of Middle East StudiesAssociations」の第7回大会が、今年、モンゴル中東学会MAMES主催でウランバートルにおいて開催されます。大会の総合テーマは"The current situation and future perspective of relations between Middle East and North east Asia"です。

日時 2008年9月5日・6日
場所 ウランバートル(詳細未定)
AFMAの研究大会ですから、できるだけ多くの日本中東学会会員が参加されることを期待いたします。
ただし、報告を希望される方を含めて、滞在費を含む渡航費用などは自己負担となります。テーマについては、必ずしも厳格に上記テーマに沿ったものでなくとも問題はないと思います。北東アジアの中東研究者と交流を深める貴重な機会ですから、ふるってご参加ください。
発表希望者は、以下の点を学会国際交流委員長 酒井啓子(e-mail:kei1040051@gmail.com)まで、ご連絡ください。

(1) 報告希望の有無・およびテーマ・・・・7月24日まで
(名前、所属と肩書き、報告仮題を英文にて明記のこと)

(2) 報告要旨・・・・8月10日まで(字数制限は特に指定されていませんが、100-200words程度が望ましいと思われます)

国際交流委員長 酒井啓子

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京都大学イスラーム地域研究KIASユニット1「パレスチナと東アジア」第二回研究会のご案内

イスラーム地域研究KIASユニット1「国際関係」とTIASグループ2「中東政治の構造変容」パレスチナ研究班共催の「パレスチナと東アジア」第二回研究会を下記要領で行います。この研究会は、今年の12月に東京・広島・京都の三か所で開催予定のナクバ国際シンポジウムのうち特に京都セッション``Palestine and East Asia''の準備研究会としての意味あいをもっており、中東研究者と東アジア研究者が相互に問題を提起しあい、問題意識を共有することを目的としております。第二回研究会ではRosemary Sayighさんおよび山下英愛さんの著作からパレスチナと東アジアの共通性を探っていきます。なおRosemary Sayighさんの資料があります。ご参加頂ける方はnigo@asafas.kyoto-u.ac.jpまでご一報ください。

日時: 2008年9月5日(金)15:00~18:00
場所: 立命館大学朱雀キャンパス(二条駅前)一階多目的室

発表① 役重善洋(京都大学)
「パレスチナ難民、記憶とジェンダー ―Rosemary Sayighによるパレスチナ難民 女性の語りを見る―」
発表② 山下英愛(立命館大学)
「ナショナリズムの狭間から見えるもの」
発表③ 岡真理(京都大学)
「パレスチナ問題から『ナショナリズムの狭間から』を見る」

京大イスラーム地域研究センター
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科
附属イスラーム地域研究センター事務局
e-mail: kyotoias@asafas.kyoto-u.ac.jp
TEL: 075-753-9640 FAX: 075-753-9641

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《8月》


京都大学イスラーム地域研究センター・ユニット2国際ワークショップ開催のご案内

京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)では大阪大学世界言語研究センター「民族紛争の背景に関する地政学的研究」(LiCCOSEC)プロジェクトと共催で8月19日にKIASユニット2国際ワークショップ`Islamic Moderate Trends from the Second Half of the Nineteenth Century to the Beginning of the Twentieth Century in South Asia: Expansion through Media''を下記要領で開催いたします。多数のご参加をお待ちしております。

日時:2008年8月19日(火)13:00~17:05
場所: 京都大学吉田キャンパス総合研究2号館(旧工学部4号館)4階会議室(AA447号室)
詳しくは英文案内にあるプログラムをごらんください。
なおご参加いただける場合にはinq-kias@asafas.kyoto-u.ac.jpにご一報ください。

京大イスラーム地域研究センター
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科
附属イスラーム地域研究センター事務局
e-mail:kyotoias@asafas.kyoto-u.ac.jp
TEL:075-753-9640 FAX:075-753-9641

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An announcement of Islamic Area Studies(NIHU program) international workshop on Islamic Moderate Trends in South Asia

You are cordially invited to the international workshop ``Islamic Moderate Trends from the Second Half of the Nineteenth Century to the Beginning of the Twentieth Century in South Asia: Expansion through Media.'' This Workshop is held under the auspices of Research Institute for World Languages, Osaka University(Lingua-Culture Contextual Studies in Ethnic Conflicts of the World) and Center for Islamic Area Studies at Kyoto University(KIAS) and scheduled as follows.

Date and Venue
Date: 19 August, 2008
Venue: Meeting Room(AA447), Research Bldg. No.2 (Faculty of Engineering Bldg. No. 4), 4th Floor, Yoshida Campus, Kyoto University
http://www.kyoto-u.ac.jp/en/access/campus/yoshida_all.htm (Main Campus)
http://www.kyoto-u.ac.jp/en/access/campus/main.htm (Research Bldg. No.2 in the north area)

Program
[Organizers]
YAMANE So(Osaka University), SAWAE Fumiko(Tohoku University) and YOKOTA Takayuki(The Japan Institute of International Affairs)

[Language]
English

[Timetable]
13:00-13:15 Opening Speech: YAMANE So
13:15-13:30 Guest Speech: KOSUGI Yasushi(Kyoto University)
13:30-14:30 Speaker ?: Moinuddin AQEEL(University of Karachi)
``Print Media and Moderninzing Islam: Impact of Printing in the Islamic West Asia in the Early Nineteenth Century''
14:30-15:30 Speaker ?: Zahid Munir AMIR(Punjab University/al-Azhar University)
``Muhammad Iqbal's Concept on Islam: From a Perspective of a Moderate Trend''
15:45-16:05 Commentator ?: MISAWA Nobuo(Toyo University)
16:05-16:25 Commentator ?: HIRANO Junichi(Kyoto University)
16:25-17:05 General Discussion

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Prospectus
Unit 2 ``Study on Moderate Trends'' of Center for Islamic Area Studies at Kyoto University(KIAS) has been studying the moderate trends in the Islamic world and we have had eight seminars since last year. In these seminars, we tried to examine the general character of various moderate trends, that is to say, to make it clear what kind of elements make up `moderate trend.' But one fundamental matter has always prevented us from understanding of Islamic moderate trends: what on earth is Islamic moderate trend? If an `Islamic moderate trend' were put in a different time and situation, it might be regarded as a radical trend, and another `Islamic moderate trend' might be recognized secular, or even `un-Islamic.' In other words, the definition of `moderate trend' can change according to political, social, historical and regional contexts. This problem led us to the question of which social factors can make a trend or movement `moderate.' Among some social factors which can bring so-called `moderate trends' into existence, we pay attention to the roles of media in the formation of `moderate trends' for the present.

For our present concerns as stated above, we planed an International Workshop on the role of media, especially from the second half of the nineteenth century to the beginning of the twentieth century in South Asia. The media has had a pretty important role in motivating the Islamic revivalism in that era - it should be regarded as a `moderate trend' because it was by no means an radical movement for the purpose of overthrowing the government - when the publishing technology developed rapidly. Newspapers and magazines were published by Muslim leaders and journalists in several areas, such as Rashid Rida's ``al-Manar'' or Sar Saiyid Ahmad Khan's ``Tahzib al-Akhlaq.'' Beside the journals, books also began to be published. In the British India, Muhammad Iqbal's poetry was published and people shared Iqbal's poetical image of Islamic revivalism. And his message gave great influence on muslims in the British India. Nowadays, Iqbal has been regarded as the pioneer of the concept of Pakistan. It should added that Iqbal is also famous in Iran for his Persian poetry. Most of Muslim media at that time discussed how a muslim should live his life under the influence of the Westren modernization. Exactly through the media, the public became motivated and civic movements started as a result.

For this workshop, we invite two distinguished scholars from Pakistan who will present us some cases on the role of media in motivating the muslim public for Islamic moderate trends. Dr. Moinuddin Aqeel will discuss the role of print media regarding modernizing Islam in Islamic West Asia, which brought the great impact on Indo-muslims. And Dr. Zahid Munir Amir will present Muhammad Iqbal's concept on Islam from a perspective of a moderate trend.

For further details, please find program. If you can join us, please send us an e-mail inq-kias@asafas.kyoto-u.ac.jp

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Center for Islamic Area Studies at Kyoto University (KIAS)
Yoshida-Honmachi, Sakyo-ku, Kyoto 606-8501, Japan
TEL: +81 (75) 753-9640 FAX: +81 (75) 753-9641
e-mail:kyotoias@asafas.kyoto-u.ac.jp
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大阪大学世界言語研究センター「民族紛争の背景に関する地政学的研究」プロジェクト第5回研究会のご案内

大阪大学世界言語研究センター「民族紛争の背景に関する地政学的研究」プロジェクトでは、パレスチナ地域の言語文化研究班の第5回研究会を以下の要領で開催しますので、ご案内いたします。どなたでも自由にご参加いただけます。

講演者および題目:

Dr. Ibraahiim Basal (Muhaadir bi-al-Kulliiya al-`Arabiiya al-Akaadiimiiya lil-Tarbiya - Hayfaa)
イブラーヒーム・バサル氏(アラブ教育学院講師)
"al-Masiihiiyuuna al-`Arab fii al-Jaliil - Hayaatu-hum wa-Lughatu-hum"
「ガリラヤ地方のアラブ人キリスト教徒-その生活と言語」

【講演者のご紹介】

パレスチナ班では7月22日より8月20日までイブラーヒーム・バサル氏を言語領域の共同研究員として招聘しています。同氏のご専門は言語学(アラビア語パレスチナ方言とパレスチナの下層言語)で、今年1月の公開セミナーでもパレスチナの言語事情について講演して頂いております。

【講演の概要】

同氏はパレスチナ北部の出身であることから、主としてガリラヤ地方で村落の方言調査を行っており、今回の滞在では音声資料を元にガリラヤ地方諸方言の音韻論・形態論の比較研究をお願いしております。講演言語はアラビア語で、英語による要約を配布します。質疑応答は日本語・英語とします。

日時: 2008年8月10日(日)14:00 ~17:00
場所: 大阪大学世界言語研究センター 総合研究棟プレゼンテーションルーム(6階)
http://www.sfs.osaka-u.ac.jp/jpn/map.html
※ 研究会終了後は、懇親会を予定しています。

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《7月》


「スーフィー・聖者研究会」第1回研究会のご案内

「スーフィー・聖者研究会」では7月30日に上智大学で今年度第1回目の研究会を開催いたします。今回は、一般に「サラフィー主義」に代表されるイスラーム改革思想・運動について飯塚・横田両氏に概観していただき、その上でスーフィズムとの関係について考えてゆきたいと思います。奮ってご参加ください。

日時: 2008年7月30日(水) 13:00~17:00
場所: 上智大学四谷キャンパス第2号館6階2-630a(アジア文化共用会議室)
   (JR中央線、東京メトロ丸の内線・南北線/四ッ谷駅)
 *第2号館: 正門を入って左手にある新しいビルです。
 *会場の位置・経路の詳細については、以下をご参照ください。
   http://www.sophia.ac.jp/J/sogo.nsf/Content/access_yotsuya
   http://www.sophia.ac.jp/J/sogo.nsf/Content/campusmap_yotsuya

発表者:
飯塚正人氏(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所) 「「イスラーム主義」「サラフィー主義」の意味するもの―自称なのか分析概念 か」
横田貴之氏(日本国際問題研究所) 「エジプト・ムスリム同胞団とスーフィズム」
会場準備の都合上、ご参加いただける方は、下記の事務局までご連絡頂けると幸 いです。

連絡先:
上智大学アジア文化研究所 イスラーム地域研究拠点
〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1
TEL&FAX: 03-3238-4447
E-mail: ias-iac@sophia.ac.jp
URL: http://www.info.sophia.ac.jp/SIAS/

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東洋文庫・現代イスラーム研究班「アラブグループ」研究会のお知らせ

東洋文庫・現代イスラーム研究班のアラブグループでは、下記の日程、内容において研究会を開催いたします。奮ってご参加いただきたく思います。なお、同研究班では「議会主義の展開と立憲体制に関する比較研究」をテーマに研究をすすめております。

日時:2008年7月27日(日) 14:00~17:30
会場: 東京大学東洋文化研究所 3階 大会議室

報告:
青山弘之氏 (東京外国語大学) 「レヴァントにおける議会政治分析と政治分析」
高岩伸任氏 (一橋大学大学院) 「海外出張報告(ハーバード大・ワクフ会議報告:「近代国家」とワクフ制度)」

お手数ですが、ご参加の方は以下までご一報ください。
mikeda@nucba.ac.jp(名古屋商科大学・池田美佐子)

東京大学東洋文化研究所へのアクセス:
http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/のアクセスから、あるいはhttp://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_12_02_j.html

【道案内】
都営地下鉄大江戸線4番出口を出て、右に進む。懐徳門という新しい入り口を入って、大学博物館<現在、巨大な鶏のモニュメントあり>を右手に見ながら、緑の小道に進む。その道沿い右手が研究所の建物です。入り口は博物館の裏手になる東側で、唐獅子が並んで座っているのが玄関です。

以上

池田 美佐子
名古屋商科大学 外国語学部
tel: 0561-73-2111(代表)
E-mail: mikeda@nucba.ac.jp
     misako.ikeda@nifty.com

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「中東社会史班」研究会のお知らせ

NIHUプログラム・イスラーム地域研究・東大拠点グループ2「中東社会史班」は、以下の要領で研究会を開催致します。イスラーム地域研究において文学があまりとり上げられていない状況に一石を投じつつ、"被りもの"に焦点を当てます。暑さ厳しい折ですが、どなたでも参加を大歓迎しますので、どうか奮ってご参集下さい。

日時: 2008年 7月26日(土) 14:00~17:30
場所:東京大学本郷キャンバス・法文1号館2階216号室 (正門から入ると、直進して右手二つ目の建物です)

プログラム:
《研究発表》(1)福田義昭 (大阪大学)  「ターバンかタルブーシュ(トルコ帽)か、それが問題だ─近代エジプトにおける男性の被りもの―」
       (2)木村伸子 (早稲田大学大学院)  「象徴の赤いザント帽 ―衣服から見たマムルーク朝社会―」

以上2つへのコメント: 後藤絵美 (日本学術振興会特別研究員)

以上

なお、参加される方は、事前にiaschuto@l.u-tokyo.ac.jpまでご一報いただけると助かります。

連絡先:
イスラーム地域研究、東大拠点グループ2事務局
E-mail: iaschuto@l.u-tokyo.ac.jp
住所: 〒113-0033 文京区本郷7-3-1 東京大学文学部アネックス イスラーム地域研究事務室、グループ2

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「イスラーム地域研究」中心拠点「イスラームの知と権威」グループC班研究会のお知らせ

「イスラームの知と権威」グループC班(現代)では、下記の要領で今年度の第1回研究会を開催致します。今回は、現代イランの政治思想が専門の松永泰行さんに「シーア派イスラーム統治法学の理論と実践ーポスト・ホメイニー期の評価をめぐって」と題してご報告頂きます。また、これに対し、イスラーム法がご専門で、ワーイル・ハッラーク著『イジュティハードの門は閉じたのか』の編訳者としても知られる、奥田敦さんにコメントをお願いしております。統治の正統性をめぐる議論が、「イスラーム革命」後30年近くを経た現在のイランの政治プロセスの中でどのようにおこなわれているのか、それがイスラーム政治思想の展開の歴史全体のなかでどのような意味を持つものなのか、さまざまな角度から検討する機会にできればと思います。どなたでも参加できます。奮ってご参加下さい。

日時: 2008年7月19日(土) 15:00~18:00
会場: 早稲田大学41-31号館 2階 会議室 202
(メイン・キャンパスからは離れた建物です。地下鉄東西線「早稲田駅」の「出口2」から徒歩数分。詳しくは、URL: http://www.islam.waseda.ac.jpの地図をご覧下さい)。
内容:
?報告:松永泰行氏(東京外国語大学大学院 地域文化研究科准教授)
 「シーア派イスラーム統治法学の理論と実践ーポスト・ホメイニー期の評価をめぐって」
?コメント:奥田敦氏(慶應義塾大学 総合政策学部教授)
?討議
?今後の研究計画について

なお、会場準備の都合上、参加される方はできれば事前に早稲田拠点事務局e-mail:info@islam.waseda.ac.jpまでご一報ください。

(文責)
栗田禎子(千葉大学)
e-mail: kurita@L.chiba-u.ac.jp

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中国ムスリム研究会 第15回定例会のご案内

拝啓 ますます御健勝のこととお喜び申し上げます。
さて、2008年7月19日(土)に中国ムスリム研究会第15回定例会を開催することとなりました。今回の定例会では、田中周さん(早稲田大学・院)と矢久保さん(慶應義塾大学・院)に日頃の研究成果をご報告いただきます。お忙しいとはお察しいたしますが、ふるってご参加くださいますよう何卒よろしくお願い致します。
なお、準備作業の関係上、ご参加いただける方々の人数を事前に確認する必要がございます。大変恐縮でございますが、参加ご希望の方は7月10日(木)までに当事務局のメールアドレス MuslimsInChina@hotmail.com にご連絡ください。また、その際に懇親会への出欠に関しましてもお書き添えいただけましたら幸いに存じます。

何卒よろしくお願い致します。        敬具

中国ムスリム研究会事務局
幹事:澤井充生(首都大学東京・助教)
   田中 周(早稲田大学大学院博士課程)

【記】
日時:2008年7月19日(土)13:30~17:30
場所:早稲田大学 早稲田キャンパス3号館地下10演習室
   *アクセスマップ(http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html
事務連絡:
13:30~13:45 新事務局のご挨拶
研究発表:
13:45~14:30 発表1
 発表者: 田中 周(早稲田大学大学院博士課程)
 テーマ: 「中華人民共和国における国家・国民統合と民族政策――1950年代新疆ウイグル自治区成立過程から考える」(仮題)
14:30~15:15 質疑応答
15:15~15:30 休憩
15:30~16:15 発表2
 発表者: 矢久保典良(慶應義塾大学大学院博士課程)
 テーマ: 「重慶国民政府期の中国ムスリム団体――『中国回教救国協会会刊』を手がかりに」(仮題)

