日本中東学会第13回公開講演会
日常のなかに中東を掘り起こす(3)
日本のなかの中東、世界のなかの中東
(10月27日)のご案内
(入場無料・参加自由)
2001年9月の米国同時多発「テロ」事件以来、アフガニスタン、イラクと続いた中東での戦争は、この地域が今日の国際情勢のなかに占める重要性をあらためて世界中に認識させました。しかし、多くの日本人にとって中東は相変わらず世界で最も「遠く」感じられる地域のひとつであり続けています。
他方、仕事のため中東で生活したり、中東から留学生や就業者を迎えたりして、日本と中東との接触が進み、日常生活のレベルにおいて、多くの情報と知識が蓄積されています。本講演会は中東研究者、中高校教員、高校生、その他市民が集まり、身近な中東関係の情報と知識を発掘・検証しながら、日常生活や学校教育における中東・イスラームの姿について考えます。
日時
2007年10月27日(土)13:30-18:00
会場
信州大学教育学部E504教室 〒380-8544 長野市大字西長野6のロ
プログラム
- 講演
杉田英明(東京大学教授)「駱駝と日本人」
羽田 正(東京大学教授)「新しい世界史へ」 - パネル・ディスカッション
「世界史教育における中東・イスラーム」 - 基調講演
二谷貞夫上越教育大学名誉教授「どこまできたか中東・イスラーム認識-私の世界史学習遍歴」 - パネリスト
小川幸司(長野県松川高校教諭)
窪田善雄(長野県小諸高校教頭)
鈴木久男(千曲市立屋代中学校教頭)
日本中東学会メンバー有志
(司会)加藤 博(一橋大学教授)
主催
日本中東学会部
共催
信州大学教育学部
長野県教育委員会
長野市教育委員会
ニーズ対応型地域研究推進事業プロジェクト「アジアのなかの中東」
お問い合わせ
日本中東学会事務局 〒102-8554
東京都千代田区紀尾井町7-1
上智大学アジア文化研究所気付
Tel/Fax:03-3238-3693
E-mail:james@db3.so-net.ne.jp
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