研究会・催しのご案内


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(各タイトルをクリックしてください)

*本欄に掲載されるのは、原則として日本中東学会メーリングリスト上で会員から提供された情報です。

*情報は原則として研究会開催当日の2週間以上前にお知らせいただいた ものを掲載し、掲載までは1週間程度をちょうだいしますので、ご了解ください。

*本欄に掲載される情報は、必ずしも日本中東学会の意見あるいは判断を反映するものではありません。



3月

パレスチナ/イスラエル研究会(NIHU・AA研拠点)第7回研究会のお知らせ
2017年3月11日

2月

IG科研「開発とトランスナショナルな社会運動」第6回研究会開催のお知らせ
2017年2月24日
中央ユーラシア研究会・国際ワークショップのご案内
2017年2月9日
パレスチナ記録映画上映会
2017年2月4日
科研費・NIHU研究会 After the "Refugee Crisis" in Europe: The case of Germany
2017年2月3日
Events with Dr. Markus Ritter from the University of Vienna
2017年2月2日,4日n/dd>

1月

パレスチナ/イスラエル研究会(NIHU・AA研拠点)第6回研究会のお知らせ
2017年1月30日
上智「アジア・アフリカにおける諸宗教の関係の歴史と現状」研究会2017年度ワークショップのお知らせ
2017年1月27日
関西パレスチナ研究会ご案内
2017年1月27日
マリコフ氏講演会のご案内
2017年1月27日
東文研セミナー(Sara Kuehn博士)のご案内
2017年1月26日
「現代中東地域研究」上智大学拠点・公共圏研究会のご案内
2017年1月25日
「イランにおける先端生殖医療が家族や親族にもたらしている影響〜第三者のかかわる生殖医療の事例から〜」 のお知らせ
2017年1月22日
講演会「イスラーム思想と現象学」
2017年1月21日,22日
第10回オスマン文書セミナーのご案内
2017年1月20日,21日
早稲田大学「風紀・暴力・統治」研究会
2017年1月20日
イスラーム地域研究コロキウム・中央ユーラシア現代史関連
2017年1月20日
ユトレヒト大学名誉教授マルティン・ファン・ブライネセン氏講演会のお知らせ
2017年1月18日
アジア経済研究所特別講演会
2017年1月16日
第11回現代中東地域研究レクチャー・シリーズ開催のお知らせ
2017年1月15日
「イスラーム圏における簿記史料の通時的・共時的研究」2017年度第7回研究会のご案内
2017年1月12日
映画“シリア・モナムール”上映会のご案内
2017年1月10日
イスラーム地域研究コロキウム "Iran in Motion: Experiences of the Trans-Iranian Railway" 開催のお知らせ
2018年1月8日
中東現代文学研究会1月定例研究会のお知らせ
2017年1月6日,7日

3月

パレスチナ/イスラエル研究会(NIHU・AA研拠点)第7回研究会のお知らせ

2017年度第7回 パレスチナ/イスラエル研究会
NIHU地域研究推進事業「現代中東地域研究」
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)拠点

■日時:
3月11日(日)14:00~19:00
■会場:
東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所3階マルチ・メディアセミナー室(306)
http://www.aa.tufs.ac.jp/ja/about/access
最寄駅:西武多摩川線 多磨駅
JR中央線「武蔵境駅」のりかえ,西武多摩川線「多磨駅」下車,徒歩5分
改札を出たら左折,線路下の地下通路を通り抜けると前方に大学が見えます
※いつもと会場が異なりますので、ご注意下さい。
当日は日曜日ですので、建物入口右側の階段からお上がり願います。
◆報告1:池田有日子(九州大学法学部 非常勤講師)
「アメリカ・シオニスト運動とパレスチナ-1942年ビルトモア会議からイスラエル建国まで」
◆報告2:武井彩佳(学習院女子大学国際文化交流学部准教授)
「冷戦の力学とパレスチナ問題-ヨーロッパ現代史の視点から」

※会場準備の関係で、この度はご出席にあたり事前に運営事務局(info_palestine_israel@tufs.ac.jp)までご連絡頂ければ助かります。
※研究会のメンバーで非関東圏からご出席頂き、旅費の支給をご希望される方は、1月25日までに運営事務局(同上)までご連絡ください。
主催:東京外国語大学アジア・アフリカ研究所 中東イスラーム研究拠点
(人間文化研究機構「現代中東地域研究」事業)

東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所
中東イスラーム研究拠点
(人間文化研究機構「現代中東地域研究」事業)
〒183-8534 東京都府中市朝日町 3-11-1
aa_nihu_kyoten@tufs.ac.jp

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2月

IG科研「開発とトランスナショナルな社会運動」第6回研究会開催のお知らせ

IG科研「開発とトランスナショナルな社会運動」第6回研究会開催のご案内

日時:
2018年2月24日(土)13:30 ~ 17:30
場所:
東京大学東洋文化研究所 第1会議室(3階)
アクセスマップ: http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/access/index.html 
プログラム
13:30 ~ 14:30
報告題目:「 告発者」としての社会運動を読む
ー イランの政治論評誌『今日の女性たち』に見るジェンダー的社会公正 ー
報告者:
中西久枝(同志社大学大学院)
要旨:
2017年末から2018年1月初頭にかけて、イランでは反政府派デモと体制派デモがほぼ同時におこった。この背景には、2009年におこった「緑の波」後の社会的・経済的閉塞感がある。人々は、この閉塞感を「生活がよくならない」ことへの不満として表現し、社会的「不正」が問題だと捉えている。8年間の発禁が解け2014年に復刻した政治評論誌「ザナーネ・エムルーズ」(今日の女性たち)は、ハタミー時代の「ザナーン」(女性たち)がイスラム的フェミニズムを標榜していたのとは性格を異にし、イランの国内外でおこっているジェンダー的不正及び社会的不正義に対する「告発者」としての立場をここ数年明確にしている。本報告では、「ザナーネ・エムルーズ」をイランにおける、ひとつのトランスナショナルな社会運動の流れの中に位置づけ、本誌の「社会的公正」に関わる掲載記事を取り上げる。その際、グローバルなジェンダー連帯運動である、Women Living Under Muslim Law が告発している諸テーマとの接点を探ることとする。
14:30 ~ 15:00
質疑応答
15:00 ~ 15:15
コーヒーブレイク
15:15 ~ 16:15
報告題目: グローバル時代とスーフィー教団の社会運動
― アラーウィー教団のトランスナショナルな活動を中心に ―
報告者:
鷹木恵子(桜美林大学)
要旨:
アラーウィー教団は、1909年にアルジェリアで創設後、宗教間対話を柱とし、アラブ諸国に留まらず、移民とともに西欧諸国においても多数の信者を獲得してきた。現在、第4代目シャイフのもと、活動の幅を開発分野へも広げ、ムスリム・スカウトの創設、環境保護やジェンダー平等の推進、さらに国連ECOSOCの協議的地位を取得した後、2017年には国連のSDGsと関連させた「国際平和共生デー」(5月16日)の新設にも尽力した。本報告では、グローバル時代におけるスーフィー教団の社会運動の可能性や諸課題について、アラーウィー教団のトランスナショナルな活動を中心に、S.タローの社会運動の分析概念なども援用しつつ考察・検討してみたい。
16:15 ~ 17:30
質疑応答 + 全体討論
18:00 ~
懇親会(会費は3000円程度)

なお、準備の都合上、出席を希望されます方は、恐れ入りますが、2月22日(木)までに懇親会の件も合わせて、鷹木宛(ktakaki@obirin.ac.jp)までご連絡をお願いいたします。

「開発とトランスナショナルな社会運動」研究会
代表: 鷹木恵子(桜美林大学)

「イスラーム・ジェンダー学の構築のための基礎的総合的研究」事務局
〒113-0033東京都文京区本郷7-3-1
東京大学東洋文化研究所長沢栄治研究室
islam_gender@ioc.u-tokyo.ac.jp
(@を半角にしてご使用ください)
http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/~nagasawa/

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中央ユーラシア研究会・国際ワークショップのご案内

国際ワークショップ「ソ連解体後の中央ユーラシアにおける都市空間」

日時:
2018年2月9日(金)14:00〜17:00
会場:
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所304会議室
14:00〜14:05
はじめに 野田仁(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所)・塩谷哲史(筑波大学人文社会系)
14:05〜14:55
報告1・芹川京次竜(筑波大学大学院人文社会科学研究科国際地域研究専攻)「バザールにおける「語られない情報」— カザフスタン共和国アルマティ市ニコーリスキバザルの事例—」
15:00〜15:50
報告2・Ishkineeva Guzel(筑波大学大学院人文社会科学研究科国際地域研究専攻) 「ロシアのスマートシティに対する概念的アプローチ」*英語での報告
16:05〜16:20
コメント・櫻間瑛(日本学術振興会/東京大学)
16:20〜17:00
ディスカッション
主催:
中央ユーラシア研究会
「近代ロシア帝国の開発と中央アジア南部定住地域の社会変容」(科学研究費補助金・若手研究B、研究代表者・塩谷哲史)
筑波大学大学院人文社会科学研究科国際地域研究専攻中央アジア特別プログラム