16:15~17:00 質疑応答

懇親会:
 定例会終了後、会場近くで懇親会を開く予定です。

その他、ご不明な点につきましては、中国ムスリム研究会事務局までお問合わせください。

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第33回イスラム人口研究懇談会

来る7月19日(土)の午後に早稲田大学早稲田(本部)キャンパス14号館(地下鉄東西線早稲田駅下車)において下記の通り、第33回イスラム人口研究懇談会が開催される運びとなりました。看護師の資格もお持ちで就職されたばかりの文化人類学者、細谷幸子先生がイランの医療倫理についてお話くださいますので、是非ご参加ください。懇親会は前回と同様、比較的最近開店したペルシャ・レストランで行います。
第13回から原則として報告者を1人とすることにしましたが、広い意味でムスリムの人口問題(社会開発、民族、家族、女性、労働、移民、都市化、環境、健康等)に関連していれば結構ですので、の夏(6~7月)以降に報告をしていただける方はお知らせ下さい。修士論文・博士論文の中間報告、JICAプロジェクト等での経験談も歓迎します。経験談については複数制をとっており、すでに1人の方からご応募があり、もう1人の報告者を引き続き募集しておりますので、奮ってご応募ください。
なお、研究会は参加自由ですが、懇親会場は土曜日でイベントがあり、混雑が予想されるため、早めの予約が必要ですので、懇親会に参加を希望される方は小島(kojima@waseda.jp)宛にメールで遅くとも7月17日(木)の午後6時までにお知らせ下さい。懇親会場は比較的新しいですし、マーヒーチェが評判の店ですので、この機会に是非ご参加ください。
店田 廣文(早稲田大学) 小島 宏(早稲田大学)


****************
日時:2008年7月19日(土)15時30分~17時30分
場所:早稲田大学西早稲田キャンパス14号館10階1054号室(共同研究室3)
   (地図はhttp://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html
プログラム:
15:30-16:30 細谷幸子(東邦大学医学部)「現代イランの医療倫理とイスラーム」
16:30-17:00 自己紹介・休憩
17:00-17:30 質疑応答
18:30-     懇親会 阿佐ヶ谷 ペルシャ料理「ジャーメ ジャム」
http://www.jamejam.jp/index.html
****************

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駐日グルジア大使講演会のご案内

7月18日の駐日グルジア大使講演会をご案内します。

駐日グルジア大使講演会‐グルジアを巡る米国・ロシア のパワーバランス‐
 笹川平和財団では、5年前より注目し、事業を実施してきたグルジア共和国の大使をお招きし、下記の通り講演会を開催いたします。グルジア共和国は、1991年のソ連崩壊により独立を回復しましたが、その後に勃発した内戦などにより国内が混乱、賄賂政治が横行するなど政治が腐敗し、市民生活も疲弊していた2003年11月、市民の力が結集して「薔薇革命」が起り、シュワルナゼ大統領は失脚しました。この革命で頭角を現したサカシュビリが大統領となります。彼は米国留学や法律事務所勤務の経験もある知米派でもあり、内政面で市民生活の安定や人心掌握のため官僚や警察の汚職一掃につとめ、外交では対欧米関係重視の政策を取りました。特に、グルジアのNATO加盟を求める外交政策では、ロシアとの関係を緊張させるものとなりました。
 このような情勢を背景に、今年開館したグルジア大使館の、若きイヴァネ大使から、アジアとヨーロッパの文化が交わり、シルクロード最西端に位置するグルジアの視点から、米国とロシアのパワーバランスの現状についてご講演を頂きます。ご講演の後には、懇親会も予定しておりますので、是非ご参加下さい。尚、会場の都合上、お申し込み先着70名とさせて頂きたく、ご了承ください。

 

日時:2008年7月18日(金)15:00~16:00 大使講演
場所:東京都港区赤坂1-2-2 日本財団ビル 2階 大会議室 《無料》
申し込み方法: 下記の申込書にご記入の上、ファックス(03-6229-5473)もしくは下記の内容をご記入の上、メール(naomi@spf.or.jp)にてお願いいたします。
事務局:笹川平和財団 松長昭・吉田康寿・池田直美(電話03-6229-5437)

参加申込書(Fax:03-6229-5473)
ご芳名:
ご所属:
お肩書:
連絡方法: 電話
        E-Mail

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NIHUプログラム・イスラーム地域研究2008年度第1回合同集会のご案内

NIHUプログラム・イスラーム地域研究2008年度第1回目の合同集会を上智大学で開催いたします。皆様のご参加をお待ち申し上げております。
第1部では上智大学拠点の紹介、第2部では「諸宗教の平和的共存を問い直す―イスラーム地域研究からの視点」と題した公開シンポジウムを行います。

NIHUプログラム・イスラーム地域研究 2008年度第1回合同集会
開催日時:2008年7月12日(土) 13:00-17:30
会場:上智大学四谷キャンパス3号館321教室
*会場へのアクセスについては、以下をご参照ください。
http://www.sophia.ac.jp/J/sogo.nsf/Content/access_yotsuya(アクセス)
http://www.sophia.ac.jp/J/sogo.nsf/Content/campusmap_yotsuya(構内)

第1部 上智大学拠点紹介 13:00-13:30
「民衆の視点からのイスラーム地域研究―三つのアプローチ」報告者:私市正年(上智大学外国語学部教授)

休憩 13:30-13:45

第2部 公開シンポジウム 13:45-17:30
「諸宗教の平和的共存を問い直す―イスラーム地域研究からの視点」
趣旨:
 21世紀に入るや、アメリカでの同時多発テロ(2001年9月11日)をかわきりに、米英軍の空爆によるターリバーン勢力の壊滅や同じ米英軍によるフセイン政権の崩壊など、世界を揺るがす重大事件が相次いで発生した。その後も「アル・カーイダ」を名乗る勢力によるテロは各地で起こっている。まさにハンチントンの「文明の衝突」(Foreign Affairs, 1993)の主張に沿うかのようである。
 これらの事件や紛争がグローバル化という現象の一つであることは言うまでもないが、そのような一般化によって、個々の事件や紛争の背後に隠れている地域特有の事実や問題を見失う危険性には十分注意する必要があろう。
 私たちが取り組んでいる「イスラーム地域研究」(NIHUプログラム)は、歴史的理解を重視しつつ、イスラームの諸地域の個性を検証し、多様なディシプリン間・地域間の比較研究を目指している。今シンポジウムでテーマを「諸宗教の平和的共存を問い直す―イスラーム地域研究からの視点」とした趣旨は、まさにこのような意図からある。
 すなわち、今日、各地で起こっている諸宗教の共存を危うくするような現象を、歴史的な背景や地域の事情を具体的に検証したうえで、時間軸と地域軸の二つの視点から比較すること。そして、性急に一般的な解決策を提言するのではなく、紛争や対立の現象を冷静に受け止めつつ、それらがどこから来ていてどこに向かっているのか、実態に即して参加者全員で考えてゆきたい。

報告1:中村妙子(お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科リサーチフェロー)「十字軍とシリア諸都市―その対立と共存」
報告2:堀場明子(上智大学アジア文化研究所共同研究所員)「アンボンにおける「宗教」紛争の構造的要因と宗教の位置づけ」
報告3:アガスティン・サリ(上智大学文学部講師)「世俗主義的イデオロギーと多文化社会―インドのヒンドウー・ムスリム共存の現実」

コメント:
 オマール・ファルーク(広島市立大学国際学研究科教授) 北澤義之(京都産業大学外国語学部教授) 森本公誠(東大寺長老)
総合コメント:川島緑(上智大学外国語学部教授)
司会:赤堀雅幸(上智大学外国語学部教授)

第3部 懇親会 18:00-20:00
会場:上智大学四谷キャンパス2号館5階教職員食堂

連絡先:
上智大学アジア文化研究所イスラーム地域研究拠点
〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1
TEL&FAX: 03-3238-4447
E-mail: ias-iac@sophia.ac.jp
URL: http://www.info.sophia.ac.jp/SIAS/

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「第一回環境とメディアセミナー」のご案内

このたび下記のセミナーを開催しますので、お知らせいたします。
東南アジアと中東の映像作品を上映します。いずれの作品も、現地のジャーナリストや映像作家から特別に借りた作品ですので、是非この機会に多くの方々にご覧いただければと思います。

高尾賢一郎 拝

第一回環境とメディアセミナー「フィールド映像から考える環境・社会問題」
主催: 環境とメディア研究会
日時: 2008年7月10日(木)15:00~17:30
場所: 総合地球環境学研究所 講演室 (http://www.chikyu.ac.jp/rihn/access/index.html

プログラム: 
第一部上映 (マレーシア)
PENUSAH TANA:FORGOTTEN STRUGGLE
Hiraly Chiew and Dhi Too
2008/Malaysia/35min/subtitle:English

DROWNED FORESTS and DAMNED LIVES
The Orang Asli and the Kelau Dam Project Center for Orang Asli Concerns
2008/Malaysia/32min/subtitle:English

解説: 内藤大輔 (総合地球環境学研究所)

第二部上映 (シリア、レバノン)
Children of Street
Tania Ehoueiry[IESAV]
2004/Lebanon/24min/subtitle:English

SOME KITSCH
Erfan Khalifa
2007/Syria/7min/subtitle:English
※映像資料提供: 2007年度トヨタ財団アジア隣人ネットワークプログラム採択プロジェクト「映像実践と映像作品の新たな可能性を求めて-中東、東南アジア、日本の映像実践ネットワークの構築を通じて-」

解説: 高尾賢一郎(同志社大学)

総合コメンテーター: 新井一寛(京都大学ASAFAS)、岩谷洋史(総合地球環境学研究所)

総合討論

世話人: 新井一寛、前川愛、岩谷洋史、内藤大輔
問い合わせ先:
内藤大輔 (dnaito@chikyu.ac.jp)

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攻撃から5年:イラクの人たちの生活 人道支援に何ができるか? 映像&トーク

中東カフェを開催する東京外国語大学受託プロジェクト「世界を対象としたニーズ対応型地域研究推進事業」中東とアジアですが、このたび大阪大学が受託した同じプロジェクトの「共生人道支援」と共催で、以下のイベントを開催します。詳細は:http://www.japan-middleeast.jp/でご覧ください。どうぞよろしくお願いします。

東京外国語大学 産学官連携研究員
あれず ふぁくれじゃはに

__________________________

攻撃から5年:イラクの人たちの生活:人道支援に何ができるか? 映像&トーク
日時:2008年7月5日(土) 16:00~20:00(受付15:45)
場所:第七藝術劇場 (大阪市淀川区十三本町1-7-27 サンポードシティ6F) 06-6302-2073
アクセス:阪急十三駅下車西口より徒歩3分
参加費:無料
定員:96席(立ち見も含め定員140名)
*先着順にてお入りいただきますが、定員を超えた場合には、ご入場いただけませんので予めご了承ください。

 2003年のイラク攻撃から今年で5年。イラクに関する報道も少なくなりました。あれからイラクの人たちは、どのような暮らしをしているのでしょうか。
 フセイン政権の転覆から復興支援まで、国際社会はイラクの人たちの生活に深く関わってきました。でも、私たち国際社会は、イラクの人たちを本当に支援することができているのでしょうか。
 今のイラクでしばしば指摘される、宗派の違いや民族の違い。南や北や、都市や地方など、それぞれの人たちの生活は、戦後の5年間でどのように変わったのでしょうか。治安の悪化からあふれ出した400万人以上の国内避難民や難民の人たちは、今、どこで、どのように生活しているのでしょうか。
 このイベントでは、戦後のイラクの人たちを描いたドキュメンタリー映像を鑑賞し、イラクや周辺国で人道支援に携わる方々とのトークをおこないます。長期にわたって難民が発生しているのは何故なのか、どうすればそれを防げるのか。
難民問題に取り組むことで難民社会やイラク社会全体にどういう影響が出るのか、現場からの声を聞きます。

プログラム:
<上映作品> 16:00~17:35(受付15:45)
引き裂かれた祖国(原題:Iraq in Fragments)
     監督: ジェームス・ロングリー
アメリカ/イラク(2006) 94 分
音声: クルド語・アラビア語、字幕: 日本語
公式サイト: http://www.iraqinfragments.com
<トーク>  17:50~20:00
司会:酒井啓子(東京外国語大学大学院地域文化研究科教授)
パネリスト: 折居徳正((社)日本国際民間協力会(NICCO)事務局長)、岸守一(国連難民高等弁務官(UNHCR)駐日事務所副代表)、佐藤真紀(日本イラク医療支援 ネットワーク事務局長)、高松幸司(ジャパン・プラットフォーム事務局長、京都大学客員准教授)
主催: 中東とアジアをつなぐ新たな地域概念・共生関係の模索(東京外国語大学受託)「文部科学省世界を対象としたニーズ対応型地域研究推進事業」、「共生人道支援」研究班(大阪大学受託)「文部科学省世界を対象としたニーズ対応型地域研究推進事業」、国連難民高等弁務官(UNHCR)駐日事務所、(社)日本国際民間協力会(NICCO)、地域研究コンソーシアム社会連携研究会
共催: 第七藝術劇場
後援: ジャパン・プラットフォーム、大阪大学グローバルコラボレーションセンター、映像なんでも観る会

お問い合せ先:
大阪大学グローバルコラボレーションセンター
E-mail: iraq@glocol.osaka-u.ac.jp

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イスラーム地域研究「中東民主化研究班」研究会のお知らせ

以下の日程、内容にて、イスラーム地域研究東大拠点グループ2に属します「中東民主化研究班」の研究会を開催いたします。
今回は、日本エネルギー経済研究所中東研究センターの吉岡明子さんに、イラクに関わるご報告をお願いいたしました。特に、戦後の選挙制度構築とその問題点、選挙を経て成立した政権が問われている「正統性」、クルド問題への対処に端を発した連邦制・地方分権の議論などを、ご紹介いただきます。

参加ご希望の方は、必ず事前に東大拠点グループ2事務局 (iaschuto@l.u-tokyo.ac.jp)まで、ご一報ください。
なお、会場につきましては、東大東洋文化研究所の工事が終了しましたので、これまでの工学部8号館ではなく、東洋文化研究所本来の建物の大会議室となります。会場に関わる下記ご案内を、必ずご参照ください。

タイトル:「イラクにおける民主的国家形成のための制度を巡る議論(仮題)」
報告者:日本エネルギー経済研究所中東研究センター 吉岡明子研究員

日時:2008年7月5日(土)15:00~17:00
会場:東京大学東洋文化研究所 3階 大会議室
http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/のアクセスから あるいはhttp://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_12_02_j.html

【道案内】
都営地下鉄大江戸線4番出口を出て、右に進む。懐徳門という新しい入り口を入って、大学博物館<現在、巨大な鶏のモニュメントあり>を右手に見ながら、緑の小道に進む。その道沿い右手が研究所の建物です。入り口は博物館の裏手になる東側で、唐獅子が並んで座っているのが玄関です。

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《6月》


研究会「美術からみたペルシア語文化圏」のご案内

アジア・アフリカ言語文化研究所の共同研究プロジェクト「ペルシア語文化圏の歴史と社会」では、下記のように今年度第一回の研究会を開催いたします。今回は「美術からみたペルシア語文化圏」と題しまして、文字文化を離れたところで、ペルシア文化がどのような広がりを持っていたのかを、気鋭の美術史研究者のお二人に論じていただきます。皆様のご参加をお待ちしております。

研究会「美術からみたペルシア語文化圏」
日時: 2008年6月29日(日) 14:00~  (参加自由)
会場: 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 3F マルティメディア・セミナー室(304)
内容:
 1. 阿部克彦氏 (神奈川大学・AA研共同研究員)  「サファヴィー朝装飾美術様式のインドへの伝播 ―染織意匠を中心として―」
 2. 小林一枝氏 (早稲田大学非常勤講師)  「いわゆる『ペルシア・ミニアチュール』の成立とその伝播」

お問い合わせ:
アジア・アフリカ言語文化研究所 042-330-5600

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イスラム国家論研究会6月例会

来る6月29日、イスラム国家論研究会6月例会が開催されます。今回の報告はは、神戸大学大学院の岡本恵さんにお願いしました。
イスラーム世界に流布していたファダーイル文学の一種であるファダーイル・バイト・アルマクディスについて、その著作群の展開と、そこに現れる前近代ムスリムのエルサレム観を明らかにしていただく予定です。これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

日時: 6月29日(日) 13時30分~17時00分
会場: 東京大学(本郷)法文1号館 317 教室
報告者: 岡本 恵 氏(神戸大学大学院文化学研究科・博士課程)
題目: ファダーイル・バイト・アルマクディス研究 ―著作群の展開と、そこに表現されるムスリムのエルサレム観について―
コメンテーター: 森山 央朗 氏(日本学術振興会・特別研究員)

会場は、東大正門から入って銀杏並木を直進し、左側2番目の棟です。銀杏並木沿いの扉から入り、正面の階段で3階にお越しください。
研究会に関するお問い合わせは、事務連絡担当の小澤までお願い致します。

E-mail: acg38350@hkg.odn.ne.jp
URL: http://kokkaron.hp.infoseek.co.jp/
113-0033 東京都文京区本郷7-3-1
東京大学東洋史学研究室内

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「映像実践による現代宗教復興現象の解明を通じた地域研究手法の開発」第1回研究会

下記の要領で、「映像実践による現代宗教復興現象の解明を通じた地域研究手法の開発」第1回研究会を実施します。皆様のご参加をお待ちしております。

************************************************************

第1回「映像実践による現代宗教復興現象の解明を通じた地域研究手法の開発」
(2008年度京都大学地域研究統合情報センター全国共同利用研究)

特集:「宗教実践者による映像実践?-イスラーム過激主義の事例を通じて-」
【日時と場所】
日時:2008年6月28日(土) 13:00~18:00
場所:京都大学地域研究統合情報センター会議室
会場までの道のりは、以下のアクセスマップをご覧下さい。
URL:http://www.cias.kyoto-u.ac.jp/index.php/access

