日本中東学会

年次大会・公開講演会・研究会等

研究会・講演会

会員から寄せられた研究会・講演会情報です。

開催情報

《1月》《2月》《3月》《4月》

4月

「イスラーム圏における簿記史料の通時的・共時的研究」2020年度第1回研究会
2020年4月24日 NEW

3月

「大塚和夫先生の研究を振り返る会」懇親会のご案内[延期のお知らせ]
2020年3月29日
「大塚和夫先生の研究を振り返る会」のご案内[延期のお知らせ]
2020年3月29日
科研「現代ムスリム社会における風紀・暴力・統治に関する地域横断的研究」講演会[開催中止]
2020年3月28日
ジョナサン・ブルーム博士講演 "The Paper Road" 開催(於東京大学東洋文化研究所)のお知らせ[中止のお知らせ]
2020年3月18日
第18回中央アジア古文書研究セミナーのご案内
2020年3月7日,8日
「イスラーム圏における簿記史料の通時的・共時的研究」2019年度第8回研究会[2020.3.2 更新 会場変更]
2020年3月6日
シーラ・ブレア博士講演 "The Oljeitu Qurʾan" 開催(於東京大学東洋文化研究所)のお知らせ[中止のお知らせ]
2020年3月4日
日本ムスリム協会主催講演会のご案内[順延のお知らせ]
2020年3月1日

2月

IG科研公開セミナー「日本に暮らすムスリムを取り巻く諸問題」[中止のお知らせ]
2020年2月29日
講演会「ヒヴァ 1873年:存在しなかったアーカイブ」のご案内
2020年2月27日
中東理解セミナー開催のご案内
2020年2月24日
国際ワークショップ "The Impact of Finance in Islamic Tourism" のお知らせ
2020年2月23日
Fieldnetワークショップ「仮想現実によるフィールドの保存と再現:その方法と可能性」[開催延期]
2020年2月23日
国際ワークショップ「帝国法とイスラーム法の間」のご案内
2020年2月22日
映画シンポジウム「女らしさ Mohtarama」のお知らせ
2020年2月20日
Paolo Sartori氏講演会「シャリーア・アーカイブス」のご案内
2020年2月20日
国際研究集会”Sasanian Cities” のご案内
2020年2月19日
キャサリン・ブルーアン氏を迎えた2つのイベント
2020年2月17日, 22日
特別講演・パネルディスカッション「ポスト・オリエンタリズムの論客と迫るアメリカ・イラン関係」
2020年2月16日
第2回「中央ユーラシアのムスリムと家族・規範」研究会開催のお知らせ
2020年2月15日
公開研究会のお知らせ:AA研共同利用・共同研究課題「イスラーム聖者廟の財産管理に関する史料学的研究」2019年度公開研究会「アルダビール再考:前近代イランにおけるタリーカ・聖者廟・都市」
2020年2月15日
「ラップ・ジェンダー・社会運動」のお知らせ
2020年2月13日
2019年度 第5回 大東 西アジア研究会(新ノウルーズ研)のお知らせ
2020年2月9日
龍谷大学シンポジウム「仏教・イスラーム・キリスト教の交流に向けて」
2020年2月7日
イラン核危機と朝鮮半島核危機の比較考察
2020年2月2日
「イスラーム国家の王権と正統性」研究会
2020年2月1日

1月

第20回 現代中東地域研究レクチャー・シリーズの開催のお知らせ
2020年1月30日
北海道中央ユーラシア研究会1月例会の御知らせ
2020年1月28日
「シャリーアと近代」令和元年度第6回(通算第83回)研究会のご案内
2020年1月25日
講演会「紛争を生きるージャーナリストが見た戦時下の中東」(京都)のお知らせ
2020年1月25日
「イスラーム圏における簿記史料の通時的・共時的研究」2019年度第7回研究会
2020年1月24日
パレスチナ/イスラエルと東欧に関する国際会議のお知らせ
2020年1月20日,21日
第5回パレスチナ/イスラエル研究のご案内
2020年1月13日
中東文学研究会1月例会のご案内
2020年1月11日, 12日
第12回オスマン文書セミナーのご案内
2020年1月11日, 12日
公開セミナー「アラビア半島の歴史・文化・社会」第14回のご案内
2020年1月11日
シンポジウム「現代イスラーム世界を眺望する:研究の最前線」(立命館大学)のご案内
2020年1月11日
フィールドサイエンス・コロキアム「フィールドで出会う性、性から出会うフィールド」
2020年1月10日

2020年4月

「イスラーム圏における簿記史料の通時的・共時的研究」2020年度第1回研究会

2020年4月24日(金)「イスラーム圏における簿記史料の通時的・共時的研究」2020年度第1回研究会のご案内

「イスラーム圏における簿記史料の通時的・共時的研究」(科研費基盤(B)、代表者:高松洋一)では、2020年度第1回となる研究会を、下記要領で開催いたします。 研究会では史料講読をおこないます。扱う史料は、サファヴィー朝(1501-1736)シャー・タフマースプShah Tahmasp(r. 1524-76)期に成立したギヤース・アッディーンGhiyath al-Din Abu Ishaq Kirmaniの簿記術論文です。
【日時】
2020年4月24日(金)17:00~19:00
【場所】
東洋文庫 7階会議室1-2(http://www.tbias.jp/access.html
【講読史料】
Ghiyath al-Din Abu Ishaq Kirmaniによる簿記術論文(ペルシア語およびアラビア語)
【講読箇所】
第3部(daf‘a)「アワールジャ帳簿(awarja)について」(再読)裁断(qat’)の会計処置の帳簿用例(仕立人khayyatの帳簿)から
写本画像:
Mar‘ashi 8140: 189- = image 97-
Majlis 6544: 85b = image 92-
Astan-i Quds 7148: 83b- = image 87-
【担当】
阿部尚史(お茶の水女子大学)
渡部良子(東京大学・非常勤講師)

今回はじめて参加されるという方には、必要資料をご用意しますので、本案内文末に記した連絡先までご連絡ください。
みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

***研究会の概略***

本研究会は、文部科学省委託事業「特色ある共同研究拠点の整備の推進事業」として東洋文庫拠点で採択された研究課題 「イスラーム圏におけるイラン式簿記術の展開:オスマン朝治下において作成された帳簿群を中心として」(2008年度-2012年度、代表:高松洋一、下記リンク参照) 、および日本学術振興会・科学研究費研究課題「イスラーム圏におけるイラン式簿記術の成立と展開」(課題番号 25284132 基盤研究(B) 研究代表者:高松洋一、2013-2016 年度)の成果をもとに、さらなるステップを目指しています。
公募研究期間に行った14世紀半ばのペルシア語簿記術指南書『簿記術に関するファラキーヤの論説』(アルマーザンダラーニー著) 訳注に引き続き、他時代の簿記術指南書の講読・内容の比較をおこない、イスラーム圏における国家財政・経済活動の基盤であり知の技術である簿記・財務技術がどのように発展・伝播・変容していったか、通時的な観察と地域間の共時的な比較研究を進めていきたいと考えています。

リンク

ご不明な点がありましたら、連絡先(khargush1969[at]gmail.com [at]を@に置き換えてください)までご連絡ください。

2020年3月

「大塚和夫先生の研究を振り返る会」懇親会のご案内[延期のお知らせ]

新型コロナウイルス感染対策をふまえ、3月29日に予定しておりました「大塚和夫先生の研究を振り返る会」は、懇親会も含めて、延期とさせていただくことにいたしました。

ご出席を検討してくださっていた方々には大変申し訳なく思います。
来年度、状況が落ち着いてきたところでの開催を予定しておりますので、目処がつきましたら改めてご連絡差し上げます。

何卒ご理解くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

標題の件につきまして、発表者が確定しましたので、以下にプログラムをお知らせいたします。

また、当日はシンポジウム後、会場内にて懇親会を開催いたしますので、出席をご希望の方はお手数ですが、大川(m-okawa@kanagawa-u.ac.jp)まで、ご所属を添えてご連絡をお願いいたします。
詳細は以下のプログラムをご覧ください。
大変恐縮ですが、出席のご連絡締め切りを3月8日(日)とさせていただきます。

「近代・イスラームの人類学」、その先へ-大塚和夫先生が目指したもの-

日時:
2020年3月29日(日)13:00~17:00
会場:
首都大学東京 国際交流会館大会議室
◆プログラム(敬称略・五十音順)
開会の辞・趣旨説明:
長沢栄治
第1部(120分):「
大塚先生の研究を振り返る」
司会/研究紹介:
大川真由子
登壇者:
臼杵陽、小田亮、斎藤剛、末近浩太
総括コメント:
赤堀雅幸
  • 質疑応答
  • 【休憩20分】
第2部(100分):
「大塚先生から学んだこと」
司会:
飯塚正人
登壇者:
池田昭光、岡真理、亀井伸孝、木村風雅、久志本裕子、黒木英充
高倉浩樹、竹村和朗、谷憲一、中田考、、松原康介、森山央朗
  • 奥様からのお言葉
  • 閉会の辞:綾部真雄
  • 懇親会17:30~19:30(国際交流会館大会議室前スペース)

<会費>

有職者:
5000円
院生・ポスドク:
3000円

会費は当日、シンポ前の受付にて集金いたします。

「大塚和夫先生の研究を振り返る会」のご案内[延期のお知らせ]

新型コロナウイルス感染対策をふまえ、3月29日に予定しておりました「大塚和夫先生の研究を振り返る会」は、懇親会も含めて、延期とさせていただくことにいたしました。

ご出席を検討してくださっていた方々には大変申し訳なく思います。
来年度、状況が落ち着いてきたところでの開催を予定しておりますので、目処がつきましたら改めてご連絡差し上げます。

何卒ご理解くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

大塚和夫先生のご逝去から今年で10年が経ったのを契機に、今一度、人類学および中東イスラーム地域研究の視点から、先生のご研究を回顧するシンポジウムを企画いたしました。
時期的にはまだだいぶ先になりますが、みなさまのご来場をお待ちしております。
なお、本シンポでは第2部の発表者を一部公募いたしますので、以下、プログラムをご覧になり、お申し込みいただけましたら幸いです。

「近代・イスラームの人類学」、その先へ-大塚和夫先生が目指したもの-

日時:
2020年3月29日(日)13:00~17:00
会場:
首都大学東京 国際交流会館大会議室
【プログラム】(敬称略)
挨拶と趣旨説明:
長沢栄治
第1部 パネルディスカッション:大塚和夫先生の研究を振り返る
司会&研究説明:
大川真由子
登壇者:
小田亮、臼杵陽、齋藤剛、末近浩太
コメント:
赤堀雅幸
ディスカッション
<休憩>20分
第2部 大塚和夫先生から学んだこと
~さまざまな分野から10名ほどにお話いただきます
司会:
飯塚正人
中田考、岡真理、高倉浩樹、森山央朗、黒木英充 +公募枠5名(募集については文末を参照)
奥様の言葉
むすびの言葉:
綾部真雄
会場内にてレセプション
(17:30~)
主催:
大塚和夫先生の研究を振り返る会
(呼びかけ人:赤堀雅幸・飯塚正人・石田慎一郎・大川真由子・黒木英充・末近浩太・長沢栄治)
共催:
首都大学東京・人文科学研究科社会人類学教室、
科研費・基盤A「イスラーム・ジェンダー学構築のための基礎的総合的研究」ほか

つきましては、第2部の発表者(大塚先生から学んだこと、先生とのエピソードなど、5分~8分でご発表いただける方)を5名ほど公募いたします。
若手研究者からの積極的なご応募をお待ちしております(大塚先生と直接の面識がない方も大歓迎です。分野は問いません)。

締め切り:
2020年1月10日(金)
申し込み・問い合わせ先:
大川真由子
m-okawa@kanagawa-u.ac.jp

発表者が確定しましたら、改めて広報させていただきます。
以上、どうぞよろしくお願いいたします。

科研「現代ムスリム社会における風紀・暴力・統治に関する地域横断的研究」講演会[開催中止]

先立ってお知らせしました3月28日の講演会ですが、現在のコロナウイルス拡大の事情により、演者の訪日が困難となったことを受け、開催中止といたします。ご出席を検討してくださっていた方々に、お詫び申し上げます。ご海容いただければ幸いです。

この度、科研・基盤(B)「現代ムスリム社会における風紀・暴力・統治に関する地域横断的研究」は以下の要領で講演会を実施します。講演では、イスラエルのキブツ(農業を中心とした共同体)の中で形成されてきた、伝統的なユダヤ教の生活とも非(脱)宗教的な生活とも異なる風紀のあり方について、来日予定のEsther Carmel-Hakim博士(ハイファ大学)にお話しいただきます。年度内最後の週末ですが、関心ある方のご参加をお待ちしています。