以下、英語版のプログラムです

International Workshop “Urban Spaces in Post-Soviet Central Eurasia”

Time:
February 9, 2018 (Fri.), 14:00-17:00
Venue:
Research Institute for Languages and Cultures of Asia and Africa, Tokyo University of Foreign Studies, Room 304
14:00-14:05
Opening Remarks: Jin Noda (Tokyo University of Foreign Studies), Akifumi Shioya (University of Tsukuba)
14:05-14:55
Kyoshiro Serikawa (University of Tsukuba) “Unspoken Information in the Bazar: The Case of Nikolskii Bazar in Almaty, Kazakhstan”
15:00-15:50
Guzel Ishkineeva (University of Tsukuba) “Conceptual Approaches to Smart Cities in Russia”
16:05-16:20
Comment: Ei Sakurama (Japan Society for the Promotion of Science / University of Tokyo)
16:20-17:00
Discussion
Organizars:
Association for Central Eurasian Studies
Research Project “Development Projects in Imperial Russia and Social Change in the Southern Sedentary Regions of Central Asia” (Keken Grant-in-Aid for Young Scientists (B) 26870083, Principal Investigator Akifumi Shioya)
Special Program for Central Asian Countries, Master’s Program in International Area Studies, Graduate School of Humanities and Social Sciences, University of Tsukuba

以上です。
お問合せは野田までご連絡いただけましたら幸いです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
野田 仁
nodajin@aa.tufs.ac.jp
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所

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パレスチナ記録映画上映会

土井敏邦・ドキュメンタリー映画試写会

[日時]
2018年2月4日 10:30〜16:30
[場所]
「シネマハウス大塚」
東京都豊島区巣鴨4-7-4
大塚駅徒歩7分
(https://goo.gl/maps/dWJ3LToVfrk)
[参加費]
無料(要予約)
[スケジュール]
〈2月4日(日)・パレスチナ〉
(午前10時30分から/途中からも参加可能です)
10:30
上映開始
記録映画「パレスチナからフクシマへ」(60分)
(パレスチナ・ガザ地区の人権活動家ラジ・スラーニ弁護士が、2014年10月に福島・飯舘村を訪問した。攻撃と占領下で生きるパレスチナ人は、福島で何を観て、何を感じ取ったのか。パレスチナとフクシマの普遍性を探る旅の記録)
12:00
休憩
*周辺に食堂はありませんので、昼食をご用意ください。
12:30
上映再開
記録映画「ヘブロン—50年目の占領—」(完全版/2時間半)(占領から50年を経たヨルダン川西岸最大の街ヘブロン。街の中心部には狂信的なユダヤ人入植者たちが住み着き、周辺のパレスチナ人住民への暴行が絶えない。それは、オスロ合 によって占領が“合法化”されたヨルダン川西岸の実態の縮図ともいえる。その“占領”の実態の現状報告)
15:00
休憩
15:10
鼎談
  • 川上泰徳氏(中東ジャーナリスト・元「朝日新聞」中東総局長)
  • 臼杵陽氏(日本女子大学教授)
  • 土井敏邦
16:30
終了
*上映映画と時間は現時点での予定です。
直前に変更の可能性もあります。ご了承ください。
[主催]
土井敏邦・パレスチナ記録の会
Doitoshikuni[at]mail.goo.ne.jp *[at]を@に変えてご連絡ください

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科研費・NIHU研究会 After the "Refugee Crisis" in Europe: The case of Germany

科研費国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)/
NIHU地域研究推進事業「現代中東地域研究」
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)拠点

■研究会 After the "Refugee Crisis" in Europe: The case of Germany

日時:
2018年2月3日(土)14:00~17:00
会場:
東京大学駒場キャンパス18号館4偕、コラボレーションルーム4 http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_17_j.htm
最寄駅:井の頭線 駒場東大前駅
使用言語:
英語(通訳なし)
◆報告:
シーナ・アーノルド(Sina Arnold)フンボルト大学移民統合研究所研究員
報告タイトル:
Germany as a "postmigrant" society: Contemporary Challenges and Controversies.
(「ポスト移民」社会としてのドイツ:現代の課題と議論)
*アーノルド氏は、アメリカおよびヨーロッパ社会における反セム主義と、ドイツのイスラーム教徒を中心とした移民受け入れに関する研究がご専門です。
https://www.bim.hu-berlin.de/en/persons/dr-sina-arnold/
主催:
科研費国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)課題番号16KK0050(研究代表者:錦田愛子)
共催:
東京大学東洋文化研究所班研究「中東の社会変容と思想運動」
共催:
東京外国語大学アジア・アフリカ研究所 中東イスラーム研究拠点
(人間文化研究機構「現代中東地域研究」事業)

Dear all,
You are cordially invited to the workshop held by JSPS/ NIHU research group.

workshop:
After the "Refugee Crisis" in Europe: The case of Germany
Date:
3 February, 2018, Sat. 14:00~17:00
Venue:
Collaboration Room No.4, 4th Floor, Bld. No.18, The University of Tokyo
(Map: http://www.u-tokyo.ac.jp/content/400020146.pdf)
The building No. 36 in the map
Languate:
Enlgish
Program
Speaker:
Sina Arnold
Title:
Germany as a "postmigrant" society: Contemporary Challenges and Controversies.
Profile:
Sina Arnold is Post-Doctoral Researcher/ Scientific Managing Director of BIM (Berliner Institut für empirische Integrations-und Migrationsforschung), Humboldt-Universität zu Berlin. She is also a member of the Department "Integration, Social Networks and Cultural Lifestyles"in BIM. Her research topics include theories of antisemitism, antisemitism in social movements and migrant communities; Muslims in Germany, anti-Muslim racism; comparative research on prejudice; migration, digitality and logistics.
https://www.bim.hu-berlin.de/en/persons/dr-sina-arnold/

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Events with Dr. Markus Ritter from the University of Vienna

Dear All.

The Center for Modern Middle East Studies at the National Museum of Ethnology is pleased to announce a lecture by Prof. Dr. Markus Ritter at the National Museum of Ethnology and an international workshop with him at the Tokyo University of Foreign Studies.
Prof. Dr. Markus Ritter is full Professor (chair) for History of Islamic Art at the Department of Art History, University of Vienna. He is the author of Moscheen und Madrasabauten in Iran 1785–1848: Architektur zwischen Rückgriff und Neuerung (2006), Der umayyadische Palast des 8. Jahrhunderts in Ḫirbat al-Minya am See von Tiberias: Bau und Baudekor (2017) and so on. The first one won the 2007 European Award of Iranian Studies.

The details of these events are as follow.

2nd Joint Research Seminar in Northeast Asian Studies and Middle Eastern Studies

[Date and Time]
Friday, 2 February, 2018, 15:00 - 17:00
[Venue]
Seminar Room 6, 2nd floor at the National Museum of Ethnology
http://www.minpaku.ac.jp/english/museum/information/access
[Lecturer]
Prof. Dr. Markus Ritter (University of Vienna)
[Title]
Shifting context and cultural transfer: The Abu Said textile at Vienna and Mongol cloth of gold in Europe
[Abstract]
Cloth woven with silk and gold threads was produced under Mongol rule in thirteenth and fourteenth century Asia in such quality and vast quantity as probably was never seen before or after. Like other luxury goods these textiles may have been used across different cultures and even periods of time. Few pieces actually survive, many of them as church garments or in princely burials of Europe. This talk relates to the extraordinary cloth of gold made with Arabic inscriptions in the name of the Ilkhanid Sultan Abu Said of Iran (r. 1316–35) and used a generation later as burial shroud of the Habsburg Duke Rudolph IV of Austria (r. 1359–65). Rediscovered in 1934 in the crypt of St Stephen’s church in Vienna it has been the subject of a research project only recently. Based on the project, the talk deals with the shifting medieval context of such textiles at Muslim and Christian courts, which invested them with different meaning, and how their import to Europe may be discussed as cultural transfer.
[Language]
English
[Inquiry]
kenjikuroda●idc.minpaku.ac.jp [Please change ● to @]