【ご案内】  本共同研究は以下の3つの柱を掲げております
(詳細は ウェブページ:http://islam-field.hp.infoseek.co.jp/religion-visuality.htm をご覧下さい)。
? 当該諸地域の宗教団体、宗教ナショナリズム・「原理主義」運動による映像を活用した宗教実践、プロパガンダ、「自画像」形成に関する比較研究
? 上記の団体・運動を対象とした報道機関、映像作家などによる映像の研究
? 上記の団体・運動を対象とした研究者による映像の意義と問題点、映像作品制作を含む地域研究における映像実践の新たな方法論の構築に関する研究
  今回は、?に関する研究会を、中東地域と東南アジア地域のイスラーム過激主義の映像実践を事例に行います。また、「映像地域研究」の手法開発セミナーを研究会と並行して継続的に実施します。これは、対象を宗教に限定せず、また、生態・自然科学から人文・社会科学までの映像実践を包括的に視野に入れた、「映像地域研究」の手法開発を目指すものです。

【キーワード】
プロパガンダ、布教、育成(「教育」)、暴力性、伝播、流用、トランスナショナル

【プログラム】(若干変更される可能性があります)
<第一部>  「映像地域研究」の手法開発セミナー?
13:00-14:00 「方法論的問題の明確化と今後の方向性」

<第二部> 特集 「宗教実践者による映像実践?-イスラーム過激主義の事例を通じて-」
14:15-14:30
趣旨説明:新井一寛(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科研究員)
14:30-18:00
1.「中東地域のイスラーム過激主義の映像実践」:高岡豊(財団法人中東調査会研究員)+横田貴之(日本国際問題研究所研究員)
2.「東南アジア地域のイスラーム過激主義の映像実践にみる伝播と流用」:見市建(岩手県立大学講師)

※※休憩※※

3.コメント
・映像加工技術の視点から:梅川通久(京都大学地域研究統合情報センター研究員)
・インターネット上の宗教映像潮流の視点から:シッケタンツ・エリック(東京大学大学院人文社会系研究科博士後期課程)
・ナショナリズム研究の視点から:調整中

4.総合討論

※※ 参加希望の方は、会場準備の都合がございますので事前に下記アドレスまでご連絡ください。
連絡先:religion.visuality@gmail.com
************************************************************

京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科
博士課程 丸山 大介

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東洋文庫特別講演会

6月27日(金)東洋文庫にて、下記のとおり特別講演会が開催されますのでご案内申し上げます。報告者のシュテファン・クノスト氏は7月初旬に離日を予定しており、本報告が東洋文庫での研究最終報告となります。皆様の積極的なご参加をお待ちしております。


■東洋文庫特別講演会■
日時:6月27日(金)15:30-17:00
会場:3階講演室(アクセス:http://www.toyo-bunko.or.jp/)
報告: Urban Space and Local Government in Ottoman Aleppo
報告者:シュテファン・クノスト(日本学術振興会外国人特別研究員)
司会:三浦徹(お茶の水女子大学)
使用言語:英語(通訳なし)

柳谷あゆみ 人間文化研究機構・東洋文庫研究員(併任)
113-0021 文京区本駒込2-28-21(財)東洋文庫
Ayumi YANAGIYA
Documentation Center for Islamic Area Studies,
The Toyo Bunko (Oriental Library)
2-28-21, Honkomagome, Bunkyo-ku, Tokyo 113-0021,
JAPAN
Tel/Fax +81-3-3942-0235
e-mail: aymyngy@yahoo.co.jp

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「シャリーアと近代:オスマン民法典研究会」第1回研究会

イスラーム地域研究東洋文庫拠点にて開催の研究会について、以下の通りお知らせ申し上げます。 どうぞよろしくお願い申し上げます。

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■「シャリーアと近代:オスマン民法典研究会」第1回研究会(6/21)■

イスラーム地域研究東洋文庫拠点では、今年度よりオスマン朝期の文書史料を研究対象とする研究班「シャリーアと近代:オスマン民法典研究会」を新たに立ち上げました。

研究班「シャリーアと近代:オスマン民法典研究会」は、オスマン民法典(メジェッレ)のアラビア語訳の講読および翻訳作成を最終目的として、研究を進めていきます。
下記日程にて第一回目の研究会および会合を行います。 関心をお持ちの方はどなたでも奮ってご参加ください。

日時:2008年6月21日(土) 14:00~17:30
会場:東洋文庫5階談話室(502)
会場アクセス:http://www.tbias.jp/access.html
報告者:堀井聡江氏 
題目:「メジェッレ翻訳の意義」
※会場準備の都合上、あらかじめご一報いただけると幸いです。

本研究会についてのご質問・ご連絡は、下記へお願いいたします。
[連絡先]
大河原知樹
e-mail: okawara@intcul.tohoku.ac.jp
-----------------------------------------------------------------------
柳谷あゆみ 人間文化研究機構・東洋文庫研究員(併任)
113-0021 文京区本駒込2-28-21(財)東洋文庫
Ayumi YANAGIYA
Documentation Center for Islamic Area Studies, The Toyo Bunko (Oriental Library)
2-28-21, Honkomagome, Bunkyo-ku, Tokyo 113-0021, JAPAN

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現代中東イスラーム世界・フィールド研究会 第32回研究会

この度現代中東イスラーム世界・フィールド研究会は、下記の要領で第32回研究会を行ないます。今回は南アジア史を専門とされている小倉智史さんに発表をお願いしております。ご都合のつく方は、どうぞ奮ってご参加下さい。

******
現代中東イスラーム世界・フィールド研究会 第32回研究会

発表題目:「権力推移と聖者譚」
発表者:小倉智史(京都大学文学研究科歴史文化学西南アジア史学専修)
日時:2008年6月20日(金)18時30分~
場所: 同志社大学今出川キャンパス神学館2階神学研究科演習室2

コメンテーター:篠田知暁(京都大学文学研究科歴史文化学西南アジア史学専攻)
司会:丸山大介(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)

現代中東イスラーム世界・フィールド研究会ホームページ :http://islam-field.hp.infoseek.co.jp/islam-field.htm

******
高尾賢一郎
同志社大学大学院

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千葉大学附属図書館企画展示「図書資料に見るトルコの文化と歴史」のご案内


5月24日(土)、25日(日)に千葉大学西千葉キャンパ スで開催される日本中東学会第24回年次大会に合わせて、 千葉大学附属図書館では、入り口展示ホールにて企画展示「 図書資料に見るトルコの文化と歴史」を開催しております。 千葉大学には、1952年から1975年まで、戦後のトルコ史研 究の第一人者であった三橋冨治男先生が在職されていました 。本企画では、三橋先生の在職時に購入された貴重な図書を 始めとして、附属図書館所蔵及び現千葉大学文学部教員秋葉 の個人蔵の書籍、地図、写真などを展示しております。
年次大会に参加された際には、ぜひ附属図書館にも足をお運 び下さい。年次大会開催期間中も図書館は開館しております。

附属図書館のサイトもご覧下さい。
URL:http://www.ll.chiba- u.ac.jp/~news/modules/news/index.php? page=article&storyid=77

秋葉 淳
千葉大学文学部

日本中東学会第24回年次大会実行委員会事務局
〒263-8522 千葉市稲毛区弥生町1-33
千葉大学文学部史学科秋葉淳研究室
電話&FAX: 043-290-3630
e-mail:james2008@L.chiba-u.ac.jp

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イスラーム地域研究上智拠点グループ1 第1回研究会のお知らせ

「イスラーム地域研究」上智拠点グループ1では、2008年度第1回研究会を下記の要領で行います。今年度の課題は、イスラーム主義運動・民衆運動を、社会運動理論と紛争理論と関係づけつつ研究することです。第1回は、社会運動理論と紛争理論の理論的な問題について勉強をしたいと思います。また、今年度のグループとしての研究活動全体についての意見交換もしたいと思いますのでぜひご出席ください。

日時:2008年6月14日(土)、13:30~17:00
場所:上智大学上智大学四ツ谷キャンパス 2号館630A会議室
報告:(1)溝渕正季(上智大学大学院) 「イスラーム運動研究と社会運動理論」
    (2)堀場明子(上智大学大学院) 「紛争研究と紛争理論」
意見交換:今年度の活動計画、マレーシア国際会議、原典翻訳叢書、その他

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
*会議終了後、懇親会を予定しています。
*準備の都合上、出欠のご返事をお願いいたします。

上智拠点グループ1代表
私市正年


連絡先:
上智大学アジア文化研究所
イスラーム地域研究拠点
〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1
TEL&FAX: 03-3238-4447
e-mail:ias-iac@sophia.ac.jp
URL:http://www.info.sophia.ac.jp/SIAS/

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中東調査会主催講座「イスラーム運動と民衆:イスラーム運動伸張の実態―北アフリカからインドネシア―」

中東調査会主催の講座についてご案内します。
講座「イスラーム運動と民衆:イスラーム運動伸張の実態―北アフリカからインドネシア―」

世界各地でイスラーム運動の伸張が注目を集めるようになってから、相当な年月が経過しています。しかし、日本におけるイスラーム運動への関心は、テロリズムや武装闘争、経済的側面に集中する傾向にあり、こられの運動が何故伸張し、どのような人々に支えられているのかについての情報が不足しているように思われます。
中東調査会では、各地のイスラーム運動の現状と、これらの運動が伸張した要因を民衆レベルの活動から理解するため、以下の通り講座「イスラーム運動と民衆:イスラーム運動伸張の実態 -北アフリカからインドネシア-」(全4回)を企画しました。
この講座では、専門の方々に、各地域でどのようにイスラーム運動が発展してきたのか、地元の民衆がそれらの運動をどのように受容しているかについて、基礎から解説していただく予定です。

1.講座のタイトルと内容・日程
イスラーム運動と民衆:イスラーム運動伸張の実態―北アフリカからインドネシア―
(協力:人間文化研究機構 イスラーム地域研究上智大学拠点 グループ1)

2008年6月9日(月)
イスラームこそ解決-エジプト社会とムスリム同胞団
横田 貴之(国際問題研究所 研究員)

2008年6月23日(月)
東南アジアのイスラーム運動:中東との比較から
見市 建(岩手県立大学 講師)

2008年7月7日(月)
北アフリカのイスラーム運動―<マグリブ諸国のアル・カーイダ組織>を支える民衆
私市 正年(上智大学 教授)

2008年7月28日(月)
ヒズブッラーを作る社会、ヒズブッラーが作る社会
高岡 豊(中東調査会 研究員)

2.開催場所・時間・参加費
(1)会場 新宿区西新宿7-3-1 三光パークビル4階 三光ホール(最寄り駅 JR新宿駅、西武新宿駅、地下鉄大江戸線西新宿駅)
  地図は以下をご参照。
  http://www.meij.or.jp/prof/pdf/chosakaimap.pdf
(2)開催時間 18時30分~20時

(3)参加費
一括でお申し込みの場合:個人・法人会員4000円、一般1万円
講演毎にご参加の場合:個人・法人会員2000円、一般3000円
*参加費は、一括でお申し込みの場合は第1回の入場時、講演毎にお申し込みの場合は各講演の入場時に申し受けます。

(4)お申し込み・お問い合わせ先
e-mail:mideastij@hotmail.com

*中東調査会個人会員ご入会についての情報はhttp://www.meij.or.jp/members/personal.html をご参照。

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イスラム国家論研究会5月定例会

日本中東学会会員の皆様
来る6月1日、イスラム国家論研究会5月例会が開催されます。今回の報告は、中央大学大学院の松本隆志さんにお願いいたしました。
ウマイヤ朝期にスィジスターン地方で発生したイブン・アルアシュアスの反乱について、史料におけるこの反乱の叙述の傾向と史的意義について分析していただく予定です。
これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。なお、「5月例会」と銘打っておりますが、6月1日の開催となりますのでご注意ください。

日時: 6月1日(日) 13時30分~17時00分
会場: 東京大学(本郷)法文1号館 317 教室
(会場は、東大正門から入って銀杏並木を直進し、左側2番目の棟です。銀杏並木沿いの扉から入り、正面の階段で3階にお越しください。)

報告者: 松本 隆志 氏(中央大学大学院・博士後期課程)
題目: イブン・アルアシュアスの反乱に関する叙述の傾向性
コメンテーター: 高野 太輔 氏(大東文化大学国際関係学部・講師)

研究会に関するお問い合わせは、事務連絡担当の小澤までお願い致します。
e-mail: acg38350@hkg.odn.ne.jp
URL:http://kokkaron.hp.infoseek.co.jp/
113-0033 東京都文京区本郷7-3-1
東京大学東洋史学研究室内

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《5月》


第3回中央アジアの法制度研究会

下記の要領で、第3回の研究会を開催いたします。本研究会は、中央アジアにおける前近代からソ連期にいたる法制度の変遷をテーマに、イスラーム法、ロシア・ソ連法の研究者が参加して、文字通り学際的で稔りある会になることを願って開催するものです。
関心をお持ちの方には奮って御参加いただきたく、ご案内申し上げます。

京都外国語大学
堀川徹

日時:2008年5月31日(土)14:00~18:00 懇親会:18:30~21:00
場所:京都外国語大学9号館(国際交流会館)4階会議室
   ホーム・ページ:http://www.kufs.ac.jp/kufs_new/
プログラム:
14:00~14:15 研究会開催にあたって(堀川)、出席者の自己紹介
14:15~15:45 イスラーム法における所有のあり方(1)(磯貝健一)
15:45~16:00 コーヒーブレーク
16:00~17:30 イスラーム法における所有のあり方(2)(磯貝)
17:30~18:00 質疑応答、討議
18:30~21:00 懇親会

連絡先:
京都外国語大学 国際言語平和研究所 堀川 徹  e-mail:to_horik@kufs.ac.jp
〒615-8558 京都市右京区西院笠目町6  Tel. 075-322-6055 Fax 075-322-6245

不明な点がございましたら、上記までお問い合わせ願います。 以上

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東文研セミナー(Michael Lecker教授講演会)のご案内

中東学会会員の皆さま
5月26日に、以下の要領でMichael Lecker教授による講演会(東文研セミナー)を催します。奮ってご参加下さい。なお、長らくご迷惑をおかけしてきました東大・東文研の改修工事も、ようやくこのセミナーを本来の建物で開くことができるところまで漕ぎつけることができました。皆さまのご理解に感謝申し上げます。とはいえ、人は5月半ばに再入居するものの、書籍の戻りが完了するのは夏になりそうです。図書館利用に関しては、今しばらくのご理解をいただけますよう、お願いいたします。

森本一夫


**************************************************

THE TOBUNKEN SEMINARS WILL WELCOME PROFESSOR MICHAEL LECKER (Professor of Arabic Language and Literature, the Hebrew University; Visiting Associate, Institute of Oriental Culture [Tobunken], University of Tokyo)

* * *
Lecture Title: How did Muhammad -- against all odds -- overcome the Jews of Arabia?

Synopsis: The poor state of the texts included in Muhammad’s biography;The main Jewish tribes are “the people of weapons and fortresses”; The collapse of the old tribal system and tribal alliances due to the so-called Constitution of Medina and the conversion of the Ansar.

Time and Venue: 18:00-19:30, 26 May 2008
3rd floor, Institute of Oriental Culture, Univ. of Tokyo (for direction, visit

http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/access/access_detail.html [note: The Seminar will be held in the Tobunken’s original building, shown as being closed in the map]).

Contact person: Kazuo MORIMOTO (Tobunken, Univ. of Tokyo)
e-mail: morikazu@ioc.u-tokyo.ac.jp

Important note: The entrance to the building will most probably be locked at 18:00. The participants are therefore kindly requested to enter the building before that time. Those colleagues who will not be able to come by that time should contact Morimoto beforehand for an arrangement.