1 日時
2020年3月28日(土曜)13時50分~16時45分
※開場:13時15分(13時15分までは非公開の打ち合わせ)
2 場所
筑波大学東京キャンパス文京校舎 3階337会議
※アクセス
https://www.tsukuba.ac.jp/access/bunkyo_access.html
3 プログラム ※時間配分は目安です。
13:50-14:00
趣旨説明&演者紹介
高尾 賢一郎(中東調査会・研究員)
石黑 安里(同志社大学・特任助教)
14:00-15:30
講演
“Kibbutz and Judaism in the context of the creation of New Morality”
Dr. Esther Carmel-Hakim (Lecturer, University of Haifa)
15:30-15:50
休憩
15:50-16:15
コメント(リプライ含む)
宇田川 彩(京都大学/テルアビブ大学・JSPS特別研究員PD)
16:15-16:45
質疑応答
※講演、コメント、質疑応答は全て英語で行われます。
4 講演要旨
Most members of kibbutzim [collective villages] have chosen not to live according to orthodox Jewish religious traditions. At the same time, the kibbutzim keep the Jewish calendar, marking the Sabbath and holidays according to their community values. The presence of tradition in the kibbutzim in ceremonies and holidays has been important in creating a Zionist-Jewish culture in Israel. On the one hand, most kibbutz members do not follow ancient religious commandments; in their schools the Hebrew Bible is studied, albeit mainly as a historical/cultural text. Yet the kibbutz was, and remains, an authentic continuation of the community ethos which characterized Jewish life for almost two millennia of exile. The kibbutz community serves as a laboratory for the processing of ideas and the design of community elements of culture, most notably holidays and ceremonies.
5 参加申し込み
会場の収容人数の都合上、参加をご希望の方は事前に下記のメールアドレスにご一報ください。先着順とし、申し込み多数の場合はお断りする可能性がありますが、その際はご容赦ください。
高尾賢一郎:takaokncr★gmail.com(★を@に変えてください)

ジョナサン・ブルーム博士講演 "The Paper Road" 開催(於東京大学東洋文化研究所)のお知らせ[中止のお知らせ]

今般の新型コロナウイルス感染症の流行拡大に鑑み、来日を延期されることになりました。講演を心待ちにしてくださった皆様には大変申し訳ございませんが、ご理解のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

東京大学東洋文化研究所班研究「イスラーム美術の諸相」は、以下の要領で、東文研セミナーを開催いたします。
来たる3月に、ボストン・カレッジ教授でいらっしゃるジョナサン・ブルーム(Jonathan Bloom)博士に、訪問研究員として東洋文化研究所にお越しいただくことになりました。ジョナサン・ブルーム博士は、イスラーム美術・建築史のフィールドにおいて多くの優れた成果を上げてきた国際的に卓越した研究者です。ブルーム博士は、Paper Before Print: The History and Impact of Paper in the Islamic World (2001)、Arts of the City Victorious: Islamic Art and Architecture in Fatimid North Africa and Egypt (2007) のほか、The Minaret (2013) や、イスラーム美術史研究のための基本書となっているThe Art and Architecture of Islam 1250–1800 (1994)(シーラ・ブレア博士との共著)など、多数の優れた研究書を執筆されてきました。

この度、東洋文化研究所にて、ブルーム博士の幅広い研究関心のうちの一つである紙について、ご講演いただけることになりました。どうぞ奮ってご参加くださいますよう、ご案内申し上げます。

【日時】
2020年3月18日(水)16:00~18:00
【場所】
東京大学東洋文化研究所3階大会議室
【発表題目】
The Paper Road
ジョナサン ・ブルーム博士(ボストン・カレッジ教授、東京大学東洋文化研究所訪問研員)
2000年以上前に中国で発明された製紙技術は、8世紀に中央アジア経由で西アジアへ、そして10世紀にムスリム王朝支配下のスペイン経由でヨーロッパへと伝わったことが知られています。本講演では、東アジアと地中海世界とを結び、各地における文明の発達に重要な役割を果たした「紙の道」についてお話しいただきます。
【使用言語】
英語(通訳はつきません)
※どなたでも自由にご参加いただけます。事前の登録は不要です。
【主催】
東京大学東洋文化研究所班研究「イスラーム美術の諸相」
【問い合わせ先】
masuya(at)ioc.u-tokyo.ac.jp

第18回中央アジア古文書研究セミナーのご案内

本年度の「中央アジア古文書研究セミナー」を、科研費(基盤研究(B))「近代中央アジアのムスリム家族とイスラーム法の社会史的研究」(代表:磯貝健一)の助成により、下記の要領で開催いたします。ふるってご参加いただきたくご案内申し上げます。

日時:
2020年3月7・8日(土・日)
7日(土)13:30~17:30
8日(日)11:00~16:00
場所:
京都大学文学研究科附属文化遺産学・人文知連携センター
羽田記念館
※会場アクセス:
京都市北区大宮南田尻町13(〒603-8832)
https://www.bun.kyoto-u.ac.jp/ceschi/hkk-top/

【プログラム】

司会:
磯貝健一(京都大学大学院文学研究科)
3月7日(土)
13:30~13:45
参加者自己紹介
13:45~15:45
塩谷哲史(筑波大学人文社会系)
「20世紀初頭ヒヴァ・ハン国の土地売買文書とその周辺」
16:00~17:00
杉山雅樹(京都外国語大学国際言語平和研究所)
「サマルカンドの遺産関連のファトワー文書」(1)
17:00~17:30
質疑応答
※18:00~
懇談会
3月8日(日)
11:00~12:00
杉山雅樹
「サマルカンドの遺産関連のファトワー文書」(2)
12:00~13:15
昼食
13:15~14:45
矢島洋一(奈良女子大学人文科学系)
「ヒヴァのテュルク語ファトワー文書」
14:45~16:00
質疑応答・総合討論

参加を希望される方は、資料送付宛先と懇談会の出欠を明記の上、事務連絡先まで電子メールにてご連絡ください。講読で使用する資料を事前に郵送いたします。遠方の方は、旅費の相談をいたしますので、早めにご連絡ください。事務手続きの関係上、参加の受付は2月17日(月)をもって締め切ります。
―事務連絡先:磯貝真澄(isomasu3☆mbe.nifty.com)
※☆を@に替えてご利用下さい。

「イスラーム圏における簿記史料の通時的・共時的研究」2019年度第8回研究会

「イスラーム圏における簿記史料の通時的・共時的研究」(科研費基盤(B)、代表者:高松洋一)では、2019年度第8回となる研究会を、下記要領で開催いたします。
研究会では史料講読をおこないます。扱う史料は、サファヴィー朝(1501-1736)シャー・タフマースプShah Tahmasp(r. 1524-76)期に成立したギヤース・アッディーンGhiyath al-Din Abu Ishaq Kirmaniの簿記術論文です。

【日時】
2020年3月6日(金)17:00~19:00
【場所】
東洋文庫 7階会議室1-2(http://www.tbias.jp/access.html)[2020.3.2更新] 会場変更しました。
会場が通常と異なっております。ご注意ください。
東京外国語大学・本郷サテライト 8階会議室
東京都文京区本郷2-14-10
http://www.tufs.ac.jp/common/satellite/#access
【講読史料】
Ghiyath al-Din Abu Ishaq Kirmaniによる簿記術論文(ペルシア語およびアラビア語)
【講読箇所】
第3部(daf‘a)「アワールジャ帳簿(awarja)について」(再読)圧搾(ta’sir)の会計処置の帳簿用例(油しぼり’assarの帳簿)から
写本画像:
Mar‘ashi 8140: 186- = image 95-
Majlis 6544: 84b = image 91-
Astan-i Quds 7148: 82b- = image 86-
【担当】
阿部尚史(お茶の水女子大学)

今回はじめて参加されるという方には、必要資料をご用意しますので、本案内文末に記した連絡先までご連絡ください。
みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

***研究会の概略***

本研究会は、文部科学省委託事業「特色ある共同研究拠点の整備の推進事業」として東洋文庫拠点で採択された研究課題 「イスラーム圏におけるイラン式簿記術の展開:オスマン朝治下において作成された帳簿群を中心として」(2008年度-2012年度、代表:高松洋一、下記リンク参照) 、および日本学術振興会・科学研究費研究課題「イスラーム圏におけるイラン式簿記術の成立と展開」(課題番号 5284132 基盤研究(B) 研究代表者:高松洋一、2013-2016 年度)の成果をもとに、さらなるステップを目指しています。
公募研究期間に行った14世紀半ばのペルシア語簿記術指南書『簿記術に関するファラキーヤの論説』(アルマーザンダラーニー著) 訳注に引き続き、他時代の簿記術指南書の講読・内容の比較をおこない、イスラーム圏における国家財政・経済活動の基盤であり知の技術である簿記・財務技術がどのように発展・伝播・変容していったか、通時的な観察と地域間の共時的な比較研究を進めていきたいと考えています。

リンク

ご不明な点がありましたら、連絡先(khargush1969[at]gmail.com [at]を@に置き換えてください)までご連絡ください。

シーラ・ブレア博士講演 "The Oljeitu Qurʾan" 開催(於東京大学東洋文化研究所)のお知らせ[中止のお知らせ]

今般の新型コロナウイルス感染症の流行拡大に鑑み、来日を延期されることになりました。講演を心待ちにしてくださった皆様には大変申し訳ございませんが、ご理解のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

東京大学東洋文化研究所班研究「イスラーム美術の諸相」は、以下の要領で、東文研セミナーを開催いたします。
来たる3月に、東京大学国際高等研究所東京カレッジの招聘により、ボストン・カレッジ教授でいらっしゃるシーラ・ブレア(Sheila Blair)博士が来日されることになりました。シーラ・ブレア博士は、イスラーム美術・建築史のフィールドにおいて多くの優れた成果を上げてきた国際的に卓越した研究者です。ブレア博士は、A Compendium of Chronicles: Rashid al-Din’s Illustrated History of the World  (1995)、Islamic Inscriptions (1998)、Islamic Calligraphy (2006) のほか、イスラーム美術史研究のための基本書となっているThe Art and Architecture of Islam 1250–1800 (1994)(ジョナサン・ブルーム博士との共著)など、多数の優れた研究書を執筆されてきました。
この度、東洋文化研究所にて、イル・ハン朝君主オルジェイトゥ(在位1304–1317年)によって注文されたクルアーン写本について、ご講演いただけることになりました。どうぞ奮ってご参加くださいますよう、ご案内申し上げます。

【日時】
2020年3月4日(水)16:00~18:00
【場所】
東京大学東洋文化研究所3階大会議室
【発表題目】
The Oljeitu Qurʾan
シーラ・ブレア博士(ボストン・カレッジ教授、東京大学国際高等研究所東京カレッジ客員教授)
【使用言語】
英語(通訳はつきません)
※どなたでも自由にご参加いただけます。事前の登録は不要です。
【共催】
東京大学国際高等研究所東京カレッジ
東京大学東洋文化研究所班研究「イスラーム美術の諸相」
【問い合わせ先】
masuya(at)ioc.u-tokyo.ac.jp

※ブレア博士は、3月16日(月)にも、東京大学山上会館での講演を予定されております。

日本ムスリム協会主催講演会のご案内[順延のお知らせ]

3月1日の日本ムスリム協会主催イスラーム公開講座は、新型コロナを巡る現下の状況に鑑み、順延させていただきたくよろしく願います。なお一応の予定としては、次回は4月5日(日)13:30ー15:00で、講師(小田淑子先生)と演題(「宗教学から見た日本的宗教とイスラーム」)は原則そのまま持ち越しとなります。但し開催案内は確定したら、追ってご連絡致します。それでは各位のご理解とご協力をお願い申し上げます。

この度以下の要領で、公開講座を開催しますので、お誘いあわせの上ご参集ください。

日時:
3月1日(日)13:30-15:00
場所:
日本ムスリム協会(品川区東五反田3ー17ー23)2階 03ー6277ー2561、2562 地図はHPに掲載。
演題:
「宗教学から見た日本的宗教とイスラーム」
概要:
神道は古代宗教(共同体主体の宗教で、五穀豊穣などを祈願、生業と儀礼が密接に関わるなど)。日本仏教は先祖崇拝と混在して、日本人が拝む「仏」は先祖であることなど。戦後の日本では宗教教育を行わず、宗教の知識が非常に乏しい。この宗教の知識のなさが、今後ムスリムとの共生に際し、どのような問題を起こすか。どうすればその条件を整えられるかなど。
講師:
小田淑子元関西大学教授、大阪外大ペルシア語学科卒。京大大学院(宗教学専)退学。シカゴ大学で宗教学と、ラフマーンの下でクルアーンやシャリーアを学ぶ。帰国後、東大助手、京都女子大を経て、関西大学文学部で宗教学を教え、2018年3月退職。初期はスーフィズム研究だったが、留学後はシャリーアの宗教的意義など、イスラームを宗教学的に研究。イスラームとキリスト教や日本の宗教伝統を比較し、聖典や儀礼、宗教共同体を研究。2003年にトルコに滞在し、イスラーム社会の儀礼や日常生活を体験。トルコとイランの宗教事情を調査した。論文など多数刊行。

日本社会におけるイスラームの今後の在り方を考える重要な機会になると思われます。よろしく願います。
担当理事:水谷周

2020年2月

IG科研公開セミナー「日本に暮らすムスリムを取り巻く諸問題」[中止のお知らせ]