International Workshop: Early Photography in Iran

[Date and Time]
Sunday, 4 February, 2018, 16:30–19:00
[Venue]
Room 301, Hongo Satellite Office, Tokyo University of Foreign Studies
(2-14-10, Hongo, Bunkyo-ku, Tokyo)
[Program]
Prof. Dr. Bettina Gockel (University of Zurich)
[Title]
Persia: Places of Longing as Landscapes of the Soul.
Photography, the Literature and Poetry of Romanticism and Expressionism, and the Travels of the Swiss Photographer and Writer Annemarie Schwarzenbach
Prof. Dr. Markus Ritter (University of Vienna)
[Title]
Book Presentation: Photography in Qajar Iran and the notion of an 'Indigenous lens'
Film Screening:
Memories on Glass/Khaterât ruy-e shisheh (Mehrdad Zahedian, Tehran 2004)
(30 minutes, in Persian with English Subtitle )
[Language]
English
[Inquiry]
n-kondo●aa.tufs.ac.jp [Please change ● to @]

本ワークショップでは、近代イランに関する写真芸術とその表象について、二人の専門家にお話いただきます。Bettina Gockel教授は、ベルリンのDe Gruyter社から刊行されているStudies in Theory and History of Photographyというシリーズの編者で、20世紀のイランを旅行したスイス人写真家の作品についてお話いただきます。Markus Ritter教授は最近、同シリーズで、The Indigenous Lens? Early Photography in the Near and Middle Eastという編著を刊行されたばかりで、イラン人によって撮影された最初期の写真を中心にお話いただきます。
お二人のご報告のあと、イランにおける最初期の写真を扱ったドキュメンタリー映画「ガラスの上の記憶」(30分、ペルシア語、英語字幕付き)を上映いたします。
ヨーロッパ人・イラン人のレンズを通した近代イランの姿とその写真の示す撮影者のイラン理解・社会観、芸術的表現に関する興味深いワークショップですので、皆様のご来場をお待ちしております。

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1月


パレスチナ/イスラエル研究会(NIHU・AA研拠点)第6回研究会のお知らせ

NIHU「現代中東地域研究」AA研拠点パレスチナ/イスラエル研究会では、フンボルト大学移民統合研究所研究員のシーナ・アーノルド(Sina Arnold)さんをお招きして、下記の通り定例研究会を開催することになりました。
平日の開催とはなりますが、ご関心のある皆さまのご来場をお待ちいたしております。

2017年度第6回 パレスチナ/イスラエル研究会
NIHU地域研究推進事業「現代中東地域研究」
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)拠点

■国際ワークショップ "Jews and the Center/Margin of the Contemporary Society"

■日時:
2018年1月30日(火)14:00~19:00
■会場:
東京大学本郷キャンパス 東洋文化研究所 3階第一会議室
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_12_02_j.html
最寄駅:東京メトロ丸ノ内線/都営大江戸線(4番出口) 本郷三丁目駅
東大・懐徳門から入って、緑の小道を抜けた右手、正面玄関に唐獅子像のある建物。
使用言語:
英語(通訳なし)
◆報告1:
シーナ・アーノルド(Sina Arnold)フンボルト大学移民統合研究所研究員
14:00-15:30
報告タイトル:Between Antisemitism and Racism: Syrian Refugees’ attitudes towards Jews, the Holocaust and the Middle East Conflict in Germany.
(反セム主義と人種主義の間:ドイツにおけるシリア難民とそのユダヤ人、ホロコースト、中東紛争に対する関わり)
*アーノルド氏は、アメリカおよびヨーロッパ社会における反セム主義と、ドイツのイスラーム教徒を中心とした移民受け入れに関する研究がご専門です。
https://www.bim.hu-berlin.de/en/persons/dr-sina-arnold/
◆報告2:
澤口右樹 東京大学大学院 総合文化研究科地域文化研究専攻「人間の安全保障」プログラム修士課程
15:45-17:00
報告タイトル:Women and the Military in Contemporary Israel: Through Narratives of Women’s Military Experiences
(現代イスラエルにおける女性と軍隊:女性の軍隊経験の語りから)
総合討論(17:00-18:30)
研究打ち合わせ(18:30-19:00)

※研究会のメンバーで非関東圏からご出席頂き、旅費の支給をご希望される方は、1月22日までに運営事務局(info_palestine_israel@tufs.ac.jp)までご連絡ください。

主催:科研費国際共同研究加速基金(国際共同研究強化)課題番号16KK0050(研究代表者:錦田愛子)
共催:東京大学東洋文化研究所班研究「中東の社会変容と思想運動」
共催:東京外国語大学アジア・アフリカ研究所 中東イスラーム研究拠点
(人間文化研究機構「現代中東地域研究」事業)

Dear all,
You are cordially invited to the workshop held by JSPS/ NIHU research group on Palestine/Israel studies.

■workshop "Jews and the Center/Margin of the Contemporary Society"

■Date:
30 January, 2018, Tue. 14:00~19:00
■Venue:
Conference Room No.1, 3rd Floor,
Institute for Advanced Studies on Asia, the University of Tokyo
(Map: http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/eng/access/index.html)
◆Languate:
Enlgish
◆Program
14:00-15:30 Session(1)Sina Arnold
Title: Between Antisemitism and Racism: Syrian Refugees’ attitudes towards Jews, the Holocaust and the Middle East Conflict in Germany.
Talk (30min), Discussion (60min)
Sina Arnold is Post-Doctoral Researcher/ Scientific Managing Director of BIM (Berliner Institut für empirische Integrations-und Migrationsforschung), Humboldt-Universität zu Berlin. She is also a member of the Department "Integration, Social Networks and Cultural Lifestyles"in BIM. Her research topics include theories of antisemitism, antisemitism in social movements and migrant communities; Muslims in Germany, anti-Muslim racism; comparative research on prejudice; migration, digitality and logistics.
https://www.bim.hu-berlin.de/en/persons/dr-sina-arnold/
15:30-15:45 Tea Break
15:45-17:00 Session(2) Yuki Sawaguchi
Master’s course of Graduate Program on Human Security, Department of Area Studies at Graduate School of Arts and Sciences, The University of Tokyo
Title: Women and the Military in Contemporary Israel: Through Narratives of Women’s Military Experiences
Talk (30min), Discussion (45min)
17:00-18:30 General Discussion

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上智「アジア・アフリカにおける諸宗教の関係の歴史と現状」研究会2017年度ワークショップのお知らせ

上智大学/早稲田大学「アジア・アフリカにおける諸宗教の関係の歴史と現状」研究会2017年度ワーク ショップのお知らせ (2018年1月27日(土)上智大学)

主催:
上智大学イスラーム研究センター
共催:
早稲田大学イスラーム地域研究機構

「アジア・アフリカにおける諸宗教の関係の歴史と現状」プロジェクトのワーク ショップを、下記のようなプログラムで開催いたします。
アジア・アフリカ諸国では、しばしば宗教的問題が政治的紛争となったり、社会 文化的緊張を高めたりする。その原因を追究していくと西欧の植民地支配の宗教政 策や西欧の影響を受けた近代化政策が背景となっている場合も多い。
本ワークショップでは、植民地支配下、あるいは西欧的な近代化過程ですすめら れた宗教政策が今日のアジア・アフリカの宗教問題にどのような影響を与えている のか、という視点から、スーダン、ウガンダ、リビア、アフガニスタンの4か国の 事例を比較しながら検討いたします。ぜひご出席ください。

*会場準備の都合上、ご参加いただける方は1月25日(木)までにasia-africa@sophia.ac.jp 宛てにメールをお願いいたします。

*直接「返信」されますと、学会事務局に届いてしまいますので、ご注意ください。

日時:
2018年1月27日(土)13 :00-18 :30
報告:
登利谷正人(上智大学)「アアフガニスタンにおける近代化・国民統合政策の展開:英領インド政府とインド・ムスリムとの関係を中心に」
飛内悠子(中央学院大学)「植民地化と宣教師団:英 国教会宣教協会アッパーナイル教区の歴史から見るウガンダ―南スーダン国境地帯」
小林周(日本エネルギー経済研究所)「現代リビアにおけるイスラーム主義運動と諸政策:イタリアによる植民地支配の影響」
モハメド・アブディン(学習院大学 )「スーダンにおけるイスラーム主義の台頭の歴史的背景:19世紀末のマフディーと20世紀末のトラービ革命の比較検討」
会場:
上智大学「市ヶ谷」キャンパス研究棟6F会議室
http://dept.sophia.ac.jp/is/SIAS/religion/contact/contact.html

*四谷ではございませんのでご注意ください。

*正門を入ってすぐ右手の建物です。
エレベーターは5階までですので、5階から6階へは階段をご利用ください。

大学間連携等による共同研究
「アジア・アフリカにおける諸宗教の関係の歴史と現状」事務局
〒102-0081 東京都千代田区四番町4
上智大学イスラーム研究センター
03-3238-4073/4074
荒井康一
http://dept.sophia.ac.jp/is/SIAS/index2.html