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慶應義塾大学人類学研究会

日本中東学会先生各位
いつも大変お世話になっております。首都大学東京(東京都立大学)の澤井充生と申します。さて、慶應義塾大学人類学研究会より研究会の案内メールが届きました。以下、転送いたします。
今回は中国ムスリムに関する研究発表のようです。ご関心のある方はぜひご参加くださいませ。
取り急ぎご連絡まで。  澤井

*********************
澤井充生
首都大学東京都市教養学部都市教養学科
人文・社会系社会学コース(助教)
社会人類学、回族研究
*********************

■慶應義塾大学人類学研究会のお知らせ■

下記の通り中国から二人の人類学者をお招きして研究会を開催致しますので、万障お繰り合わせの上、ご参加下さい。今回は、三田哲学会・東アジア研究所との共催です。

[日時]2008年5月24日(土) 13時30分~
[場所]慶應義塾大学(三田)第1校舎3階132番教室
[総合テーマ]「中国西北部・イスラーム教団研究の現在」

発表?[講師]馬成俊(青海民族学院民族学研究所教授)
[題名]「文泉堂とサラール族-西北イスラーム神秘主義教団の現地調査」
[主要業績]
『撒拉族風俗志』中央民族学院出版社、1989.
『中国婚俗文化』遼寧大学出版社、1990.
『青海風俗簡志』(共著)青海人民出版社、1994.
『循化県社会経済可持続発展研究』青海人民出版社、1999.
『百年撒拉族研究文集』青海人民出版社、2004.
『神秘的熱貢文化』文化芸術出版社、2003.
『熱貢芸術』浙江人民出版社、2005.
など。

発表?[講師]王建新(中山大学人類学系教授)
[題名]「霊明堂イスラーム神秘主義教義の文化源流」
[主要業績](近年のもの):
Uyghur Education and Social Order: The Role of Islamic Leadership in the Turpan Basin. Studia Culturae Islamicae No.76. Research Institute for Languages and Cultures of Asia and Africa, Tokyo University of Foreign Studies、2004.
「宗教文化類型論の可能性―中国民族学・人類学民族研究の理論モデル再考」『超域文化科学紀要』(東京大学駒場)第12期,2007.
「広南ヤオ族の父系親族と村落祭祀―伝統文化による権威構築のメカニズムについて―」『文明21』第17号,2006.
「中国ムスリム女性の民間教育」加藤博編『イスラームの性と文化』東京大学出版会、2005.
など。

[お問合せ先]
鈴木正崇
TEL:03-5427-1138
FAX:03-5427-1578
URL: http://keioanthropology.fc2web.com/

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東地中海地域における人間移動と「人間の安全保障」
 

黒木英充@東京外大アジア・アフリカ言語文化研究所です。 下記のとおり、研究会を開催します。公開・参加費無料・事前登録の必要はありません。ご関心のある方々のご参加を歓迎します。

-----------研究会
「東地中海地域における人間移動と「人間の安全保障」」

日時:5月17日(土) 15:30-17:30
会場: 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所
     3階 マルチメディア会議室
     東京都府中市朝日町3-11-1
 http://www.tufs.ac.jp/info/map-and-contact.html

報告: 黛 秋津
    (AA研共同研究員/東京国際大学非常勤講師)
    「18世紀後半-19世紀初頭におけるロシアの地中海進出過程」

要旨:
ロシアの中核地域は地中海から遠く離れており、18世紀前半頃までロシアの地中海地域への影響は極めて小さかったと言えるでしょう。しかし、ロシアは領土を拡大して徐々にオスマン帝国を圧迫し、18世紀後半以降地中海地域において無視できない重要なファクターとして現れてきます。今回の報告では、ロシアとオスマン帝国との外交関係を軸として、実際の人や物の動きにも十分目を配りながら、ロシアの地中海進出の初期の過程を19世紀初頭まで追いたいと思います。

主催: AA研共同研究プロジェクト「東地中海地域における人間移動と「人間の安全保障」」(主査:黒木英充)
     中東イスラーム研究教育プロジェクト
     http://www.tufs.ac.jp/common/prmeis/

問合せ先:東外大AA研
       フィールドサイエンス研究企画センター
       電話 042-330-5618, 5665
       e-mail: meis@aa.tufs.ac.jp

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大阪大学世界言語研究センター「民族紛争の背景に関する地政学的研究」プロジェクト

 大阪大学世界言語研究センター「民族紛争の背景に関する地政学的研究」プロジェクトでは、パレスチナ言語文化研究班の第3回研究会を以下のように開催しますのでご案内します。
今回は、昨年度の現地調査を踏まえての発表と今年度の研究方針についての議論の予定です。事前連絡不要ですので、ご関心をお持ちの方々は奮ってご参加ください。なお、この研究会はこれまでと同様、関西アラブ研究会(第24回)の協力を得て開催します。

研究会名称:「民族紛争の背景に関する地政学的研究-中央アジア、アフリカ、パレスチナ、旧ユーゴの言語・文化の研究―」パレスチナ地域の言語文化研究班・第3回研究会
主催:大阪大学世界言語研究センター「民族紛争の背景に関する地政学的研究」プロジェクト・パレスチナ言語文化研究班
   http://www.world-lang.osaka-u.ac.jp/user/liccosec/
協力:関西アラブ研究会
日時: 2008年5月10日(土)13時30分~17時30分
場所: 千里朝日阪急ビル 1号会議室(14階)(注意:ライフサイエンスセンタービルではありません!)
電話番号:06-6873-2608

プログラム:
開会の挨拶
第1部発表
 1.菅瀬晶子(総合研究大学院大学葉山高等研究センター上級研究員) 「パレスチナ・イスラエルにおける聖者アル・ハディル崇敬」
 2.依田純和(大阪大学世界言語研究センター特任助教) 「中部パレスチナの村落方言:イーサーウィーヤ方言とビール・ゼート方言」
休憩
第2部発表
3.池田 修(大阪外国語大学名誉教授)「al-Mufaddaliyyat (4)」
4.李 知妍(大阪大学大学院言語文化研究科博士後期課程) 「The development of Kuwaiti women's organizations: their activities」
打合せ

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横浜ユーラシア文化館企画展
  『エジプトの小さなガラスの円盤―中世イスラーム都市のくらし―』

横浜ユーラシア文化館では、中世エジプトの人々のくらしをテーマにした展覧会と関連講演会を開催いたします。日本初公開資料やフスタート遺跡出土の資料を展示いたしますので、是非、皆様お出かけ下さい。
横浜ユーラシア文化館 竹田多麻子

横浜ユーラシア文化館企画展
『エジプトの小さなガラスの円盤―中世イスラーム都市のくらし―』
Small Glass Disks Manufactured in Egypt -Aspects of Urban Life of Egypt in the Islamic Period-

会期:2008年1月26日(土)~5月18日(日)
   Saturday, Jan. 26 to Sunday, May 18, 2008

ガラスで作られた小さな円盤(ブーヴィエ・コレクション)を日本で初公開。これは、中世エジプトで作られたガラス製の計量道具(グラス・ウェイト、ヴェセル・スタンプ)です。
展示では、グラス・ウェイト及びヴェセル・スタンプ、フスタート遺跡出土の土器・陶器・ガラス器・陶磁器・装身具など総数約400点を通して、中世イスラーム時代のエジプト都市で繰り広げられた人々の生活を紹介します。

協力:ブーヴィエ・コレクション イスラーム考古学研究所 早稲田大学エジプト学研究所
入館料:一般500円、小・中学生250円
Admission: Adults \500, Children \250

詳細は横浜ユーラシア文化館HPをご覧ください。
URL: http://www.eurasia.city.yokohama.jp/ex hibition/glass_weight.html

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《4月》


第237回東洋音楽学会西日本支部定例研究会書評会

日本中東学会会員の皆様
以下の日程で拙著の書評会が開催されます。音楽系の学会の催しですが、中東にも関わりの深い研究者が関係しておりますのでお知らせいたします。参加費は不要ですので非学会員の方もお気軽にお越し下さい。

――――――――――――――――――

第237回東洋音楽学会西日本支部定例研究会
書評フォーラム「谷正人著『イラン音楽―声の文化と即興』をとりあげて」

日時:2008年4月27日(日)14:00~17:00
場所:国立民族学博物館2F 第6セミナー室

書評者
梶丸岳(京都大学)
伊東信宏(大阪大学)
大塚和夫(東京外国語大学)
谷正人(神戸学院大学)「書評者への応答及び今後の課題について」

司会:水野信男(兵庫教育大学名誉教授)

※終了後はJR茨木駅周辺にて懇親会を予定しております。
東洋音楽学会西日本支部HP:http://wwwsoc.nii.ac.jp/tog/nishi/inde x.html
アクセス:a. 大阪モノレール「公園東口」駅下車、あるいは、b.JR茨木駅、阪急茨木市駅、千里中央駅から、阪急バス(112・113・117系統)か近鉄バス(24・25系統)で「 日本庭園前」下車。そこからa・b共通で、民博専用通行口(日本庭園前ゲート右側・無料)を通って徒歩15分

※「万博記念公園」駅から歩くと入園料(250円)が必要に なります。

―――――――――――――――
谷 正人(神戸学院大学人文学部講師)
〒651-2180 神戸市西区伊川谷町有瀬518
Tel:078-974-4296(研究室直通)
e-mail:m- tani@maroon.plala.or.jp
http://d.hatena.ne.jp/tani-masato/

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イスラム国家論研究会 4月例会

国家論4月例会は、東京大学大学院の山下真吾さんにお願いしました。

15世紀から16世紀初頭にかけてのオスマン朝における政治思想の展開を王権神授概念を中心にあきらかにしていただく予定です。これまで以上の多数の皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

              記

日時: 4月27日(日) 13時30分~17時00分
会場: 東京大学(本郷)法文1号館 317 教室
プログラム: 山下 真吾(東京大学大学院・博士課程) 「15・16世紀オスマン朝における政治思想―王権神授概念を中心として」
コメンテーター: 高松 洋一 (東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所・准教授)

会場は、東大正門から入って銀杏並木を直進し、左側2番目の棟です。銀杏並木沿いの扉から入り、正面の階段で3階にお越しください。

なお、4月例会より、久方ぶりに幹事が大幅に入れ替わりました。
これまで長らく幹事をされてこられた五十嵐、小笠原両氏が勇退され、かわって木村暁(東京大学)、杉山隆一(慶應義塾大学)、嶺崎寛子(お茶の水女子大学)、吉村武典(早稲田大学)、澤井一彰(東京大学)が新たに幹事となりました。
今後の国家論の発展のために、微力を尽くしてまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
研究会に関するお問い合わせは、事務連絡担当の小澤までお願い致します。

e-mail: acg38350@hkg.odn.nejp(@は半角)
http://kokkaron.hp.infoseek.co.jp/
113-0033 東京都文京区本郷7-3-1
東京大学東洋史学研究室内

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企画展関連講演会「中世エジプトの都市とくらし」

横浜ユーラシア文化館では、企画展「エジプトの小さなガラスの円盤‐中世イスラーム都市のくらし‐」にあわせて、講演会を開催します。
イスラーム世界、そして東西交易の一大中心地として繁栄した中世イスラーム時代のエジプト。エジプト・イスラームの考古学、歴史、文化を専門とする研究者をお招きして、この時代にエジプトでくり広げられた豊かな都市生活をご紹介します。

日時:4月26日(土) 10:00~16:15 (9:30開場)
会場:情文ホール(横浜情報文化センター6階) *横浜ユーラシア文化館に隣接
プログラム(予定)
9:30 受付開始
10:00-11:30 「フスタート遺跡の発掘調査とガラスを通してみたエジプト」 講師:真道洋子(イスラーム考古学研究所研究員)
11:30-13:00 昼休み
13:00-14:00 「中世エジプト都市フスタートの食べ物と生活」 講師:尾崎貴久子(防衛大学校専任講師)
14:30-14:45 休憩
14:45-16:15 「カーリミー商人と砂糖・香辛料貿易」 講師:佐藤次高(早稲田大学教授)
*演題や講演の順序が変更になる場合がございます。
参加料:1000円
定員:200人
申込方法:住所・氏名(同伴者の名前)・電話番号・申込人数を明記し、往復ハガキ、または電子メールでお申込ください。

*一通につき2名様まで承ります。
*2名様でお申込の際は、同伴者のお名前もお書き下さい。
申込は4月16日(水)消印有効

お申込・お問合せ
〒231-0021 横浜市中区日本大通12
横浜ユーラシア文化館「講演会」係
Tel. 045-663-2424
E-mail: info@eurasia.city.yokohama.jp

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第32回イスラム人口研究懇談会

来る4月11日(金)の午後に早稲田大学早稲田(本部)キャンパス14号館(地下鉄東西線早稲田駅下車)において下記の通り、第32回イスラム人口研究懇談会が開催される運びとなりました。パレスチナの現地調査から戻られてすぐの法政大学の岡野内正先生が、前回の飛奈さんの報告に引き続きパレスチナの状況について報告してくださいますので、是非ご参加ください。懇親会はペルシャ古典音楽の演奏家のシャーサーバリー・ハミド・レザ氏が昨年夏に雑司が谷で開いたペルシャ・レストランで行います。

第13回から原則として報告者を1人とすることにしましたが、広い意味でムスリムの人口問題(社会開発、民族、家族、女性、労働、移民、都市化、環境、健康等)に関連していれば結構ですので、の夏(6~7月)以降に報告をしていただける方はお知らせ下さい。修士論文・博士論文の中間報告、JICAプロジェクト等での経験談も歓迎します。経験談については複数制をとっており、すでに1人の方からご応募があり、もう1人の報告者を引き続き募集しておりますので、奮ってご応募ください。

なお、研究会は参加自由ですが、懇親会場は金曜日で混雑が予想されるため、予約が必要ですので、懇親会に参加を希望される方は小島(kojima@waseda.jp)宛にメールで4月9日(水)の午後6時までにお知らせ下さい。懇親会場ではペルシャ古典音楽の生演奏が聴けるようですので、この機会に是非ご参加ください。

店田 廣文(早稲田大学)  小島 宏(早稲田大学)

****************
日時:2008年4月11日(金)午後4時30分~6時
場所:早稲田大学西早稲田キャンパス14号館10階1060号室(共同研究室4)
   (地図はhttp://www.waseda.jp/jp/campus/n_t_o_up.html
プログラム:
4:30-5:30 岡野内 正(法政大学社会学部)「パレスチナにおける部族の記憶」
5:30-5:40 自己紹介・休憩
5:40-6:00 質疑応答
7:00-    懇親会  東池袋 ペルシャ料理「ペルシャン・ダルビッシュ」
  (http://www.darvish.biz/japanese.html

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《3月》


イスラム国家論研究会3月例会

時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
3月例会は、慶應義塾大学の塚田絵里奈さんに発表をお願い致しました。後期マムルーク朝の有力ワーイズ・クドゥスィーの生涯を、その社会的諸関係に力点を置きつつ再構成していただく予定です。大勢の方々の御参加をお待ちしております。なお、今回は都合により日曜日の開催となっておりますので、ご注意ください。

日時: 3月30日(日) 13時30分~17時00分
会場: 東京大学(本郷)法文1号館 317 教室
報告者: 塚田 絵里奈 氏(慶應義塾大学大学院・後期博士課程)
題目: 人気ワーイズ・クドゥスィーと後期マムルーク朝社会
コメンテーター: 佐藤 健太郎 氏(人間文化研究機構地域研究推進センター研究員、早稲田大学客員講師)
会場は、東大正門から入って銀杏並木を直進し、左側2番目の棟です。銀杏並木沿いの扉から入り、正面の階段で3階にお越しください。
お問い合わせは、事務連絡担当の小澤までお願い致します。

e-mail: acg38350@hkg.odn.ne.jp
http://kokkaron.hp.infoseek.co.jp/
113-0033 東京都文京区本郷7-3-1
東京大学東洋史学研究室内

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イラン研究者集会

 今年度のイラン研究者集会(通称イラン研究会)を下記の要領で開催いたします。
本研究集会は、1983年から毎年行われているもので、イランに興味をもつ研究者・学生の肩肘の張らない情報交換の場となっています。

イランに興味のある方はどなたでも歓迎です。
参加予定の方は、近藤までご一報ください(n-kondo[a]aa.tufs.ac.jp) [a]は@

日時: 2008年3月29日(土)13:00~30日(日) 16:00頃
会場: 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所大会議室(303)
     (府中市朝日町3-11-1)

仮プログラム

29日午後1時より

遠藤健太郎(慶應義塾大学大学院)「近代イランのウラマーと立憲革命――ウラマーの社会政治的機能をめぐる議論の整理――(仮)」
細谷幸子(東京大学大学院) 「イランの福祉NGO・テヘラン脊髄損傷者協会の活動」
森田豊子(大阪大学非常勤講師)「現代イランの初等教育の教科書の中の宗教教育(仮題)」
富田健次(同志社大学一神教学際研究センター・イラン研究会幹事)「イラン・イスラーム体制と近代西欧との距離(序論)-目的論的自然観、イランの教科書に見られるそれとトマス・アクィナスの対比を通してー」
Zahara Taheri (Tokyo University of Foreign Studies)
18:40 より懇親会

30日午前10:40より
原隆一(大東文化大学国際関係学部)後藤晃、南里浩子、ケイワン・アブドリ「ファールス地方の農村地域の40年の社会変容」調査報告-(2) (仮)」

30日午後13:30より
鈴木均(アジア経済研究所)「ルースター・シャフル論を脱稿して--若干の感想」」
佐藤秀信(法務省職員)「イランのコメ需給‐現状と課題‐(仮)」
参加者のコンフェッション

====================================
近藤信彰 (n-kondo[a]aa.tufs.ac.jp) [a]は@
アジア・アフリカ言語文化研究所
183-8534 府中市朝日町 3-11-1
Tel &Fax 042-330-5654
====================================

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公開講演会「イスラーム世界の食文化」

「NIHUプログラム イスラーム地域研究」では、2007年度第2回合同集会の一環として、下記のとおり公開講演会「イスラーム世界の食文化」を開催いたします。
多くの方のご来場をお待ちしております。

※なお、公開講演会に先立って、13時より今年度のイスラーム地域研究の活動報告を行います。

日時:3月29日(土) 15:00~17:00(14:45 開場)
場所:早稲田大学西早稲田キャンパス 8号館B101
講演者
 砂井紫里(早稲田大学)
  「ブタを食べること食べないこと:中国福建省の回族とムスリムの食事」
 黒木英充(東京外国語大学)
  「シリアで食べる、レバノンで飲む」
入場無料
主催
 早稲田大学イスラーム地域研究所・現代イスラーム地域研究センター
(「NIHUプログラム イスラーム地域研究」中心拠点)
問い合せ先
 tel: 03-5286-1749
 e-mail: info@islam.waseda.ac.jp
 URL: http://www.islam.waseda.ac.jp/

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比較教育社会史研究会  比較教育社会史研究会・教育社会学基礎理論科研研究会2008年春季合同大会プログラム

下記のとおり研究会を開催いたしますので、ご案内いたします。
 今回は、歴史研究と理論研究との対話を狙いに、比較教育社会史研究会と教育社会学基礎理論科研研究会の 二つの研究会の合同大会として開催いたします。また、この間準備を進めてきた「福祉国家と教育」プロジェクトの本格的な立ち上げをはかるとともに、懸案であったイスラームと教育についてのセッションも用意いたしました。是非、多数ご参集下さい。

日時:2008年3月27日(木)午後0時~28日(金)午後5時
場所:関西学院大学・西宮上ヶ原キャンバス F号館103・104教室
 
プログラム
〈3月27日(木)〉
午後2時~5時半 「福祉国家と教育」
司会 筒井美紀(京都女子大学)
記念講演 宮本太郎(北海道大学) 「福祉国家と能力形成-グローバル時代のガバナンス」
特別報告 野田昌吾(大阪市立大学) 「戦後ドイツの福祉国家とその変容」

〈3月28日(金)〉
午前10時~12時半 「『帝国と学校』その後1-帝国を超える近代教育と イスラーム-」
司会 橋本伸也(関西学院大学)
報告 長谷部圭彦(東京大学大学院生) 「オスマン帝国における近代フランス教育モデルの受容」 
     生田真澄(神戸大学大学院生)  「近代ロシアにおけるムスリム知識人の倫理思想-その教育論および啓蒙-」
コメント 渡辺和行(奈良女子大学)
午後2時~5時 「保護と遺棄の子ども史」
司会 小玉亮子(横浜市立大学)
報告 二井仁美(大阪教育大学)    「近代日本における感化教育の歴史--留岡幸助と家庭学校を中心に--」
    江口布由子(佐賀大学非常勤) 「19-20世紀におけるオーストリアの捨て子院--母子保護から児童保護へ--」
コメント 広田照幸(日本大学)