IG科研公開セミナー(2/29 名古屋)にご参加を予定いただいた皆さまへ
たいへんお世話になっております。

2月29日に予定しておりました公開セミナー「日本に暮らすムスリムを取り巻く諸問題」(名古屋大学 ジェンダー・リサーチ・ライブラリ)は、新型コロナウイルス感染症への対応が難しいとの判断から、中止とさせていただくことになりました。

ご参加を予定くださった皆さまには、たいへん申し訳なく、また残念でありますが、ご理解くださいますようお願い申し上げます。

同様の企画がいつか実現できることになりましたら、その時にはまたよろしくお願いいたします。

皆さまにおかれましても、くれぐれもご自愛くださいますようお願い申し上げます。

イスラーム・ジェンダー学科研事務局
2/29セミナー担当 小野仁美

この度、イスラーム・ジェンダー学科研主催による公開セミナー「日本に暮らすムスリムを取り巻く諸問題―職場・学校・地域から」を、2月29日(土)に、 名古屋大学ジェンダー・リサーチ・ライブラリにて、開催することになりました。
多くの皆さまのご参加をお待ちしております。

イスラーム・ジェンダー学科研 公開セミナー
日本に暮らすムスリムを取り巻く諸問題―職場・学校・地域から

日本には、現在20万人ほどのムスリム(イスラーム教徒、外国人・日本人含む)が暮らしているとされ、研修や観光などで訪れるムスリムの数も急増している。私たちは、彼らと共に生きていくために何をすべきなのか、どのようなことを考えていけばよいのか。本セミナーにおいては、職場環境や住環境、子どもの教育など、身近なトピックをとりあげて、皆でそれらを考えてみたい。

日時:
2020年2月29日(土)13:15~16:50 (開場13:00) 
場所:
ジェンダー・リサーチ・ライブラリ(GRL 名古屋大学)
地下鉄名城線・名古屋大学駅下車・1番出口すぐ
13:15-13:20
開会のことば 小野仁美
13:20-13:50
伊藤弘子 日本の入国管理制度とグローバリゼーション―とくにムスリムの定住の観点から
13:50-14:20
森田豊子 日本における1990年代のイラン人移民と2010年代のクルド人移民―異なる問題と共通の問題
14:20-14:50
サラ・クレシ好美 ムスリム第二世代のアイデンティティ危機とその克服のための取り組み
休憩10分
15:00-15:30
奥島美夏 滞日インドネシア人看護師・介護福祉士の経験(課題)
15:30-15:40
コメント:石川真作 ドイツにおけるトルコ移民との比較
15:40-15:50
コメント:細谷幸子 医療機関におけるムスリム対応
休憩10分
16:00-16:40
質疑応答&総合討論
16:40-16:50
閉会のことば 長沢栄治
17:50-18:20
名古屋モスク見学(希望者のみ事前予約)
主催:
「イスラーム・ジェンダー学構築のための基礎的総合的研究」(科研費基盤研究A 研究代表者 長沢栄治 東京外国語大学)
共催:
「ジェンダー視点に立つ『新しい世界史』の構想と『市民教養』としての構築・発信」(科研費基盤研究A 研究代表者 三成美保 奈良女子大学)
後援:
東海ジェンダー研究所  協力:ジェンダー・リサーチ・ライブラリ(GRL 名古屋大学)
お問い合わせ:
イスラーム・ジェンダー科研事務局 islam_gender[at]ioc.u-tokyo.ac.jp
リンク:
http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/~nagasawa/news/20200229news.html

講演会「ヒヴァ 1873年:存在しなかったアーカイブ」のご案内

このたび、来日されるパオロ・サルトリ氏(オーストリア科学アカデミー・イラン学研究所)をお招きして、講演会「ヒヴァ 1873年:存在しなかったアーカイブ」を開催いたします。サルトリ氏は、中央アジアにおけるイスラーム法と社会・文化の関係について、Visions of Justice: Shari‘a and Cultural Change in Russian Central Asia (Leiden: Brill, 2016)を初めとする優れた業績を上げられておられ、また、ブリル社が発行している高名な学術誌Journal of the Social and Economic History of Orientの編集長でもいらっしゃいます。
皆様のお越しをお待ちしております。

講演会「ヒヴァ 1873年:存在しなかったアーカイブ」

日時:
2020年2月27日(木)16:00-18:00
会場:
東京外国語大学本郷サテライト8F会議室 (文京区本郷2-14-101)
http://www.tufs.ac.jp/abouttufs/contactus/hongou.html
内容:
Paolo Sartori (Institute for Iranian Studies, Vienna)
Lecture "Khiva 1873: The Archive that Never Was"(英語通訳なし、参加自由・無料)
共催:
科研費基盤A「イスラーム国家の王権と正統性」/アジア・アフリカ言語文化研究所中東イスラーム研究拠点(現代中東地域研究推進事業)

以上

ほかに、2月20日(木)に筑波大学東京キャンパスで国際ワークショップ、2月22日(土)に京都大学羽田記念館にて講演会が開催されます。こちらにも是非ご参加ください。

中東理解セミナー開催のご案内

東京大学中東地域研究センター(UTCMES)では、中東木曜フォーラムと共催で中東理解セミナーを開催いたします。今回は、中東調査会の村上拓哉氏に、最新の湾岸情勢を読み解いて頂きます。年度末が迫りお忙しい時期とは存じますが、ぜひご参加ください。

件名:
中東理解セミナーの開催
日時:
2020年2月24日(月・祝)16:00開始(18時終了予定)
会場:
東京大学駒場キャンパス 18号館4階コラボレーションルーム1
(最寄り:京王井の頭線・駒場東大前より徒歩3分)
内容:
中東情勢の緊張緩和に果たすオマーンの仲介外交の役割と進む湾岸諸国での世代交代
https://park-ssl.itc.u-tokyo.ac.jp/UTCMES/topics/1028.html
報告者:
村上拓哉氏(中東調査会)
共催:
中東木曜フォーラム
使用言語:
日本語
参加方法:
準備の都合上、ご出席希望の方は登録フォーム(https://forms.gle/4FYCKjC8w7hdtn7i7)よりお申し込みください。
趣旨:
2020年1月10日に、1970年の即位から半世紀近くにわたってオマーンを統治していたカブース国王が死去しました。イランとアメリカの緊張の高まりや日本の自衛隊派遣などで注目されている湾岸情勢を、どのように読み解けば良いのでしょうか。現在の湾岸情勢を理解するためのポイントを整理し、今後の展望を考察します。
問い合わせ先:
東京大学中東地域研究センター
03-5465-7724 / info(a)utcmes.c.u-tokyo.ac.jp [(a)を@に変換してご利用ください。]

国際ワークショップ "The Impact of Finance in Islamic Tourism" のお知らせ

この度、科研・若手研究「イスラミック・ツーリズムにおける観光経験のコンテクスト・プラクティスをめぐる研究」(代表者:安田慎)と科研・基盤A「現代イスラームにおける法源学の復権と政治・経済の新動向:過激派と対峙する主流派」(代表:小杉泰)の共催で、宗教観光・巡礼の国際研究グループ(Institute Religious Tourism and Pilgrimage)を主導しているラッザーク・ラージ氏(リーズ・ベケット大学、イギリス)を招聘し、下記の通りに国際ワークショップ「イスラミック・ツーリズムにおける金融のインパクト」を開催することとなりました。皆様のご参加をお待ちしております。

詳しくは英文案内の下にあるプログラムをごらんください。
なお準備の都合上ご参加いただける場合には、syasuda@tcue.ac.jpにご連絡ください。

国際ワークショップ「イスラミック・ツーリズムにおける金融のインパクト」

【日時】
2月23日(日)13:00~17:30
【場所】
京都大学・吉田キャンパス本部構内 総合研究2号館
4階 会議室(AA447)
【地図】
以下のリンク先の地図をご参照ください。
上のリンク先にある地図では「34」の建物が総合研究2号館になります。
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/contents/access_map08.pdf

International Workshop on the Impact of Finance in Islamic Tourism

【Date & Venue】
Date:
23th February 2020  13:00~17:30
Venue:
Research Building No. 2, 4th Floor, Conference Room (AA447)
Maps:
*Access Map for Yoshida Main Campus (No. 34)
http://www.kyoto-u.ac.jp/en/access/yoshida/main.html
*Access Map for Research Bldg. No. 2
http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/kias/contents/access_map08.pdf
【Language】
English
【Contact】
Please see the tentative program attached below for further details.
If you can join us, please send us an e-mail.
E-mail address: syasuda@tcue.ac.jp
【Programme】
13:00:
Opening Remarks
Shin YASUDA (Takasaki City University of Economics):
"Significance of Finance in Islamic Tourism"
13:20:
Keynote Speech
Razaq Raj (Leeds Beckett University)
"Islamic Finance Creating Impact for Religious Tourism Industry"
14:50:
Coffee break
15:20:
Panel Discussion: Unity and Diversity in Islamic Tourism
Discussant 1: Yasushi Kosugi (Ritsumeikan University):
"The Islamic Revival, Islamic Economic Studies, and Halal Studies: Research Strategies and Prospects in Japan"
Discussant 2: Midori Kirihara (Kyoto University):
"Halal Certification in Malaysia and Japan: Governmental Centralization and Non-governmental Diversity"
16:50:
Coffee Break
17:00:
General Discussion
17:30:
Ending Remarks
【Organisers】
JSPS Grant-in-Aid for Young Scientists “A Study of Tourism Experiences and 'Context Practices' in Islamic Tourism”(Project Leader: Shin Yasuda, Takasaki City University of Economics)
JSPS Grant-in-Aid for Scientific Research (A) “Resurgent Islamic Jurisprudence and New Trends in Politics and Economics in Contemporary Islam: The Main Stream Confronting the Extreme”(Project Leader: Yasushi Kosugi, Ritsumeikan University)

Fieldnetワークショップ「仮想現実によるフィールドの保存と再現:その方法と可能性」[開催延期]

2月21日更新

2/23(日)に予定されていましたフィールドネット・ワークショップ「仮想現実によるフィールドの保存と再現:その方法と可能性」は、新型肺炎予防の観点から来年度に延期することを決定いたしました。

事前登録で申し込んで下さった方もいらっしゃいましたが、デモで使用するVRゴーグルは複数人で共有する必要があることなどから、ご来場者の健康を優先する決断をいたしました。新たな日程については未定ですが、来年度に新型肺炎の問題が収束したところで、改めてみなさまに開催のご案内したいと考えております。

大変心苦しい判断ではありますが、何卒ご理解いただければ幸いです。

熊倉 和歌子

今月23日にAA研にてFieldnetワークショップ「仮想現実によるフィールドの保存と再現:その方法と可能性」を開催いたします。新たな技術を用いた研究やアウトリーチの方法について、皆様と討論・情報交換したいと思っております。VRのデモの実演時間もありますので、ご興味のある方は是非ご来場ください。また、デモの関係で事前登録をお願いしておりますので、こちらもご協力の方お願いいたします(事前登録なしの当日参加も可能です)。

【日時】
2020年2月23日(日)13:00–17:30
【場所】
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)
大会議室(306)
【概要】
仮想現実(VR)は実用化されて久しく、すでに私たちの日常生活の中にも浸透しつつあります。仮想空間をリアルに再現する技術は、ゲームなどへの応用だけでなく、空間の記録や再現方法として学問的にも注目を集め始めています。他方、国内の人文学研究においては、VRを利用しようとする取り組みは本格的に始まっていません。その理由の1つとして、当該分野の専門家との共同研究の枠組みがなく、情報学の知識を持たない人文学系研究者がVR利用への一歩を踏み出しにくいことにあります。
そこで今回のフィールドネットワークショップは、現在進行中のVRプロジェクトの事例から、人文学におけるVRを活用するための基礎的な情報を共有し、学際研究の可能性や意義を検討します。また、博物館でのVR展示の事例から、今後VRが博物館等でどのように利用されていくのかということについても情報共有し、研究のみならず教育への活用についても議論していきたいと思います。
当日は、報告者が作成したVRコンテンツを視聴することができるデモ実演の時間を設ける予定です。VRの研究や教育への活用に関心をお持ちの方のご来場をお待ちしております。
1.熊倉和歌子(AA研所員)
趣旨説明:「「カラーウーンVRプロジェクト」が目指すもの」
2.河角直美(立命館大学),今村聡(立命館大学)
「歴史都市京都を対象としたバーチャル時・空間の構築とその意義」
3.鹿納晴尚(東北大学総合学術博物館)
「東日本大震災遺構三次元デジタルアーカイブ構築公開事業報告」
4.津村眞輝子(オリエント博物館),江添誠(国士舘大学)
「考古学調査による3次元データの博物館における活用の実例」
5.
デモ実演&コーヒーブレイク
6.磯田和生(大日本印刷株式会社)
「高精細デジタルアーカイブとVRコンテンツ化への取り組み——BnFxDNP 地球儀・天球儀3Dデジタル化プロジェクト他」
7.亀谷学(弘前大学)
「歴史学におけるVR技術利用の展望:研究と教育から」
8.
ディスカッション
使用言語:
日本語
参加費:
無料
事前申し込みが必要です。(先着40名)
※事前登録は、以下のフォームからお願いいたします。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc58pNQkW3qU1DPyr9jU0iSCWM2KB-uDOEYAXgqRsjNqtkFqQ/viewform
主催:
フィールドサイエンス研究企画センター (FSC)
問い合わせ:
kumakura[at]aa.tufs.ac.jp(熊倉)