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関西パレスチナ研究会ご案内

関西パレスチナ研究会の2017年度第3回研究会のご案内です。
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所中東イスラーム研究拠点(人間文化研究機構「現代中東地域研究」事業)との共催で、以下の通り開催します。

【 関西パレスチナ研究会 2017年度第3回研究会 】

■日時
2018年1月27日(土) 13:00~18:00
■場所
京都大学総合研究2号館(旧・工学部 4号館)4階 AA401
地図:http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r_y/(34番の建物)
■プログラム(予定)
13:00~15:00
研究報告:鴨志田聡子(かもしだ・さとこ)
(東京大学大学院人文社会系研究科研究員、東京外国語大学・関東学院大学非常勤講師)
タイトル:「建国が生んだ「ディアスポラ」:エジプトのユダヤ人の場合」
15:10~17:10
研究報告:高橋宗瑠(たかはし・そうる)
(立教大学講師、元国連人権高等弁務官事務所パレスチナ副代表)
タイトル:「国連とパレスチナの人権保護」
  • 終了後、運営についての話し合いを行ってから懇親会を行います。
  • ご参加の方は、資料準備の関係上
    事務局の金城( honeyneypool[at]gmail.com :[at]は@に変えてください)までご連絡ください。
■主催:
関西パレスチナ研究会
http://kansai-palestinestudies.blogspot.jp/
■共催:
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 中東イスラーム研究拠点 (人間文化研究機構「現代中東地域研究」事業)

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マリコフ氏講演会のご案内

この度、ウズベキスタン科学アカデミー歴史研究所のアズィーム・マリコフ氏をお招きし、19世紀後半から20世紀初頭のザラフシャン河谷(現ウズベキスタン)における社会変動について、特に「聖なる人々」に光をあてつつお話しいただくこととなりました。発表に続けて、河原弥生氏にコメントもお願いしています。サイイド、ホジャ、イシャーンなどと呼ばれる聖なる血統を帯びた人々、ロシア統治下での社会変動など、様々な主題が交差する大変興味深い論題です。中東学会会員の中にも関心をお持ちの方が多数いらっしゃるかと思い、このリストにも投稿させていただきました。皆さま、奮ってご参加下さい。なお、セミナーは英語で行われます。

Lecture by Professor Azim Malikov on “Holy Groups” of the Zarafshan Valley

Speaker:
Professor Azim Malikov (Senior Research Fellow, Institute of History, Academy of Sciences of the Republic of Uzbekistan / Visiting Professor, Slavic-Eurasian Research Center, Hokkaido University)
Lecture Title:
“Holy Groups” of the Zarafshan Valley in the Second Half of the 19th - Early 20th Century: Social Transformations (abstract below)
Commentator:
Dr. Yayoi Kawahara (JSPS Research Fellow RPD; Chuo University)
Date and Time:
27 January, 2018, 14:00-16:15 (lecture: 14:05-15:05; comment: 15:15-15:35)
Venue:
Room 304, Institute for Advanced Studies on Asia (Tobunken), University of Tokyo (Hongo, Bunkyo-ku, Tokyo)
Contact Person:
Kazuo Morimoto (morikazu[at]ioc.u-tokyo.ac.jp)

The event is open to the public.

Co-sponsored by the Research Project “Studies on the Persianate World,” Institute for Advanced Studies on Asia, University of Tokyo (Tobunken Seminar); Slavic Eurasian Research Center, Hokkaido University; and Association for the Study of Persianate Societies, Japan Office (Gilas Lecture).

Abstract: The objective of my paper is to study the “holy lineages” (sayyid, khoja, eshon) of the Zarafshan valley, which included Bukharan oasis of Bukharan Emirate and Samarkand province of Turkestan general-governorate in the second half of 19th - early 20th century. I plan to address the following issues: 1. Impact of the Russia’s policy on the political, cultural orientations of the “holy lineages”; 2. To analyze the materials on participation of representatives of the “holy lineages” in the local authorities’ activities; 3. To examine the materials on social transformations of the “holy lineages.” In my paper, I will highlight some features of the social transformation of “holy lineages” in the Samarkand region in comparison with Bukharan oasis. The main research method is the complex analysis of the data from archives (Central State Archive of Uzbekistan), of ethnographic material and also scientific publications.

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東文研セミナー(Sara Kuehn博士)のご案内

東文研セミナー
Sara Kuehn博士ご講演『A Supernatural Creature in a Transcultural and Transreligious Framework: The Case of the so-called ‘Sēnmurw’』のご案内

日時:
平成30年1月26日(金)15時30分〜17時
場所:
東京大学東洋文化研究所第1会議室

The lecture revisits theand the t sēn(ē)murw (Avestan saēna-mərəgha-, New Persian sīmurgh, Old Syriac sīmur(gh), Arab ʿanqaʾ) also has traits in common with the Chinese phoenix and the Sanskrit garuḍa. Depicted in a variety of media, including architectural decoration, metalwork, textiles, glass, numismatics and glyptics, it is generally rendered in profile, characterised by a snarling canine snout with projecting (sometimes bifurcating or foliate) tongue, two paws (one raised above the other), wings and a (pea)cock-like tail. The iconography of this supernatural creature remains remarkably consistent and resilient across cultures and eras. Yet, at the same time, its signification may be multi-layered, multivalent and adaptive. In its royal, apotropaic and exalting aspect, it passes easily between cultures, often retaining similar power, prestige and meaning even if situated in very different theologies and Weltanschauungen. The discussion will show that, over more than seven centuries, and spanning civilisations from the greater Iranian world to twelfth-century Europe, this animal of fantasy has answered iconographic needs associated with themes ranging from the important, such as abundance, fertility, royalty, glory, good fortune, splendour and protection, to the most rarefied, such as ascent, salvation and delivery.

Dr. Sara Kuehn: Trained as an art historian (Ph.D. in Islamic art and archaeology, Freie Universität Berlin, 2008; M.A. in Islamic art and archaeology, School of Oriental and African Studies, University of London, 1998; B.A. in Chinese, Japanese and Korean art and archaeology, International Christian University, Tokyo, 1991) and working on religious symbolism for more than twenty years, Dr. Sara Kuehn studies religion from a cross-cultural comparative perspective. With a dual background in Islamic and East Asian art histories, combined with a museum career, she specializes in the artistic and religio-cultural relationship between the Islamic world, East and West Asia and Europe and has conducted extensive fieldwork in Central Asia and Southeast Europe. Her book The Dragon in Medieval East Christian and Islamic Art (Leiden: Brill, 2011) won the 2013 World Prize for the Book of the Year of the Islamic Republic of Iran. Her current research focuses on religious visual culture in an interreligious perspective, especially on cosmographies and imaginary journeys, hybrid beings, angels and angelology as well as the migration and cross-cultural dimensions of objects, ideas, and images.

お問い合わせ:桝屋友子masuya(at)ioc.u-tokyo.ac.jp

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「現代中東地域研究」上智大学拠点・公共圏研究会のご案内

「現代中東地域研究」上智大学拠点では、下記の研究会を開催いたします。
多くの方のご参加を心よりお待ち申し上げております。

公共圏研究会(社会経済学班・政治社会学班合同研究会)

現代中東地域の公共圏では、多様なイシューに関して多様な社会的位置づけのアクターが活動を繰り広げており、実証的な研究の積み重ねがますます重要性を増しています。
今回はヨルダンの難民支援NGOを研究されている佐藤麻理絵さんと、中東の生物学的市民運動(難病や障害、遺伝的特徴を持つ人たちの運動)を研究されている細谷幸子さんに発表をしていただきます。

公共圏研究にご関心がある方はもちろんのこと、現代中東諸国政治社会研究全般にご関心のある方もぜひご参加ください。

・なお、研究会終了後に懇親会を予定しております。そちらも併せてご参加ください。

【日時】
2018年1月25日(木)13時30分〜17時00分
【場所】
上智大学四ツ谷キャンパス 2号館6階 615a室
(エレベータ降りて右手・廊下突き当りの右側の部屋になります。)
http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya
【プログラム】
13:30-15:10 佐藤麻理絵
「ヨルダンの君主制持続とホスト社会:イスラーム的NGOの 活動を中心に」
15:20-17:00 細谷幸子
「イランの薬害問題と患者の権利運動:血液製剤を介したHIV/C型 肝炎ウィルス 感染の損害賠償をめぐって」