連絡先橋本伸也662-8051 西宮市上ヶ原一番町1-155関西学院大学文学部
0798-54-6284 /hashin@kwansei.ac.jp

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中国ムスリム研究会第14回定例会

 さて、2008年3月22日(土)に、中国ムスリム研究会第14回定例会を開催いたします。
 今回の定例会では、菅原純先生と佐藤実先生に、日頃の研究の成果をご報告いただきます。
 御多忙中とは存じますが、奮って御参加ください。  
 なお、研究会・懇親会の準備の関係上、参加いただける方々の人数を事前に確認する必要がございます。御面倒をおかけいたしますが、ご出席いただきます際には、3月18日(水)までに当事務局のメールアドレス

 MuslimsInChina@hotmail.com

に御連絡ください。
 また、懇親会への御出欠に関しましてもお書き添えいただければ幸いです。  
 皆様のご参集をお待ちしております。                             敬具

2008年3月3日
中国ムスリム研究会事務局
世話人:松本ますみ(敬和学園大学) 
連絡係:平山光将(中央大学大学院)
      木村自(関西大学)

---------------------【記】-------------------
日時: 2008年3月22日(土)14:00~17:15
場所:駒澤大学 大学会館246 7-1会議室
http://www.komazawa-u.ac.jp/cms/campus/c_komazawa/(『大学会館246』という名前の建物です。詳しくはホームページをご覧ください。)

【プログラム】

14:00~14:45 報告1
 報告者:菅原 純(東京外国語大学AA研産学官連携研究員)
 タイトル:省制期新疆テュルク・イスラーム社会における社会経済文書――文書書式集の「規範」と実態

14:45~15:30 質疑応答

15:30~15:45 休憩

15:45~16:30 報告2
 報告者:佐藤実(関西大学文化交渉学教育研究拠点・特別研究員)
 タイトル:近世中国ムスリム知識人の中華意識

16:30~17:15 質疑応答 (18:00頃から、懇親会)

懇親会:
 研究会の終了後、会場近くで懇親会を開く予定です。懇親会だけ参加できるという方も歓迎いたします。ぜひぜひご参加ください。
 その他、ご不明な点につきましては、下記の中国ムスリム研究会事務局までお問い合わせくだされば幸いです。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
中国ムスリム研究会事務局
世話人:松本ますみ(敬和学園大学人文学部) 
連絡係:平山光将(中央大学大学院・博士後期課程)     
     木村自(関西大学・文化交渉学研究教育拠点・PD)
E-mail: muslimsinchina@hotmail.com
HP: http://muslimsinchina.ne.jp/zhongguomusilinyanjiuhui.html
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

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国際シンポジウム「コトバの力学―他者表象としての『外国』語」

大阪大学世界言語研究センターでは、文科省特別教育研究経費による「民族紛争の背景に関する地政学的研究」プロジェクトの研究を進めています。

今回、今年度の調査研究の成果をご報告するとともに、今後の研究の方向性を検討するため、以下のような国際シンポジウムを開催することになりました。

このプロジェクトは、中央アジア、アフリカ、パレスチナ、旧ユーゴ地域を中核として進めておりますが、パレスチナについては、主として言語文化面からの地域特性に焦点を当てています。

事前登録不要ですので、ご関心をお持ちの方のご参加をお待ちしています。


日 時: 3月18日(火)、19日(水)
会 場: 千里ライフサイエンスセンター(大阪千里中央)
テーマ: 「コトバの力学 -- 他者表象としての『外国』語」
サブテーマ: 「母語としての自文化創生」
詳細URL: http://www.world-lang.osaka-u.ac.jp/user/liccosec/about/academic_activity.html
テーマ趣旨(日本語): http://www.world-lang.osaka-u.ac.jp/user/liccosec/about/activities/drift0318(Jap.).pdf
Themes (Eng.) : http://www.world-lang.osaka-u.ac.jp/user/liccosec/about/activities/drift0318(Eng.).pdf
アクセス: 上記URLをご覧ください。


パレスチナ班の海外ゲストは、Prof. Moin Halloun (ベツレヘム大学)でパレスチナ地域の言語・口承文芸研究がご専門です。このほか、研究協力者(高坂誠氏、岡野内正氏、菊池忠純氏、依田純和氏)らによる現地調査の報告があります。

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イスラーム地域研究東洋文庫拠点研究会

NIHUプログラム「イスラーム地域研究」東洋文庫拠点では、下記のとおりオスマン朝期のワクフについての研究会を開催いたします。
皆様の積極的なご参加をお待ちしております。

■東洋文庫拠点研究会のお知らせ(3/18 アストリド・マイヤー氏)■

 イスラーム地域研究・東洋文庫拠点は、気鋭のオスマン朝史研究者アストリド・マイヤー氏(チューリヒ大学)をお招きして、研究会を開催いたします。

 歴史学専攻のアストリド・マイヤー氏は、東洋学(あるいはイスラーム学)専攻が大多数を占めるドイツのイスラーム研究界においてはやや異色の存在にあたります。今回の研究会では、ワクフ研究(殊にオスマン朝期の家族ワクフ)で豊かな実績を有する氏に、動産ワクフについてご報告いただきます。いまだ研究例の少ないテーマにつき、貴重な機会になると思いますのでどうぞ奮ってご参加ください。

※参加のため旅費支給を要する方は東洋文庫拠点までご連絡ください。

[日時] 2008年3月18日(火) 15:00-17:00
[場所] 財団法人東洋文庫3階講演室 
http://www.tbias.jp/access.html
[講演]「動産ワクフの法理論と実際:制度の周縁にあるのか?」
At the margins of an institution? The waqf al-manqul in legal theory and practice.
報告者:アストリド・マイヤー氏(チューリヒ大学助教)

使用言語:英語(通訳なし)

お問合せ:03-3942-0235(東洋文庫イスラーム地域研究資料室)
     e-mail:info@tbias.jp

---------------------------------------------------------------------

柳谷あゆみ 人間文化研究機構・東洋文庫研究員(併任)
113-0021 文京区本駒込2-28-21(財)東洋文庫
Ayumi YANAGIYA
Documentation Center for Islamic Area Studies,
The Toyo Bunko (Oriental Library)
2-28-21, Honkomagome, Bunkyo-ku, Tokyo 113-0021, JAPAN
Tel/Fax +81-3-3942-0235 e-mail: aymyngy@yahoo.co.jp

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中央アジア古文書研究セミナー

日時:2008 年3月16日(日) 11:00~17:00
場所:京都外国語大学 国際交流会館4階会議室
【プログラム】
11:00-12:30古文書購読(1)「中央アジアの法廷台帳」(矢島洋一)
14:00-15:30古文書購読(2)「サマルカンドのファトワー文書」(磯貝健一)
16:00-17:00 質疑応答と総合討議
17:30-19:30 懇親会(別会場)
 参加を希望される方(参加資格は一切問いません)は、資料送付先を明記の上、電子メールまたは郵便にて下記までご連絡願います。前もって、講読で使用する資料をお送り致します。また、必要な方には旅費を用意します(原則として日帰り)ので、希望される方は併せてご連絡願います。尚、事務手続きの関係上、参加の受付は2月21日(木)をもって締め切らせていただきます。

連絡先:京都外国語大学 国際言語平和研究所 堀川 徹
〒615-8558 京都市右京区西院笠目町6
Tel. 075-322-6055 075-322-6012(総務部 休日用)
メールアドレス:to_horik@kufs.ac.jp(@は、半角)

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東洋文庫談話会

3月13日(木)東洋文庫にて、下記のとおり談話会が開催されますのでご案内申し上げます。
皆様の積極的なご参加をお待ちしております。

■東洋文庫談話会■

・日時:3月13日(木)10:30-12:00(※午前中です。ご留意ください)
・会場:3階講演室(アクセス:http://www.toyo-bunko.or.jp/
・報告「マムルーク朝アミールQijmas al-Ishaqiのワクフ」
・報告者:五十嵐大介(日本学術振興会)
・司会:三浦徹(お茶の水女子大学)


柳谷あゆみ 人間文化研究機構・東洋文庫研究員(併任)
113-0021 文京区本駒込2-28-21(財)東洋文庫
Ayumi YANAGIYA
Documentation Center for Islamic Area Studies,
The Toyo Bunko (Oriental Library)
2-28-21, Honkomagome, Bunkyo-ku, Tokyo 113-0021, JAPAN
Tel/Fax +81-3-3942-0235 e-mail: aymyngy@yahoo.co.jp

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「アジアの教育問題」研究大会

早稲田大学アジア研究機構は、「アジアの教育問題―国内格差と国際移動」をテーマとする標記大会を開催することとなりましたので、奮ってご参加をお待ちしております。プログラムの詳細は下記のとおりです。

2008年2月29日
早稲田大学アジア研究機構
「次世代アジアフォーラム」事務局

TEL:03-3202-2537
E-mail:asianstudies@list.waseda.jp

-------------------------------------------

・日本語版ポスター:
http://www.waseda.jp/asianstudies/event/doc/1_jisedai_inter__pamphlet_w.gif
・英語版チラシ:
http://www.waseda.jp/asianstudies/event/doc/1_jisedai_inter_pg_en.pdf

-------------------------------------------

*早稲田大学アジア研究機構 第1回 次世代国際研究大会*
・タイトル:*『アジアの教育問題―国内格差と国際移動』* ・日時:2008年3月7日(金)13:30~18:00
・場所:早稲田大学キャンパス19号309号室(アジア太平洋研究科ビル3F)
・開会挨拶:天児 慧 早稲田大学アジア太平洋研究科長 (13:30-13:35) ・基調講演:平野健一郎
早稲田大学政治経済学術院教授 「アジアと私の50年」
(13:35-14:15) ・セッション? 「教育格差の現状と比較」 (14:20-15:25)
司会:任哲 早稲田大学アジア研究機構助手 報告:竇心浩 蘇州大学教育学院専任講師 「中国における教育機会の地域格差」 日下部達哉
日本学術振興会特別研究員(京都大学) 「バングラデシュの農村内教育格差と人的ネットワークのグローバル化」
討論:黒田一雄 早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授 ・コーヒーブレイク (15:25-15:35) ・セッション? 「ヒトの移動と国際化」
(15:35-17:05) 司会:中町信孝 早稲田大学アジア研究機構助手 報告:大和洋子 香港大学比較教育研究センター准研究員
「中国における留学生の多様化とその問題点―上海市の事例」
羅 京洙 早稲田大学アジア研究機構助手 「韓国における教育の国際化―その動向と意味」 徳永智子 東京大学大学院教育学研究科博士課程
「日本における『フィリピン系』の子どもたちの教育問題」
討論:杉村美紀 上智大学総合人間科学部准教授 ・セッション? 「総合討論―新しい発想と提案」 (17:10-18:00) 司会:羅 京洙
早稲田大学アジア研究機構
討論:参加者全員
・閉会挨拶:ブリジ・タンカ デリー大学/早稲田大学アジア研究機構客員教授 ・懇親会:於大隈タワー「西北の風」 (18:30-20:00)
・使用言語:日本語
・参加費無料/事前申込不要

--
早稲田大学アジア研究機構
中町信孝
nobuta@ga2.so-net.ne.jp
abu7anan@gmail.com

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《2月》


イスラーム地域研究・東洋文庫拠点共催研究会

イスラーム地域研究・東洋文庫拠点は、東北大学東北アジア研究センターとの共催で、ウズベキスタンからエルキン・アフンドジャノフ氏(タシュケント国立文化大学教授)をお招きして、研究会を開催いたします。

 アフンドジャノフ氏は中央アジアにおける書籍・出版文化に通暁されており、今回はご専門である中世の書籍製作についてご講演いただく予定です。
 ウズベキスタン文書館アカデミー、モスクワ社会大学(MSSU)等多くの高等教育機関にて豊かな研究・教育経験を持つ氏の知見に触れるまたとない機会です(なお、今回の講演はロシア語ですが、日本語の通訳がつきます)。興味深い内容になると思いますので、どうぞ奮ってご参加ください。

※参加のため旅費支給を要する方はイスラーム地域研究・東洋文庫拠点までお気軽にご連絡ください。

日時:2008年2月25日(月) 15:00~17:00
場所:財団法人東洋文庫3階講演室
  http://www.tbias.jp/access.html
講演: エルキン・アフンドジャノフ(タシュケント国立文化大学教授)「中世のトルキスタンにおける書籍製作の発展」
Важнейшие исторические тенденции и соц иокультурные особенности развития турк естанского книжного дела в средние века

司会: 磯貝健一氏(東洋文庫・京都外国語大学)
使用言語:ロシア語(日本語通訳つき)

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シンポジウム 「あつめる」から「ひらく」へ -ポピュラー文化の資料アーカイブスをめぐって-

日時: 2008年2月22日(13:00~19:30)23日(10:00~18:00)
場所: 京都造形芸術大学人間館B1F・映像ホール
趣旨:
 昨今、中東研究においても映像を活用した研究会などを目にする機会が増えましたが、近年飛躍的に進む各種アーカイブ化の試みによって、従来のビジュアル・イメージをめぐる研究は劇的に変容しつつあります。本シンポジウムは、これらの最前線の変容をとらえ、ビジュアル・イメージ・アーカイブが、研究・教育・社会認識の各領域に及ぼしつつある大きなうねりを総合的にとらえることを 目指します。

 メイン・セッション(23日)では、アーカイブ構築に携わる専門家を招き「収集と保存:選択の権力作用」「編集と再構成:展示の力学」「公開と上映:アーカイブズの公共性」について議論します。プレ・セッション(22日)では、人類学、社会学、言語学、地域研究、動物行動学などの様々な学問分野の研究者が調査・研究における映像利用の可能性について、文理両視点から領域横断的に議論します。

シンポジウムのプログラム:http://ucrc.lit.osaka-cu.ac.jp/movie/Sympo2008/

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イスラム国家論研究会2月例会

 1971年にアラブ首長国連邦、バハレーン、カタールの三国が独立するための直接の契機となった英国のペルシア湾からの軍事的撤退に焦点を当て、英国はなぜペルシア湾から撤退することを決めたのか、さらに、どのように米国やペルシア湾諸国と連携しながらその決定を実行したのか、を論じていただく予定です。大勢の方々の御参加をお待ちしております。なお、今回は都合により水曜日の開催となっておりますので、ご注意ください。

日時: 2月20日(水) 13:30~17:00
会場:早稲田大学41-31号館2階202会議室
報告者: 佐藤尚平 氏(オックスフォード大学Ph.D Candidate)
題目:「英国のペルシャ湾からの撤退―アラブ首長国連邦、バハレーン、カタールの独立に向けて―」

会場は、東西線早稲田駅2番出口を出て、右手の信号を渡り、そのまま直進約60M先右手のビルになります。

http://kokkaron.hp.infoseek.co.jp/
113-0033 東京都文京区本郷7-3-1
東京大学東洋史学研究室内

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預言者一族に関するセミナー

東京大学東洋文化研究所では、オックスフォード大学のTeresa Bernheimer博士を招聘し、以下の要領で二回の東文研セミナーを開催いたします。Bernheimer博士は、8世紀から11世紀にかけてのイラン、イラクにおける地域社会レベルでのアリー家の勃興を扱った博士論文で2006年に博士号を取得した新進の研究者です。二回目のセミナーでは、当研究所の森本一夫も発表を行います。お忙しい時期とは存じますが、奮ってご参加下さいますようお願いいたします。

日時:第一回セミナー:2月6日16:00~18:00、第二回セミナー:2月7日16:30~19:00
場所:東京大学本郷キャンパス工学部8号館7階736号室

発表者・論題:
第一回セミナー
Teresa Bernheimer, "A Social History of the Alid Family, 8th-11th Century: An Overview."
第二回セミナー
Teresa Bernheimer, "The Rise of an Islamic Aristocracy in the Eastern Islamic Lands."
Kazuo Morimoto, "How to Behave toward the Kinsfolk of Our Prophet: Edifying Anecdotes in Sunnite Pro-Sayyid/Sharif Literature."