国際ワークショップ「帝国法とイスラーム法の間」のご案内

このたび、来日されるパオロ・サルトリ氏(オーストリア科学アカデミー・イラン学研究所)をお招きして、下記の通り、京都大学羽田記念館にて、国際ワークショップ「帝国法とイスラーム法の間」を開催いたします。サルトリ氏は、中央アジアにおけるイスラーム法と社会・文化の関係について、Visions of Justice: Shari‘a and Cultural Change in Russian Central Asia (Leiden: Brill, 2016)を初めとする優れた業績を上げられております。
皆様のお越しをお待ち申し上げます。

International Workshop
"Between the Imperial Laws and Islamic Law: Cases in Central Eurasia"

日時:
2020年2月22日(土)14:00-17:00
会場:
京都大学大学院文学研究科附属文化遺産学・人文知連携センター 羽田記念館
(京都市北区大宮南田尻町13)
https://www.bun.kyoto-u.ac.jp/ceschi/hkk-top/
プログラム:
14:00-14:10
Welcoming   Nobuaki Kondo (ILCAA)
14:10-14:50
Jin Noda (ILCAA)
The "Mixed" Assembly Court and Mixed Jurisprudence in Xinjiang: For the Conflict Resolutions between the Russian and Qing Empires
15:10-16:10
Paolo Sartori (Institute for Iranian Studies, Vienna)
"Between Kazan and Kashghar: On the Vernacularization of Islamic Law in Central Eurasia."
16:30-17:00
General Discussion
(英語通訳なし、参加自由・無料)
共催:
京都大学文化遺産学・人文知連携センター(羽田記念館)/科研費基盤A「イスラーム国家の王権と正統性」/アジア・アフリカ言語文化研究所中東イスラーム研究拠点(現代中東地域研究推進事業)

以上

サルトリ氏の業績については以下のサイトをご覧ください。

ほかに、2月20日(木)に筑波大学東京キャンパスで国際ワークショップ、2月27日(木)に東京外国語大学本郷サテライトにて講演会が開催されます。こちらにも是非ご参加ください。

映画シンポジウム「女らしさ Mohtarama」のお知らせ

来る2月20日(木)に東京大学本郷キャンパス山上会館にて、映画シンポジウム「アジアを知る」を開催します。
題材となるのはアフガニスタン映画「女らしさ Mohtarama」(2012年)。
2010年のヘラートで、2009年のカーブルで、2011年マザレ・シャリフで、ブルカ屋のおかみや、抗議運動の場に集まる人々、12歳で結婚を余儀なくされた女性が、「女」であることをどのように語るのかを記録したドキュメンタリー映画です。続くパネルディスカッションでは、「女性運動」と呼ばれるものをどのように捉えることができ、そこにどのような希望があるのか検討してみたいと思います。
ご参加の事前申込は不要です。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
詳細はこちら:
https://asnet-utokyo.jp/studies/event/6084

映画シンポジウム:アジアを知る
「女らしさ Mohtarama」

【日時】
2020年2月20日(木)18:00~20:30
【会場】
東京大学 山上会館大会議室
https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_00_02_j.html(アクセス)
【題材】
Mohtarama (AFGHANISTAN / 2012)
監督: Malek Shafi’i, Diana Saqeb
【登壇者】
鳥山 純子(立命館大学)、後藤 絵美 (東京大学)
【主催】
ASNET(東京大学 日本・アジアに関する教育研究ネットワーク)
科研費基盤研究(A)イスラーム・ジェンダー学の構築のための基礎的総合的研究(代表:長沢栄治)
科学研究費助成事業(新学術領域研究)「グローバル関係学」B01班「規範とアイデンティティー」(代表:酒井啓子)
中東映画研究会

Paolo Sartori氏講演会「シャリーア・アーカイブス」のご案内

このたび、科研費基盤A「イスラーム国家の王権と正統性」(代表:近藤信彰)では、オーストリア科学アカデミー・イラン学研究所のパオロ・サルトリ氏を招聘いたします。サルトリ氏は中央アジア史、とくに近現代の法社会史においてVisions of Justice: Shari‘a and Cultural Change in Russian Central Asia (Leiden: Brill, 2016)を初めとする優れた業績を上げられております。また、ブリル社が発行している高名な学術誌Journal of the Social and Economic History of Orientの編集長でもいらっしゃいます。

最初の講演会を下記の通り、筑波大学東京キャンパスで開催いたします。皆様のご来場をお待ち申し上げております。

講演会「シャリーア・アーカイブズ」

日時:
2020年2月20日(木)15:00-17:00
会場:
筑波大学東京キャンパス文京校舎116講義室 (文京区大塚3-29-1)
https://www.tsukuba.ac.jp/access/bunkyo_access.html
内容:
Paolo Sartori (Institute for Iranian Studies, Vienna)
"The Sharia Archives: What the Russian Empire did not Know about Islamic Law"
(英語通訳なし、参加自由・無料)
共催:
科研費基盤A「イスラーム国家の王権と正統性」/アジア・アフリカ言語文化研究所中東イスラーム研究拠点(現代中東地域研究推進事業)/筑波大学人社系リサーチユニット「中央ユーラシア地域研究」/科研費基盤B「近現代中央アジアにおける水利と社会」

以上

なお、サルトリ氏の業績については以下のサイトをご覧ください。

ほかに、2月22日(土)に京都大学羽田記念館で国際ワークショップ、2月27日(木)に東京外国語大学本郷サテライトにて講演会が開催されます。こちらにも是非ご参加ください。

国際研究集会”Sasanian Cities” のご案内

2020年2月19日(水)に、国内外の研究者をお招きして、下記の要領で国際研究集会を開催します。奮ってご参加ください。
詳細は下記ホームページをご覧ください。

日本語版:新学術領域研究「都市文明の本質」 【C01-計画研究05 第13回研究会】
http://rcwasia.hass.tsukuba.ac.jp/city/seminar/index.html
English version:MEXT Grant-in-Aid for Scientific Research "The Essence of Urban Civilization" 【C01-Research Group 05 13th Workshop】
http://rcwasia.hass.tsukuba.ac.jp/city_EN/seminar_EN/index_EN.html

International Workshop: Sasanian Cities

日時:
2020年2月19日(水)9:30-17:30
会場:
東京大学本郷キャンパス・法文2号館・教員談話室
Date:
19 February 2020 (Wed.) 09:30-17:30
Venue:
The University of Tokyo, Conference Room, Faculty of Laws & Letters (Hōbun) Bldg. 2, Hongo Campus
(No.31 on the map https://www.u-tokyo.ac.jp/content/400020145.pdf)
趣旨説明(Opening Remarks)
Tomoko Morikawa (The University of Tokyo)
1. Seiro HARUTA (Tokai University)
“Introductory Overview: What are ‘Cities’ in the Achaemenid, Parthian and Sasanian Periods?”
2. Yasuyuki MITSUMA (University of Tsukuba)
“Citadel of Babylon under Greco-Macedonian and Iranian Rulers”
3. Yousef MORADI (SOAS University of London)
“The Monumental Building Complex of Sarab-e Murt and its Relationship with the Surrounding Urban Areas from the Parthian Period to Early Islamic Era”
4. Carlo CERETI (Sapienza University of Rome)
“The Middle Persian Shahrestaniha-e Eranshahr and the Geography of the Sasanian Empire”
5. Alisher BEGMATOV (The Berlin-Brandenburg Academy of Sciences and Humanities)
“Cities on the Northern Fringes of the Sasanian Empire and Their Vicissitudes during the Pre-Islamic and Early Islamic Eras”
6. Manabu KAMEYA (Hirosaki University)
“Early Islamic Military Cities and their Sasanian Background”
総合討論(General Discussion)
Discussant: Kazuya YAMAUCHI (Teikyo University)

本研究会は、新学術領域研究「都市文明の本質:古代西アジアにおける都市の発生と変容の学際研究」(代表:山田重郎先生)にかかる計画研究05「中世から近代の西アジア・イスラーム都市の構造に関する歴史学的研究」の一環です。同領域研究・計画研究については、HPをご覧ください。
http://rcwasia.hass.tsukuba.ac.jp/city/seminar/index.html

キャサリン・ブルーアン氏を迎えた2つのイベント

古代ローマ史・エジプト史の専門家であるキャサリン・ブルーアン氏(カナダ・トロント大学)が2月に来日されます。以下の2つのイベントを企画しましたので、年度末のお忙しい時期ですが、ご関心のある方はご参加いただければ幸いです。

(1)ラウンドテーブル・ディスカッション:西洋古代史・中東史研究の国際化にむけて
Round Table Discussion: How to foster International Collaboration among Historians: the Case of Classical and Near-Eastern Studies

本イベントでは、西洋古代史・前近代中東史研究における国際ネットワークの構築と多言語使用の現状と課題について、古代ローマ史・エジプト史の専門家であるキャサリン・ブルーアン氏(トロント大学)を話題提供者としてお迎えし討論を行います。氏は英語とフランス語の両方で研究成果の発信をしており、言語選択上の戦略や問題点についてお話いただきます。また国際的な研究ネットワークの構築の実践についても、氏が編集中のエジプトの社会経済史に関する論文集(Imperial Landscapes: Empires, Societies, and Environments in the Ancient to Modern Nile Delta) への寄稿者である熊倉和歌子氏(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所)からのコメントを交えて、お話を伺います。さらにブルーアン氏の同僚である社会人類学者ギリシュ・ダスワニ氏からも適宜、補足的な説明をしていただく予定です。

エジプト史、ギリシア・ローマ史研究およびイスラーム史研究の国際化と国際発信、またカナダの学術事情にご関心をもつ方々の広い参加をお待ちしております。

日時:
2020年2月17日(月曜日)16:30-18:00
会場:
東京大学本郷キャンパス経済学研究科小島ホール2階第3セミナー室
地図:
http://www.cirje.e.u-tokyo.ac.jp/about/access/campusmapj.pdf
使用言語:
英語(適宜日本語での説明を挟みます。またフランス語での発言も歓迎します)
参加:
無料・事前登録無し
話題提供者:
Katherine BLOUIN (Toronto University)
Wakako KUMAKURA (Institute for Languages and Cultures of Asia and Africa, Tokyo University of Foreign Studies)
Girish DASWANI  (Toronto University)
司会:
Ryosuke TAKAHASHI (Tokyo Metropolitan University)
問い合わせ:
高橋亮介 r_takahashi@tmu.ac.jp
共催:
「歴史家ワークショップ」・科学研究費「古代地中海世界における知の動態と文化的記憶」(代表:周藤芳幸, 18H03587)

(2)国際ワークショップ:「前近代エジプトおよび周辺地域の環境と経済」
Workshop: Environment and Economy in Premodern Egypt and Beyond

ローマ時代のエジプト・ナイルデルタの社会経済史を専門とするキャサリン・ブルーアン氏(トロント大学)の講演と日本人研究者による研究報告からなる研究集会を開催します。

日時:
2020年2月22日(土曜日)14:00-18:00
会場:
東京外国語大学本郷サテライトキャンパス7階会議室;http://www.tufs.ac.jp/common/satellite/
使用言語:
英語
参加:
無料・事前登録無し。ただし参加予定の方は事前に連絡をいただけると助かります。
Feb 22nd Sat 14:00-18:00 (the room reserved 13:30-18:30)
7th Floor Meeting Room, Hongo Satellite Campus, Tokyo University of Foreign Studies
14:00-15:00: Lecture
Katherine BLOUIN (Toronto University)
"Surrounded by the Sea and by Salt Marshes": Environmental Entanglements in the Lake Menzaleh (NE Nile Delta) under Roman Rule
15:20-17:30: Short Papers
(titles are subject to change)
15:20-15:40
Hiroshi KATO (Hitotsubashi University)
A Note on the Ecological Environments in the Manzala Lake Region in Modern Times
15:20-15:40
Wakako KUMAKURA (Institute for Languages and Cultures of Asia and Africa, Tokyo University of Foreign Studies):
Resilience to Catastrophes in view of the Transformation of the Medieval Fayyum Basin
15:40-16:00
Ryosuke TAKAHASHI (Tokyo Metropolitan University):
Economic Interactions of Families in Second-century AD Tebtunis
16:00-16:30
Satoshi URANO (Rikkyo University):
Two Projects newly launched by Japanese and Turkish Historians and Scientists in Asia Minor in 2020 --- Eber Lake (Ancient Askanios) Paleoecological Project in Phrygia and Tlos City Wall Project in Lycia.
16:30-16:40
Break
16:40-16:55
Manabu KAMEYA (Hirosaki University):
Distribution of Palm Trees in the Mediaeval Fayum
16:50-17:10
Saho MITSUHASHI (Nara Women's University):
Cairo and the Nile in the Mamluk Period
17:15-18:00 Discussion
Commentator: Katherine BLOUIN
連絡・問い合わせ先:
高橋亮介 r_takahashi@tmu.ac.jp
共催:
科学研究費「古代地中海世界における知の動態と文化的記憶」(代表:周藤芳幸, 18H03587)・「歴史家ワークショップ」・科学研究費「中東・北アフリカ地域における黒死病前後の環境変動と疫病流行」(代表:熊倉和歌子, 17K13521)・東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所基幹研究「中東・イスラーム圏における分極化とその政治・社会・文化的背景」・公益財団法人鹿島学術振興財団研究助成「地形図から読み解く歴史:エジプトとハドラマウト(イエメン)の比較研究」(代表:新井和広)