**ご参加いただける方は、印刷物および懇親会会場予約の都合上、1月18日 (木曜)までに以下にご連絡をお願いいたします。

上智大学イスラーム研究センター
ias-iac@sophia.ac.jp) 「現代中東地域研究」上智大学拠点社会経済学班・政治社会学班
岩崎えり奈・澤江史子
上智大学イスラーム研究センター 
〒102-0081 東京都千代田区四番町4(市谷キャンパス)
TEL&FAX: 03-3238-4074
ias-iac@sophia.ac.jp
http://dept.sophia.ac.jp/is/SIAS/

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「イランにおける先端生殖医療が家族や親族にもたらしている影響〜第三者のかかわる生殖医療の事例から〜」 のお知らせ

お茶の水女子大学ジェンダー研究所と科研費「イスラーム・ジェンダー学の構築のための基礎的総合的研究」の共催企画の講演会「イランにおける先端生殖医療が家族や親族にもたらしている影響〜第三者のかかわる生殖医療の事例から〜」のお知らせです。

大変貴重な講演会です。
どうぞ皆さま奮ってご参加下さいますようお願い申し上げます。

「イランにおける先端生殖医療が家族や親族にもたらしている影響」
〜第三者のかかわる生殖医療の事例から〜

【日時】
2018年1月22日(月) 18:00 - 20:00
【会場】
お茶の水女子大学本館135号カンファレンスルーム
【報告者】
Dr.Soraya Tremayne(Founding Director, Fertility and Reproduction Studies Group, University of Oxford)
【テーマ】
中東諸国でも、現在22ヶ国で生殖医療を受けることが可能であり、生殖補助技術の利用が広く支持されている。
しかし、提供精子・提供卵子、提供胚、代理出産等、第三者のかかわる生殖医療については、中東諸国のほとんどが文化的、宗教的な理由から認めていない。このような状況の中で、イランは第三者のかかわる医療を選択する道も開いており、近年では肝細胞研究や男女の産み分けなどもおこなわれるようになってきている。そこで本セミナーでは、イランにおいて、第三者のかかわる生殖医療がどのようにとらえられ、家族や親族の関係にどのような影響を及ぼしているかについて、オックスフォード大学のSoraya Tremayneさんに講演していただく。
【コメンテーター】
細谷幸子(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所フェロー)
【主催】
お茶の水女子大学ジェンダー研究所
【共催】
科研費(A)「イスラーム・ジェンダー学の構築のための基礎的総合的研究」(代表:長沢栄治)

「イスラーム・ジェンダー学の構築のための基礎的総合的研究」事務局
〒113-0033東京都文京区本郷7-3-1
東京大学東洋文化研究所長沢栄治研究室
islam_gender@ioc.u-tokyo.ac.jp
(@を半角にしてご使用ください)
http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/~nagasawa/

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講演会「イスラーム思想と現象学」

明治大学人文科学研究所の総合研究「現象学の異境的転回」第5回講演会として、「イスラーム思想と現象学」が下記の要領で開催されます。
イスラーム自由大学(イラン)のアブドルキャリーミー博士を招いての講演会です。ご興味ご関心のある方の出席を歓迎いたします。

1月 21日 (Sunday) 14:00-17:00 明治大学駿河台キャンパス  グローバルフロント17階C5会議室

14:00-14:10
挨拶
14:10-15:40
Dr. Bijan Abdolkarimi, “Subjectivism and Oriental Meditative Thought”(主観主義と東洋の瞑想的思考)
15:40-16:40
Dr. Bahman Zakipour, “Orientalism in reverse in Toshihiko Izutsu's philosophy: On the political essence of Izutsu's oriental philosophy”(井筒俊彦の哲学における反対のオリエンタリズム―井筒の東洋哲学の政治的な本質について)
16:40-17:00
質疑応答
1月 22日 (Monday) 17:10-18:50 明治大学駿河台キャンパス アカデミーコモン3階308A教室
Dr. Bijan Abdolkarimi, “Heidegger in Iran”
ビージャン・アブドルキャリーミー氏略歴:イスラーム自由大学(イラン)准教授。近書にHeidegger in Our Historical Horizon (2015), The End of Theology (2016), Real Diologue in Virtual World (2016)など。
使用言語:
英語・日本語

いずれも参加自由、申込不要
明治大学駿河台キャンパスマップ http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html
「現象学の異境的転回」ウェブサイト http://phenomenologies-meiji.com/
連絡先:ikyo@meiji.ac.jp

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第10回オスマン文書セミナーのご案内

東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)では、基幹研究「中東・イスラーム圏における分極化とその政治・社会・文化的背景」(代表:黒木英充)の事業の一環として、2018年1月20日(土)と21日(日)に第10回オスマン文書セミナーを開催します。研究上、オスマン朝下で作成されたさまざまな手書きの文書や帳簿を読む必要のある方を中心に、広くイスラーム史を研究される方のご参加をお待ちしております。ただしオスマン・トルコ語の授業を行う場では決してありませんのでご注意ください。また、本セミナーは科研費基盤B「イスラーム圏における簿記史料の通時的・共時的研究」(代表:髙松洋一)の研究会との共催となります。

第10回目の今年度はこれまでとやや趣向を変えて、財政に関する帳簿(defter)を講読します。帳簿という言葉からは数字の並んだ分厚い冊子を想像しますが、オスマン朝のdefterは必ずしもそうとは限らず、料紙1枚だけのものも多いのです。セミナーではdefterとは何か、という問題も考えたいと思っております。

またオスマン朝の帳簿というと、点を打たない独特なアラビア文字のスィヤーカト(siyakat)書体を用いることで有名です。スィヤーカト書体はアラビア文字の書体のうちで最も難しいのですが、いきなりスィヤーカト書体から読み始めるのではなく、判読の易しい実例からだんだん慣れていけるように教材を工夫したいと考えています。一方、帳簿に用いられる独特な数字(ペルシア語siyāq、トルコ語divani rakamları)は、取り上げる実例が18世紀以降のものということもあり、今回はあまり積極的に取り上げません。

第1日目は、最初にオスマン朝の帳簿とスィヤーカト書体について講師が一般的な解説をおこない、つづいて実例を講読します。実例は、18世紀の様々なdefterから選ばれる予定です。

第2日目も前日に引き続いて、18世紀のdefterの実例を講読します。できるだけ多様な類型の帳簿を取り上げますが、帳簿は官僚機構の中で単独で存在したのではなく、引用と抜粋を通じて個々の文書と密接な関係をもっていました。オスマン朝の文書行政の中での帳簿のあり方にも目を配っていくつもりです。

今回もこれまでと同様、事前にお配りしたコピーを用いて具体的な実例を演習形式で読解していきます。

なおセミナーへの参加資格として、例年通り次の1.または2.のいずれかにあてはまることを条件といたします。

  1. 「現代トルコ語の読解力があり、かつアラビア文字に関する知識を有する」
  2. 「ペルシア語あるいはアラビア語の読解力があり、かつ現代トルコ語文法の知識を有する」

参加を希望される方は、お名前、ご所属、連絡先住所・電話番号、メールアドレス、専門分野、セミナー参加可能日程を明記の上(部分参加も可)、下記の申込先まで12月20日(水)までにEメールにてご連絡ください。こちらから、セミナーで用いる資料を郵送いたします。なお参加費は無料です。
また、東京近郊以外に在住の方には旅費の支出も検討しておりますが、予算の都合上、旅費支給を希望される方は、なるべく早くその旨お知らせください。

問合わせ・申込先:
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 フィールドサイエンス研究企画センター事務局
e-mail: fsc_office@aa.tufs.ac.jp (@は半角)

プログラム等の詳細は以下の通りです。

基幹研究「中東・イスラーム圏における分極化とその政治・社会・文化的背景」
第10回オスマン文書セミナー

主催:
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所
共催:
科研費基盤B「イスラーム圏における簿記史料の通時的・共時的研究」(代表:髙松洋一)
期間:
2018年1月20日(土)~21日(日)
会場:
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所
3階大会議室 (303号室) 1月20日(土)、21日(日)とも
(〒183-8534 東京都府中市朝日町3-11-1)
http://www.tufs.ac.jp/access/
http://www.aa.tufs.ac.jp/ja/about/access
講師  髙松洋一(AA研)
プログラム
1月20日(土)
14:00-14:15 趣旨説明 講師・自己紹介
14:20-16:00 オスマン朝の帳簿とスィヤーカト書体の解説
16:20-18:00 帳簿の講読1
1月21日(日)
13:00-14:40 帳簿の講読2
15:00-16:40 帳簿の講読3
17:00-18:00 総合討論

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早稲田大学「風紀・暴力・統治」研究会

早稲田大学イスラーム地域研究機構では、平成29年度公募研究課題「現代ムスリム社会における風紀・暴力・統治についての多角的分析」の公開研究会(今年度最後となります)を、以下の要領で行います。関心あられる方のご参加をお待ちしています。公募研究の概要については以下のリンク先をご覧ください。
https://www.waseda.jp/inst/ias/research/islamic/public/