その他:使用言語は英語です(通訳なし);第一回セミナー終了後に懇親会を予定しています。
問い合わせ先:森本一夫(morikazu@ioc.u-tokyo.ac.jp)(@は半角)

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ガザからの来日講演会

封鎖され、現在、移動の自由のないガザからの来日というめったにない機会ですので、ぜひ、ご参加下さい。

パレスチナ子どものキャンペーンからのご案内転載・転送歓迎

-------封鎖されたガザから緊急来日--------
    アトファルナろう学校
    ジェリー・シャワ校長
       来日報告会
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◆仙台  1月26日(土)14:00~16:30
◆東京  1月27日(日)14:00~17:00
◆大阪 2月3日(日)14:00~16:30

「ガザの150万人は世界から無視されています」

 半年以上にわたって、厳しい封鎖と経済制裁に苦しんでいるパレスチナのガザから、ジェリー・シャワさんがようやく来日します。ガザではいま、最低限の食糧や燃料、薬品しか供給されず、紙、文具、お菓子、セメント、電球、肉類、乳製品などほとんどのものが店頭から姿を消し、人口の8割が食糧援助に頼っています。琵琶湖の半分ほどの土地に150万人が閉じ込められ、がんなどの治療を受けられないため多くの人が亡くなっています。

「ガザの声を聞いてください」

 アトファルナろう学校は1992年にパレスチナ子どものキャンペーンがシャワ校長と一緒に作ったガザで最初の聴覚障がい者の学校です。開校から15年が経ち、生徒の数は10倍になりました。補聴器の電池もなく、スクールバスの燃料も足りないなか、海外からの支援も減って、存続の危機にあります。それでも教師も生徒も未来を信じてがんばっています。ガザの声をぜひ聞いてください。

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◆仙台◆
日時:1月26日(土)14:00~16:30(開場は30分前)
会場:仙台市立中央市民センター(仙台市宮城野区榴岡4-1-8 パルシティ仙台5F)
    JR「仙台駅」下車 駅東口徒歩5分 、地下鉄「仙台」駅下車徒歩7分
    市営バス・宮城交通「仙台駅前」下車徒歩3~8分
資料代:500円
共催:パレスチナと仙台を結ぶ会

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◆東京◆
日時:1月27日(日)14:00~17:00(開場は30分前)
会場:JICA地球ひろば 3階講堂
    地下鉄日比谷線「広尾」駅A3出口1分
参加費:無料
*手話通訳がつきます。

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◆大阪◆
日時:2月3日(日)14:00~16:30
会場:大阪市立浪速人権文化センター 集会室2
    JR大阪環状線 芦原橋駅南口すぐ(大阪市浪速区浪速東1-9-20、5F)
参加費:無料
*手話通訳がつきます。

なお、大阪での日程が変更になっておりますので、お気をつけ下さい。
◆主催・お問合わせ先:
特定非営利活動法人 パレスチナ子どものキャンペーン
電話:03-3953-1393 ファックス:03-3953-1394 E-mail: ccp@bd.mbn.or.jp(@は半角)
ホームページ:http://www32.ocn.ne.jp/~ccp/

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イスラーム地域研究上智拠点グループ1研究会

日時:2008年2月2日(土) 15:00~18:30
場所:会場:上智大学2号館630a会議室

報告:
(1)研究報告 15:00~17:00
吉川卓郎「ヨルダン・ムスリム同胞団の議会活動―その成果と課題」

(2)現地事情報告(映像とともに) 17:00~18:30
清水学「ウズベキスタン、キルギスタン」
高岡豊「レバノン、シリア」

*終了後、新年会を兼ねた懇親会を予定しています。
*準備の都合上、ご出席希望の方は、事務局にご連絡をください。
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上智大学アジア文化研究所
イスラーム地域研究拠点
〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1
TEL&FAX: 03-3238-4447
ias-iac@sophia.ac.jp(@は半角)
http://www.info.sophia.ac.jp/SIAS/

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京都大学イスラーム地域研究センター・国際ワークショップ

International Workshop on Islamic System, Modernity and Institutional Transformation

Center for Islamic Area Studies at Kyoto University(KIAS);
Humanosphere: In Search of Sustainable Humanosphere in Asia, Kyoto University(G-COE);
Searching for a coexistence and new regional concept in connecting Middle East and Asia, Tokyo University of Foreign Studies(TUFS)

[Date and Venue] Date: 1 and 2 February, 2008
Venue: Lecture Room I(AA401), Faculty of Engineering Bldg. No.4, 4th Floor, Yoshida Campus, Kyoto Univerity(February 1);
2月1日(金)15:00~18:25 於京都大学吉田キャンパス旧工学部4号館4階第一講義室(AA401号室)

Meeting Room(AA447), Faculty of Engineering Bldg. No. 4, 4th Floor, Kyoto University(February 2)
2月2日(土)11:00~17:50 於京都大学吉田キャンパス旧工学部4号館4階会議室(AA447号室)


[Language] English

Keynote Speaker: Mohammed El-Sayed SELIM(Cairo University)
General Commentators: Mohammed El-Sayed SELIM and SAKAI Keiko(Tokyo University of Foreign Studies)
Organizers: KOSUGI Yasushi(Kyoto University) and SAKAI Keiko

February 1 (Fri.)

15:00-15:10Opening

15:10-16:40Session 1
Chair: TONAGA Yasushi(Kyoto University)
(Speakers)
Idiris DANISMAZ(Kyoto University) ``Applied Ethical Perspective in Turkish Sufi Exegesis: Ismail Haqqi Bursawi's(d.1725) Ruh al-Bayan''
MARUYAMA Daisuke(Kyoto University) ``What Is Wali? : In the Tradition of Islamic Theology''
KINOSHITA Hiroko(Kyoto University) ``Transformation of the Islamic Network between Middle East and Malay-Indonesian World:Historical Observation''

16:40-16:55Coffee break

16:55-18:25Session 2
Chair: TONAGA Yasushi(Kyoto University)
(Speakers)
Waheeb AL-ERYANI(Tokyo University of Foreign Studies)
YASUDA Shin(Kyoto University) ``The Pilgrimage to the Shi'ite Mausoleums in Contemporary Syria''
HIRAMATSU Aiko(kyoto University) ``Islam and Democratization in Kuwait''

February 2 (Sat.)

11:00-12:30Keynote Speech Mohammed El-Sayed SELIM ``Models of Dialogue among Civilizations, the Pre-requisites of an Effective Model''

12:30-13:30Lunch

13:30-15:00Session 3
Chair: KOSUGI Yasushi
(Speakers)
YAMAO Dai(Kyoto University) ``Cooperation and Rivalry among the Iraqi Islamic Parties: An Analysis of Ideological and Political Orientations in the 1980s''
HORINUKI Koji(Kyoto University) ``Islam, Arabness and State Formation: A Debate on the Demographic Imbalance in the UAE''
Housam DARWISHEH(Tokyo University of Foreign Studies) ``Political Activism under Mubarak's Authoritarian Electoral Engineering in the 1980s''

15:00-15:15Coffee break

15:15-16:45Session 4
Chair: KOSUGI Yasushi
(Speakers)
TOBINA Hiromi(Kyoto University) ``To Maintain Jerusalemite ``Rights'': Palestinian Lives under the Threat of House Demolition''
KURODA Kenji(Kyoto University) `` The Institution of Marji` al-Taqlid after the Islamic Revolution in Iran''
HIRANO Junichi(Kyoto University) ``Beyond the Sunni-Shiite Dichotomy: Rethinking al-Afghani and His Pan-Islamism''

16:45-17:45Session 5
Chair: KOSUGI Yasushi
(Speakers)
Esen URMANOV(Tokyo University of Foreign Studies)
INTISAR(Tokyo University of Foreign Studies)

17:45-17:50Closing

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IAS「イスラームの知と「異教徒」」2007年度第2回研究会

「NIHUプログラム イスラーム地域研究」早稲田拠点グループ1「イスラームの知と権威」b班(「イスラームの知と「異教徒」」)では、北海道大学スラブ研究センターとの共催で、下記のとおり今年度第2回の研究会を実施いたします。
 今回は、グルジアからゲストとしてクダヴァ先生をお迎えして、グルジアにおけるイスラームとキリスト教徒の交流史について報告していただくとともに、アメリカ合衆国におけるスラヴ地域研究の大家スーニー先生にコーカサス地域全体を視野に入れたコメントをしていただく予定です。

日時:2月1日(金)17:30~19:30
場所:早稲田大学41-31号館202会議室

報告者:ブバ・クダヴァ Buba Kudava(グルジア写本センター所長) 「グルジアにおけるキリスト教とイスラームの関係から」(ロシア語、日本語訳つき)
コメンテータ:ロナルド・グリゴル・スーニー Ronald Grigor Suny(ミシガン大学教授)

使用言語:クダヴァ氏報告はロシア語(日本語訳つき)、コメントおよびディスカッションは英語
問い合せ:早稲田大学イスラーム地域研究所(info@islam.waseda.ac.jp)(@は半角)

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《1月》


京都大学イスラーム地域研究センター・ユニット2「中道派」研究会

日時:1月31日(木) 13:00~14:30
場所:大阪大学箕面キャンパス(旧大阪外国語大学)総合研究棟6階プレゼンテーションルーム
交通アクセスはhttp://www.osaka-gaidai.ac.jp/koutuu.html
報告者:
萬宮健策(大阪大学世界言語研究センター講師)
山根聡(大阪大学世界言語研究センター准教授)
「パキスタン情勢の現在」

主 催:京都大学イスラーム地域研究センター、大阪大学世界言語研究センター

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カイス・フィッロ氏来日研究会

カイス・フィッロ氏来日研究会スケジュール

 1月28日から31日にかけて、イスラエル・ハイファ大学よりカイス・フィッロ(Kais Firro)氏を招いて、4回の研究 会を開催します。
 フィッロ氏は、イスラエルに住む少数派ドルーズのパレスチナ人として、イスラエル建国以前から現在にいたるまでのシオニストとドルーズのあいだの民族問題や、現在のイスラエル・レバノン・シリアにあたる東アジア地域のネイション形成史などを研究されています。
 このたびは、昨秋に客員研究員としてハイファ大学に滞在した早尾が、フィッロ氏と打ち合わせを重ね、科学研究費「ユダヤ思想史における民族と国家――バイナショナリズム運動の挫折をめぐって」(代表者:早尾貴紀)によって、日本へ招聘し、関連分野の専門研究者の方々の協力を得て、それぞれ内容や重点の異なる4回の研究会をもつことになりました。
 いずれの研究会も、使用言語は英語で、通訳なし。参加費無料で、一般公開です。ぜひご参加ください。

早尾貴紀(CAPP/UTCP)
連絡先:p-sabbar@mrg.biglobe.ne.jp(@は半角)

1、二言語都市ハイファにおける共生の(不)可能性

日時:2008年1月28日(月)、16:00~18:00
場所:東京大学駒場キャンパス18号館4階コラボレーションルーム
   http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/map02_02_j.html
   http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_17_j.html

内容:民族の「共生」をテーマにイスラエル/パレスチナの現場から報告、および討議
コーディネーター:小林康夫

共催:東京大学グローバルCOE「共生のための国際哲学教育研究センター(UTCP)」
    大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター(CAPP)
問い合せ先:UTCP事務局(電話03-5454-4379)


2、国境に分断されたドルーズ――イスラエル/シリア/レバノンのあいだで

日時:2008年1月29日(火)、13:00~17:30
場所:アジア太平洋研究センター東京麻布台セミナーハウス4階中会議室

内容:映画「シリアの花嫁」の上映ののち、フィッロ氏の講演と討議。イスラエル/シリア/レバノンに分断されたドルーズの複雑な立場・アイデンティティを考える。
   (映画上映は12:00~13:50、講演と討議は15:00~17:30)
コーディネーター:宇野昌樹

共催:大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター(CAPP)
問い合せ先:東京麻布台セミナーハウス(電話:03-5545-7789)


3、イスラエル社会におけるドルーズ派の位置づけ

日時:2008年1月30日(水)、18:30~20:30
場所:東京大学本郷キャンパス工学部8号館7F東洋文化研究所移転先大会議室
    http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/access/axess.html
    http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/access/access_detail.html

内容:イスラエル社会におけるドルーズ派の政治的・社会的・経済的な位置づけについてお話ししていただき、その後、参加者を交えて自由討論。
コーディネーター:臼杵陽

共催:イスラーム地域研究拠点1 研究グループ2「中東政治の構造変容」パレスチナ研究班
    大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター(CAPP)
問い合せ先:東京大学イスラーム地域研究グループ2事務局(03-5841-8953)


4、Reconsidering the Lebanese Civil War, 1975-1990

日時:2008年1月31日(木)、15:00~17:30
場所:東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)3階306会議室

講演:
Kais Firro“The Socio-economic Background of the Civil War in 1975”
Aida Kanafani-Zahar(AA研客員教授、フランス国立科学研究センター主任研究員) “The ‘House’ in the memory of the displaced (the Shuf, Lebanon, 1983)”
内容:レバノン内戦の原因と、かつての戦場に生きる人々の記憶との葛藤とを、それぞれの講演者が論じ、その後自由討論。ドキュメンタリー映像も交えます。
コーディネーター:黒木英充

共催:
東京外大AA研共同研究プロジェクト「東地中海地域における人間移動と「人間の安全保障」」(主査・黒木英充)、科学研究費(基盤A)「新たな東地中海地域像の構築――民族・宗派対立と人間移動」(代表者・黒木英充)
大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター(CAPP)
問い合せ先:AA研フィールドサイエンス研究企画センター(電話042-330-5618)

参考:Kais Firro 主要著作
1 A History of Druzes, Brill Academic Pub, 1997
2 The Druzes in the Jewish State: A Brief History, Brill Academic Pub, 1999
3 Inventing Lebanon: Nationalism and the State Under the Mandate, I B Tauris & Co Ltd, 2002
4 Lebanon: The Challenge of Diversity 1943-1976, Tel Aviv Open University(近刊)
5 Metamorphosis of the Nation (al-Umma):Arabism and Minorities in Syria and Lebanon 1850-1940 (刊行準備中)

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Seminar "Regional Conflicts and Social Movements in the Islamic World"

京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)ユニット2では、文部科学省「世界を対象としたニーズ対応型地域研究推進型事業: 中東とアジアをつなぐ新たな地域概念・共生関係の模索」プロジェクトとの共催で研究会を開催いたします。
ふるってご参加ください。

日時:1月28日(月)16:00~19:00
場所:京都大学吉田キャンパス旧工学部4号館4階第一講義室(AA401号室)

講師:
Anthony Oberschall (Univ. of North Carolina) "Why the Oslo peace process failed, and what are the current prospects for meaningful peace negotiations?"
Amr Hamzawy (Carnegie Endowment for International Peace) "The Egptian Muslim Brotherhood's New Party Platform - Controversies and Factionalism"

言語:英語
講師略歴は下記をご参照ください。
http://www.unc.edu/~tonob/
http://www.carnegieendowment.org/experts/index.cfm?fa=expert_view&expert_id=237

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京都大学イスラーム地域研究センター・ユニット2「中道派」研究会

京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)ユニット2「中道派」では、大阪大学「民族紛争の背景に関する地政学的研究」プロジェクトと共催で下記要領で研究会を開催いたします。
ふるってご参加ください。

日時:1月25日(金) 13:30~17:30
場所:大阪大学箕面キャンパス(旧大阪外国語大学)総合研究棟6階プレゼンテーションルーム
交通アクセスはhttp://www.osaka-gaidai.ac.jp/koutuu.html

報告者:
澤江史子 「トルコにおける中道派の射程」
ムイーヌッディーン・アキール 「南アジアにおけるイスラーム復興と中道派」(仮題)(ウルドゥー語,逐次訳つき)
(大阪大学世界言語研究センター特任研究員)

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国際シンポ「平和構築・紛争予防に向けて新たなアプローチを探る」

以下のシンポジウムが、1月25-26日と東京・国際展示場にて開催されます。中東関係としては、現在エジプト政治研究の若手であるAmr Hamzawyと、社会運動論の大家Anthony Oberschallが報告いたします。
皆様、ふるってご参加ください。

東京外国語大学 酒井啓子

国際シンポジウム―平和構築・紛争予防に向けて新なるアプローチを探る
紛争はなぜ起こるのか?

政治学、社会学、歴史学など、さまざまな分野で、人類が抱える最大の課題、紛争解決と平和構築が論じられてきました。この恒久的な問いを掲げて、東京外国語大学・平和構築紛争予防講座は、各界の専門家を内外からお招きし、国際シンポジウムを開催いたします。多くの方々のご参加をお待ちしております。

日時・プログラム
2008年1月25日(金)13:30-18:30 研修室909
セッション 1  世界を揺るがす、新たな紛争
2008年1月26日(土)10:00-18:40 研修室906
セッション2  紛争を生む原因とその後の諸問題
セッション3  平和コミュニケーションの挑戦―真の平和実現を目指して
*日英同時通訳あり

【参加者】 クリストファー クシン (ブラッドフォード大学)
アンソニー オバーシェル (ノースカロライナ大学)
アベラルドブレネス(国連平和大学)
ノーマン クック(名古屋大学)
ワディール サフィ(カブール大学、アフガニスタン)
トロン ギルバーグ (パナサストラ大学、カンボジア)
ムハディ スギオノ(ガジャマダ大学、インドネシア)
アルジュナ パラクラマ(ペラデニヤ大学、スリランカ)

武者小路 公秀(元国連大学副学長)
篠田 英朗(広島大学)
土佐 弘之(神戸大学)
大門 毅(早稲田大学)
マエキタ ミヤコ(サステナ)
川崎 哲(ピースボート)
伊藤 剛(ジェネレーションタイムズ)

伊勢崎 賢治(東京外国語大学)
酒井 啓子(東京外国語大学)
廣瀬 陽子(東京外国語大学)

会場:東京ファッションタウンビル(TFT)研修室909(25日)、906(26日)
ゆりかもめ「国際展示場正門駅」からブリッジ直結で、徒歩1分
JR 埼京線りんかい線直通「国際展示場駅」下車、徒歩5分
主催:東京外国語大学 平和構築・紛争予防講座
共催:文部科学省受託・世界を対象としたニーズ対応型地域研究推進事業「中東とアジアをつなぐ新たな地域概念・共生関係の模索」プロジェクト

本事業は、新時代の大学院人材育成の推進を目指す、大学院教育改革支援プログラムの事業の一貫として実施されます。本シンポジウムのプログラムは以下のサイトをご覧願います。

日本語http://www.tufs.ac.jp/common/pg/pcs/gp/event/sympo_j.html
英語English http://www.tufs.ac.jp/common/pg/pcs/gp/event/sympo_e.html

申し込み:
出席をご希望の方は、1月24日17時までに、国際シンポジウム担当(吉野:pcs.sympo@tufs.ac.jp)まで、表題に「国際シンポ参加希望」を明記の上、ご氏名及び所属先、参加日をお伝え下さい。お問い合わせをもこちらで承ります。

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シンポジウム「スラブ・ユーラシア学の幕開け」

1月24日(木)「つくる、くくる、えがく」 東京神田 学士会館 大会議室
[第一パネル]地域をつくる 10:00~12:00

報告者:
大庭三枝(東京理科大学) 「アジアにおける諸地域主義と多層的地域の形成」
石川登(京都大学 東南アジア研究所) 「東南アジア海域世界におけるフローとインターフェイス」
高倉浩樹(東北大学 東北アジア研究センター) 「シベリアを想像=創造する:先住民と少数民族,文化史とフィールドワーク」
討論者:臼杵陽(日本女子大学)桃木至朗(大阪大学)
司会:家田修(北海道大学 スラブ研究センター)

[第二パネル]地域をくくる 13:30~15:30
報告者:
宇山智彦(北海道大学 スラブ研究センター) 「帝国の弱さ:近現代ユーラシアに見る権力の地域文化」
松里公孝(北海道大学 スラブ研究センター) 「地域研究戦略の新展開:帝国,跨境,空間表象」
橋本努(北海道大学 経済学研究科) 「スラブ研究と帝国の概念」