特別講演・パネルディスカッション「ポスト・オリエンタリズムの論客と迫るアメリカ・イラン関係」

このたび本拠点では、上智大学拠点と協力し、ポスト・エドワード・サイードと呼び声の高いイラン出身の越境的在米知識人の論客であり、ポスト・オリエンタリズム論を展開されているハミッド・ダバシ(ハーミド・ダッバーシー)先生をお招きし、緊張のアメリカーイラン関係を紐解く講演会を開催いたします。 詳細については、下記の通りです。
なお、ダバシ先生をお迎えし、20日、21日にも関西で研究講演会を開催する予定です。
追ってご連絡差し上げます。

特別講演・パネルディスカッション「ポスト・オリエンタリズムの論客と迫るアメリカ・イラン関係」

【日時】
2020年2月16日(日) 14:00~17:00(13:30開場)
【会場】
上智大学四谷キャンパス2号館17階 1702
https://www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/accessguide/access_yotsuya.html
【定員】
120名(事前予約不要・先着順)
【プログラム】
第一部 特別講演
司会:黒田賢治(国立民族学博物館)
14:00~14:05
開会の辞:赤堀雅幸(上智大学)
14:05~15:30
特別講演「アメリカとイラン-悲しき叙事詩(サガ)」
ハミッド・ダバシ(コロンビア大学)
15:30~15:50
質疑応答
15:50~16:00
休憩
第二部 パネルディスカッション 16:10~17:00
ファシリテーター:栗田禎子(千葉大学)
討論者:ハミッド・ダバシ、本橋哲也(東京経済大学)、洪貴義(早稲田大学)
閉会の辞
【使用言語】
英語(日英逐次通訳あり)
【問合せ】
黒田賢治(kenjikuroda@minpaku.ac.jp
【講演者紹介】
アメリカ、コロンビア大学教授。1951年にイラン南西部のアフヴァーズに生まれる。イラン・イスラームの研究を基本としながら、広く中東地域の歴史・政治・文化について研究活動に従事。2000年代に入ってからは、特に旺盛な執筆活動を続け、中東諸国の社会変動やアメリカの対中東政策についての評論を多く発信してきた。エドワード・サイード亡き後(2003年没)、中東出身の越境的在米知識人の論客として、その発言は常に注目されてきた。2008年に上梓した『ポスト・オリエンタリズム』は、サイードの思想やポストコロニアリズムを超えて中東‐西洋関係を問い直す新古典として呼び声が高い。
【運営】
NIHU現代中東地域研究国立民族学博物館・上智大学研究機構イスラーム研究センター、JSPS科研費(18k18270)

Dear all,
The Center for Modern Middle East Studies at the National Museum of Ethnology is pleased to announce the Special Lecture and Panel Discussion “US - Iran Relations: A Sad Saga” with Professor Dr. Hamid Dabashi from Colombia University in N.Y. This event is co-organized by NIHU Area Studies Project in Sophia University.
The deatails are as follow.
We also organize academic events with Dr. Dabashi in Kansai Area in 20, 21 Feb..
Please wait for our following up infomation.

Special Lecture and Panel Discussion
“US - Iran Relations: A Sad Saga”

【Date&Time】
16 February 2020, 14:00~17:00
【Venue】
17th Floor Bldg.No.2 1702, Yotsuya Campus, Sophia University
https://www.sophia.ac.jp/eng/info/access/map/map_yotsuya.html
【Program】
Moderator:
Kenji Kuroda (National Museum of Ethnology/ NIHU)
14:00~14:05
Opening Remarks
Masayuki Akahori (Sophia University)
14:05~15:30
Special Lecture “US - Iran Relations: A Sad Saga” Hamid Dabashi (Columbia University)
15:30~15:50
Q&A
15:50~16:00
Break
16:00~17:00
Panel Discussion
Facilitator: Yoshiko Kurita (Chiba University)
Discussant: Hamid Dabashi, Tetsuya Motohashi (Tokyo Keizai University), Hong Kiwi(Waseda University)
Closing Remarks
[Language]
English-Japanese
[Inquiry]
kenjikuroda@minpaku.ac.jp
[Organizer]
NIHU Area Studies Project for the Modern Middle East Studies at the National Museum of Ethnology and Sophia University. KAKENHI(18k18270)

第2回「中央ユーラシアのムスリムと家族・規範」研究会開催のお知らせ

2019年度京都大学東南アジア地域研究研究所CIRAS共同研究「中央ユーラシアのムスリム地域社会における家族と規範:中東との比較分析」では、下記の要領で、第2回「中央ユーラシアのムスリムと家族・規範」研究会を開催いたします。皆様のお越しをお待ち申し上げております。

■日時:
2020年2月15日(土) 14:00-18:00
■場所:
京都大学稲盛財団記念館・2階・「東南亭」
(京都市左京区吉田下阿達町46)
□アクセス:京阪電鉄「神宮丸太町駅」下車、川端通を北に徒歩約5分。
京都市バス「荒神口」下車、バス停より東に徒歩5分。
https://kyoto.cseas.kyoto-u.ac.jp/access/
プログラム:
14:00-14:10
参加者自己紹介
14:10-14:55
研究報告1
帯谷知可(京都大学東南アジア地域研究研究所・准教授)
「20世紀初頭トルキスタン地方におけるムスリム家族をめぐる権利関係の一断面:
パーレン卿視察にあたっての現地識者委員会報告から」(仮題)
15:00-15:45
研究報告2
和崎聖日(中部大学人文学部・講師)
「現代ウズベキスタンの結婚と離婚をめぐる「法」意識:
慣習化したイスラーム法と政府法令の間で」
16:00-17:00
総合討論
ディスカサント:竹村和朗(高千穂大学人間科学部・准教授)
17:00-18:00
今後の研究計画のための打ち合わせ会議

主催:2019年度京都大学東南アジア地域研究研究所CIRAS共同研究「中央ユーラシアのムスリム地域社会における家族と規範:中東との比較分析」

【お問い合わせ】
磯貝真澄(東北大学東北アジア研究センター)
isomasu3★mbe.nifty.com
★を半角のアットマークに書き換えてご連絡ください。

公開研究会のお知らせ:AA研共同利用・共同研究課題「イスラーム聖者廟の財産管理に関する史料学的研究」2019年度公開研究会「アルダビール再考:前近代イランにおけるタリーカ・聖者廟・都市」

AA研共同利用・共同研究課題
「イスラーム聖者廟の財産管理に関する史料学的研究:イラン・サファヴィー朝祖廟を事例として」2019年度公開研究会
「アルダビール再考:前近代イランにおけるタリーカ・聖者廟・都市」

http://www.aa.tufs.ac.jp/ja/projects/jrp/jrp244

◇日時・場所
2020年2月15日(土)13:00?18:00
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所・大会議室(303)
http://www.aa.tufs.ac.jp/ja/about/access
◇プログラム
13 : 00 ~ 13 : 10
趣旨説明 渡部良子(AA研共同研究員・東京大学)
13 : 10 ~ 13 : 50
発表1
矢島洋一(AA研共同研究員・奈良女子大学)「新出『ハヤーティー史』に見るサファヴィー教団」
13 : 50 ~ 14 : 30
発表2
杉山雅樹(AA研共同研究員・京都外国語大学)「『ティムールのワクフ文書』再考」
14 :30 ~ 14 : 50
休憩
14 : 50 ~ 15 : 30
発表3
守川知子(AA研共同研究員・東京大学)「聖都アルダビールとサファヴィー朝:サフィー廟を中心に」
15 : 30 ~ 16 :10
発表4
杉山隆一(AA研共同研究員・東京大学東洋文化研究所)「ガージャール朝期のイマーム・レザー廟」
16 :10 ~ 16 :30
休憩
16 :30 ~ 16 : 45
コメント 二宮文子(AA研共同研究員,青山学院大学)
16 : 45 -18 : 00
総合討論
◇研究会趣旨
イスラーム圏の社会において、聖者廟はしばしば大きな富を蓄積し、社会・文化・経済の中心として重要な役割を担った。おもにイスラーム法に基づくワクフ(寄進)により集積された聖者廟の財産は,政治権力による庇護や地域社会との関係,様々な法・社会制度・慣行の利用など,政治・法・経済の多様な制度・慣行が絡まり合う中で保全され,聖者廟の活動を支えてきたと考えられる。聖者廟の財産管理のシステムと戦略に光をあてることは,聖者廟の活動を支えた財政基盤のあり方を明らかにするのみならず,聖者廟を取り巻く行財政・法・経済制度の地域的特色と時代的変遷を知る手がかりにもなりえる。
このような問題関心から,本共同研究課題(2018~2020年度)は,特にイラン高原におけるイスラーム聖者廟の活動をその財産管理の方法・戦略という視点から問い直すことを目的に,中世から近代まで長期に亘る財産関連史料を残すイラン北西部アルダビール・サファヴィー教団名祖シャイフ・サフィー廟の財産管理の研究に取り組んでいる。近世イラン社会の基盤を築いたサファヴィー朝(1501-1736)の起源であり,王朝祖廟として大きな発展を遂げたサフィー廟は,イスラーム聖者廟の盛衰のダイナミズムを示すとともに,中世から近世,近代に至るイラン高原の政治・社会変容を示す鏡でもある。
昨年度(2018年度),初年度の成果発表である第1回公開研究会(2019年2月9日)では,サファヴィー朝初期16世紀後半に編纂されたサフィー廟不動産目録‘Abd? Beg編?ar?? al-Milk(『正当なる所有権』)を取り上げ,これまでにも多くの研究に利用されてきたこの目録の全体像,編纂の時代的背景,歴史研究におけるその史料的価値,そしてサフィー廟財産管理におけるその役割を再検討し,その研究可能性に新たな光をあてることを試みた。第2年次の本研究会は,サフィー廟を生んだサファヴィー教団と聖者廟都市アルダビールそのものに,新たな光をあてる。現代のイラン・シーア派社会の基盤を形成したサファヴィー朝期の政治・社会・文化・思想史研究は,近年,新たな視座と多様な史料の開拓のもと目覚ましい発展を遂げている。しかし,その原点であるサファヴィー教団とサフィー廟・アルダビールの研究は,20世紀の古典的研究ののち,一部の美術建築史・文化史研究を除き意外にも目立った進展を示していない。だが新史料の発見や文書・写本研究の深化,イラン聖者廟研究・都市研究の発展は,タリーカとして登場したサファヴィー朝の起源やその核としての都市アルダビールの歴史を再検討する可能性を拓いている。本研究会は,新史料に基づくサファヴィー教団史の再考,ワクフ文書が反映する政治権力とタリーカの関係,サフィー廟を要とする「聖都」アルダビール,そしてシーア派聖者廟運営システムの発展に関する4つの研究を通し,サフィー廟発展の歴史的背景を前近代イランのタリーカ,聖者廟組織,そして都市という視座から再考する。

「ラップ・ジェンダー・社会運動」のお知らせ

来る2月13日(木)に東京大学本郷キャンパスにて、ワークショップ「ラップ・ジェンダー・社会運動」を開催します。
1970年前後に米国で生まれたラップ音楽は、若者の自己表現方法として、あるいは社会的・政治的メッセージを運ぶ媒体や手段として、その後世界に広がっていきました。
今回のワークショップでは、二人の文学研究者をお招きし、パレスチナとイタリアのラップ音楽の言語表現について、ジェンダーや社会運動との関わりから、紹介と議論をしていただきます。
ご参加の事前申込は不要です。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。

詳細はこちら:
http://www.shd.chiba-u.jp/glblcrss/activities/activities20200122.html

ワークショップ
「ラップ・ジェンダー・社会運動」

【日時】
2020年2月13日(木)17:00~20:00 ※時間が変更になりました
【会場】
東京大学 東洋文化研究所 3階大会議室
http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/access/index.html(アクセス)
【司会】
後藤 絵美 (東京大学)
【登壇者】
「パレスチナのラップとジェンダー」
山本 薫(慶應義塾大学)
「イタリアのラップにおける抗議の声」
小久保 真理江 (東京外国語大学)
【コメント】
福田宏(成城大学)、鈴木啓之(東京大学)
【主催】
科学研究費助成事業(新学術領域研究)「グローバル関係学」 計画研究B01班「規範とアイデンティティ」(代表:千葉大学 酒井啓子)
科研費基盤研究(A)イスラーム・ジェンダー学の構築のための基礎的総合的研究(代表:東京大学 長沢栄治)
【共催】
東京大学 東洋文化研究所