1 日時
2018年1月20日(土曜)15時~18時
2 場所
早稲田大学早稲田キャンパス3号館802教室
※会場へのアクセス:https://www.waseda.jp/top/access/waseda-campus
※キャンパス地図:https://www.waseda.jp/top/assets/uploads/2017/06/406310a6d9c77eeaaac5e0228ae04242.pdf
3 プログラム
(1)研究報告1
報告題:姦通とイスラーム―出稼ぎ時代のウズベキスタンにおける「風紀」形成の過程
報告者:和崎 聖日(中部大学)
概要:ウズベキスタンにおける男性の出稼ぎ増加を背景としたジェンダー秩序と貞操感の変化に着目し、イスラーム知識人の教説を頼りに社会の「風紀」がいかに形成されるかを検討する。
(2)研究報告2
報告題:中国における宗教管理とイスラーム的「風紀」の生成:雲南省におけるアルコール排斥運動の事例から
報告者:奈良 雅史(北海道大学)
概要:中国共産党による宗教管理の展開を概観した上で、雲南省におけるアルコール排斥運動の事例を中心に、調査地においてイスラーム的「風紀」がいかに展開してきたのかを検討する。
(3)休憩
(4)研究報告3 *本公募研究でこれまで行われてきた研究報告に対するコメントを兼ねて
報告題:国家・暴力・正義―比較としての西洋近代
報告者:上原 潔(大阪産業大学)
概要:暴力の独占という西洋近代における主権国家の定義を、社会契約説のいくつかの側面から説明し、そこで公正としての正義概念がどのように作用しているのか、あるいはポピュリズムとどのような関係にあるのかという問題を概観することで、非西洋地域における統治形態との比較の糸口を模索する。
(5)質疑応答
※各研究報告が40分程度、質疑応答が45分程度を予定しています。
4 参加申し込み
資料準備の都合上、参加をご希望の方は事前に下記のメールアドレスに一報いただければ幸いです。
高尾賢一郎:takaokncr★gmail.com(★を@に変えてください)
5 懇親会
研究会終了後、懇親会を開催する予定です。こちらもふるってご参加下さい。

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イスラーム地域研究コロキウム・中央ユーラシア現代史関連

早稲田大学イスラーム地域研究機構では、年明け1月20日(土)に下記のとおり、中央ユーラシア現代史に関するイスラーム地域研究コロキウムを開催いたします。

今回は、クルグズ(キルギス)共和国ご出身で、現在北海道大学大学院に留学中のミルラン・ベクトゥルスノフさんに日頃の研究成果をご報告いただきます。参加自由ですので、ご興味・ご関心をお持ちの方のご来場をお待ちしております。

<日時>
2018年1月20日(土)15時~17時
<場所>
早稲田大学 早稲田キャンパス9号館5階558会議室
https://www.waseda.jp/top/access/waseda-campus
<報告者>
ミルラン・ベクトゥルスノフ氏(北海道大学大学院文学研究科博士後期課程)
<報告タイトル>
ソヴィエト・クルグズの形成:クルグズ対カザフ人の関係を中心に
※報告は日本語で行われます。
<報告要旨>
本報告は、1920年代前半におけるクルグズ自治州の形成過程を考察するものである。ソ連初期に中央アジアの主要民族として認められていなかったクルグズは、当時展開されていた民族問題の議論に参加し、民族行政単位を獲得するために、ソヴィエト当局に対し、カザフ人との違いを主張し、自らの個別性を訴えなければならなかった。
<お問い合わせ>
当コロキウムに関するお問い合わせは、islam-info [at] list.waseda.jpまでお願いいたします。

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ユトレヒト大学名誉教授マルティン・ファン・ブライネセン氏講演会のお知らせ

下記の通り、1月18日(木)にユトレヒト大学名誉教授のマルティン・ファン・ブライネセン氏をお迎えして、中東地域の宗教的少数派アレヴィー、アフレ・ハック、ヤズィーディーの三者間に見られる類似性や歴史的連関についてお話しいただきます。是非とも多くの方々にご参加いただければと思います。
なお、会場の準備がありますので、講演会へ参加される方は事前にご一報ください。
(連絡先 山口昭彦:yamaguci@u-sacred-heart.ac.jp

期日:
2018年1月18日(木曜日)18:00-19:30
場所:
聖心女子大学(〒150-8938 東京都渋谷区広尾4−3−1)1号館4階485号室
(最寄り駅:日比谷線 広尾駅)
https://www.u-sacred-heart.ac.jp/access/
講師:
Martin van Bruinessen (University of Utrecht)
演題:
Some Striking Similarities and Possible Historical Connections between the Current Dersim Alevis, the Ahl-i Haqq or Yarsan, and the Yezidis.
共催:
JSPS科研費課題番号17H02228基盤研究(B)「中東地域を中心とするイスラーム圏の宗教・民族・社会的多様性に関する総合的研究」(研究代表者:高橋英海)
JSPS科研費課題番号17H04540基盤研究(B)(海外学術調査)「アレヴィー諸集団の境界と認識のコンフリクト及びエスニシティの変容―中東と欧米」(研究代表者:佐島隆)
JSPS科研費課題番号26370830基盤研究(C)「近世=近代イランにおける「帝国」統治の変容とクルド系諸侯」(研究代表者:山口昭彦)

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第11回現代中東地域研究レクチャー・シリーズ開催のお知らせ

平素お世話になっております、現代中東地域研究国立民族学博物館拠点特任助教の黒田賢治です。
現代中東地域研究国立民族学博物館拠点では、昨年度から現代中東について研究を深めるため、レクチャー・シリーズを開催いたしております。
次回は来年1月15日(月)に、ウルリッヒ・ブランデンブルグ博士にお話いただく予定です。
詳細につきましては、下記をご参照下さい。

第11回現代中東地域研究レクチャー・シリーズ

日時:
1月15日(月)15:00~17:00
講師:
Dr. Ulrich Brandenburg (the University of Zurich)
題目:
Second Degree Asianism: The Russo-Japanese War, Japanese Imperialism and Muslim Visions of Japan
会場:
国立民族学博物館4F 第3演習室
問合せ:
黒田(kenjikuroda@idc.minpaku.ac.jp)
備考 *講演は英語で行われます.通訳はありません.

*国立民族学博物館へのアクセス
[http://www.minpaku.ac.jp/english/museum/information/access]

Dear all,
The Center for Modern Middle East Studies at the National Museum of Ethnology is pleased to announce the lecture by Dr. Ulrich Brandenburg from the University of Zurich.

11th Minpaku Lecture Series in Modern Middle East Studies

[Guest Lecturer ]
Dr. Ulrich Brandenburg (University of Zurich)
[Title]
Second Degree Asianism: The Russo-Japanese War, Japanese Imperialism and Muslim Visions of Japan
[Date Venue]
Date: 15:00-17:00 on 15 January 2018
Venue: Seminar Room 3, 4th floor at the National Museum of Ethnology
【Abstract】
The emergence of Asianism – the discourse of Asian unity – since the late 19th century has usually been tied to a sense of common Asian identity which was constructed against the Western-dominated world order. The Russo-Japanese War of 1904/05 is regarded as having been particularly important in this respect: For the first time in modern history an Asian power had won a war against a European one, raising hopes for an end of European dominance in Asia. Historians cite statements by contemporary intellectuals from throughout Asia who identified with Japan and praised it as a model of non-Western modernization. Conspicuously, the interpretation of the war as a moment of Asian unity draws not only on voices from Asian countries but also on those of European observers who were often admonitory about Japanese imperialism and expansionism in Asia. In this lecture I will problematize the entanglements between different positionalities when talking about Asian unity. In order to question the notion of Asian solidarity and identification with Japan against Western imperialism, I will discuss assessments by contemporary Muslim intellectuals of Japan’s future role in Asia, which were written under consideration of competing Middle Eastern, European and Japanese interests. In doing so, I will explore the points of contact between different expressions of Asian unity and introduce the concept of “second degree Asianism” to better understand the role of varying subject positions. Thinking about second degree Asianism in this sense is a way of grasping how contemporaries, Asians and non-Asians alike, articulated their position towards Asianism based on what they perceived to be a specifically Japanese ambition to unite Asia under its leadership.
【About Lecturer】
Ulrich Brandenburg is a postdoctoral fellow at the Institute of Asian and Oriental Studies at the University of Zurich, Switzerland. His academic background is in Islamic as well as in Japanese Studies. In his PhD thesis, which he intends to publish in 2018, he explored connections between Japan and Middle Eastern Muslims at the turn of the 20th century and in particular the imagination of Japan becoming a Muslim country, which was discussed at that time.