討論者:山下範久(立命館大学)小松久男(東京大学)
司会:田畑伸一郎(北海道大学 スラブ研究センター)

[第三パネル]地域をえがく 16:00~18:00

報告者:
望月哲男(北海道大学 スラブ研究センター) 「現代文学におけるロシアのイメージ」
三谷惠子(京都大学) 「Balkanとバルカン-言語学から地域研究へ」
デイヴィッド・ウルフ(北海道大学 スラブ研究センター) 「スターリンの描いたスラブ・ユーラシア」

討論者:亀山郁夫(東京外国語大学)篠原琢(東京外国語大学)
司会:沼野充義(東京大学)

レセプション 18:30~20:00 学士会館 一般5000円、学生・院生3000円

1月25日(金)「次世代の挑戦」 東京神田 学士会館 大会議室

[第一パネル]ソ連体制の構築における学知の役割 10:00~12:00
報告者:
金山浩司(東京大学 大学院総合文化研究科) 「統合原理としての弁証法的唯物論-その形成,射程,限界」
立石洋子(東京大学大学院法学政治学研究科) 「国民史と民族史の狭間で-スターリン時代におけるソヴェト連邦史の叙述とその変化」
地田徹朗(東京大学大学院総合文化研究科) 「多民族『領域』帝国ソ連における『地域』概念の齟齬:一要因としてのソ連地理学」

討論者:池田嘉郎(新潟国際情報大学)
司会:青島陽子(北海道大学 スラブ研究センター)

[第二パネル]地中海と太平洋のあいだ-ロシアを内包する空間への跨境的アプローチ 13: 30~15:30

報告者:
志田恭子(北海道大学 スラブ研究センター) 「ポスト・ビザンツ空間のなかで-ロシア帝国研究の跨境化が拓く可能性」
木村暁(東京大学 大学院) 「サマルカンドにおけるロシア統治のはじまり-あるイスラーム法官の証言から」
石川亮太(佐賀大学 経済学部) 「19世紀末の露朝関係-地域経済圏の形成を通じて」

討論者:野田仁(東洋文庫学術振興会特別研究員)
司会:左近幸村(北海道大学 大学院文学研究科)

[第三パネル]ロシアにおける宗教と国家:帝政,ソ連,現在 16:00~18:00

報告者:
長縄宣博(北海道大学 スラブ研究センター) 「五行の実践からみる帝政ロシアのムスリム社会:ヴォルガ中流域・南ウラルを中心に」
赤尾光春(北海道大学 スラブ研究センター) 「ハバド・ハシディズムとソビエト・ロシア:正統派ユダヤ教信仰の存続をめぐる闘いの記録と記憶」
伊賀上菜穂(大阪大学) 「ポスト社会主義時代のロシア正教古儀式派-シベリア・極東における容僧派と無僧派の現在」

討論者:大塚和夫(東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所)吉村貴之(東京大学)
司会:渡邊日日(東京大学 総合文化研究科)

1月26日(土)「ロシアと中東の間のコーカサスとその住人たち-宗教と国家にむけた行動と考慮」(英語、通訳なし)
東京大学 本郷キャンパス 医学部教育研究棟 新棟13階 第6セミナー室(1304A)

[オープニング・セッション] 9:50~11:00

趣旨説明:前田弘毅(北海道大学 スラブ研究センター)
報告者:ロナルド・グリゴル・スーニー(ミシガン大学) 「文明としてのコーカサス」
討論者:塩川伸明(東京大学)

[セッションA]コーカサス空間へのロシアの進出 11:10~12:30

報告者:ショーン・ポラック(コロンビア大学) 「エカチェリーナ二世期におけるロシアのコーカサス征服」
前田弘毅(北海道大学 スラブ研究センター) 「通訳になったマムルーク,マムルークになった通訳-19世紀におけるマムルーク・システムの遺産」

討論者:北川誠一(東北大学)
司会:松里公孝(北海道大学 スラブ研究センター)

[セッションB]コーカサスのイスラームと帝国権力の遺産 13:30~15:30

報告者:ウラジーミル・ボブロヴニコフ(モスクワ東洋学研究所) 「帝国国境における正統イスラーム法学者の創出:帝政末期とソ連期におけるダゲスタンとロシア領外コーカサスの比較」
ミヒャエル・ケンペル(アムステルダム大学) 「帝政末期とソ連初期におけるスーフィズムとイスラーム教育:継続と変容に関する研究上の諸問題」
宮澤栄司(上智大学) 「トルコのチェルケス人における地域知識の変容:郷里との再遭遇の衝撃」

討論者:アンケ・フォン・キューゲルゲン(ベルン大学)
司会:小松久男(東京大学)

[セッションC]コーカサス空間の構築:想像された「民族国家」 15:40~17:40

報告者:吉村貴之(東京大学) 「祖国の創出:第一次大戦後の近代アルメニア・ナショナリティ」
マイケル・レイノルズ(プリンストン大学) 「仲介者か兄弟か:第一次世界大戦期における青年トルコの軍事政策と汎チュルク主義神話」
トルニケ・ゴルダゼ(バクー・フランス研究所) 「ソ連体制下のグルジア民族主義:アクター,新潮流,覇権主義的取引」

討論者:池田嘉郎(新潟国際情報大学)藤波伸嘉(東京大学 大学院)
司会:秋葉淳(千葉大学)

レセプション 18:00~20:00 山上会館 一般5000円、学生・院生3500円

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第31回イスラム人口研究懇談会

来る1月18日(金)の午後に早稲田大学西早稲田(本部)キャンパス14号館(地下鉄東西線早稲田駅下車)において下記の通り、第31回イスラム人口研究懇談会が開催される運びとなりました。11月末にパレスチナの現地調査から戻られたばかりの京都大学大学院の飛奈裕美さんが手弁当で京都からお越しくださり、東エルサレムの状況について報告してくださいますので、是非ご参加ください。懇親会は東京で唯一のシリア料理店(ハラール食材使用)で行います。

 第13回から原則として報告者を1人とすることにしましたが、広い意味でムスリムの人口問題(社会開発、民族、家族、女性、労働、移民、都市化、環境、健康等)に関連していれば結構ですので、来年の春(3~4月)以降に報告をしていただける方はお知らせ下さい。なお、3~4月開催予定の第32回については報告希望をいただいておりますが、6~7月開催予定の第33回については報告募集中ですので、報告希望の方はお知らせ下さい。修士論文・博士論文の中間報告、JICAプロジェクト等での経験談も歓迎します。経験談については複数制をとっており、すでに1人の方からご応募があり、もう1人の報告者を引き続き募集しておりますので、奮ってご応募ください。

 なお、研究会は参加自由ですが、懇親会場は金曜日に混雑するため、予約が必要ですので、懇親会に参加を希望される方は小島(kojima@waseda.jp)宛にメールで1月16日(水)の午後6時までにお知らせ下さい。懇親会場はシリア人オーナーシェフが切り盛りする店で、マスコミに紹介されて混み始めているようですので、この機会に是非ご参加ください。

店田 廣文(早稲田大学)  小島 宏(早稲田大学)

****************
日時:2008年1月18日(金) 16:30~18:00
場所:早稲田大学西早稲田キャンパス14号館10階1060号室(共同研究室4)

プログラム:
4:30-5:30 飛奈裕美(京都大学大学院)「東エルサレムにおける住居をめぐるポリティクスとパレスチナ人による『住み続ける』ための活動」
5:30-5:40 自己紹介・休憩
5:40-6:00質疑応答
7:00-    懇親会  池袋 シリア料理「パルミラ」
****************

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パレスチナ人音楽家来日公演 占領下で音楽家として生きること

パレスチナのヴィオラ奏者 ラムジー・アブ= ラドワーン お話と演奏

 1979 年生まれのラムジーさんは、ヨルダン川西岸地区のアル・アマリ難民キャンプで育ちました。エドワード・サイード・ナショナル音楽院で学んだ後フランスに留学。アラブ世界でトップクラスの弦楽器演奏家として評価を受けるようになりました。

 2002 年、アル・カマンジャーティ( アラビア語でバイオリニストの意味)協会を立ち上げ、厳しい占領下に住むパレスチナの若者や子どもたちのために音楽教育をおこなっています。また、エドワード・W・サイードとダニエル・バレンボイムが作ったウェスト・イースト・ディバン・オーケストラにも参加。

 第一次インティファーダの時、幼いラムジーさんがイスラエルの戦車に向かって投石をしている写真はあまりにも有名なので、記憶されている方も多いかと思います。

 このたびイタリア生活文化交流協会の招きで来日し、大阪でコンサートや講演をおこないます。この機会に、東京でもラムジーさんを囲んでお話と演奏を聴く会を企画しました。ぜひご参加ください。

日時:2008年1月14 日( 月/ 休)18:30 開場 19:00 開演
会場:門仲天井ホール
(東京都江東区門前仲町1-20-3-8F)
行き方:東西線「門前仲町」3 番出口徒歩3 分
大江戸線「門前仲町」6 番出口徒歩1 分
○チケット: 前売・予約1800 円/ 当日2000 円(先着順)
○主催 NPO 前夜
○共催 イタリア生活文化交流協会「サビーナ」、門仲天井ホール
○協賛 募集中( 団体1 口3000 円、個人1 口1000 円)
○予約申込: 門仲天井ホール acn94264@par.odn.ne.jp(@は半角)
TEL03-3641-8275 FAX03-3820-8646
NPO 前夜 npo-zenya@zenya.org(@は半角)  http://www.zenya.org/

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「語り手と女:ジェンダーを巡るイランの文学的言説の研究」第1回研究会

文科省科研費補助金(基盤研究B)による研究課題「語り手と女:ジェンダーを巡るイランの文学的言説の研究」の第1回研究会を、以下の要領で開催いたします。今回は女性による願掛け儀礼ソフレに焦点を絞り、イランから研究者を招いてご講演いただきます。シーア研究、口承文芸を含む民俗学研究、ゾロアスター教研究、ジェンダー研究など、さまざまな視点からの分析が可能なテーマですので、どうか奮ってご参加下さい。
 なお、講演はペルシア語で行われますが、英語のレジュメも用意する予定です。

日時:2008年1月13日(日) 15:00~17:00
会場:千里ライフサイエンスセンター 6F 601・602号室
   アクセス 北大阪急行(地下鉄御堂筋線)千里中央駅すぐ
講演者:キャターユーン・マズダープール人文文化学研究所・教授(古代・中期イラン語学科長) 「ゾロアスター教のソフレとムスリムのソフレの比較」(仮題)
ゾフレ・ザンギャネ 研究誌『人々の文化:季刊イラン民俗学』副編集長 「イラン女性の願掛けとソフレ」
使用言語:ペルシア語
連絡先:大阪大学 世界言語研究センター 教授 藤元優子
    Tel/Fax:072-730-5309
    Mail:fujimoto@world-lang.osaka-u.ac.jp
 

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AA研研究会「ワクフの比較研究」

アジア・アフリカ言語文化研究所共同研究プロジェクト「ペルシア語文化圏の歴史と社会」は、イスラーム地域研究東洋文庫拠点拠点と共催で研究会を開催いたします。
 今回は「ワクフの比較研究」と題し、エジプトとイランのワクフ文書・制度の比較を目的としたものです。
皆様のご参加をお待ち申し上げます。

日時:2008年1月13日(日) 14:00~18:00
会場:東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所大会議室(303号室)
 (東京都府中市朝日町3-11-1
プログラム
杉山隆一(慶應義塾大学大学院)「サファヴィー朝期後期におけるイマーム・レザー廟のワクフ」
五十嵐大介(日本学術振興会特別研究員)「マムルーク朝期エジプトのワクフ文書」
(参加自由)

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日本学術振興会アジア・アフリカ学術基盤形成事業国際セミナー

日本学術振興会アジア・アフリカ学術基盤形成事業国際セミナー開催のご案内

 大阪大学が主催する日本学術振興会アジア・アフリカ学術基盤形成事業国際セミナー「イランとイスラム:文化と伝統」の開催についてご案内いたします。このセミナーは、イランにおけるシーア派イスラム文化の諸相を多様な観点から理解することなどを目的とする『シーア派イスラム文化に対する日本からの提言』を課題とする研究活動の一貫として行われるもので、5回目(日本で3回目)の国際セミナーとなります。イランから6名と、日本から13名の研究者の参加を予定しています。セミナーではペルシア語が使用されますが、日本語通訳があります。来聴歓迎ですので、ぜひご来場ください。

セミナー名:日本学術振興会アジア・アフリカ学術基盤形成事業国際セミナー「イランとイスラム:文化と伝統」
研究交流課題:シーア派イスラム文化理解に対する日本からの提言
日時:2008年1月12日(土) 14:00~18:00
   2008年1月13日(日)  9:00~12:00
場所:千里ライフサイエンスセンター 5F サイエンスホール
(豊中市新千里東町1-4-2・北大阪急行地下鉄御堂筋線・千里中央駅すぐ)
コーディネーター:森 茂男(大阪大学大学院言語文化研究科・教授)
入場料:無料
主催:大阪大学
ホームページ:http://www.osaka-gaidai.ac.jp/%7Emes/persian/AAPlatform.html

参加予定者:
《日本側参加研究者》
小野寺菜穂(東京外国語大学[大学院生])
後藤裕加子(関西学院大学)
佐々木あや乃(東京外国語大学)
高橋陽子(大阪大学[大学院生])
ターヘリー・ハギーギー、ザフラー(東京外国語大学)
竹原新(大阪大学)
羽田美希(大阪大学[大学院生])
藤井守男(東京外国語大学)
藤元優子(大阪大学)
森茂男(大阪大学)
山岸智子(明治大学)
ラジャブザーデ、ハーシェム(龍谷大学[非常勤])
レザーイー・バーグビーディー、ハサン(大阪大学)

《イラン側参加研究者》
Ali-Asghar Bolookbashi(The Cultural Research Bureau)
Katayun Mazdapour (Institute for Humanities and Cultural Studies)
Soheila Shahshahani (The Cultural Research Bureau, Shahid Beheshti University)
Yahya Modarresi Tehrani (The Cultural Research Bureau)
Laleh Taqiyan (The Cultural Research Bureau)
Ahmad Vakilian (Farhang-e Mardom: Iranian Folklore Quarterly)

ご連絡先
〒562-8558大阪府箕面市粟生間谷東8-1-1
大阪大学箕面キャンパスB棟7階ペルシア語共同研究室
Tel&Fax: 072-730-5313
E-mail:persian@osaka-gaidai.ac.jp

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イスラーム地域研究東大拠点(TIAS)グループ2「中東民主化研究班」研究会

日時:2008年1月12日(土) 14:00~18:00
場所:東京大学東洋文化研究所会議室
   東京大学(本郷)工学部8号館7階
1、福富満久(中東調査会研究員、早稲田大学大学院博士課程) 「革命20周年:チュニジア・ベンアリ政治と民主化」
2、今井真士氏(慶應義塾大学大学院博士課程)「中東地域の政治体制を『動態的に観る』ということ:比較歴史社会科学アプローチの可能性」

参加ご希望の方は、必ず事前に東大拠点グループ2事務局(iaschuto@l.u-tokyo.ac.jp)まで、ご一報ください。

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《その他》

中東・イスラーム後期研究セミナー追加募集のお知らせ

 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所「中東イスラーム研究教育プロジェクト」主催の中東・イスラーム後期研究セミナー(2008年12月18日~20日)は、先日受講募集を締め切らせていただきました。多数のご応募ありがとうございました。

 なお、まだ定員に3名程度の余裕がありますので、追加募集を行います。

 応募締切:2008年11月10日(月)必着
  *持参の場合は11月10日(月)15:00まで受付

 本セミナーは、受講者がそれぞれ1時間程度の研究発表を行い、研究会形式で関係教員および他の受講者から質問・コメントを受けることで、博士論文等の執筆に資することを目的としています。なお、首都圏以外からの参加者には本学規定の範囲内で旅費(交通費・宿泊費等)を支給します。
 所属機関やディシプリンを越えた交流の場ともなっております。中東およびイスラームに興味のある若い方々のご応募をお待ちしております。リピーターも歓迎です。

 応募要領等詳細は、 本プロジェクトWebサイト をご覧ください。

IIZUKA Masato
ILCAA, Tokyo University of Foreign Studies,
3-11-1 Asahi-cho, Fuchu-shi, Tokyo, 183-8534,JAPAN

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平成20年度中東・イスラーム研究セミナーおよび教育セミナー募集開始のお知らせ

日本中東学会会員の皆さま
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所中東イスラーム研究教育プロジェクトは今年も「中東・イスラーム研究セミナー」(前期:2008年7月24日~26日、後期:2008年12月18日~20日)および教育セミナー(2008年9月16日~19日)を開催いたします。

応募締切、応募要領等の詳細は、本プロジェクトのWebサイトをご覧ください。
受講料は無料。首都圏以外からの「中東・イスラーム研究セミナー」参加者には東京外国語大学の規定の範囲内で旅費(交通費・宿泊費等)も支給いたします。

URL: http://www.tufs.ac.jp/common/prmeis/index.html

なお、本年度教育セミナーの講義担当予定者は以下のとおりです。
長澤栄治(東京大学)
吉村慎太郎(広島大学)
山根聡(大阪大学)
飯塚正人、西井凉子、高松洋一(以上AA研)

若手研究者の皆さんの積極的な参加をお待ちしております。

IIZUKA Masato
ILCAA, Tokyo University of Foreign Studies,
3-11-1 Asahi-cho, Fuchu-shi, Tokyo, 183-8534,
JAPAN