2019年度 第5回 大東 西アジア研究会(新ノウルーズ研)のお知らせ

本年度第5回 大東 西アジア研究会を下記のとおり開催いたします。
今回は「乾燥地の生活水資源利用と地域社会の変化―歴史・現在・未来―」をテーマとし、報告とディスカッションを行います。
どうぞ奮ってご参加ください。

2019年度 第5回 大東 西アジア研究会

日時:
2020年2月9日(日曜日)13:00~17:30
場所:
大東文化会館 K-401-2号会議室
東武東上線東武練馬駅下車、徒歩1分 板橋区徳丸2-4-21
電話:
03-5399-7399
地図:
http://www.daito.ac.jp/file/block_49512_01.pdf
題目:
13:00~13:15  趣旨説明 原 隆一(大東文化大学)
「乾燥地の生活水資源利用と地域社会の変化―歴史・現在・未来―」
13:20~14:00   西川 優花(大阪大学)
「ザーヤンデルード下流域ヴァルザネにおける生業を通じた重層的な資源管理と利用」
14:00~14:40     登利谷 正人(上智大学)
「近代パシュトゥーン社会における水上交通と政治―中村哲医師の活動地域を中心に―」
14:50~15:30  遠藤 仁 (秋田大学)
「ペルシア井戸と地下水利用から見た社会変化―インド、サウディ・アラビアの事例から」
15:30~16:10   吉村 武典(大東文化大学)
「前近代カイロの生活用水と水資源利用に関する史料と研究」
16:20~17:30  コメントと総合討論:
ペルシア文化圏、アラブ文化圏、トルコ文化圏の自然生活資源と地域社会の変化
おわりに
原 隆一
18:00~
懇親会

※資料準備の都合上、ご参加の方は事務局までご一報くださいますようお願い申し上げます。

龍谷大学シンポジウム「仏教・イスラーム・キリスト教の交流に向けて」

この度、龍谷大学で世界仏教文化研究センター主催のシンポジウム「仏教・イスラーム・キリスト教の交流に向けて―比較宗教の視座から―」を下記の要領で開催することになりました。
関心ある方は振るってご聴講ください(事前申し込み不要)。

日時:
2020年2月7日(金) 10:00-17:00
会場:
龍谷大学 大宮学舎 東黌301教室
キャンパスマップ:
https://www.ryukoku.ac.jp/about/campus_traffic/omiya.html
ホームページ:
https://rcwbc.ryukoku.ac.jp/activity/3598
プログラム
10:00~10:10
開会の辞   嵩 満也(龍谷大学国際学部教授)
10:10~10:50
イスラームと仏教 -比較の視点をどこに置くか
鎌田 繁(東京大学名誉教授)
10:50~11:00
質疑応答
11:00~11:40
親鸞思想からみた比較宗教
デニス廣田(龍谷大学文学部名誉教授)
11:40~12:00
コメント:仏教と他宗教の対話
嵩 満也
12:00~12:10
質疑応答
12:10~13:00
休憩
13:00~13:40
中世キリスト教のイスラーム世界宣教―ライムンドゥス・ルルスの冒険
鶴岡 賀雄(東京大学名誉教授)
13:40~13:50
質疑応答
13:50~14:20
コメント:哲学知と宗教知の対話、そして諸宗教伝統の対話―イスラーム哲学とイスマーイール・シーア派に見る
野元 晋(慶應義塾大学言語文化研究所教授)
14:20~14:30
休憩
14:30~15:10
イスラーム神秘主義との交流―ルーミーの事例から
佐野 東生(龍谷大学国際学部教授)
15:10~15:50
スンナ派神秘主義とシーア派のズィクル観―比較宗教を視野に入れて
平野 貴大(東京大学博士研究員)
15:50~16:00
質疑応答
16:00~16:40
浄土真宗における信心・念仏と神秘主義
井上 善幸(龍谷大学法学部教授)
16:40~16:50
質疑応答
16:50~17:00
閉会の辞 佐野 東生
問い合わせ先:
龍谷大学世界仏教文化研究センター(RCWBC)共同研究室
Tel:075-343-3812(内線5832) 
E-mail:rcwbc@ad.ryukoku.ac.jp

イラン核危機と朝鮮半島核危機の比較考察

来る2月2日(日)に、立命館アジア・日本研究所主催ワークショップ〈イラン核危機と朝鮮半島核危機の比較考察〉を立命館大学大阪梅田キャンパス(大阪市、入場無料、要事前申し込み)にて開催します。詳細については下記をご参照ください。
ご参加に際しては事前のお申し込みが必須ですので、参加をご希望の方は下記リンクより1月30日(木)まで事前登録をお願いします。
https://forms.gle/Gfeq1bFwUAn4EsQT6

是非、お誘いあわせの上ご参加いただければ幸いです。
ご多忙とは存じますが、よろしくお願いいたします。

立命館アジア・日本研究所主催ワークショップ
〈イラン核危機と朝鮮半島核危機の比較考察〉

1.場所及び日時
日時:
2020年2月2日(日曜日) 12:30-17:30
場所:
立命館大学 大阪梅田キャンパス
(〒530-0018 大阪市北区小松原町2-4 大阪富国生命ビル5階・14階)
・JR 大阪駅 南口より徒歩5分 ・阪急 梅田駅 2階中央改札口より徒歩5分
・阪神 梅田駅 東改札口より徒歩3分 ・地下鉄谷町線 東梅田駅 北東改札口より徒歩1分
・地下鉄御堂筋線 梅田駅 南改札口より徒歩3分
要事前申し込み(限定30名様、先着順)、入場無料
↪聴講および取材希望の方は1月30日(木)まで下記リンクあるいはチラシにあるQRコードより事前にご登録をお願いします。
https://forms.gle/Gfeq1bFwUAn4EsQT6
またフォームでのお申込みが難しい場合は、下記メールアドレスを通じてのご登録も受付させていただきます。
choi-j-h@fc.ritsumei.ac.jp(崔正勲)
2. プログラム ※受付:12時15分開始
1)開会のあいさつ:
小杉泰(立命館アジア・日本研究所所長)
2)ワークショップ
第1セッション
「イラン核危機における緊張形成についての分析」(12:40-14:15)
報告: 田中浩一郎(慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授)
報告: 近藤百世(中東調査会 協力研究員)
討論: 戸崎洋史(日本国際問題研究所軍縮・科学技術センター主任研究員)
質疑応答
第2セッション
「朝鮮半島核危機における緊張形成についての分析」(14:25-16:00)
報告: 高有煥(東国大学校北韓学科教授、韓国国政諮問委員会諮問委員長)※日韓逐次通訳予定
報告: 崔正勲(立命館アジア・日本研究所専門研究員)
討論: 文京洙(立命館大学特任教授、アジア日本研究機構副機構長)
質疑応答
第3セッション
ラウンドテーブル「イラン核危機と北朝鮮核危機の比較考察」(16:10-17:20)
発題:戸崎洋史(日本国際問題研究所主任研究員)
発題:中戸祐夫(立命館大学国際関係学部教授)
コメント:田中浩一郎(慶應義塾大学教授)、崔正勲(立命館大学専門研究員)
ディスカッション
※上記プログラムは予告なく一部変更する場合がありますので、予めご了承ください。
お問い合わせ:choi-j-h@fc.ritsumei.ac.jp(崔正勲)

「イスラーム国家の王権と正統性」研究会

科学費基盤研究A「イスラーム国家の王権と正統性--近世帝国を視座として」では、下記の通り研究会を開催いたします。
今回は、長谷部史彦さん、苅谷康太さんをお迎えして、マムルーク朝とソコト・カリフ国の王権についてお話いただきます。
皆様のご参加をお待ちしております。

「イスラーム国家の王権と正統性」研究会

日時:
2020年2月1日(土)13時30分より
会場:
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所大会議室(303) (府中市朝日町3-11-1)
プログラム
13:30-13:40
趣旨説明
13:40-14:40
苅谷康太(アジア・アフリカ言語文化研究所)
「ソコト・カリフ国のカリフについて」
14:50-15:50
長谷部史彦(慶應義塾大学)
「マムルーク朝王権とカリフ制・首都改造・聖地支援」
16:10-16:30
近藤信彰(アジア・アフリカ言語文化研究所)
「王権と正統性プロジェクトについて」
16:30-17:30
総合討論
主催:
科学費基盤研究A「イスラーム国家の王権と正統性--近世帝国を視座として」(代表 近藤信彰)
(参加自由、無料)

2020年1月

第20回 現代中東地域研究レクチャー・シリーズの開催のお知らせ

現代中東地域研究国立民族学博物館拠点では、現代中東について研究を深めるため、レクチャー・シリーズを開催いたしております。
次回第20回目は、吉田雄介氏をお招きし、近現代の日本から中東への敷物輸出についてのご報告いただく予定です。
また弊拠点研究分担者の山口匠氏に、モロッコの文化資源の記録と公開についてもご報告いただく予定です。
みなさまのご来場をお待ちしております。

第20回 現代中東地域研究レクチャー・シリーズ/現代中東地域研究国立民族学博物館拠点「文化遺産とミュージアム」研究班研究会

日時:
1月30日(木)15:00~17:30
会場:
国立民族学博物館2F 第6セミナー室
http://www.minpaku.ac.jp/museum/information/access
演題:
脱領域化した敷物-近現代における日本からイラン・中東への敷物輸出を事例に
講師:
吉田雄介(大阪大学)
演題:
モロッコにおける文化資源の記録と公開:あるNGO団体の映像的実践を事例として
報告者:
山口匠(東京大学)
使用言語:
日本語
問合せ:
kenjikuroda@minpaku.ac.jp

北海道中央ユーラシア研究会1月例会の御知らせ

北海道中央ユーラシア研究会の第135回例会を、1月28日(火)に開催いたします。
詳細は以下のようになっております(http://src-h.slav.hokudai.ac.jp/casia/index.html)。

日時:
2020年1月28日(土)16時30分~18時45分
場所:
北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター4階小会議室(401)
報告者:
安木新一郎(函館大学)
題目:
毛皮と貨幣から見たジョチ朝の成立
討論者:
川口琢司(藤女子大学)

事前登録不要、参加費無料です。御関心の向きは、ぜひ足を御運び下さい。
情報の転送も歓迎致します。

「シャリーアと近代」令和元年度第6回(通算第83回)研究会のご案内

東洋文庫現代イスラーム研究班「シャリーアと近代: オスマン民法典研究会」は、科研費(基盤B)「民法、民事訴訟法におけるイスラーム法と中東法の国際比較研究」の助成を受けて、オスマン民法典(メジェッレ)のアラビア語訳の講読・翻訳作成および研究成果公開を最終目的として、研究を進めています。
下記日程にて今年度第6回(通算第83回)目の研究会および会合を行います。
関心をお持ちの方はどなたでも奮ってご参加ください。

※会場準備の都合上、あらかじめご一報いただけると幸いです。

日時:
2020年1月25日(土)12:30~18:00
会場:
東洋文庫7階現代イスラーム班ブース(東京都文京区本駒込2-28-21)
http://www.toyo-bunko.or.jp/about/access.html
テクスト:
第5編「質」および第6編「預託物」の訳語検討

本研究会についてのご質問・ご連絡は、下記へお願いいたします。

[連絡先]
大河原知樹
e-mail: tomoki.okawara.c5 (a) tohoku.ac.jp

講演会「紛争を生きるージャーナリストが見た戦時下の中東」(京都)のお知らせ

立命館大学中東・イスラーム研究センター(CMEIS)設立を記念し、中東・イスラーム地域を舞台とし果敢に取材を続ける二人のジャーナリストをお迎えして、下記の要領で講演会を開催いたします。
日本からはアジアプレス・インターナショナルより玉本英子氏、そしてイタリアよりフランチェスカ・ボッリ氏にご登壇いただき、テレビや新聞では報道されない「今の中東」の実情を伺います。皆さまのお越しをお待ちしております。

■「紛争を生きるージャーナリストが見た戦時下の中東」

【日時】
2020年1月25日(土) 13:30〜17:00  事前登録不要・入場無料
【会場】
京都経済センター大会議室6-C (定員105名)  https://keizai-center.kyoto/access/
【プログラム】
13:00 開場
13:30 開会挨拶
13:35 玉本英子氏講演
14:35 フランチェスカ・ボッリ氏講演(イタリア語通訳あり)
15:45 休憩
15:55 鳥山純子先生コメント(立命館大学)
16:05 玉本・ボッリ両氏対談(司会:鳥山先生/イタリア語通訳あり)
16:55 閉会挨拶
【講演者】
玉本英子氏:東京生まれ、アジアプレス所属。中東地域を中心に20年以上取材。「戦火に苦しむ女性や子供の視点に立った一貫した姿勢」が評価され、第54回ギャラクシー賞報道活動部門優秀賞。「ヤズディ教徒をはじめとするイラク・シリア報告」で第26回坂田記念ジャーナリズム賞特別賞。
フランチェスカ・ボッリ氏:南イタリアのバーリに生まれる。人権擁護の分野にて、バルカン半島、イスラエル、パレスチナを中心とした中東地域で働く。2012年に戦火のアレッポに関するルポルタージュを著す。英ガーディアン紙、イスラエルのイェディオト・アハロノト紙等に寄稿、記事は24言語に訳されている。。
【問合先】
17v00017@gst.ritsumei.ac.jp(担当:二宮)
【HP】
https://www.cmeis-ritsumei.net/
【主催】
立命館大学中東・イスラーム研究センター/立命館大学国際地域研究所/科研費新学術領域研究計画研究B02「越境的非国家ネットワーク:国家破綻と紛争」(研究代表者:末近浩太)