Assistant Professor,
Center for Modern Middle East Studies,
National Museum of Ethnology/
Center for Transdisciplinary Innovation,
National Institute for the Humanities
Ph D. (Area Studies)

E-mail: kenjikuroda@idc.minpaku.ac.jp
kenjikuroda0714@gmail.com
tel: +81-60-7664-5732

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「イスラーム圏における簿記史料の通時的・共時的研究」2017年度第7回研究会のご案内

「イスラーム圏における簿記史料の通時的・共時的研究」2017年度第7回研究会のご案内

「イスラーム圏における簿記史料の通時的・共時的研究」(科研費基盤(B)、代表者:高松洋一)では、2017度第7回となる研究会を、下記要領で開催いたします。
研究会では史料講読をおこないます。扱う史料は、サファヴィー朝(1501-1736)シャー・タフマースプShah Tahmasp(r. 1524-76)期に成立したギヤース・アッディーンGh iyath al-Din Abu Ishaq Kirmaniの簿記術論文です。

【日時】
2018年1月12日(金)16:00〜19:00
*開始時間が通常より1時間早くなっています。ご注意ください。
【場所】
東洋文庫7階会議室1・2(http://www.tbias.jp/access.html
【講読史料】
Ghiyath al-Din Abu Ishaq Kirmaniによる簿記術論文(ペルシア語およびアラビア語)
【講読箇所】
第3部(daf‘a)「アワールジャ帳簿(awarja)について」
第2種(naw')「委託管理者(arbab al-tahawil)について」
Mar‘ashi 8140: 184. 貨幣打刻(taskik)帳簿用例から
写本画像:
Mar‘ashi 8140: 184- = image 94-
Majlis 6544: 84a- = image 90-
今回の講読箇所冒頭から2葉が欠落・白紙が挿入。Mar‘ashi 8140: 185の用例終了後の解説文「bi-dan ki har gah muhasaba …」から始まる。
Astan-i Quds 7148: 81b- = image 85-
【担当】
渡部良子(東京大学文学部非常勤講師)
阿部尚史(東京大学中東地域研究センター特任助教)
今回はじめて参加されるという方には、必要資料をご用意しますので、本案内文末に記した連絡先までご連絡ください。
みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

***研究会の概略***
本研究会は、文部科学省委託事業「特色ある共同研究拠点の整備の推進事業」として東洋文庫拠点で採択された研究課題 「イスラーム圏におけるイラン式簿記術の展開:オスマン朝治下において作成された帳簿群を中心として」(2008年度-2012年度、代表:高松洋一、下記リンク参照) 、および日本学術振興会・科学研究費研究課題「イスラーム圏におけるイラン式簿記術の成立と展開」(課題番号 25284132 基盤研究(B) 研究代表者:高松洋一、2013-2016 年度)の成果をもとに、さらなるステップを目指しています。
公募研究期間に行った14世紀半ばのペルシア語簿記術指南書『簿記術に関するファラキーヤの論説』(アルマーザンダラーニー著) 訳注に引き続き、他時代の簿記術指南書の講読・内容の比較をおこない、イスラーム圏における国家財政・経済活動の基盤であり知の技術である簿記・財務技術がどのように発展・伝播・変容していったか、通時的な観察と地域間の共時的な比較研究を進めていきたいと考えています。

リンク

  • 東洋文庫拠点、文部科学省委託事業「特色ある共同研究拠点の整備の推進事業」公募研究「イスラーム圏におけるイラン式簿記術の展開: オスマン朝治下において作成された帳簿群を中心として」について(http://www.tbias2.jp/public/
  • 上記公募研究における活動について(セミナー・研究会)(http://www.tbias2.jp/study/
  • 『簿記術に関するファラキーヤの論説』訳注(http://www.tbias2.jp/falakiyya/contents.html

ご不明な点がありましたら、連絡先(khargush1969[at]gmail.com [at]を@に置き換えてください)までご連絡ください。

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アジア経済研究所特別講演会

ポストISのイラク・シリア・トルコ――地域秩序は安定に向かうのか――

2014年からイラクとシリアにおいてカリフ制を標榜し、多くの無辜の市民を殺害した「イスラーム国(IS)」が両国から駆逐されつつあり、最近ではポストISの中東の情勢が大きなトピックとなっています。とはいえ、中東の情勢は依然として混沌とし、流動的であります。シリアに目を向けると、ISの脅威は去ったものの、「21世紀における最悪の人道危機」と呼ばれるシリア内戦はいまだに継続中です。イラクにおいては、IS無き後、中央政府の統治する領域が拡大しています。ISとの戦いを通じて、国際社会における正統性を高めたクルド人の動向も両国にとって無視できない要因となっています。北イラクにおいては2017年9月25日に住民投票が行われ、多くの住民が独立を望みましたが、イラクの中央政府、近隣諸国、域外大国の反対によってその結果は凍結されることになりました。また、イラクおよびシリアに隣接するトルコも、難民問題、ISによるテロ、クルド問題への対応など、その影響を多大に受けています。

本特別講演会は、このようにいまだに不透明なポストISの中東の情勢について、主に域内の視点から考察し、新たな中東秩序について解き明かそうとする試みです。クルド問題の世界的権威であるマルティン・ファン・ブライネセン教授、日本を代表するイラク研究者である酒井啓子・千葉大学教授、同じく日本を代表するシリア研究者である青山弘之・東京外国語大学教授、アジア経済研究所の今井宏平研究員の4名が最新の動向を踏まえながら解説します。

皆様のご参加をお待ちしています。

開催日時
2018年1月16日(火曜)14時30分~17時30分(開場:14時00分)
会場
ジェトロ本部5階展示場
(東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル5階)
最寄り駅:東京メトロ 南北線六本木一丁目駅・銀座線溜池山王駅・日比谷線神谷町駅
プログラム
14:30~14:35
開会挨拶
佐藤寛(ジェトロ・アジア経済研究所 新領域研究センター上席主任調査研究員)
14:35~14:40
趣旨説明
佐藤寛
14:40~15:15
講演1:"Three Types of Kurdish Nationalism: Territorial, Autonomy Seeking Nationalism, the Post-nationalism of the PKK and its Affiliates, and Islamic Kurdish Nationalism"
Dr. Martin Van Bruinessen (Professor, Utrecht University)
15:15~15:40
講演2:"Competing for Victimhood and Nationhood: Sectarianism in Post-war Iraq as a Legitimization of the Right to Rebel"
酒井啓子 氏 (千葉大学法政経学部教授)
15:40~15:50
休憩
15:50~16:15
講演3:「内戦終結後のシリアが抱える課題」
青山弘之 氏(東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授)
16:15~16:40
講演4:「ポストISの中東秩序とトルコ」
今井宏平(ジェトロ・アジア経済研究所 地域研究センター中東研究グループ)
16:40~17:30
パネルディスカッション
モデレーター:佐藤寛
パネリスト:登壇者全員
使用言語
日本語、英語(同時通訳あり)
主催
ジェトロ・アジア経済研究所
定員
150名 ※定員になり次第、締め切ります。
参加費
一般:4,000円
※アジ研賛助会正会員、ジェトロ・メンバーズ、農林水産情報研究会会員:それぞれ1口につき先着2人まで無料。3人目より4,000円/人。
※3人以上のお申し込みがあった場合は、その旨当方よりご連絡し、参加希望を確認いたします。 アジ研賛助会個人利用会員:2,000円 学生:2,000円(学生料金を希望の場合、必ず申込時に学生証のコピーの送付をお願いします。送付がない場合、一般料金となります。)
※東日本大震災による被災中小企業・中小企業団体様は被災企業・団体様向け有料サービスの無償提供のご案内をご覧ください。
お申し込み方法
http://www.ide.go.jp/Japanese/Event/Seminar/180116.html からウェブでお申し込みください。 ※初めての方はユーザー登録が必要です。
※ウェブサイトにてお申し込み後、「申込受付完了のお知らせ」メールが配信されます。同メールが「受講票」となりますので、メール文面を印刷の上、当日受付にご提出ください。
お申込み締切日
2018年1月11日(木曜)17時00分 (ただし、定員に達した場合、事前に締め切らせていただきます。)
※取材・記録のため会場内にメディアのカメラや撮影チームが入る可能性もありますのでご了承ください。
お問い合わせ先
ジェトロ・アジア経済研究所 研究支援部 成果普及課
Tel:043-299-9536 Fax:043-299-9726
E-mail:seminar @ide.go.jp