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ベイルート若手研究者報告会2008参加者募集のお知らせ

日本中東学会会員のみなさま
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所が文部科学省特別教育研究経費により実施している「中東イスラーム研究教育プロジェクト」は、レバノン共和国ベイルートにおける研究拠点「中東研究日本センター」Japan Center for Middle Eastern Studies を会場として、若手研究者の研究報告会「日本における中東研究の最前線」Middle Eastern Studies in Japan: the State of the Art を、2008年11月24日(月)に開催します。
これは、日本の若手研究者が進めている中東研究の最新の成果を、レバノンをはじめとする中東の研究者たちに広く知っていただくとともに、専門家同士の密度の濃い議論の場を提供することを目的とするもので、2006(平成18)年度はイスタンブルのボアジチ大学、2007(平成19)年度はベイルートのクラウン・プラザ・ホテルにて開催しました。
 この会議での報告者を下記の要領で募集いたしますので、関係各方面にお知らせ頂ければ幸甚に存じます。また参加を希望される方はふるってご応募ください。

 なお、レバノンをめぐる情勢の変化に伴い、会場をトルコもしくはエジプトに変更する可能性もありますので、ご了承ください。

----------------記---------------
1.日程
2008年11月24日(月)

2.会場
中東研究日本センターJapan Center for Middle Eastern Studies (JaCMES)
2nd Floor, Azariyeh Building (Lazarists Center) A2-1, Bashura, Emir Bashir Street, Beirut Central District, LEBANON
tel.& fax. +961-1-975851
URL: http://www.aa.tufs.ac.jp/fsc/meis/base.html



3.応募資格
以下の条件を全て満たす者とします。
a.日本において中東に関連する人文・社会科学研究(地域研究・歴史学・人類学・イスラーム学・言語学など)を専攻している者。国籍は問わない。
b.応募時に年齢40歳未満の者。
c.応募時に大学院博士後期課程に在籍している者、もしくはそれと同等以上の研究業績を有する者。博士号の有無、有職者であるか否かを問わない。
d.応募時までに日本もしくは海外の学会等において研究報告を行った経験のある者。

4.会議の概要
報告者は30分間で英語により研究報告を行い、その後15分間コメンテータほか参加者との質疑応答を行うこととします。中東研究日本センターではコンピュータ、プロジェクタ、大型液晶テレビといった機材を使った報告が可能です。

5.派遣内容
報告者には日本からベイルートまでのエコノミークラス航空券による旅費と報告会の日程を含めて4日間程度の滞在費を東京外国語大学の規定に従って支給します。
また、報告に対するコメンテータとして、レバノンの研究者を招聘しますが、これに加えて報告者の方でコメンテータとして出席を希望する研究者がいれば、その方をレバノンのみならず近辺の中東諸国から招聘する可能性もあります。

6.募集人数
5名程度

7.応募書類
(1) 履歴書(市販横書き用紙に準じるもの、写真貼付)
(2) 主要研究業績一覧(これまでに報告を行った学会名、報告題目を書き添えてください。)
(3) 報告内容要旨(英語による報告題目のほか、日本語1,200字程度もしくは英語600ワード程度で作成してください。また、コメンテータとして招聘を希望する研究者がいる場合には、その名前・所属先・連絡先を記入してください。)

8.応募手続
応募書類は、下記「11.問合せ先」まで書留郵便で提出してください。締切日は、2008(平成20)年7月18日(金曜日)必着とします。
なお、封筒に『若手研究者報告会応募書類在中』と朱書きしてください。

9.選考方法
書類審査

10.選考結果通知
2008(平成20)年8月上旬(予定)

11.問い合わせ先
〒183-8534 東京都府中市朝日町3-11-1
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所フィールドサイエンス研究企画センター内
中東イスラーム研究教育プロジェクト事務局
(質問については、必ず文書又はe-mailでお願いします。電話によるお問い合わせには、お応えできません。)
e-mail: meis@aa.tufs.ac.jp
Webページ:http://www.tufs.ac.jp/common/prmeis/
なお、上記と同じ募集要項の掲載ページは次のとおりです。
http://www.aa.tufs.ac.jp/fsc/meis/aa-lectures081124_boshu.html

IIZUKA Masato
ILCAA, Tokyo University of Foreign Studies,
3-11-1 Asahi-cho, Fuchu-shi, Tokyo, 183-8534,
JAPAN

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NPO法人「日本トルコ交流協会」の設立のお知らせ

このたび、私たちは、NPO法人「日本トルコ交流協会」を設立いたしました。 本協会は、日本とトルコの文化交流を主な目的としています。 具体的には、トルコに関する学術研究と、その研究成果の社会還元、そして、両国の若手研究者の育成、などです。 また、こうした学術的な活動以外にも、トルコ文化を紹介する一般向けの講演会等も、随時開催する予定です。
つきましては、日本中東学会の会員の皆様にも、是非入会していただきたく思いまして、ご案内申し上げました。
協会の概要は、以下のとおりです。
ご入会をご希望の方は、「住所・氏名・所属・電話番号・メールアドレス」を、下記のメールアドレスまでお送りください。なお、皆様の個人情報は、本協会の事業にのみ利用させていただきます。

協会概要
・代表 ヤマンラール水野美奈子(龍谷大学教授)
・副代表 鈴木董(東京大学教授) 永田雄三(明治大学教授)
・会費 入会費 5000円 年会費 3000円
 (ご夫婦・ご家族でご入会の方には、別途ご案内申し上げます)
・連絡先 
 〒157-0073 東京都世田谷区砧4-3-3-103
 特定非営利活動法人 日本トルコ交流協会
 tel/fax: 03-3415-4210
 e-mail: japon.turk.dostluk@gmail.com

また、本協会の設立を記念いたしまして、下記の講演会を開催いたします。トルコとその文化にご関心をお持ちの方でしたら、ご入会の有無を問わず、どなたでもご参加いただけます。なお、会場の都合上、下記のメールアドレスまで、事前にお申し込みください。皆様のご光来を、心よりお待ち申し上げております。

「多様性の国トルコと島国日本」
鈴木董(東京大学教授・本協会副代表)

「イスタンブルに魅せられた日本人たち」
長場紘(和洋女子大学非常勤講師・本協会監事)

日時: 7月19日(土) 12:30開場 13:00開演
会場: 学士会館 東京都千代田区神田錦町3-28 tel: 03-3292-5936
   地下鉄神保町駅A9出口徒歩1分、竹橋駅3a出口徒歩5分
会費: 3000円(資料代・懇親会費込)
連絡先: fax: 03-5841-5882(上記の入会申込用と異なるのでご注意ください)
e-mail: japon.turk.dostluk@gmail.com(入会申込用と同じです)
皆様のご参加を、心よりお待ち申し上げております。
今後とも、本協会を、どうぞよろしくお願い申し上げます。

代表 ヤマンラール水野美奈子
副代表 鈴木董 永田雄三

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Summer Program in Israel
 イスラエルにおけるサマープログラム“Case Studies are LOCAL, Consequences are GLOBAL"

今回、ガリリカレッジではサマープログラムについてご案内したくご連絡差し上げました。ガリリ・カレッジは1987年の設立以来、農業・環境・安全保障等の10部門のマネジメントプログラムを、国際機関の援助の下世界各地の政府職員や研究者に提供しています。2007年はアフリカ、ヨーロッパ、アジア、北南米から約1,000人が我々の研修を受講しました。今回のサマープログラムは、5週間、講義を通じて深く中東を理解する"知識形成アプローチ"とスタディーツアーを通じて五感でリアリティを感じる"体験学習アプローチ"で行われます。中東の歴史、政治・外交、宗教に関心を持つ学生、専門家を対象として行われ、参加者のイスラエル・パレスチナ、そしてアラブ諸国の現況・開発に対する知識の拡大と独自の考えの形成を目的としております。メディアのフィルターにかかってない生のイスラエルとパレスチナを前に現在の複雑な中東情勢を理解するいい機会かと思われます。プログラムにご関心を持っていただけましたら、私(内海tutsumi@galilcol.ac.il)までご連絡いただければと思います。またご興味のありそうなお知り合い・学生にも転送していただければ幸いです。
 ご連絡お待ちしております。

1.イスラエル・パレスチナ合同中東政治学プログラム

 ハイファ大学の中東歴史学者であるDr. Mahmoud Yazbakを中心としたイスラエル人、パレスチナ人の学者や専門家により行われ、イスラエル・パレスチナ間の状況に対して双方の視点から考えていきます。

詳細はHPにて(English)
http://www.galilcol.ac.il/page.asp?id=17

2.ユダヤ教・キリスト教・イスラム教合同宗教学習プログラム

 ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の歴史、各宗教のイスラエル・パレスチナ地域との繋がり、パレスチナ問題との関連について学びます。相互理解の育成と多元的共存を目的に、異教徒間の対話活動に取り組んでいる宗教指導者や教育者を特別講師として迎えます。

詳細はHPにて(English)
http://www.galilcol.ac.il/page.asp?id=235

*両プログラムとも英語で行われます。
会期:7月2日-8月5日(5週間)
場所:イスラエル北部、キブツ・ミズラ、約十日間エルサレム
(スタディーツアーでイスラエル全土を回りますが、基本的に上記を拠点として活動します。パレスチナサイドへはエルサレムから有志で訪問可能です。)
*授業料に関して、免除制度がありますのでお気軽にご連絡ください。

 上記2コースでは、スタディーツアーで死海や十字軍にゆかりのある地、聖地エルサレム、キリストが生まれ育った地ナザレス、ベツレヘムなどイスラエルの名所観光もあります。

 特別活動として防衛壁(分離壁)、アラブ村、少数民族ドルーズ村、ユダヤ教徒入植地などの訪問や、パレスチナNGOを訪問し、生のイスラエル・パレスチナを見て両サイドの主張を聞くことで、この問題を理解していきます。

3.アラビア語集中講義プログラム

詳細はHPにて(English)
http://www.galilcol.ac.il/page.asp?id=293

4. ヘブライ語集中講義プログラム

詳細はHPにて(English)
http://www.galilcol.ac.il/page.asp?id=292

日本では聞く環境が少ないアラビア語・ヘブライ語をネイティブスピーカーによる集中講義で学びます。初歩的なことからはじめ上級者を目指します。

会期:7月9日-8月5日(4週間)
場所:イスラエル北部、キブツ・ミズラ、約十日間エルサレム
(スタディーツアーでイスラエル全土を回りますが、基本的に上記を拠点として活動します。またパレスチナ側へはエルサレムから有志で訪問可能です。)
*授業料に関して、免除制度がありますのでお気軽にご連絡ください。

内海 貴啓 Takahiro UTSUMI
Galillee College
National Security program/Summer program Japanese Admistrator
Address: P.O Box208, Nahalal, 10600, Israel
Fax:972-4651 4811
Tel:972-4642 8888/ 972-4642 8861(Direct)
Web site: www.galilcol.ac.il
E-mail: tutsumi@galilcol.ac.il(@は半角)

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Conference in Morocco call for participation
The Moroccan Association

 The Moroccan Association of Asian Studies is organizing its annual conference on The Afro-Asiatic Connection at a Glance on May 9-10.2008 at the university Mohammed V in Rabat. Morocco. We are welcoming all the JAMES members who wish to join this event. For a few members we are considering to assure for them the hotel. For those in interested in more info or to apply for participation please send message to the following address:
sawa011@yahoo.fr

The main sessions of the conference:

FRIDAY THE 9TH MAY

OPENING CEREMONY:
SESSION I: EXPERIENCES IN INTERNATIONAL COOPERATION FOR DEVELOPMENT
SESSION II: COOPERATION, DONATION AND MODELS OF DEVELOPMENTS
SESSION III: HUMAN SECURITY, STABILITY AND DEVELOPMENT

SUNDAY THE 10TH MAY
SESSION VI: FOR AN AFRO-ASIATIC PARTNERSHIP
Session V: ROUND TABLE ON TICAD IV AND AFTER

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Call for Papers: The Second Law of Waqf Conference, on "Modern State Control and Nationalization"

来年5月開催予定の下記会議について、発表者募集告知が届きましたので、お知ら せいたします。
本件に関する照会及び参加申し込みについては、下記告知に掲載のアドレスまで お願い申し上げます。

柳谷あゆみ
人間文化研究機構・東洋文庫研究員(併任)
113-0021 文京区本駒込2-28-21(財)東洋文庫

CALL FOR PAPERS

The Second Law of Waqf Conference, on “Modern State Control and Nationalization,” will be held May 16-18, 2008 at Harvard Law School in Cambridge, Mass. The organizers are soliciting presentations that explore colonial law vis-a-vis the waqf both as an institution and as physical property in the Muslim world before the independence of the colonized countries. In the interests of discovering the law that adapted and was adapted in relation to the waqf, papers focusing on the political, social, or economic agenda of the colonial powers are not solicited; rather, innovative legal mechanisms or discussions that were presented to deal with the waqf status quo found or established by the colonizing countries upon intervention in the late nineteenth and early twentieth centuries are requested.

*For more information about submitting abstracts, due September 30, 2007, access www.law.harvard.edu/programs/ilsp. All abstracts and papers will be presented in English.

----------------------------------------------------------------------

The Law of Waqf II a conference in three parts I. Origins to Ottoman-Era Maturity (convened 2006) II. Modern State Control and Nationalization III. Contemporary Regeneration May 16-18, 2008 Harvard Law School, Cambridge, Mass.

The institution of waqf, the Islamic charitable foundation, has been the topic of intensified research since 1970. Increasingly, its historical, economic, and social implications have been highlighted and explored. Legal aspects of waqf-the rules, procedures, and institutions that govern its establishment and operation-have been relatively neglected, however.

In response to this situation the Islamic Legal Studies Program of Harvard Law School and Randi Deguilhem of the Institut de Recherches et d'Etudes sur le Monde Arabe et Musulman (IREMAM) in Aix-en-Provence are organizing a conference on "The Law of Waqf." The conference is divided into three stages, organized chronologically, which capture three distinct eras of waqf up to modern times. The first stage "Origins to Ottoman-Era Maturity" was held in May 2006. The next stage "Modern State Control and Nationalization" is now being planned for May 2008.

For the second stage, the organizers are soliciting presentations that explore colonial law vis-a-vis the waqf both as an institution and as physical property in the Muslim world before the independence of the colonized countries. In theory and in practice, colonial law wrestled with the reality of waqf as the colonial powers sought to introduce reforms for other than legal reasons. In the interests of discovering the law that adapted and was adapted in relation to the waqf, papers focusing on the political, social, or economic agenda of the colonial powers are not solicited; rather, innovative legal mechanisms or discussions that were presented to deal with the waqf status quo found or established by the colonizing countries upon intervention in the late nineteenth and early twentieth centuries are requested.

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Conference in Morocco call for participation
The Moroccan Association

 The Moroccan Association of Asian Studies is organizing its annual conference on The Afro-Asiatic Connection at a Glance on May 9-10.2008 at the university Mohammed V in Rabat. Morocco. We are welcoming all the JAMES members who wish to join this event. For a few members we are considering to assure for them the hotel. For those in interested in more info or to apply for participation please send message to the following address:
sawa011@yahoo.fr

The main sessions of the conference:

FRIDAY THE 9TH MAY

OPENING CEREMONY:
SESSION I: EXPERIENCES IN INTERNATIONAL COOPERATION FOR DEVELOPMENT
SESSION II: COOPERATION, DONATION AND MODELS OF DEVELOPMENTS
SESSION III: HUMAN SECURITY, STABILITY AND DEVELOPMENT

SUNDAY THE 10TH MAY
SESSION VI: FOR AN AFRO-ASIATIC PARTNERSHIP
Session V: ROUND TABLE ON TICAD IV AND AFTER

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Call for Papers: The Second Law of Waqf Conference, on "Modernand State Control Nationalization"

来年5月開催予定の下記会議について、発表者募集告知が届きましたので、お知ら せいたします。
本件に関する照会及び参加申し込みについては、下記告知に掲載のアドレスまで お願い申し上げます。

柳谷あゆみ
人間文化研究機構・東洋文庫研究員(併任)
113-0021 文京区本駒込2-28-21(財)東洋文庫

CALL FOR PAPERS

The Second Law of Waqf Conference, on “Modern State Control and Nationalization,” will be held May 16-18, 2008 at Harvard Law School in Cambridge, Mass. The organizers are soliciting presentations that explore colonial law vis-a-vis the waqf both as an institution and as physical property in the Muslim world before the independence of the colonized countries. In the interests of discovering the law that adapted and was adapted in relation to the waqf, papers focusing on the political, social, or economic agenda of the colonial powers are not solicited; rather, innovative legal mechanisms or discussions that were presented to deal with the waqf status quo found or established by the colonizing countries upon intervention in the late nineteenth and early twentieth centuries are requested.

*For more information about submitting abstracts, due September 30, 2007, access www.law.harvard.edu/programs/ilsp. All abstracts and papers will be presented in English.

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The Law of Waqf II a conference in three parts I. Origins to Ottoman-Era Maturity (convened 2006) II. Modern State Control and Nationalization III. Contemporary Regeneration May 16-18, 2008 Harvard Law School, Cambridge, Mass.

The institution of waqf, the Islamic charitable foundation, has been the topic of intensified research since 1970. Increasingly, its historical, economic, and social implications have been highlighted and explored. Legal aspects of waqf-the rules, procedures, and institutions that govern its establishment and operation-have been relatively neglected, however.

In response to this situation the Islamic Legal Studies Program of Harvard Law School and Randi Deguilhem of the Institut de Recherches et d'Etudes sur le Monde Arabe et Musulman (IREMAM) in Aix-en-Provence are organizing a conference on "The Law of Waqf." The conference is divided into three stages, organized chronologically, which capture three distinct eras of waqf up to modern times. The first stage "Origins to Ottoman-Era Maturity" was held in May 2006. The next stage "Modern State Control and Nationalization" is now being planned for May 2008.

For the second stage, the organizers are soliciting presentations that explore colonial law vis-a-vis the waqf both as an institution and as physical property in the Muslim world before the independence of the colonized countries. In theory and in practice, colonial law wrestled with the reality of waqf as the colonial powers sought to introduce reforms for other than legal reasons. In the interests of discovering the law that adapted and was adapted in relation to the waqf, papers focusing on the political, social, or economic agenda of the colonial powers are not solicited; rather, innovative legal mechanisms or discussions that were presented to deal with the waqf status quo found or established by the colonizing countries upon intervention in the late nineteenth and early twentieth centuries are requested.

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