「イスラーム圏における簿記史料の通時的・共時的研究」2019年度第7回研究会

「イスラーム圏における簿記史料の通時的・共時的研究」(科研費基盤(B)、代表者:高松洋一)では、2019年度第7回となる研究会を、下記要領で開催いたします。
研究会では史料講読をおこないます。扱う史料は、サファヴィー朝(1501-1736)シャー・タフマースプShah Tahmasp(r. 1524-76)期に成立したギヤース・アッディーンGhiyath al-Din Abu Ishaq Kirmaniの簿記術論文です。

【日時】
2020年1月24日(金)17:00~19:00
【場所】
東洋文庫7階会議室3(http://www.tbias.jp/access.html
【講読史料】
Ghiyath al-Din Abu Ishaq Kirmaniによる簿記術論文(ペルシア語およびアラビア語)
【講読箇所】
第3部(daf‘a)「アワールジャ帳簿(awarja)について」(再読)換算(tas’ir)の処置の帳簿用例(食料品屋baqqalの帳簿)から
写本画像:
Mar‘ashi 8140: 182- = image 93-
Majlis 6544: (欠落)
Astan-i Quds 7148: 80a- = image 83-
【担当】
渡部良子(東京大学・非常勤講師)

今回はじめて参加されるという方には、必要資料をご用意しますので、本案内文末に記した連絡先までご連絡ください。
みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

***研究会の概略***

本研究会は、文部科学省委託事業「特色ある共同研究拠点の整備の推進事業」として東洋文庫拠点で採択された研究課題 「イスラーム圏におけるイラン式簿記術の展開:オスマン朝治下において作成された帳簿群を中心として」(2008年度-2012年度、代表:高松洋一、下記リンク参照) 、および日本学術振興会・科学研究費研究課題「イスラーム圏におけるイラン式簿記術の成立と展開」(課題番号 25284132 基盤研究(B) 研究代表者:高松洋一、2013-2016 年度)の成果をもとに、さらなるステップを目指しています。
公募研究期間に行った14世紀半ばのペルシア語簿記術指南書『簿記術に関するファラキーヤの論説』(アルマーザンダラーニー著) 訳注に引き続き、他時代の簿記術指南書の講読・内容の比較をおこない、イスラーム圏における国家財政・経済活動の基盤であり知の技術である簿記・財務技術がどのように発展・伝播・変容していったか、通時的な観察と地域間の共時的な比較研究を進めていきたいと考えています。

リンク

ご不明な点がありましたら、連絡先(khargush1969[at]gmail.com [at]を@に置き換えてください)までご連絡ください。

パレスチナ/イスラエルと東欧に関する国際会議のお知らせ

1月の20-21日に、東京大学駒場Iキャンパス(数理科学研究科棟・井の頭線駒場東大前駅最寄)にて、アイデンティティのカテゴリに注目しながらロシア・東欧からパレスチナ/イスラエルに連なる歴史を検証する国際会議(英語使用)を開催します。
平日開催となりますが、1セッションだけでもご参加いただけましたら幸いです。懇親会*以外は事前申し込み不要ですが、ご参加いただける方で鶴見までご連絡いただけましたら、事前のペーパーについてご案内いたします。
詳細は以下英語の案内とリンクをご覧ください。
https://www.tarotsurumi.com/2020-identitys-allies-and-labels
通訳はありませんが、簡単でおおらかなものでよろしければ、質疑応答の際に通訳することは可能です。
*懇親会ご参加の方は2週間前までにお申し込みください。

Dear the members of JAMES,
I'm Taro Tsurumi, a JAMES member at the University of Tokyo. In January 20-21, we will have an international conference titled "Identity's Allies and Labels: History of Identity Categories in Eastern Europe and Palestine/Israel," which will be held at the Komaba I Campus, The University of Tokyo.
Although it will be held in week days, we would be happy if you could join us even in a session. You don't need registration except for the reception*, if you will join us and contact me, I will give you information on papers that will be available from several weeks before the conference.
*If you would join the reception on the first day, please contact me by two weeks before the conference.

---Program---

January 20

10:00-10:10
Introduction
Taro Tsurumi
10:10-12:00
Session I - From Russia to Palestine
Only Parts of the Program: On Zionism as a Personal Revolution/Brian Horowitz
Categories of Experience and Projection: Pogroms, People, and State in the Russian Zionist Imagination/Taro Tsurumi
13:30-15:20
Session II - Categories in New Regimes
On the Origin of a Bio-Political Identity: Jews and Bolsheviks in the Russian Civil War/Elissa Bemporad
From Jordanians to PLO Supporters: A Palestinian Alternative Identity/Hiroyuki Suzuki
15:45-17:35
Session III - The Local and the Translocal Entangled
Litvak Jewry in a Time of Transition: Zalman Reyzen's Vision of Vilna as a Jewish Civil Society/Samuel Kassow
Palestinian Popular Identities in Lifta: Oral Histories on a Destroyed Palestinian Village/Miyuki Kinjo
18:00-20:00
Reception
Open to anyone with registration in advance: mail me for registration

January 21

9:30-12:10
Session IV - In Search of Categories, or Out of Ones
The National Boundaries of Citizenship in Mandate Palestine: Of Naturalization Applications and British Categorizations of ‘Former Ottomans’/Lauren Banko
The Matter of Time: A Native’s Trajectory/Sherene Seikaly
Labeling and Categorizing the Enemy: The PLO Research Center's Studies of Jews and Zionism/Jonathan Gribetz
13:30-15:20
Session V - Between the East and the West
Semitism: A Short History of a Controversial (Jewish) Concept/Hanan Harif
Mapping the Categories: Neutral, Political, and Other Groupings Referenced in Life Story Narratives of Jewish Polish and Iraqi Women Who Immigrated to Israel in the 1950s/Aziza Khazzoom
15:35-17:30
General discussion/Every panelist and audience
The conference website:
https://www.tarotsurumi.com/2020-identitys-allies-and-labels

第5回パレスチナ/イスラエル研究のご案内

NIHU「現代中東地域研究」AA研拠点パレスチナ/イスラエル研究会では、下記の通り定例研究会を開催することになりました。
ご関心のある皆さまのご来場をお待ちいたしております。

2019年度第5回 パレスチナ/イスラエル研究会
NIHU地域研究推進事業「現代中東地域研究」
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)拠点

■日時:
2020年1月13日(月・祝)13:00~18:00
■会場:
会場:東京外国語大学 本郷サテライト 3階セミナールーム(文京区本郷2-14-10)
アクセス http://www.tufs.ac.jp/abouttufs/contactus/hongou.html
最寄駅:地下鉄丸の内線・大江戸線「本郷三丁目」駅 徒歩5分 / JR中央線・総武線「御茶ノ水」駅 徒歩10分
※当日は祝日ですので、建物入口で3階の部屋番号を押して開錠をお願い致します。
◆報告1:
今野泰三(中京大学国際教養学部准教授)
「宗教的シオニズムの組織化に関する歴史的考察――カリッシャー著『シオンを求めて』刊行(1862年)からミズラヒ結成(1902年)まで」(仮題)
◆報告2:
武田祥英(共立女子大学非常勤講師)
「第一次大戦期英国におけるユダヤ教徒の状態 -バルフォア宣言を再検討する観点から-」(仮題)
主催:
東京外国語大学アジア・アフリカ研究所 中東イスラーム研究拠点
(人間文化研究機構「現代中東地域研究」事業)

中東文学研究会1月例会のご案内

新年、1月11日、12日の週末、京都大学にて、以下のような要領で、中東現代文学研究会の定例研究会を開催いたします。
*資料準備の都合上、参加される方は、事前に岡までご一報ください。
*11日(土)には、終了後、懇親会があります。こちらも、参加される方は、ご一報ください。

中東現代文学研究会 1月定例研究会(通算第23回例会)

■日時:
2020年1月11日(土)、12日(日)
■会場:
京都大学 吉田南キャンパス 総合人間学部棟1階、1104演習室
地図:http://www.h.kyoto-u.ac.jp/access/
※吉田南キャンパスは、時計台キャンパス正門の、道ひとつはさんで、向かいにあるキャンパスです。
※総合人間学部棟は、吉田南キャンパス正門入ってすぐ左手の建物です。
時計台側の北側通用扉からお入りください。
扉入って左手、二つ目の教室です。
■プログラム
1月12日(土)13:00‐18:00
◆特集1 《シリア内戦》:サマル・ヤズベクさん来日講演プレ企画
シリアの女性作家、サマル・ヤズベクさんがシリア内戦について綴ったエッセイ『無の国の門』が柳谷あゆみさんの訳で3月中旬、刊行予定です(白水社)。出版にあわせて著者が来日し、東京と京都で講演します。 ヤズベクさん来日講演のプレ企画として、「シリア内戦」にフォーカスします。まず、翻訳者の柳谷さんから同書についてご紹介いただき、そのあと、今年、『セメントの記憶』が日本でも公開された、ジヤード・クルスーム監督のドキュメンタリー映画『不滅の軍曹』を柳谷さんの解説で鑑賞します。
●発表:13:00‐15:00
柳谷あゆみ(公益財団法人東洋文庫研究員、中世アラブ政治史・現代アラブ文学翻訳)
「存在と無、生と死、そしてわたし:サマル・ヤズベク著『無の国の門』(Bawwabat ard al-adm)」(仮題)
●中東映画鑑賞 15:15‐17:45
作品:「不滅の軍曹(al-raqib al-khalid)」
監督:ジヤード・クルスーム監督(Ziyad Kalthoum)
2013年製作|シリア、レバノン映画|72分|ドキュメンタリー
解説:柳谷あゆみ
コメンテータ:岡崎弘樹(千葉大学、アラブ政治思想)
◇内容:
“2011年、私の徴兵は終わったはずだった。しかし祖国で革命運動が始まり私は軍曹へと昇格してしまった。私の仕事は15年間映画を上映していないバースィル・アサド劇場の運営だった。軍での仕事が終わると、私は小さなカメラを持ち友人のモハメド・マラスの映画の撮影現場に足を運び、彼のスタッフの多くの反体制派にカメラを向けた。彼らの家は破壊され、多くの仲間は殺され、国を追われた者も多くいる。撮影が終わると私は家に帰り、祖国で起きている破壊と暴力についてのニュースを見つめる。無力だ。日は再び昇り、私は軍服を着て新しい1日を始めるために出かける”。
シリア人映画監督であるモハメド・マラスの撮影現場でジヤード・クルスームが完成させた初の長編ドキュメンタリー。映画は、2012年当時、彼が徴兵制によって仕えていたシリア政府軍管理施設の内部と、勤務後に参加していた映画制作現場の様子を記録している。
◇監督について:
1981年、シリア・ホムス生まれ。ベルリン在住。2009年、クルド人女性グループを追った短編ドキュメンタリー『OH MY HEART』を製作するも、シリア国内では上映禁止に。2010年、政府軍に徴兵される。2011年、アラブの春がシリアに飛び火し、平和デモ鎮圧のために派兵されたダマスクスで、兵士に殺される市民を目撃。2012年、内戦激化のなか、兵士として、"The Immortal Sergeant"の製作開始。本作品は2014年ロカルノ国際映画祭でプレミア上映され、BBC主催アラビック映画祭2015で最優秀賞を受賞。2013年、政府軍を抜けベイルートへ亡命し『セメントの記憶』の製作を開始する。2017年に完成した本作品は世界60カ国100以上の映画祭で上映され、ヨーロッパ映画賞、ドイツ映画賞、インディペンデントスピリット賞、アジア太平洋映画賞など世界の栄えある映画賞に選ばれる。
〇懇親会
18:30~