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映画“シリア・モナムール”上映会のご案内

2010年よりアラブ諸国で始まった政変運動“アラブの春”。その民主化運動の波はシリアにも及びましたが、政権はデモを弾圧して多くの市民を殺害、その後次第に過激な武装勢力が台頭して政府軍との戦闘になり、シリア情勢は内戦へ突入します。オサーマ・モハンメド監督により2014年に製作されたドキュメンタリー映画“シリア・モナムール”(英題:SILVERED WATER, Syria self-portrait)は、戦禍の中の人々が携帯やハンディーカメラで撮影し、動画サイトにアップした映像を収集、繋ぎ合わることで戦争の悲惨さと人間愛の本質を問いかける作品となっています。本上映終了後、京都大学大学院、人間・環境学研究科の岡真理教授による解説が行われます。 多くの方のご参加を心よりお待ち申し上げております。

映画“シリア・モナムール”上映会

【解説】
岡 真理(京都大学大学院 人間・環境学研究科教授)
【上映作品】
“シリア・モナムール”
オサーマ・モハンメド監督作(2014年 96分)
【作品使用言語】
アラビア語(日本語字幕あり)
【日時】
2018年1月11日(木)17時10分~
【場所】
上智大学四ツ谷キャンパス 6号館101教室
*会場の位置・経路の詳細については、以下をご参照ください。
http://www.sophia.ac.jp/eng/info/access/directions/access_yotsuya
http://www.sophia.ac.jp/eng/info/access/map/map_yotsuya
【問い合わせ】
ias-iac@sophia.ac.jp(スパムメール対策のために@を全角表記しています。ご了承ください。)

** 事前申込み不要。参加費は無料です.
**ちらしは下記のサイトをご参照ください:http://dept.sophia.ac.jp/is/SIAS/achievement/180111.html

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othman1210

早稲田大学イスラーム地域研究機構では、来る1月8日(月・祝)にイスラーム地域研究コロキウムを下記の通り開催いたします。

今回は、ニューヨーク大学助教の小八木幹也氏をお招きし、ご自身の研究テーマであるイラン・パフラヴィー朝期の鉄道建設を巡る問題についてご報告いただきます。参加自由ですので、ご興味・ご関心をお持ちの皆様のご来場をお待ちしております。

日時:
2018年1月8日(月・祝) 16:00~17:30
会場:
早稲田大学早稲田キャンパス7号館203教室
(キャンパスマップ: http://www.waseda.jp/student/koho/13_campusmap_2017.pdf
報告者:
小八木 幹也 氏(ニューヨーク大学助教)
報告題目:
Iran in Motion: Experiences of the Trans-Iranian Railway
報告要旨:
This talk will examine how the Trans-Iranian Railway project reorganized the movement of people and commodities in its early years of operation during the 1930s and 1940s. Constructed by the newly-established Pahlavi state between 1927 and 1938, the railway is commonly seen as the symbol of national political, economic, and cultural centralization undertaken by Reza Shah Pahlavi (r. 1925-41). Yet, once we shift focus from the shah to planners, builders, operators, and users of the railway, we can see a large-scale co-production of mobilities and immobilities on local, national, and transnational levels. Using a wide array of sources, including Iranian and American archival documents, industry publications, memoirs, and travelogues, this talk focuses on railway workers and travelers to explore how such im/mobilities created new sites of intra-social interactions, particularly in the context of the Allied occupation and its immediate aftermath.
  • 報告は英語で行われます(通訳なし)。なお、質疑応答に関しては日本語の使用も可能です。
  • 小八木幹也氏のプロフィールは以下のニューヨーク大のウェブサイトをご参照ください。
    https://as.nyu.edu/content/nyu-as/as/faculty/mikiya-koyagi.html
  • 本研究会に関するお問い合わせは、メールにてお願いいたします(宛先: islam-info[at]list.waseda.jp )

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中東現代文学研究会1月定例研究会のお知らせ

1月6日(土)、7日(日)の2日間、京都大学にて、中東現代文学研究会の定例研究会を開催いたします。
プログラムの詳細は以下のとおりです。

※研究会に参加される方は、資料準備の都合上、事前に岡までご一報ください(懇親会に参加される場合はその旨、併せてお知らせください)。

中東現代文学研究会 1月定例研究会(通算第19回例会)

日時:
2018年1月6日(土)、7日(日)
会場:
京都大学 吉田南キャンパス 総合人間学部棟1階、
1104演習室
地図:
http://www.h.kyoto-u.ac.jp/access/
※吉田南キャンパスは、時計台キャンパス正門の、道ひとつはさんで、向かいにあるキャンパスです。
※総合人間学部棟は、吉田南キャンパス正門入ってすぐ左手の建物です。時計台側の北側通用扉からお入りください。扉入って左手、二つ目の教室です。
プログラム
1月6日(土)13:00‐18:00
●研究発表(1) 13:00‐15:00
田浪亜央江(広島市立大学、パレスチナ文化研究)
「『ムフリフ・アル=ガッサーニー』−−オスマン末期パレスチナ人」の旅」
★パレスチナでもっとも古いアラビア語紙の一つアル=カルメル」の発行人として知られるナジーブ・ナッサール[1865-1948]がオスマン末期のパレスチナを舞台に1930年代初頭に書いた小説『ムフリフ・アル=ガッサーニ』を取り上げる。本作はフィクションのかたちをとってはいるが、オスマン政府によってスパイの嫌疑をかけられ逃避行したナッサール自身の経験をほぼ忠実に描いたものと思われる。報告者の主な関心は、パレスチナという領域意識の形成されていなかった時代のこの地域における移動のありようと、手厚い「もてなし手」としてのベドウィンの表象であり、その関心に沿って本作品から読み取れることをまとめてみたい。
●中東映画鑑賞 15:15‐18:00
中央アジアにおける高麗人について研究しておられる李真恵さんの解説で、ウズベキスタンの朝鮮系画家、ニコライ・シンのドキュメンタリーを鑑賞します。
作品:
監督:
映画『空色の故郷』(2001年、93分)
キム ソヨン監督
製作:
韓国
言語:
韓国語、ロシア語(日本語字幕つき)
解説:
李真恵(京都大学アジア・アフリカ地域研究研究科)
朝鮮系ロシア人2世の芸術家ニコライ・シン(シン・スンナム)の物語と絵を通して、忘れられていた1937年のスターリンの強制移住政策が引き起こした悲劇が生々しく再現される。朝鮮系ロシア人は、行き先も知らないまま強制的に移住列車に乗せられた。時には、水も食料もトイレも無い列車に20日間も揺られねばならなかった。当時9歳だったニコライ・シンと他の生存者たちは、先に死ぬのは子供と老人だったことなど、若いころの辛い記憶を辿る。30才そこそこの韓国の女性新人監督が35mmフィルムで撮影した、この壮大なドキュメンタリーは、まさに珠玉の作品である。(山形映画祭2001カタログより)
http://www.yidff.jp/2001/cat043/01c064.html
〇懇親会
18:30〜
1月8日(日)
10:00‐17:00
●研究発表(2) 10:00‐12:00
小野田風子(大阪大学、スワヒリ文学)
「スワヒリ語詩の近代化と国家・故郷表象 —タンザニア人の詩人 E・ケジラハビを中心に—」
★スワヒリ語詩はアラブと西洋双方の影響を受けつつも、独自の文化を形成してきた。本発表では文字、型式、内容という視点から、スワヒリ詩が現代社会に応じた表現方法として成熟していく過程を概観する。またスワヒリ語母語話者ではないタンザニア人の詩人による望郷の詩を取り上げ、国家語となったスワヒリ語が、多様な背景を持つ近代的個人の想いを映し出す様子を紹介する。
〇Lunch
12:00‐13:00
●フィールド報告 13:00‐13:30
山本薫(東京外国語大学、アラブ文学)
「カタールのシャイフ・ハマド翻訳賞および翻訳会議 報告」
●ミニ発表 13:30‐14:00
前田君江(東京大学、イラン文学・中東児童文学)
「Muslim Children's Literature の概念とネットワーク」
★英語によるMuslim Children's Literature(ムスリム児童文学)は、1970年代イギリスの南アジア系ムスリム・コミュニティで、イギリス児童書の、ムスリム仕様「代替物」として始まった。その後、時代を経て、カナダなどでは、ムスリムの側からの「多文化共生」や「市民性」の要請、ムスリム児童の自己肯定感や自尊心に関わるものとして同文学が提起される。概念と注目される動きについて、簡単に報告する。
●合評会 14:05‐15:00
ムラトハン・ムンガン編、磯部加代子訳『あるデルスィムの物語』
(さわらび舎、2017年)
●今後の打ち合わせ
15:15‐16:00

主催:中東現代文学研究会
科学研究費補助金(B)「現代中東の「ワタン(祖国)」的心性をめぐる表象文化の発展的研究」(代表:岡真理)

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