1月13日(日) 10:00‐16:30

◆特集2 「父と息子の物語」 10:00‐12:00
●1.宮下 遼(大阪大学、トルコ文学)
「現代トルコ小説における「父なし子」:オルハン・パムク『赤い髪の女』」
●2.岡 真理(京都大学、現代アラブ文学)
「父を探して――現代アラブ小説における2つの「帰還小説」:ヒシャーム・マタル『帰還』、サウード・アル=サヌーシー『竹の稈』」
●3.石川清子(静岡芸術文化大学、フランス語マグレブ文学)
「ヤミナ・ベンギギ『移民の記憶』にみる息子と父の物語」
〇Lunch
12:00‐12:50
●ミニ発表 12:50‐13:20
磯部加代子(トルコ語クルド文学翻訳家)
「『見よ、わたしを』――アズラ・コヘンの描く、二つの時代の物語」
*トルコの若手女性作家、アズラ・コヘンによる小説『見よ、わたしを』(2019)を紹介します。舞台は1930年代のトルコ、イスタンブル。600年以上続いたオスマン帝国(の崩壊)と新生共和国という二つの時代の物語が、二組の若き男女の恋模様を軸に描かれています。著者コヘンは1979年イズミル生まれ。自らを作家ではなく、「農家」と名乗る、風変わりな「作家」。
◆特集3 リベンジ企画「歴史を創作する Part 2」 13:30‐15:00
中東《時代》小説におけるジェンダーとワタンをめぐって 
2019年7月、東京大学にてシンポジウム「歴史を創作する 中東《時代小説》の現在」を開催しました。そのパネル・ディスカッションの続きです。時代小説、歴史小説におけるジェンダーとワタンについて議論します。
司会:岡崎弘樹
登壇者:石井啓一郎、鈴木郁子、徳原靖浩、福田義昭、宮下遼、柳谷あゆみ、山本薫、岡真理
●今後の打ち合わせ
15:10‐16:00
主催:
中東現代文学研究会
共催:
トルコ文学研究会

第12回オスマン文書セミナーのご案内

東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)では、基幹研究「中東・イスラーム圏における分極化とその政治・社会・文化的背景」(代表:黒木英充)の事業の一環として、2020年1月11日(土)と12日(日)に第12回オスマン文書セミナーを開催します。研究上、オスマン朝下で作成されたさまざまな手書きの文書や帳簿を読む必要のある方を中心に、広くイスラーム史を研究される方のご参加をお待ちしております。ただしオスマン・トルコ語の授業を行う場では決してありませんのでご注意ください。また、本セミナーは科研費基盤(B)「イスラーム圏における簿記史料の通時的・共時的研究」(代表:髙松洋一)の研究会との共催となります。

第12回目の今年度はこれまでとは若干趣向を変え、特定の様式の史料類型には限定せずに、ワクフ(寄進)に関わる文書・帳簿史料を取り上げて講読します。具体的には、ワクフ設定時に作成されるワクフ文書(wakfiye)のテキストからはじめ、ワクフの財務管理に関する帳簿(defter)、ワクフ対象になった施設の職員の任命・俸給に関する嘆願書(arzuhal)や「書付(tezkire:役所間の通信)」等を取り上げる予定です。ワクフを一つの切り口として、ワクフ制度に関連してオスマン朝の官僚機構で作成された種々の様式の史料に触れ、文書行政の運用を考えてみようというのが、今回のねらいです。

またワクフはイスラーム法上の寄進行為ですので、ワクフ文書を読解するにはイスラーム法学的な知識も必要となってきますが、最初のワクフ文書の講読を通じて独特の用語に慣れ、具体的なワクフ運営に関わる種々の史料の講読にスムースに入っていけたらと考えています。財務管理や俸給の記録に関しては、ここ2回ほど本セミナーで扱ってきたアラビア文字のスィヤーカト(siyakat)書体に関する知識も必須となります。スィヤーカト書体の史料は語彙がかなり限定されているとはいえ、独特のペルシア語表現や、点を打たない速記文字のような形を単語ごとに覚えていかなければなりませんが、初めて参加される方にもわかるように説明を工夫したいと考えています。
本セミナーでワクフ文書を取り上げるのは初めてですが、帳簿(第10回)、嘆願書(第7回・第8回)、書付(第11回)などは近年のセミナーで取り上げてきましたので、今まで取り上げたことのある類型についての様式については、初めての参加者にも配慮しつつ、以前の配付資料を活用して簡潔に説明する予定です。

なおセミナーへの参加資格として、例年通り次の1.または2.のいずれかにあてはまることを条件といたします。

  1. 「現代トルコ語の読解力があり、かつアラビア文字に関する知識を有する」
  2. 「ペルシア語あるいはアラビア語の読解力があり、かつ現代トルコ語文法の知識を有する」

参加を希望される方は、お名前、ご所属、連絡先住所・電話番号、メールアドレス、専門分野、セミナー参加可能日程を明記の上(部分参加も可)、下記の申込先まで12月19日(木)までにEメールにてご連絡ください。こちらから、セミナーで用いる資料を郵送いたします。なお参加費は無料です。
また、東京近郊以外に在住の方には旅費の支出も検討しておりますが、予算の都合上、旅費支給を希望される方は、12月13日(金)までにその旨お知らせください。

問合わせ・申込先:
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 フィールドサイエンス研究企画センター事務局
e-mail: fsc_office@aa.tufs.ac.jp (@は半角)

プログラム等の詳細は以下の通りです。

基幹研究「中東・イスラーム圏における分極化とその政治・社会・文化的背景」
第12回オスマン文書セミナー

◇主催:
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所
◇共催:
科研費基盤B「イスラーム圏における簿記史料の通時的・共時的研究」(代表:髙松洋一)
◇期間:
2020年1月11日(土)~12日(日)
◇会場:
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所
3階大会議室 (303号室)  1月11日(土)、12日(日)とも
(〒183-8534 東京都府中市朝日町3-11-1)
http://www.tufs.ac.jp/access/
http://www.aa.tufs.ac.jp/ja/about/access
◇講師
髙松洋一(AA研)
◇プログラム
1月11日(土)
14:00-14:15 趣旨説明 講師・自己紹介
14:20-16:00 オスマン朝のワクフ文書の様式について
16:20-18:00 ワクフ文書の講読
1月12日(日)
13:00-14:40 ワクフに関する文書の講読
15:00-16:40 ワクフに関する帳簿の講読
17:00-18:00 総合討論

公開セミナー「アラビア半島の歴史・文化・社会」第14回のご案内

東京大学中東地域研究センター(UTCMES)は、今年度「アラビア半島の歴史・文化・社会」と題する公開セミナーを開催しています。
最終回の第14回は、立命館大学文学部の馬場多聞さんを招き、中世イエメンにおける奴隷の活動について考えます。
https://park-ssl.itc.u-tokyo.ac.jp/UTCMES/topics/1023.html

件名:
公開セミナー「アラビア半島の歴史・文化・社会」第14回
題目:
中世イエメンにおける奴隷
講演者:
馬場多聞(立命館大学文学部)
概要:
中世イエメンでは、奴隷あるいは解放奴隷と思しき人々が、為政者のもとで肉体労働に従事したり、側妾としてとどめおかれたり、宦官として政治的軍事的に高位に至ったりした。一方で、奴隷と呼ばれる人間集団が、海岸地帯に集住し、政権の混乱期に活発に活動していたことも史料上に描かれている。中世イエメンにおけるこれらの奴隷は何者であり、何をなしたのか。本講演では、史料において奴隷に関連する単語で呼ばれる人々に着目し、その具体的な活動内容を探る。
日時:
2020年1月11日(土)16:00ー17:30
会場:
東京大学駒場キャンパス18号館4階コラボレーションルーム3
共催:
立命館大学中東・イスラーム研究センター(CMEIS)
入場無料、事前申し込み不要
問い合わせ先:
東京大学中東地域研究センター
03-5465-7724 / info(a)utcmes.c.u-tokyo.ac.jp [(a)を@に変換してご利用ください。]

シンポジウム「現代イスラーム世界を眺望する:研究の最前線」(立命館大学)のご案内

2019年10月の立命館大学中東・イスラーム研究センター(CMEIS)の新規設置にかかり、同アジア・日本研究所および国際地域研究所との共催で、シンポジウム「現代イスラーム世界を眺望する:研究の最前線」を下記の要領で開催いたします。
多くの皆様のご来場をお待ちしております。

■日時
2020年1月11日(土曜)13:00~17:00 (開場 12:30)
■場所
立命館大学衣笠キャンパス 創思館1F カンファレンスルーム
(定員140名、事前登録不要・参加費無料)
http://www.ritsumei.ac.jp/accessmap/kinugasa/
〒603-8577 京都市北区等持院北町56-1
TEL 075-465-8144(キャンパスインフォメーション)
■プログラム(敬称略)
13:00
挨拶・趣旨説明
13:05-14:15
第一部 政治 司会:末近浩太(立命館大学)
  • 横田貴之(明治大学)「エジプトにおけるムスリム同胞団の新たな挑戦とその課題」
  • 山尾大(九州大学)「EU難民危機は中東でいかに報道されたのか―量的テキスト分析から―」
  • 山本健介(日本学術振興会)「ポスト・オスロ合意時代のエルサレム・パレスチナ社会ー併合への抵抗と日常化の狭間でー」
14:15-15:25
第二部 経済 司会:千葉悠志(公立小松大学)
  • 堀拔功二(日本エネルギー経済研究所)「湾岸産油国におけるエネルギー消費をめぐる複合的課題」
  • ハシャン・アンマール(立命館大学)「イスラームの市場と資本主義の市場原理の拮抗ーいにしえの商都アレッポの情景を回顧しつつー」
  • 足立真理(京都大学)「現代インドネシアにおけるザカート(喜捨)制度化への挑戦と課題」
15:35-16:45
第三部 思想 司会:須永恵美子(日本学術振興会)
  • 黒田彩加(日本学術振興会)「アメリカ・ムスリム知識人による過激派批判と国際政治の動向ー『アラブの春』以降のイスラーム 思想のゆくえー」
  • 黒田賢治(国立民族学博物館)「イスラーム思想の実践としての身体鍛錬ーイランの空手道場を事例にー」
  • 小杉泰(立命館大学)「宗教をめぐる新しい布置図とイスラーム法源学の復権」

閉会挨拶

■連絡先
17v00017@gst.ritsumei.ac.jp(担当:二宮)
■HP
https://www.cmeis-ritsumei.net/
■主催・共催
  • 立命館アジア・日本研究所、中東・イスラーム研究センター、国際地域研究所
  • 科研費基盤A「現代イスラームにおける法源学の復権と政治・経済の新動向:過激派と対峙する主流派」;科研費基盤B「現代中東における政治と宗教:「アラブの春」以降のムスリム同胞団を事例に」;科研費基盤B「計量テキスト分析を用いた現代中東における新たな政治的動員に関する実証研究」;科研費新学術領域研究計画研究B02「 越境的非国家ネットワーク:国家破綻と紛争」
  • NIHUプログラム「現代中東地域研究」京大拠点・第2班「イスラーム中道派研究班」

フィールドサイエンス・コロキアム「フィールドで出会う性、性から出会うフィールド」

このたび、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所フィールドサイエンス研究企画センター(FSC)では、2019年度第1回フィールドサイエンス・コロキアムを下記の要領で開催します。フィールド調査を行っている方や性の問題に関心がある方にもご参加いただき、意見共有や討論ができればと思っております。多くの方のご参加を、心よりお待ちしております。

2018年度第1回フィールドサイエンス・コロキアム
「フィールドで出会う性、性から出会うフィールド:イスラームとジェンダーとの関わりから」

一人ひとりが持つ「性」は、調査に出ようが出まいが実際には個々の人生に大きく関わっています。しかし、自分が生まれ育った場所を離れ、別の場所でのフィールド調査を志す時、「性」の存在をつきつけられることは少なくありません。とりわけ、ムスリムを対象としたフィールドでの「性」との出会いは、常に簡単な出来事として現れるわけではありません。思ってもみなかった状況で問題を引き起こしたり、行く手を阻む厄介な存在として現れたり、自分では制御不能なもののように思えることもあります。
語らないからよくわからない、「ある」ものとするべきでないから出会った時に面食らう。本コロキアムでは、そんな「性」との出会いについて、比較的最近エジプトやアルジェリアといったフィールドから帰国した、あるいは現在パキスタンや香港でフィールド調査を行う若手研究者を中心に、自らのフィールド体験の中に「性」との出会いを語り、その経験に正面から向き合い、当たり前に「ある」ものとしての付き合い方を考えます。

プログラム

日時
2020年1月10日(金)14:00-17:00
場所
AA研マルチメディア会議室(304)
【報告】
1. 鳥山 純子(立命館大学)
「フィールドにおける性、このやっかいなる好機」
2. 岡戸 真幸(上智大学)
「語られる男性性と沈黙:エジプトのフィールドで混乱する私」
3. 小栗 宏太(東京外国語大学)
「二つの海の出会うところ:香港で触る/触られる」
4. 山本 沙希(お茶の水女子大学)
「<性>と遭遇する空間—アルジェのタクシー車内で繰り広げられる会話」
5. 賀川 恵理香(京都大学)
「気まずい、と感じること:パキスタンにおけるフィールドワーク」
共催
アジア・アフリカ言語文化研究所フィールドサイエンス研究企画センター(FSC)
日本学術振興会科学研究費 基盤研究(A)「イスラーム・ジェンダー学の構築のための基礎的総合的研究」(代表:長沢栄治)
立命館大学中東・イスラーム研究センター(CMEIS)
お問い合わせ
fsc_office[at]aa.tufs.ac.jp(FSC事務局)あてにメールにてお問い合わせください。 *[at]を@に変更して送信ください。 ※参加自由(登録不要)、参加費無料です。 http://www.aa.tufs.ac.jp/fsc/colloquium2019_1.html